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2008年05月03日

ふたつのチェレステ

いつものように職場の近くの駐輪場に自転車を停めたところ、私の自転車の隣にビアンキのシティサイクルが止めてあった。
ビアンキというのはイタリアの老舗の自転車メーカーで、チェレステ(イタリア語で青空の意)と呼ばれる独特の青色がブランドカラーとして有名。
新潟ではほとんど見かけない、おしゃれなイメージのある自転車なのだけど、今回私が見かけた自転車は錆びてボロボロで、放置自転車と言われても納得するようなものだった。
せっかくのチェレステが泣くなーとか、ナギサが怒りそうだなーとか思いつつ、そのまま職場に向かった。

仕事を終えて駐輪場に行くと、朝に見た自転車は既に無くなっていたが、少し離れたところにやはりビアンキの自転車が停まっていた。
朝見た自転車と車種も多分同一のものだと思うのだが、こちらは綺麗なもので、チェレステのフレームがピカピカ輝いていた。

多分偶然で、なんてことは無い話なんだけど、同じメーカーの同じ車種が同じ駐輪場に停まっていて、片やボロボロ、片やピカピカってのは、なんだかドラマを感じてしまうよね。宮尾岳さんならこんなエピソードから珠玉のストーリーをつくり出すんだろうなー、きっと。

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