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2012年03月31日

2012年3月の読書メーターまとめ

3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2594ページ
ナイス数:17ナイス

ゴールデンタイム〈4〉裏腹なるdon’t look back (電撃文庫)ゴールデンタイム〈4〉裏腹なるdon’t look back (電撃文庫)
話が動いているのか動いていないのか。二人の万里の想いはどう決着がつくのか。なかなか話の方向性が掴めないけど、やっぱり続きが気になるな。
読了日:03月28日 著者:竹宮 ゆゆこ
クロス・ファイヤークロス・ファイヤー
女子が1軍半レベルでプロ野球に通用する世界の話。既存の女子野球ものと違い、“プロ野球選手を仕事としている女性選手”の生き方をリアルに描いている点が興味深い。ある意味『高校球児ザワさん』とも近いのかも。
読了日:03月24日 著者:柴田よしき
しゅらばら! 4 (MF文庫J)しゅらばら! 4 (MF文庫J)
なんとなく読み続けてる本シリーズだけど、3人のヒロインの微妙な緊張感がなかなかいい感じ。
読了日:03月24日 著者:岸杯也
ガンパレード・マーチ2K(にせん) 新大陸編〈1〉 (電撃文庫)ガンパレード・マーチ2K(にせん) 新大陸編〈1〉 (電撃文庫)
5121アメリカへ。ハワイではない(そういえばあの話はどうなったんだろう…)。右も左もわからないアメリカへ放り出された彼らと同じく、読者としても先の読めない展開となり楽しみ。正直最近はマンネリ気味でもあったので。浅井さんがんばれ。あと、そろそろ5121以外のキャラを描いた短編集とかまた読みたいなーなんて。
読了日:03月20日 著者:榊 涼介
UN-GO 因果論 (ハヤカワ文庫JA)UN-GO 因果論 (ハヤカワ文庫JA)
TVアニメの前日譚のノベライズ。劇場版の方も視聴済。基本的なストーリーは劇場版と同じだけど、新十郎の帰国前のエピソードが追加されていたり、各キャラクターの心理が細かく描写されているので、劇場版を観ていない人はもちろん、観た人も読むべき作品。會川さんは小説と映画どちらを先に見てもいいとトークショーで言っていたけど、個人的には映画を観た後に読んで正解だったかな。TVシリーズも観直したくなった。
読了日:03月18日 著者:會川 昇
竜巻少女(1)-嵐なピッチャーがやってきた!- (講談社青い鳥文庫)竜巻少女(1)-嵐なピッチャーがやってきた!- (講談社青い鳥文庫)
朝日小学生新聞の連載も追っかけてたけど、待望の単行本化。連載時から大幅加筆。特に理央のチームメイト達の描写がかなり多くなっている。みどりかわいいよみどり。ストーリーの大筋は連載のままだけど、理央が父親のことを最初から知っているのは大きな変更点なので、次巻以降は物語の展開が大きく変わってきそう。あと、たかみねさんのイラストもとてもいいです。連載の時も思ったけど、この子たちが高校生になった話とかも読んでみたいなあ。
読了日:03月18日 著者:風野 潮
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 5 (MF文庫J)お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 5 (MF文庫J)
新キャラ投入。でもあんまり今までと変わらず。ストーリー的な動きは相変わらず無いけど、この作品はもうコレでいい気がする。まあ、ハーレム系作品とはいえちゃんと恋愛模様に決着はつけてほしいけど。
読了日:03月17日 著者:鈴木大輔
アイドライジング!〈4〉 (電撃文庫)アイドライジング!〈4〉 (電撃文庫)
出てくるキャラがみんな女の子大好きなのがいいよねー。バトル分は少なめだけどそれがあまり本作だとあまり気にならない。これが『ロウきゅーぶ!』だとダメなんだけど。むしろもっといちゃいちゃしてもいいのよ? とはいえバトル分に期待していないわけじゃないので、次巻以降の展開にも期待です。
読了日:03月11日 著者:広沢 サカキ
僕と彼女のゲーム戦争 (電撃文庫)僕と彼女のゲーム戦争 (電撃文庫)
イラストに見覚えが…、って葛城さんの人じゃないかうなうな(と一部の人にしかわからないネタ)。現実のゲームが登場するゲームの部活の話。ゲームの描写もしっかりしてるしなかなかいいとは思うんだけど、今巻はまだ導入に過ぎない感じ。続刊前提としてももうちょっとカタルシスがほしかったかなー。
読了日:03月04日 著者:師走 トオル
アオバ自転車店 19巻 (ヤングキングコミックス)アオバ自転車店 19巻 (ヤングキングコミックス)
最近は雑誌連載の方を追っかけてないので新鮮に読める話が多かった。ノーブレーキピストや走行ルールの話などはこの作品を読んでいる人には改めて語る必要はないだろうし、過去のエピソードでも語られてるけど、それでも伝えざるをえないんだろうな。いつかこういう話をわざわざ描かなくてもいいような自転車社会が来るとよいよね。
読了日:03月04日 著者:宮尾 岳

2012年3月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2012年03月30日

仙台行

3月30・31日に仙台に行ってきました。
2週間も経過しているので今更書くのもなんですが、こういう機会に更新しないでいつブログを更新するんだって話なので、振り返る意味も兼ねてつらつらと仙台でのことを書き綴ってみたいと思います。

ちなみに当日のTwitterのログはこちら。
きゅ-ちょー@悩惚堂本舗(@nokotsudo)/2012年03月30日 - Twilog
きゅ-ちょー@悩惚堂本舗(@nokotsudo)/2012年03月31日 - Twilog

仕事の部署が変わることもあり、いい機会なので溜まっていた有給を消費して9連休をゲット。
例によって前半はだらだら過ごしてたのだけど、せっかくの休みなんだからどこかに遠出しようと思いつく。
ちょうど週末はプロ野球が開幕、わが千葉ロッテマリーンズも仙台で開幕戦を迎える。
仙台は子供の頃の家族旅行と大学受験のときに行ったっきりだし、宮城球場にも行ってみたいしということで観戦に行くことに決定。

移動手段は往路・復路ともに高速バス。池袋行の高速バスはすぐ売り切れちゃうけど、仙台行はそれほどでもないみたい。料金も池袋行よりも安いし、意外と近いね仙台。
バスのチケットは取れたけど問題は試合のチケット。開幕戦はとっくに売り切れていたので2戦目を観戦するつもりだったのだけど、天気予報では雨。
わざわざ仙台まで行って試合を観られないのでは目も当てられないのでヤフオクで開幕戦のチケットを探したところ、運よく外野指定席のチケットを連番でゲット。価格も良心的でした。
余談だけど、帰ってきたらチケットの出品者がアカウント停止されていた。入金は済んでたので問題はないんだけど、何があったのかちょっと気になる。

そんなわけで30日の朝から杜の都を目指して出発。
新潟駅から高速バスで約4時間。東京に行くよりは近いけど、バスの乗り換えの関係で家からだと同じくらいの時間。まあいずれにしてもあっという間。お昼ごろに仙台に到着。
昔、受験で来た時も思ったのだけど、東北とは言え太平洋側なので気候は穏やかなイメージがある。まあ30日は特別に気温が高かったみたいだけど、気温の下がった31日の寒さも、新潟の寒さと違ってなんか緩い気がした。

青葉城跡なう。 on Twitpic

試合開始まで時間があるし、少し観光。
31日は天気が悪そうなので屋外の観光地、ということで青葉城跡を見てこようと思い立つ。
観光バスに揺られながら青葉山へ到着。
なんか、青葉山って仙台駅から歩いてすぐの場所にある小高い丘、みたいになぜか思い込んでたのだけど、結構距離もあるし、普通に山だな。
仙台市内ではあまり感じなかったけど、青葉山では崩れたままの崖やらいまだに震災の傷跡が生々しかった。

こうやって見るとやっぱり仙台って都会よね。 on Twitpic

こうやって見るとやっぱり仙台って都会よねえ。
人口や人口密度では新潟とそれほど大きな差はないんだけど、新潟は郊外の人口が多いので中心地にそれほど施設や人口が密集してないし大きなビルも無いので、仙台の方がずっと大都市に見えるな。

まったくどうでもいい話だけど、青葉城と言うといまだに『鎧伝サムライトルーパー』のアニメイトカセットコレクションにおけるセイジの「いい加減に仙台、青葉城、広瀬川!」を思い出します。
なんてことをツイッターでつぶやいたら思いがけないほどRTとふぁぼが。すげーなトルーパー。

せっかく仙台に来たんだからやっぱり牛タンを食べなくては、というわけでガイドブックに乗っていた駅前の店で牛タン丼を食す。
「牛の舌って薄いんですね」なんて『ひだまりスケッチ』でゆのっちが言ってたけど、牛タンって薄くスライスされてるものだってイメージがあったので、ブロック状の牛タンがごろごろ乗ってるのはちょっとびっくりしました。

というわけで、Kスタなうですよ。 on Twitpic

時間も頃合いなのでKスタへ。
さすがに開幕戦ということで賑わってました。

Kスタはもちろん初めてきたけど、グラウンドとの距離も近いし、いい球場だね。マリスタとはまた違うアプローチでメジャーを意識し... on Twitpic

プロ球団のフランチャイズとはいえ、やっぱり地方球場という印象。
マリンよりは小じんまりとした印象ですが、その分スタンドとフィールドの距離が近い。
マリンとは違うアプローチでメジャーを意識してるのかなーって感じ。

座席はライト側外野指定席の最前列。いい席取ったわ。
しかし、マリンより先に外野席デビューを果たすとは思いませんでした(マリンではいつの内野自由席なので)。
ビジター応援席じゃないので、マリーンズファンとイーグルスファンが混在。まったりと観戦するにはいいかも。

チケットは連番で入手したので一席空いてしまうことに。
ツイッターで一緒に観てくれる人を募集したところ、仙台在住・莫煩悩~(´ー`)~の柊まなさんが希望されたので、途中から柊さんと観戦。

開幕戦、田中マーくん、宮城球場と苦手条件が3つ揃った試合。正直、厳しいかと思ってた(第2戦を観戦しようと思ったのはそういう理由もある)。
ところが、フタを開けてみれば、ホワイトセルと井口の活躍、イーグルスの守りの拙さから田中をマウンドから引きずりおろし、成瀬もエースらしい粘りのピッチング。最終回は薮田さんが炎上仕掛けたものの逃げ切り、見事に開幕戦を勝利!
試合の詳細はマリーンズ公式でご確認くださいませ。

試合後は柊さんと食事。
柊さんとはもう10年近い付き合い、と言ってもネット上だけなのでお会いするのは初めて。女子野球好きということでずっとうちのサイトを見てくれてます。
初めてとお話するとは思えないほど(おもに女子野球ネタで)盛り上がりました。こんなに女子野球について話せる人は他にいないのですっげー楽しかったです。
おかげで楽しいひと時を過ごせました。今後ともよろしくお願いします~。

夜は取っておいたビジネスホテルに宿泊。

明けて31日。
雨の予報だったけど、意外といい天気。
予定を立ててないので、駅周辺をウロウロ。
ヨドバシで地デジカを目撃。おまえ、まだ生きていたのか…。宮城は3月31日までアナログ放送をやってたそうで、地デジカも最後のお仕事だったみたい。

特に行きたい場所もなかったし、天気もなんとか持ちそうだったので、第2戦も観戦することに決定。天気が良ければ松島とか行こうかなと思ってたんだけど。

チケットをゆずってもらったので今日は内野指定席。雨は今のところ落ち着いてる。 #chibalotte... on Twitpic

当日券を買おうと思ったら、一塁側内野指定席のチケットを譲ってくれる方がいたので内野席で観戦。
雨が降ったり止んだりの上、やっぱりまだ3月、寒い。
試合中、半分くらいは座席を離れて売店の屋根の下で観戦してました。

試合は、唐川がまさかの乱調で序盤はバッティングセンター状態。どうなることかと思ったけど、悪いなりに試合を作れるのがやっぱり唐川のすごいところ。
跡を継いだロサのつくったピンチもルーキー中後が見事に抑え、開幕2連勝!
試合の詳細はやっぱりマリーンズ公式でどうぞ。

帰る前にお土産を購入。ずんだ饅頭を買ったのは間違いなく東北ずん子さんの影響。ずんずん♪
高速バスでさくっと新潟へ帰還。

というわけで、なかなか楽しい2日間でした。今度は天気の良い日にがっつりと観光したいな。

2012年03月24日

『天使轟臨』 LUNA&オリオン高崎 キャラクター紹介

レッスルPBeMの日向の両親の設定を仕事中につらつらと書き綴っていたんですが(仕事しろ)、せっかくなので公開しときます。

LUNA
本名・高崎月美。旧姓・月見里(やまなし)。
新潟県長岡市出身。

世代的にはドラゴン藤子と近い。藤子らと発展期の新女を支えた。
タイトルに絡むことはあまり無かったが、セクシー系アイドルレスラーとして藤子に匹敵する人気を誇った。

レスラーとしてはルチャをベースとして、飛び技中心で戦うタイプ。丸め込みも得意。
魅せるレスリングが中心だが、海外遠征時代にシュートの技術も学んでおり、まれにそのナイフを抜くことも。

人気絶頂時にプロレス大賞のパーティで後に夫となるオリオン高崎と出会う。
お互いほとんど一目惚れのような形であっという間に大恋愛に発展し、結婚。
プロレス界のビッグカップルの誕生は多くのファンから祝福されたが、涙を流す月美のファンも多かったとか。
日向を出産後もママさんレスラーとして活躍していたが、数年後に引退。
現在は専業主婦。ダンナとはラブラブ。いまだに美貌も衰えず、近所の商店街のマドンナ的存在だとか。

パンサー理沙子とは親戚(はとこの子同士)。
理沙子の母方の実家が長岡で子供の頃は長岡で暮らしていたこともあり、子供の頃から付き合いがあった(なお、そのため過去の資料には理沙子が新潟出身とされているものもある←旧作設定)。
若手の頃は月美の試合中、日向の面倒を見てたこともあったらしい。

特定のモデルはいないが『遥かなるリング』の内藤リリアさんのイメージがちょっとあったり。

得意技:クレッセント・フリップ(雪崩式不知火)、ムーンサルトプレス、ムーンクレイドル(高速ローリングクレイドル)


オリオン高崎

本名・高崎星司。
東京都出身。

学生時代はレスリングで活躍し、将来のエースとの期待を背負って某大手団体に入団。
プロレス入りしてしばらくはアマレスとの違いに苦しみ、恵まれた体格を生かすことができずにいた。
リングネームをオリオン高崎と変更し、三ツ星タイツを履くようになってからようやく吹っ切れたのか、体躯を生かした豪快なファイトを身につけ、メインイベンターに躍り出た。
全盛期を過ぎた現在もまだまだ若手にとっては高い壁として立ちはだかっている。
趣味はトレーニングという練習の虫で、練習量ではいまだに他の選手の追随を許さない。

「恋人はプロレス。理想のタイプは赤コーナー」と呼ばれるほどの朴念仁だったが、プロレス大賞のパーティで出会った月美に一目惚れ。大恋愛の末に結婚。
家ではやや天然なもののいいお父さんをやっている。月美とはいまだにラブラブ。娘には甘いが、すぐトレーニングをさせようとするので日向には疎まれているようだ。

モデルは小橋と永田さんだったがむしろ健介っぽくなった。

得意技:バックドロップ・ホールド、オリオンドライバー(高角度ドクターボム)、オリオンハンマー(振り下ろし式ローリングラリアット)