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2009年02月13日

RAMディスクを試してみた

先日購入した新PC、4GBのメモリを積んでるけど、32bit版Windowsが認識できるのは3GBちょっとなので1GB近くが無駄になっていることになる。
そんなOS管理外のメモリ領域をRAMディスクとして活用するのが流行っているということで試してみた。

フリーでかつ導入が簡単なGavotte RamdiskをまとめWikiを参考に導入。
私のPCのマザーボード(GIGABYTE GA-EP45-UD3R)ではboot.iniファイルなどを特にいじることなく、簡単にOS管理外領域をRAMディスク化できた。

RAMなので当然電源を切ってしまうとRAMディスク内に保存したデータは消えてしまう。ジャンクションなどの設定をすることによってバックアップすることも可能だがちょっと設定が面倒。
そんなわけで試しにIEの一時ファイルをRAMディスクに設定してみたのだが、ページの表示がビックリするほど高速に。無論光回線なので普段のwebブラウズにストレスがあった訳ではないのだけど、このサクサクっぷりはヤバい。癖になる。
数百MB~1GB超のファイルが一時ファイル不足でダウンロードできない場合があるらしいけど、そんな機会は滅多にないし、その場合はFirefoxでも使えばいいだけなので問題無し。

こりゃ素晴らしい、更にメモリ増設してもっと活用しちゃおうかと思ったのだが、重大な問題が一つ。
RAMディスクを使用しているとエラーが表示され休止状態に入れなくなってしまう。
PC終了時にTVキャプチャボードで録画するためには休止状態でないと録画が行われないため、私の環境だと非常に困ってしまう。
休止状態可能な人もいるようだけど、マザーボードに依存するようで、Gavotte Ramdiskのアップデートで対応されるなどしないと改善ができない模様。
あのサクサク感は捨て難いが、仕方なく今回は諦めることに。私と違って休止状態が必要なくて、メモリをたくさん積んでる人は試してみる価値はあるんじゃないかな。

調べてみたらIO DATAのRamPhantom3ならば休止状態使えるっぽい。有償のソフトだけど買う価値はあるかも…。動作確認のために試用版出してくれないかなー。

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