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2008年07月02日

みんなめぐさんが好きだった

めぐさんって呼んだことはほとんど無いなー。閣下って呼ぶのもアレなので普通に林原さんて呼んでたね。そういや友人Sはなぜかリンバラと呼んでたなー。
 
 
 
そんなわけで、今更『スレイヤーズ』アニメ化はねーよなーなどと正直思っていた私でしたが、収録曲を見て買ってしまいました。

スレイヤーズ MEGUMIXスレイヤーズ MEGUMIX
林原めぐみ


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林原めぐみの歌う『スレイヤーズ』の主題歌・挿入歌などを3枚組(1枚はカラオケディスク)にまとめたベスト盤。
新録のセルフカバー曲や新テレビシリーズのOP/EDのショートバージョンも収録。この内容で税込3000円はかなりお買い得かと。

つーかやばいです、コレ。
林原めぐみの全盛期にファンをやっていた人間には堪りません。
『Give a Reason』とか『don't be discouraged』とか『Just be conscious』とか、イントロ聞いただけでも、クる。
懐かしさでプラス修正が入っているとはいえ、やっぱり今聴いても名曲揃いだよなー。
今聴いてみると、どの歌もぶっちゃけ言ってることはほとんど一緒、「辛いことは沢山あるけど希望は必ずあるから頑張れ」みたいな曲ばかりなんだけど、林原さんの飾らない言葉とパワフルな歌声が当時の俺らに響いてたんだろうね。
新作のOP/EDも、あれから十数年過ぎているというのに変わらずエネルギーに満ちてる。40過ぎて子持ちになっても変わらないってのは凄いよな。

『スレイヤーズ』の頃の林原さんの人気は凄かった。
私の周りは弟も友人も、みんな林原さんが好きだった。
アルバムやCDはみんなが買ってたし、ブギーナイトもハートフルもみんな聞いていた。
今や声優やアニメシンガーのCDがオリコンの上位にランクインするのは珍しくないけど、その先駆けが林原さんだった。しかも当時は今と違ってまだJ-POPのCDが売れていた頃。今とは単純に比較できない。
椎名へきるや国府田マリ子も人気があったけど、やっぱり林原さんは別格だった。
アニメやラジオから離れて、林原さんの声を滅多に聴かなくなって久しいけど、やっぱり別格であることは今でも変わりないなあ。

このアルバムのお陰で時ならぬ林原めぐみ祭りが私の中で巻き起こり、昔のカセットテープを引っ張り出して聞きまくってます。
どこかで『MIDNIGHT BLUE』から歌に対する意識が変わったみたいな話を林原さんがしてて、確かにスレイヤーズ以前と以降だと音楽的に大きく変わったと思う。
もちろん『スレイヤーズ』以降の音楽もいいのだけど、それ以前の初々しさの残る、まだまだ"ちょっと歌の上手い声優さんが歌ってます”的な部分のある頃のアルバムも良いです。『Enfleurage』とか今聴いてもいいアルバムだよなー。
しばらくは、懐かしさと変わらぬパワーを感じつつ、めぐみ祭り継続です。
 
 
 
今気づいたんだけど、俺、林原さんのCD買ったのって初めてかも。みんな友人から借りて聴いたんだよな。どんだけビンボーだったんだって話ですが。

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