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2010年07月29日

『竜巻少女 ~トルネードガール~』とか『ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様2』とか『大正野球娘。4』とか

一月ぶりの更新、月刊女子野球のコーナーです(いや月刊とか無理だから)。

竜巻少女~トルネードガール~

twitterで「女子野球」「女子プロ野球」を含むツイートをチェックするようにしてるんですが、そのおかげで発見。
朝日小学生新聞に7月1日から連載中の野球小説です。
作者は児童文学作家の風野潮さん。挿絵はなんと『プリンセスナイン』コミック版を担当されたたかみね駆さん。twitterをきっかけにたかみねさんが挿絵を担当することになったとのこと。twitterすげー。

市の図書館に朝日小学生新聞があったので今までの掲載分をまとめ読みしてきました。
へっぽこ少年野球チームに剛速球を投げる少女・夏本理央が転校してくるという話。
『竜巻少女』というタイトルからトルネード投法で投げるんだろうと思ってたけど、それ以上に理央が竜巻みたいに周囲を騒動に巻き込むところから来てるのかな。
まだ序盤だけど、ヒロインの理央はもちろんのこと、理央の隣に住むちょっと弱気なへっぽこピッチャー優介や、理央の速球に惚れこむキャッチャーの大輔など他のキャラもなかなか魅力的。少年野球なので他にも女子がいるのもポイント。しかも男の娘までいるし!
今後の展開にも期待です。しばらくしたらまた図書館に読みに行こう。
twitterの風野さんのツイートによると単行本化は確定では無いみたいだけど、是非してほしいなあ。でも単行本化してもたかみねさんの挿絵が全部収録されることは無いだろうから、図書館で全話コピーしておいた方がいいかもしれん(あ、朝日小学生新聞をまとめて譲ってくれる方がいれば大歓迎です)。

たかみねさんといえばtwitterで『プリンセスナイン』制作当時のことをつぶやいていらしたのでまとめさせてもらいました。
Togetter - 「『プリンセスナイン』制作当時の裏話」
まさか今になって『プリナイ』の裏話的な話を聴く事ができるとは。twitterすげー。
カトゆー家断絶で紹介してもらったら1日で500view超えてそれもびっくり。カトゆーさんすげー。
やっぱりセルフリメイクは期待せざるを得ないよなあ。

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様2

ふらりと立ち寄った書店で発見。前作が綺麗に終わっていたのでまさか続きが出るとは思わなかった。出ればいいなーとは思ってたけど。
(前作の感想はこちら。→『ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様』: nokotsudo BLOG
今回の主役はもうひとりの女子選手・石橋蘭。友情と恋、チームと兄との板挟みになる彼女の葛藤がストーリーの中心となってます。
21世紀枠を狙って春の甲子園出場を目指す高校野球ものって多分過去に無いよね。さすが。
試合の描写も変わらず濃厚で、今回も500ページ超の半分を試合に費やしています。
最終回、蘭がバスター打法を決めるシーンは柊まなさんも言ってるように非常に燃えるシーン。だからこそそのあとの落差が凄まじいんだけども。
蘭がバスター決めたシーンは『若草野球部狂想曲』を思い出したなあ。前作の感想でも『若草野球部狂想曲』を挙げたけど、やっぱりイメージがかぶるとこあるよね。蘭→亜希(バスター打法、内野手、バットで殴る)、綾音→真由美(横手/下手投げの魔法使い)、巧也→光児(怪物級選手で捕手)とキャラ配置も似てるし。
そしてあのラスト。いや、あの結末はアリだと思うんだけど、それは続きがあってこそ。「レイニー止めかよ!」ってな終わり方なので、柏葉さんにはなるべく早急に続きをお願いしたい。

大正野球娘。いろいろ

まずは原作4巻。発売からちょっと間が空いちゃったけど感想をさらっと。
アーミナ女学校との試合になるかと思いきや今回は月映姉妹に訪れた大事件と特訓が中心。あ、もちろんお約束の料理・食事ネタもあり。
アニメ放送後のせいか、無責任シリーズかよってくらいアニメの影響を受けまくってます。巴がおバカキャラを目指したり、晶子さんが小物になってたり。
原作は原作で魅力的だったのであえてアニメに擦り寄らなくても良かったとは思うけど、これはこれでありかな。胡蝶を俊足にしちゃう辺りはやり過ぎな気もするけど。
そしてわれらが高原伴睦大復活。アニメが無かったら絶対出番無かっただろ、お前。ウザさもアニメ版のまんまです。
各キャラとも見せ場があったけど、一番は何と言っても雪。仲間のために自分自身を躊躇無く賭ける雪の熱さに惚れます。しかも今回は兄に甘える妹属性まで見せる無敵っぷり。え、ひょっとして雪って天使なんじゃね?
次回でラストになるかもとの事。残念だけど、終わるならば大団円で締めてほしいところ。と、その前に特典小説をまとめた短編集とか出しません?

伊藤伸平さんのコミック版4巻も近日発売。巻を重ねるごとにおもしろくなってます。絵柄で敬遠している人もいると思うのだけど、掛け値無しにおもしろいのでまだ読んでない、という人は是非。

よねやませつこさんによるwebコミック・帝都たこ焼き娘。が最終回を迎えました。
単行本化も予定されてるようです。単行本が出ると読めなくなるかもしれないので未読の方はこれを機に一気に読んじゃいましょう。
また、2010年4月7日に行われた大正野球娘。への想いを語らナイトの格闘司書さんのレポートも完結してます。池端監督やスタッフ・キャストの方々の興味深い話が色々読めますのでこちらも是非。

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