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2008年09月30日

『千秋しまってこー!!』完結

以前も何度か紹介したソフトボール四コママンガ『千秋しまってこー!!』の最終巻が発売されました。

千秋しまってこー!! 3 (バンブー・コミックス)千秋しまってこー!! 3 (バンブー・コミックス)
重野 なおき


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第2巻のラストで登場した最強のライバル・桐生静。打倒・桐生のために燃える千秋と桜井高校ソフトボール部。
新入部員を加え、物語は夏の大会へ。次々と現れるライバルたちとの戦い。友情。恋。そして、ついに迎える桐生静との対決の行方は…!
こうやって書くとスポ根ストーリーマンガみたいだけど、熱いスポ根ドラマを4コママンガで描くってのが凄い。4コマごとに落ちをつけて、しかもしっかり笑わせるってのは並大抵のことじゃない。
1,2巻もおもしろかったけど普通の4コママンガって感じだったんだけど、3巻は非常に良かった。1,2巻ではそんなに大笑いすることは無かったんだけど、今回は何度も爆笑させられた。熱いスポ根ドラマと笑いのギャップが楽し過ぎ。
燃えて笑えるスポ根4コマ。おススメです。

2016年のオリンピックで千秋たちが金メダルを獲ってくれることを願いつつ…。

2008年09月29日

『NG騎士ラムネ&40』DVD-BOX DISC3

この感想を書くために押入れから『コミックボンボンスペシャル 完全保存版 NG騎士ラムネ&40』を引っ張り出しました。
各話スタッフリストやインタビュー、設定資料など今となっては貴重なムック本ですな。
各話解説も載っているけど、あまり読み過ぎるとここに書くことが無くなってしまいそうなので自重しよう。

#13 ダブルダブルでイースカー!?

#4ほどじゃないけど、作画が残念な感じ。
ダ・サイダーに惚れている双子のナルシー、ナルピーがなかなか気持ち悪い。一応女だよな、この二人。
ゲストヒロインのココナッツちゃんは富永みーなさん。当時の人気どころの女性声優を片っ端から呼んでる感じだなー。
守護騎士ブルマン&キリマン初登場。あの二体、単体での戦闘力ってどうなのとか、ブレンドンの人格ってどこから来てるのとか、当時から疑問だった。あかほりの小説がもう少し続いてたらアッサームみたいに過去話があったかもね。

#14 登場!クィーンサイダロン

ヘビメタコ初登場&ダ・サイダー衣装替え。メタコが出てくると俄然“らしく”なってくるね。この辺から作品自体のテンションも上がってきた気がする。
メタコ&クィーンサイダロン初登場の回ということで作画も良い。
#3に続き折笠愛さんがゲストキャラ担当。でも今回も少年役。

#15 ハワイイ島のカメカメカ大王

ダジャレが多いのでもしかしたらと思いきや、やはり小山さんが脚本。
観光客にヨカボディの秘密を知られないように、とか言ってる割に住人に口止めとかしてないよね、カメカメカ大王。
しかし、今回も前回もラムネス達は何もしてないのに、ドン・ハルマゲの呪いが解けちゃってるのは何故だ。
時間の都合でお仕置きは無し、とかドンハルマゲ様も結構てきとーだよなー。

#16 走れラムネス!童話の森のワナ

ベッピーン再登場。TVシリーズで再登場したゲストキャラってベッピーンだけだよな。そういや某ムックの嘘企画書でOVAのEX3ではベッピーン復活なんてまことしやかに書かれてたっけ。
7人の小人の性格がミルクそのまんまで凶暴かつ能天気なのがおもしろかった。
白雪姫なんだから王子様のキスで起こしてあげれば良かったのにラムネスの甲斐性無しめ。まあ、シリーズ後半やOVA以降ならそういう展開もありだろうけど、この頃のお子様なラムネス&ミルクには無理か。

#17 美人はどっち?レスカ対ココア

美人コンテスト。作画がまともで良かった。
ココアのシューズに画鋲を入れるレスカ。さ、さすがだ。そしてその画鋲が自分のシューズに入ってしまう辺りも見事すぎる。
清純な乙女に釣られてノコノコやってくるユニコーン。呪いにかかっているとはいえアッサーム、情けなさすぎる。

#18 ワナワナ!逆襲のダ・サイダー

ミルクが食欲魔人ぷりを発揮。
珍しくドン・ハルマゲの手下でないガラパッチ族の酋長。ダ・サイダーやレスカからがめつく代金を要求したり、ダ・サイダーの落した設計図をミルクに売ったりと、なかなかいい味出してました。
相変わらず色仕掛けで騙されるダメ勇者。レスカにキスされて舞い上がったラムネスが世界を一周してたけどなぜかハラハラワールドが丸かったり。
ミルクが初めてヒロインっぽいことをやった気がする。落ちで台無しだったけど。

『NG騎士ラムネ&40』DVD-BOX DISC2

サクサクと『ラムネ』TVシリーズの感想を続けていきます。

#7 パカッ!頭に花さくニャイル河

ベッピーン登場。印象的なゲストキャラ多いよね。勝生真沙子さんもハマってる。
レスカとベッピーンもいいコンビ。ハラハラ女学院からの付き合いって、ふつーにレスカをガッコ通わせたんだよね、ドン・ハルマゲ様。
ふぬけたラムネスがセイロームの頑張りに感動して熱血を取り戻す展開は、お約束ながらなかなか燃える。

#8 迷って迷ってホラミッド!

せっかくダンジョンが舞台なんだからトラップにもっと凝っても良かったんじゃないかなー。トタンカーメンは地味に良いキャラだったけど。
ゲストヒロインのシズーカは鷹森淑乃さん。工藤静香がモデルなのが時代だなー。
シルコーン登場。昔から思ってたけど、シルコーン大変形って微妙よね。上下逆さまになって通常時の頭部が股間についてるのがなんとも…。

#9 ゼンマイだらけのギアシティ!

ダ・サイダーの「パターンから言って今回は新しい守護騎士は出てこない!」に笑った。
あと初めてダ・サイダーが「やってやるぜ!」と叫んでいる。このときはまだ一発ネタだった模様。まさか矢尾さんもこの後十数年経っても「やってやるぜ!」と叫び続けることになるとは思わなかっただろう。
おー、青野さんがマッドサイエンティストをやっとる。話にまったく絡んでこないのも結構凄い。
9話にして早くも女の子に弱いことがレスカたちにばれて、色仕掛けでメタルコインを奪われる勇者(10歳)ってのはどうなんだ。
斎藤さんが作監の回はやっぱ作画良いな。

#10 アララ?寝ぼけて寝ぼけて海の上

どんな話だったっけ? と思ったら総集編か。まだ10話なのに。スケジュールとかいろいろ厳しかったんだろうねー。
新作部分のミルクが無駄に美少女で吹いた。食ってばっかだったけど。作監は『お嬢様特急』でおなじみ柳沢まさひでさんでした。
あかほり、この手の総集編の脚本・構成は上手いよね。

#11 ヒック!本音ジュースにご用心

今回のスタン帆船の修理といい、#8での穴掘りといい、ポーン8兄弟、役に立つなー。
ホンネードを飲んでもあんまり普段とミルク変わらんような…。
ホンネードを飲んだミルクと同レベルで張り合ったり、ミルクが目の前で捕まっているのに勝負に勝ったことに喜んでたり、メタルコインを間違えたり、やっぱりホンネードを飲んだシルコーンとケンカしたり、人質にされているミルクを忘れてたり、いつもに増してダメ勇者だな、ラムネス。
守護騎士も飲み物飲めるんだね、どうでもいいけど。
お仕置きのレスカがドロンジョ様のようでした。性的な意味で。
ゲストヒロインのソフィーは伊藤美紀さんでした。

#12 リューグー村は老人パワー!?

#5でカメが連れて行ってくれると言った竜宮城ってここだったのかなー?
今回の敵キャラのラーシマ、色々とダメすぎる奴でした。
アドバイザーロボットも年取るとひげ生えるんだな。ゴルBさんも生えてたもんな。
ゲストヒロインのオトト姫は水谷優子さん。水谷さんは後に破壊戦士やEX2のアップルティも演じてます。
ココア、13歳なのにスタイルいいよね。レスカもそういや16歳なんだよな。

2008年09月28日

『NG騎士ラムネ&40』DVD-BOX DISC1

先日紹介したラムネのDVD-BOX、買っちゃいました。

NG騎士ラムネ&40 DVD-BOX 〔初回限定生産〕NG騎士ラムネ&40 DVD-BOX 〔初回限定生産〕
草尾毅, 横山智佐, 玉川紗己子, 神代知衣, 開木菜織


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1話から観始めてますが、せっかくなので各話ごとの感想を書いてみることにします。
まあ全37話+OVA6話の長丁場なので途中で投げ出すかもしれませんが、そのときは「笑え、笑えっつってんだろーが、てめーら!(ドガガガガガガッ!)」てな感じでひとつ。

#1 シュパーン!キングスカッシャー復活

記念すべき第1話。
DVDの割に画質が良くないね。リマスタリングとかしてないんだろうなー、キングレコードだし。まあ画質にこだわる方じゃないし、これはこれで当時の雰囲気があってアリだけど。
物語の導入としてはオーソドックスなストーリーですな。
キャラ造形が固まってないのか、ココアの性格が結構違う。ミルクもココア自身もココアを不細工と認識していて、ココアが自分の容姿を気にしているってのが結構驚きでした。
ラムネの担任の先生、島本須美さんか! ちょいキャラなのに贅沢だな。
あとラムネのおかーさん、地味に美人。
ダ・サイダーの記念すべき初ダジャレは「墓まで破壊しろ」、テストに出るので覚えておきましょう。

#2 正義の力だ!セイントボム

セイントボムとサムライオン初公開。やっぱりキングスカッシャーはかっけーなー。
そういや何の説明もなくミルクとココアがラムネスと一緒に旅立ってるな。一応お姫様なのに。
お仕置きロボも初登場。『ラムネ』って序盤は特に『タイムボカン』要素が多いけど、この辺なんかまんまよね。

#3 ポッキンシティは腹ぺこだ!

冒険が本格的に開始。
自分よりおもしろいダジャレを言われて切れるダ・サイダーはお約束だけど、なんと2話3話ともにダ・サイダーがダジャレを言っていない! まだまだキャラが固まってなかったんだろーね。

#4 ガハハ!ゴクロー山の爆笑扇

やべー! 作画やべー! こ、これが作画崩壊って奴か…。
『ラムネ』の序盤って作画が良くなかったイメージはあったんだけど、3話までは作画安定してたんで油断してた。これはヤバい。
キャラどころかスタン帆船までおかしいのが凄まじい。
あまりの酷さに作画監督の名前をググったらあの『MUSASHI -Gun道-』の監督だった。18年前から作画崩壊していたってのがすげー。
ゲストヒロイン・リンのCVが本多千恵子さんで、ゲスト敵キャラのCVが石丸博也さん。ホント、『ラムネ』はゲストのキャストが豪華だよな。
サムライオンのときのBGMが今回からサムライオンのテーマ曲に。やっぱサムライオンといえばコレだよな。

#5 バンビの頂上になぞなぞの嵐!

作画はなんとかまともに戻りました! 褒められたもんじゃないが、まあ耐えられるレベル。
シカトばーさん懐かしい。いたなーこんなキャラ。
いつもにましてダジャレが多かったけど、脚本は小山さん。さすが。
今回のゲストキャラ・カンフーのCVは高山みなみさん。
セイローム初登場。シャープなデザインでセイロームもカッコイイよね。

#6 熱血!?カンカン村でアッチッチ

そろそろストーリーのフォーマットが固まってきた気がする。
セイロームの「私が正義だ」のセリフがひどい。どんな騎士道だ。
ゲストヒロイン・ナンテンのCVは西原久美子さんでした。ウレPちゃん以外にもやってたのかー。

2008年09月24日

休日ポタ~見附市へ

天気のいい休日ということで、先日の改造後の乗り心地の確認も兼ねて例によってポタリング。

今日の目的地は見附市でお寺をやってる伯母さんの家。
新潟県を南北に貫く大動脈・国道8号線を延々と南下。そういや、8号線って延々と南下すると京都まで至るんだよね。さすがに自転車で行く気にはならないけど。
さすがに1ケタ国道だけあって路肩がそこそこ広いので、大型車がそばを通ってもそれなりに安心。
新潟平野の田園風景を眺めながら走るのは、単調だけどそれなりに気持ち良い。信号も多くないしね。
伯母さんの家までは40kmちょっと。コンビニでの休憩と道に迷っていた時間を含めて2時間半で到着。

アポなしで訪問したために伯母さんは留守。先代の住職だった義伯父さんと現住職の従兄が迎えてくれた。
義伯父さんに会うのも10年ぶりくらい。85歳になったそうだけど、変わらずお元気そうで何よりでした。
伯母さんにもしばらく会って無かったので会いたかったのだけど、突然訪ねていったんだから仕方ない。帰宅後、さっそく伯母さんから電話があって残念がっていた。
帰り際、お土産にお米(3kg)をいただきました。義伯父さんは10kgの米袋の方を渡す気満々だったみたいだけど丁重にお断りしました。3kgでも十分ずっしり重かったです。

帰りは寄り道をしつつのんびりと。
国道沿いって、意外と大型書店や郊外型の新古書店が多いんだよね。三条のほんだらけはなかなか品揃えが良かった。ナポレオン文庫があんなに並んでいるの久しぶりに見たよ。
今度は新潟市周辺の新古書店を巡るってのもありかもしれん。
今日の走行距離は86km。今度はいよいよ100km越えに挑戦か?

今日走って感じた各パーツの使い心地についても少し。
エンドバーはなかなか効果大。やはり長距離を走る場合はポジションを変えられるというのは大きい。エンドバーを握っているときはブレーキを握れないけど、街乗りと違って急ブレーキの機会はほとんどないため問題無し。
バックミラーはやはり車道を走るときにはあるに越したことはない。ただ、今日は私の固定が甘かったため走っているとすぐにずれてしまって、いちいち直すのに余計なストレスを感じてしまうことに。要調整。
トークリップは、それほど効果は感じられず。靴が固定されているせいか足先が痛くなった方が気になった。1日走ってクリップに足をはめるのはスムーズにできるようになったかな。

トークリップや乗車姿勢が変わったことで改善されるかと思ったんだけど、やはり2時間ほど走ると右膝と右腿の付け根が痛くなってくる。
やっぱりポジションや漕ぎ方に問題があるんだろうなー。今度、自転車屋さんに相談に行ってこよう。

気がつけば彼岸も過ぎて暑さも和らぎ、風もすっかり涼しくなった。
これからは自転車に乗るのに一番気持ちの良い季節、冬が訪れるまで休みの日にはあちこち出かけようと思う。

2008年09月21日

3連休

金・土・日と珍しく3連休でした。
ホントは上京してマリンで野球観ようと思って有給含みで休みを取ったんだけど、来月にもマサユキ前線で上京するし、『ラムネ』のDVD-BOXの購入資金も要るしという事で取り止め。

せっかくの3連休ということで有意義に過ごそうなどという気持ちはサラサラ無く、だらだら無為に費やしてやりましたとも、ええ。
贅沢とは浪費することと考えれば、休日の最も贅沢な過ごし方は何もしないことなのですよ。
とはいえまったく何もしなかった訳ではなく、調子の悪かった古い自転車を自転車屋に持っていったり、本が溢れ返っていた本棚を整理して不要な本を処分したり、押入れから出てきた『ヒカルの碁』を読破したりしてました。

あとは自転車のパーツが届いていたのでESCAPEの改造を実施。
ハンドルバーが長いのが気になっていたので左右を3cmをほどパイプカッターでカット。パイプカッターはダイソーで購入した420円のものを使ったけど、意外ときれいにカットできた。
前からつけてみたかったバーエンドバーはBBBのクラシックBBE-07を装着。
バーエンドバーをつけるにはデフォのグリップは長すぎるし、デザインのバランスも悪くなるのでOGKのスポンジグリップと交換。新しいグリップもそのままだとやや長いので1cmほどハサミでカット。
車道を走っていると後ろから来る車に驚かされることも多いので、BUSH+MULLERのバックミラー、サイクルスター901/3をつける。バーエンドにつけようと思ったのだけど、ハンドルバーの内径が小さかったのでエンドバーに装着。

ペダルにはデルタのハーフクリップをセット。ビンディングやストラップ付きのトークリップをつけるほどじゃない街乗りメインの私にはハーフクリップで十分。
ただ微妙にサイズが小さくて、靴がしっかり奥まで入らない。足の固定はできてるので問題はなさそうだけど、それほど高いパーツじゃないので別のものに交換した方がいいかも。

天気が悪くて遠出できなかったのでエンドバーやハーフクリップの効果はそれほど実感できるほど走れなかったけど、なかなかいい感じです。
自分で改造すると俺だけの自転車って感じがして、愛着がさらに増しますな。

それにしても、たまに連休があると仕事に行くのがいつもにましてたりーですな。まあ、適当にがんばりましょう。

2008年09月14日

『プリズムコート』をウン年ぶりにやってみた

さてさて、今回“ウン年ぶりにやってみた”のはコレ。
と言ってもプレイしたのは2ヶ月くらい前だったりしますが。

PSギャルゲーの中でも五指に入るくらい大好きなゲーム。
特にスポーツもののギャルゲーとしては『プリコー』以上のゲームは未だに無いんではないかと思う。まあ、他が『ドキプリ』だの『夏色剣術小町』だのしか無いのであまりえばれたもんじゃないですが。

発売は今は亡き富士通パソコンシステムズ。当時はNECも東芝もギャルゲー出してたからなあ。いい時代だった。
FPSは他にも『100万円クイズハンター』『パネルクイズ アタック25』などのゲームも発売してました。
そういえば富士通繋がりってわけじゃないだろうけど、当時NIFTY-Serveでも評判になってたそうな。今やパソコン通信なんて知らない若人も多いんだろうなー。
それにしても、富士通か…。

プレイヤーは女子バレー部の監督となり、チームを全国制覇に導くのが目的。
育成・試合がメインだけど、条件によってキャラクター個別ルートに入ることが可能。
スポ根あり、ラブコメあり、友情あり、パロディありと、どのシナリオもおもしろい。
ただ、好感度だけでなく試合の勝敗やキャラクターのポジションが条件のキャラもいるので、条件を知らないと個別ルートに入れないキャラもいる。それほど育成・試合面で厳しいゲームじゃないけど、ルート分岐だけは攻略情報に頼った方が無難。
あと某キャラのエンディングは対応を間違えるととんでもない鬱エンドとなるので要注意。

シナリオも良いのだが、このゲームの何が素晴らしいかといえば育成ゲームとしての出来の良さ。
試合中はSDキャラが動いて進むのだが、最初は選手の能力も低く、チームワークも無い弱小チームで、SDキャラの動きに呆れたりイライラしたりすることもしばしば。
サーブは外れる。ブロックは当たらない。レシーブはサーブ以外拾えない。レシーブしたボールにセッターが追い付けない。トスを上げてもタイミングが合わずスパイクを打てない。スパイクを打ったら打ったでネットに当たるか、ホームラン…。
そんなへっぽこだったチームが特訓を重ねていくうちにだんだんバレーらしい試合をやり始め、やがて全国の強豪と渡り合えるように成長していく。
コーナーを狙った絶妙なサーブが決まりだす。相手のスパイクを高いブロックで防ぐ。フライングレシーブでスパイクを拾う。レシーブしきれなかったボールもセッターが諦めずに追いかけコートの外から二段トス。そして絶妙のコンビネーションで決める時間差攻撃やバックアタック…。
育成ゲームの醍醐味はもちろんキャラクターの成長だけど、それを能力の数字だけでなくSDキャラの動きでプレイヤーに実感させるのは見事。

試合中にプレイヤーができることはアドバイスと2回のタイムのみ。やれることが限られているのがかえってヤキモキしながら見守る監督の気持ちを味わえる。
とはいえ、アドバイスとタイムの効果は少なくない。的確なアドバイスは選手の動きにピリリと効いてくるし、タイムのときに選手にかける言葉によってチームの士気や能力が大きく上下する。
ライバル校との対決時には特にタイムが重要で、相手のエースが繰り出す必殺技を破るためには監督の的確な指示が必要。必殺技を破れるかどうかは勝敗に大きく影響するため、監督の洞察力が重要となってくる。

育成&恋愛ゲームとしても素晴らしいのだけど、このゲームのもうひとつの凄いところは何といっても全編に亘るパロディの嵐!
登場キャラクターの苗字が全てミステリー作家などというのはほんの序の口で、作品の至る所がネタだらけ。
各イベントのタイトルまでがパロディで統一されていて『ガンダム』『エヴァ』『ウルトラセブン』『クリィミーマミ』『快傑ズバット』などのサブタイトルが元ネタになっているという凝りよう(イベントタイトルと元ネタについてはこちらを是非どうぞ)。
また、出てくるネタが相当マニアック。発売当時ですら25禁なんて言われていたくらいなので、今だと30代後半でないとわからないネタも多い。
しかも、ネタの使い方も捻くれているというか判りにくい。例えば川原泉の『笑うミカエル』を読んだことのある人でも麦チョコ666がマニュファクチャーなんてネタは覚えていない人も多いだろう。
特にギャルゲー界最強のオタクヒロイン・あかりのマニアックさは凄まじい。第一声が「来たよ、プレッシャー!」で、主人公との最初の会話が「バレーはまだできないけど、きっと覚えます」だからね(もちろんベスト選択肢は「バカなこと言うなよ」だ!)。
初プレイしてから10年近く、私もオタクとしての知識は多少なりとも増えただろうと、今回はネタの宝庫あかりシナリオに挑戦したんだけど、元ネタが判別できたのは極わずかでした。修行が足りない。つーか『流星人間ゾーン』なんか知らんがな。

OPムービーも大好き。長沢美樹の歌声にひれ伏せ!

CD化されていないのは返す返すも残念ですが、裏技を使用するとフルコーラスが聴けます。

キャストも長沢美樹、冬馬由美、丹下桜、水沢潤、荒木香恵、久川綾と当時の人気どころ揃い。ライバルキャラも篠原恵美、天野由梨、皆口裕子、山崎和佳奈など鉄壁。…今見直してみると『セーラームーン』率が高いなあ。
ゲームの収録はキャラごとに別撮りになることが多いけど、今作においてはキャラクター同士の会話はちゃんとキャストを集めて収録したそうだ。アルバムモードのみんなの会話とか雰囲気あっていいよねー。

あと、『プリコー』を語るのならば『賢者の楽園』にも触れなくてはいけないだろう。
『賢者の楽園』は『プリコー』の企画・脚本を担当した神無月さんの個人サイト。初期はCGサイトだったのだけど、アニメの辛口レビューを掲載し始めたころから掲示板に濃ゆいオタクの方々の集まるようになっていった。
『賢者の楽園』のレビューと掲示板はぬるいオタクの私にとって非常に勉強になった。ここがなければ『宇宙海賊ミトの大冒険』や『メダロット』や『コメットさん☆』や『ボンバーマンジェッターズ』を観ることも無かったかもしれないし、今より腑抜けたオタクになっていたかもしれない。
ここ数年アニメを観なくなったのも『賢者の楽園』が閉鎖したことの影響は少なからずある。
私の中ではアスペルギルスさんの18禁SSサイトと並んで閉鎖を惜しんだサイトだ。そういや、アスベルギルスさんに早苗と真琴のSS(早苗攻め)をリクエストして書いてもらったなー。保存している人がいたらzipでくれ。

せっかくの中嶋敦子さんのキャラクターを生かし切れていないグラフィック、1プレイ10時間超とやや長めのプレイ時間、イベントの頻度が少なくプレイがやや単調と、今の時代となっては古臭い部分も否めないけど、冒頭に書いたようにスポーツ育成もののギャルゲーとしては屈指の名作。
スポーツもの、育成ものが好きな人はもちろん、我こそはという濃ゆいオタク知識の持ち主にも是非プレイしてほしい一本です。

2008年09月09日

『大正野球娘。 ~土と埃にまみれます~』

例によって遅ればせながら、『大正野球娘。 ~土と埃にまみれます~』の感想をば。

大正野球娘。―土と埃にまみれます (TOKUMA NOVELS Edge)大正野球娘。―土と埃にまみれます (TOKUMA NOVELS Edge)
神楽坂 淳


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前巻の感想はこちら
CDドラマの感想はこちら

前巻の発売は昨年の3月。夏に続刊予定だったはずが気がつけば徳間の新刊予定からも無くなってました。昨年末CDドラマが発売されたのでそのうち続きは出るだろうと思っていたけれど、本来の予定より1年遅れてようやく発売。
何はともあれ、続きがちゃんと発売されただけでも喜ばしい。

前巻での様々な特訓を経て、ついに乙女の意地を賭けた男子との試合が開始。
前作から予想するにそれほど試合シーンは多くならないかと思っていたけど、かなりの部分を試合の描写に割かれていたのは意外と言えば意外。
体力では圧倒的に男子に劣る少女達が、金属バットやスパイクなど当時存在しなかった道具に加えて、指揮官・乃枝の発案によるドラッグバントや外野シフト、お嬢の投げる魔球・へろへろ球(無回転系の変化球)などやはり当時は誰も知らなかったであろう戦術・技術を駆使することによって男子と互角の戦いを繰り広げていく。

前巻同様、タイムマシン的方法で男子に勝とうとする発想は良いのだけど、純粋に野球ものとしてみるとやっぱり甘いか。これが一色銀河さん辺りならばマニアを唸らせる奇策でもっと勝負するだろう。結果、男子と互角に戦うために巴の超人っぷりに頼らざるを得なくなっている。
ただまあ、『若草野球部狂想曲』の光児や亜紀みたいなキャラはどう考えてもこの作品に出番は無いだろうし、あまり本格的な野球描写は作品の雰囲気に合わないので、これくらいの塩梅がいいのかもしれない。
巴が目隠しをして打席に立つのはさすがに無茶だと思う人も多いだろうけど、あれは五味康祐の『一刀斎は背番号6』のオマージュだと思うのだが、どうか?
まったくの余談だけど、私が『一刀斎は背番号6』を読んだことが無いのに内容を知っているのは、女子野球小説の名作『赤毛のサウスポー』の解説からだったりします。なんという女子野球つながり。

個性豊かな大正時代のお嬢さん達がやはり今作の魅力。
小梅とお嬢のバッテリーの絆は百合好きならずとも気持ち良い。試合前日の二人のベッドシーンは今作屈指の名場面だと思います。
メインヒロインで親友同士の小梅とお嬢の両方に許嫁がいて、それぞれがお互いの許嫁との関係を築いていく物語でもあるというのも興味深いところ。

メインキャラ以外でもっとも活躍していたのは乃枝。試合の作戦面での活躍はもちろん、男子とのランデヴーで見せる普段とのギャップが可愛い。
雪のぱやぱやした熱血ぶりや静のシスコン&ツンデレなど、他のキャラクターも見せ場自体は少ないながらそれぞれに魅力を発揮してます。
また、敵役たる男子にもなかなか良い少年たちが揃っています。作中のイラストに出ていた男性キャラは小梅の許嫁の三郎だけだけど、イラスト担当の小池定路さんのブログには他の男子キャラや小梅の両親などのデザインが公開されているのでご覧ください。→小池定路の覚え書き | 大正野球少年ズ

前巻同様、心地よい読後感を与えてくれる良作だと思います。
またひとつお気に入りの女子野球作品が増えました。



あと、やっぱりこれは触れておかないとなあ…。
月刊COMICリュウでのコミック連載に続いて、なんとTVアニメ化が決定!
CDドラマでも十分ビックリだったんだけど、まさかTVアニメ化とは予想だにしませんでした。
……いや、俺が言うのもなんだけど、アニメ化するほどの作品じゃないだろ、どう考えても。徳間の社長は女子野球好きとかなのか、もしかして?
何はともあれ、『プリンセスナイン』から数えて10年ぶりの女子野球もののアニメ化、注目せざるを得ません。今から不安と期待でわくわくして待ってます。

2008年09月03日

輝きは、時を超えても

先日紹介した第3回女子野球ワールドカップ、すでにニュースなどでご存知の方も多いでしょうが、日本代表が全勝で見事世界一に輝きました。遅ればせながらおめでとうございます。
今回の日本代表の活躍で、女子野球の知名度が上がり、普及が進むことを願っております。

テレビのスポーツニュースでも取り上げられていたようだけど、公式ブログの情報に気付くのが遅かったので、私が観られたのはTBSの『サンデーモーニング』くらいでした。『みのもんたの朝ズバッ!』はいいとしても、NHKの『サンデースポーツ』は観たかったな。
公式ブログでも紹介されていますが、ENEOS BASEBALL TOWNで『VICTORY ~もうひとつのJAPAN~』が配信されているので是非ご覧ください。

んで(ここからが本題)。
見逃したニュースの動画がアップされていないかYouTubeで検索したら、素晴らしい動画を見つけたので紹介したいと思います。

かつて日本に女子プロ野球リーグが存在したことは当ブログをご覧の方なら知ってる人も多いだろうけど(えー)、かつて女子プロ野球リーグに所属していた元プロ野球選手たちが集まってチームを再結成したという話。
女子プロ野球が存在したのはもう50年以上昔の話。当然当時の選手たちも70代のおばあちゃんになっているんだけど、動きがすごい。
70代であれだけ動けるのも素晴らしいけど、打つ姿、投げる姿、守る姿のどれも見事なもの。
映画『プリティ・リーグ』のエンディングで、元AAGPBL(全米女子プロ野球リーグ)の選手と思われるおばあちゃん達の試合風景にも驚かされたけど、日本のおばあちゃん達も全然負けてないよ。
野球を愛する女性の輝きは、時代が違っても、時間を経ても変わらないんだねえ。いつまでも元気に野球を楽しんでもらいたいものです。

ついでにもうひとつ動画を紹介。

『プリティ・リーグ』でも歌われていた全米女子プロ野球リーグの歌を当時の選手たちが歌ってます。これもいい動画だなあ。

2008年09月02日

汝の日常を愛せよ

アニメ化だってろくに期待できないのに、コミックの実写ドラマ化、しかも男性キャラの多い少女マンガのドラマ化で期待しろってのが無理というもの。

だから『ここはグリーンウッド』が実写ドラマ化すると聞いた時は、不安と諦め9割、怖いもの見たさ1割という感じで、ぶっちゃけまったく期待していなかった。
そんなわけで、視聴できない地域在住ということもあり、放送開始してもまったくチェックしていなかったのだけど、YouTubeでアップされているのを見つけて1割の怖いもの見たさで観てみました。



…。
……。
………。
意外と面白いじゃん、これ。

どーせドラマしたらストーリーもキャラクターも台無しな感じに改悪されるんだろうと思ってたんだけど、びっくりするくらい原作に忠実。
もちろんドラマ向けにエピソードの構成や台詞を変更している部分もあるけど、できる限り原作の持ち味を生かす方向で作られている。あまりに原作そのまま過ぎてドラマで初見の人はちゃんとわかるんだろうかと心配してしまうくらい。
古沢先輩の彼女の由子さんや六条倫子さんなどの脇役までちゃんと登場してるし、OPで坂口&青木が持ってるゲームが『ミラクルフラワーパニック』だったりと小ネタもしっかりフォロー。
まさか『命令形の応援歌』(作曲・山本正之)まで使ってくるとは(期待はしてたけど)さすがに思わんかったよ。
ナレーターが岩田さんなのも旧来のファンには嬉しいところ。
これは間違いなく『グリーンウッド』を愛している人達の仕事だよなあ。

キャストも概ねいい感じ。古沢先輩とかそのまんまだし。
一番不安だった瞬だけど、悪くないです。いっそのこと女性をキャスティングした方がと放送前は思ってたけど、男性じゃないと瞬の良さは出せないね、やっぱり。
性格が多少原作と変わってる部分もあるけどあの程度の改変は許容範囲。女の子と見まごう男の子ってのはマンガ独特の表現だし、瞬ってよくいる女装キャラとは違うのでドラマで原作そのままの瞬を表現するのは難しいだろう。まあ、髪の毛の色はもうちょっとなんとかしてほしかったけど。
光流先輩どっかで見た顔だなーとか思ってたら『ゲキレンジャー』のゴウ兄ちゃんじゃん。『ゲキレンジャー』1年観続けてたのに気付かないとは、まいったぜ。太ってたんでわからんかったよ。

細かい部分で言いたいところはある。全体的に演技がアレだとか、緑林寮はもっとボロくてもいいよなとか、盆田先輩出さねーのかよチキン!とか、体育祭はあのシーンで『めざせバルセロナ』を使ってほしかったとか、『蓮川家の一族』はもっと時間をかけてやってほしかったとか、『グリーンウッド』なのに幽霊話・SF話が無いとか、五十嵐の娘は微妙だけど小泉典馬はもっと微妙だー!とか…。ただまあ、この辺は言い出すとキリが無いからね。

やっぱり、キー局が東京MXで深夜枠なのが良かったんだろうなー。フジのプライムタイム枠とかだったら目も当てられん状態になっていただろう。
私のように食わず嫌いしていた『グリーンウッド』ファンにも是非見てほしいです。YouTubeで観ろとは言わんけど、もうすぐDVD-BOXも発売されるようなので。

ここはグリーン・ウッド ~青春男子寮日誌~ DVD BOX 1 【完全生産限定】ここはグリーン・ウッド ~青春男子寮日誌~ DVD BOX 1 【完全生産限定】
井澤勇貴, 三浦力, 本多幹祐、清水俊文、熊澤誓人/會田望


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更に、ドラマ化に合わせて『グリーンウッド』のCDシリーズも復刻。
『グリーンウッド』のCDシリーズは名盤揃いなのでこちらもオススメです。
新盤としてヴォーカルセレクションも発売されます。悪くない選曲だけど『めざせバルセロナ』は入れるべきだよな。個人的には坂本洋さんの歌は全部入れるべきだと思う。

ここはグリーン・ウッド~「緑林(GW)お騒がせ!歌合戦」Vocal Selectionここはグリーン・ウッド~「緑林(GW)お騒がせ!歌合戦」Vocal Selection
ラジオ・サントラ


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更に更に、岩田光央&関俊彦の岩関コンビが送る『ここはグリーンウッド放送局』もWebラジオとして復活!(→m-serve「ここはグリーン・ウッド」スペシャルサイト
私は『グリーンウッド』はラジオからハマったクチだし、アニラジを聴くきっかけになった番組でもあるので感慨深い。
十数年経ても変わらない二人のハイテンションに感動するやら感心するやら…。
また会えた奇跡に乾杯! なのです。

2008年09月01日

勇者ふたたび…

何気なくニコ動で“ラムネ&40”で検索。

「やっぱ『ラムネ』好きだなー。草尾さんかっけーなー」とか思いながら↑の動画を観てたら、なんとDVD-BOX復刻ですってよ。

NG騎士ラムネ&40 DVD-BOX 〔初回限定生産〕NG騎士ラムネ&40 DVD-BOX 〔初回限定生産〕
草尾毅, 横山智佐, 玉川紗己子, 神代知衣, 開木菜織


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『NG騎士ラムネ&40』と『鎧伝サムライトルーパー』は私がアニメオタクになるきっかけとなった作品。この2作品が無ければオタクになっていなかったとは思わんけど、今とは違う俺にはなっていただろう。
初めて買ったCDも、初めてビデオで全話録画したアニメも『ラムネ』。更に言えば今でもダ・サイダーは俺の中で最高のヒーローの一人だし、ココアは私が唯一萌えた(無論そんな言葉は無かったけど)眼鏡っ娘だったりする。
DVDで全部揃えたいと思うアニメも『ラムネ』とあとは『はれぶた』と『サイバーフォーミュラ』くらいなのだけど、以前発売された『ラムネ』のDVD-BOXは初回限定生産だったためヤフオクなどでもプレミア価格が付いていた。
発売当時はそんな金銭的余裕も無かったし、定価の倍も出して買う気も起きなかったけど、これは買わざるを得んだろう。
TVシリーズ全話に加えてOVA2作品も収録。総集編も入れてほしかったが、こちらはビデオを持ってるのでまあ良し。
序盤の守護騎士集めをしている頃の、作画もシナリオもグダグダな話をまた観られるかと思うとクラクラしてきますな。

更に、DVD-BOX再販に合わせてキングスカッシャーもフィギュア化!

ヴァリアブルアクション NG騎士ラムネ&40 キングスカッシャーヴァリアブルアクション NG騎士ラムネ&40 キングスカッシャー


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ここ数年、数々のロボットがフィギュアや超合金で発売されてきたというのに全く立体化されなかった『ラムネ』の主役メカ・守護騎士キングスカッシャーがついに発売。
Amazonの商品写真を見る限り、かなりいい感じじゃないでしょうか。サムライオンの変形まで再現してるし。
こうやってみると、やっぱりキングスカッシャー、かっこいいなー。『ワタル』の影響が大きいのは否定しないけど、独特の魅力があるよね。
しかも、キングスカッシャーに続いてクイーン埼玉ンクイーンサイダロンの発売も決まっているらしい。実はキングスカッシャーよりクイーンサイダロンの方が好きなのでこちらも期待大です。

まさか、放送開始から18年(!)も経って『ラムネ』のDVDやフィギュアが出るなんてねえ。
…恥ずかしいけど、言っちゃっていい?

「俺は今、猛烈に感動しているー!」