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2008年09月29日

『NG騎士ラムネ&40』DVD-BOX DISC3

この感想を書くために押入れから『コミックボンボンスペシャル 完全保存版 NG騎士ラムネ&40』を引っ張り出しました。
各話スタッフリストやインタビュー、設定資料など今となっては貴重なムック本ですな。
各話解説も載っているけど、あまり読み過ぎるとここに書くことが無くなってしまいそうなので自重しよう。

#13 ダブルダブルでイースカー!?

#4ほどじゃないけど、作画が残念な感じ。
ダ・サイダーに惚れている双子のナルシー、ナルピーがなかなか気持ち悪い。一応女だよな、この二人。
ゲストヒロインのココナッツちゃんは富永みーなさん。当時の人気どころの女性声優を片っ端から呼んでる感じだなー。
守護騎士ブルマン&キリマン初登場。あの二体、単体での戦闘力ってどうなのとか、ブレンドンの人格ってどこから来てるのとか、当時から疑問だった。あかほりの小説がもう少し続いてたらアッサームみたいに過去話があったかもね。

#14 登場!クィーンサイダロン

ヘビメタコ初登場&ダ・サイダー衣装替え。メタコが出てくると俄然“らしく”なってくるね。この辺から作品自体のテンションも上がってきた気がする。
メタコ&クィーンサイダロン初登場の回ということで作画も良い。
#3に続き折笠愛さんがゲストキャラ担当。でも今回も少年役。

#15 ハワイイ島のカメカメカ大王

ダジャレが多いのでもしかしたらと思いきや、やはり小山さんが脚本。
観光客にヨカボディの秘密を知られないように、とか言ってる割に住人に口止めとかしてないよね、カメカメカ大王。
しかし、今回も前回もラムネス達は何もしてないのに、ドン・ハルマゲの呪いが解けちゃってるのは何故だ。
時間の都合でお仕置きは無し、とかドンハルマゲ様も結構てきとーだよなー。

#16 走れラムネス!童話の森のワナ

ベッピーン再登場。TVシリーズで再登場したゲストキャラってベッピーンだけだよな。そういや某ムックの嘘企画書でOVAのEX3ではベッピーン復活なんてまことしやかに書かれてたっけ。
7人の小人の性格がミルクそのまんまで凶暴かつ能天気なのがおもしろかった。
白雪姫なんだから王子様のキスで起こしてあげれば良かったのにラムネスの甲斐性無しめ。まあ、シリーズ後半やOVA以降ならそういう展開もありだろうけど、この頃のお子様なラムネス&ミルクには無理か。

#17 美人はどっち?レスカ対ココア

美人コンテスト。作画がまともで良かった。
ココアのシューズに画鋲を入れるレスカ。さ、さすがだ。そしてその画鋲が自分のシューズに入ってしまう辺りも見事すぎる。
清純な乙女に釣られてノコノコやってくるユニコーン。呪いにかかっているとはいえアッサーム、情けなさすぎる。

#18 ワナワナ!逆襲のダ・サイダー

ミルクが食欲魔人ぷりを発揮。
珍しくドン・ハルマゲの手下でないガラパッチ族の酋長。ダ・サイダーやレスカからがめつく代金を要求したり、ダ・サイダーの落した設計図をミルクに売ったりと、なかなかいい味出してました。
相変わらず色仕掛けで騙されるダメ勇者。レスカにキスされて舞い上がったラムネスが世界を一周してたけどなぜかハラハラワールドが丸かったり。
ミルクが初めてヒロインっぽいことをやった気がする。落ちで台無しだったけど。

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