『天地人』
父がおもしろいというので、火坂雅志『天地人』を借りて読んだ。
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上杉景勝の側近として謙信亡き後の上杉家を支えた、直江兼続の生涯を描いた小説。
歴史・時代小説はあまり読んでいないので比較はできないが、正直、そんなに出来が良いとは思えない。
なんか、作者が上杉萌えだけで書いてる気がする。兼続を美化するあまり、贔屓の引き倒しになってる描写も多いし。
なんでこんなに上杉萌えなのかと思ったら、新潟日報に連載してたのか。納得。
まあ、私はよく訓練された新潟県民なので謙信公をリスペクトしてるし、兼続や景勝も好きな武将なので、それなりに楽しく読めた。
若き日の兼続が、謙信と酒を酌み交わしながら「義」について語り合うシーンなどは、確かに萌える。
個人的には、上杉景虎(関東一の美男子と言われている。さすがだ)や直江信綱(論功行賞のいざこざに巻き込まれて死亡)、柿崎晴家(御館の乱が始まるといきなり討死)、高坂昌信(高坂弾正ね)などというちょっと懐かしい名前を見て嬉しくなったり。あの作品もちょっと前に完結したので最初から読みたい気もするんだが、全40巻は厳しいよなー。
直江兼続を描いた作品は他にもいろいろあるようなので、機会があれば読み比べてみたいところ。

コメント
確かに全部呼んでみたい気もしますが全40巻はしんどいですね@@;
Posted by 直江兼続 at 2008年02月22日 22:04