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2007年01月21日

めがきゅーうぃき公開!

昨年末から(『戦国ランス』の合間に)こそこそ進めていたネタをついに公開しちゃいます。

めがきゅーうぃき(女神たちの球宴 女子野球wiki)

というわけで、女子野球のWikiです。ってそのまんまですが。
ウチの売りとも言える作品リストや選手名鑑ですが、なかなか更新ができてないのが現状です。せっかく掲示板などで情報をもらっても、それを反映できないまま忘れたりもしてましたし。
だったらいっそのこと編集自体をみんなに任せちゃえ、ということでwikiにしてしまうことにしました。去年選手名鑑を更新したときにもwikiにしようかと迷ったんですが、私の知識不足もあったし、不特定多数が編集できるというのにも不安があったんですね。
ただ、最近ではWikiPediaが広く認知され、2chのまとめサイトなんかでもwikiが使われること多くなってきました。いわゆるweb2.0的な概念も拡がってきたということで、wiki化しても大丈夫だろうと考えました。
ホントはもうちょっと詰めてから公表したかったんですが、正直『女神たちの球宴』の作品リストと選手名鑑の一部をコピー&ペーストするので力尽きました。
あと、今まで扱いきれなかった「女子選手が登場している作品」や「女性監督作品」、また「(女子)ソフトボール作品」のページも作ってみました。今のところ思いつくだけリストアップしてみただけですが。
ページの構成とか、wiki自体の方向性とか色々決めかねている部分もあるんですが、とりあえずウチらしくまったりとやっていこうと思ってます。
wikiですので、もちろん自由に編集してもらって結構ですし、何かご意見・アドバイスなどあったらお気軽に掲示板かコメント欄にどうぞ。

我こそは、と思う方はどしどし編集してくださいませ。



なお、めがきゅーうぃきの作成には、大河原哲・著『オープンソース徹底活用 PukiWikiによるWebコラボレーション入門』を大いに参考にさせてもらいました。この場を使って感謝を。

オープンソース徹底活用 PukiWikiによるWebコラボレーション入門オープンソース徹底活用 PukiWikiによるWebコラボレーション入門
大河原 哲


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『仮面ライダーカブト』最終回

おばあちゃんが言ってた。「どんな番組にも必ず終わりは来る…人それを『最終回』という」ってな(混じってる混じってる)。

というわけで、『仮面ライダーカブト』がついに最終回。
第1話で天道様の俺様っぷりにやられて見始め、結局最後まで見続けちゃったなー。
ぶっちゃけ、最初から最後までかなりグダグダで、あまり他人にはお勧めできるような作品ではないと思うのだけど、なんだかんだ言いながら毎週ツッコミをいれつつ楽しんでいた。
最後までお笑いと突っ込みどころを交えながら、ちゃんと本筋を盛り上げていたのはすごいのかもしれない。

やっぱり、やたらと濃ゆいキャラクターが魅力だった。メインキャラだけでなく、脇役も妙に濃いっちゅーか妙なキャラばかりだったよな。
主役の天道、最初からの俺様っぷりに加えて、加賀美に対するツンデレっぷりとか、ひよりが絡むと途端にヘタレになるところとか、いろんな面を見せてくれた。
加賀美はどんどんヒーローらしくなっていったよなー。最初の頃のヘタレっぷりはどうしようかと思ってたけど。ツンデレの天道と熱血の加賀美は、やっぱりいいコンビだったなあ。

でもやっぱり一番はお笑い地獄兄弟。まさかの復活を遂げた矢車兄さんと、どんどん萌えキャラと化していった影山姫は最高でした。後半はあの二人が楽しみで観ていた感すらあった。
最終回1話前、さんざん今までギャグをかまさせておきながら、衝撃的な最期。あの後、お兄ちゃんはまた暗闇の中を進んでいくのかね。ううう…、最終回にも出番無かったし。不憫だ。

何はともあれ、1年間、楽しませてもらいました。
来週からは新ライダー『仮面ライダー電王』だそうで、新戦隊『獣拳戦隊ゲキレンジャー』(また動物モチーフか…)ともども楽しみにしておこう。
『プリキュア』ですか? うーむ…、5人になってどうすんだろーね。

2007年01月11日

『「バレンタイン流マネジメント」の逆襲』

今更ながら、ネット上でも評価の高い高木徹・著『「バレンタイン流マネジメント」の逆襲』を読んだ。

「バレンタイン流マネジメント」の逆襲「バレンタイン流マネジメント」の逆襲
高木 徹


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NHKの『クローズアップ現代』のために行ったマリーンズとボビーについての取材をもとに、ボビー・バレンタインという「マネージャー」の真の姿に迫っている。
本来、昨年の春に出版されるはずだったのが事情により半年ほど遅れてしまったという。だが、そのお陰で昨年のマリーンズの不振について分析することができ、ボビー礼賛に終わることなく、ボビー・バレンタインの指揮官としての問題点(もしかしたら限界)にも触れることができている。

私もボビーがファンや選手の前で見せるような「テンションの高い陽気なアメリカ人」というだけではないことはわかっていたつもりだったが、ボビー・バレンタインという人間は私が思っていた以上に鋭利で冷徹な人物だった。
本書を読んで、ボビーに対する認識を改めた人も多いと思う。彼はただ単なる野球の監督という存在ではなく、チームという組織を経営する「マネージャー」なのである。

「バレンタイン流マネジメント」の凄さと問題点については多くの鴎系ブロガーの方々も触れているし、ぜひ本書を読んでもらうとして、私がここで触れるのは「enjoy」ということについて。
ボビーはよく選手にプレイを「楽しめ」と言っている。
私も意外と古臭い日本の精神論的思考をしていたらしく、ボビーのこの言葉に違和感を抱いていたのだが、ボビーの言う「enjoy」とは我々がイメージする「楽しむ」とは大きく異なっていた。
ボビーの言う「enjoy」というものは、選手が、結果を恐れたりせず、自身の持てる最高の力を発揮するときに心から湧き上がる喜びや充足感を表しているのである。
いわゆる無我の境地に近いのだろう。これは実際はやろうと思ってもなかなか容易なことではない。昨シーズン、特に後半のマリーンズの不振は、プレイを「enjoy」することができなかったことも大きいのだろう。

この本を読んで今期のマリーンズについて更に興味が増した。
今までのようにマリーンズとマリーンズの選手を応援するだけでなく、卓越した手腕を持つボビー・バレンタインが、昨年の失敗を元にどのようにマリーンズを「マネジメント」していくのかにも注目していきたい。

マリーンズファンはもちろん、多くの野球ファンにもぜひ読んでもらいたい良著である。

『天地人』

父がおもしろいというので、火坂雅志『天地人』を借りて読んだ。

天地人〈上〉天地人〈上〉
火坂 雅志


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上杉景勝の側近として謙信亡き後の上杉家を支えた、直江兼続の生涯を描いた小説。
歴史・時代小説はあまり読んでいないので比較はできないが、正直、そんなに出来が良いとは思えない。
なんか、作者が上杉萌えだけで書いてる気がする。兼続を美化するあまり、贔屓の引き倒しになってる描写も多いし。
なんでこんなに上杉萌えなのかと思ったら、新潟日報に連載してたのか。納得。
まあ、私はよく訓練された新潟県民なので謙信公をリスペクトしてるし、兼続や景勝も好きな武将なので、それなりに楽しく読めた。
若き日の兼続が、謙信と酒を酌み交わしながら「義」について語り合うシーンなどは、確かに萌える。

個人的には、上杉景虎(関東一の美男子と言われている。さすがだ)や直江信綱(論功行賞のいざこざに巻き込まれて死亡)、柿崎晴家(御館の乱が始まるといきなり討死)、高坂昌信(高坂弾正ね)などというちょっと懐かしい名前を見て嬉しくなったり。あの作品もちょっと前に完結したので最初から読みたい気もするんだが、全40巻は厳しいよなー。

直江兼続を描いた作品は他にもいろいろあるようなので、機会があれば読み比べてみたいところ。

2007年01月10日

『涼宮ハルヒ』と『Summer Days, and yet...』

年末から年始にかけて、『涼宮ハルヒ』シリーズを読破してました。
昨年アニメが話題になったので逆に読む気がしなかったのだが(ひねくれ者)、失職中で暇を持て余した弟が全巻買ってきたので。
結構おもしろかったけど、まあ絶賛するほどでも無いな。
キャラ配置もありがちっちゃありがちだし、時間移動ネタも飽きてきたし、どんどんグダグダになってる感はあるし。
正直、1作目の『涼宮ハルヒの憂鬱』だけで終わってた方がすっきりした良作だった気はする。
やはりアニメがあそこまで評判になったのは、京アニクオリティってヤツなんだろうな。アニメも未見なので(野球大会の話以外)そのうち観ておきたいところ。

んで(本題はここから)。
涼宮ハルヒみたいなキャラになんか心当たりがあるなーと思ったら、『サマデ』の神谷さんじゃん!
…と、弟に言ったら「オレ、『Summer Days』やってないし」とか言いやがった。俺が『サマデ』っつったら『True Love Story -Summer Days, and yet...』に決まってるだろ。
そんなことを考えてたら無性にやりたくなり、『サマデ』を久しぶりにプレイ。
もちろん神谷さん狙い。やり直してみるとパクリかと思うくらいキャラが被ってるなー。よりによって「でしょでしょ」とか言ってるし。
ま、『サマデ』発売と『涼宮ハルヒの憂鬱』刊行がほぼ同時期なんでパクリってことはなさそうだけども。
そういや、神谷さん役の松岡由貴、『ハルヒ』で鶴屋さんやってるんだね。
同じようなことを考えた方が他にもいたようで、『神谷菜由 vs 涼宮ハルヒ』なんてSSを発見。そのうち、意気投合して更にろくでもない計画を企てそうだな、あの二人。

ひさしぶりにやったんで、神谷さん攻略は大変でした。
ゲームとしての難易度が高いってんじゃなく(『サマデ』は難易度的にはシリーズ最低だし)、弥子に浮気しそうになるのを耐えるのが大変だった。
久しぶりにやればそりゃあ幼なじみに走りたくなるよな。『TLS』といえば幼なじみで水泳部だし。
同時攻略が簡単なので攻略してなかった篠坂さんも攻略して、4年越しで全ヒロイン攻略。

やっぱりいいゲームだわ、『サマデ』は。ゲームとしては『キミキス』より明らかに上。やっぱり下校会話はいいよなー。『キミキス』のキャラと下校会話したいとか思ったもの。
こんなに良いゲームなのに、売上は『キミキス』の3分の1だったという事実。そりゃあエンターブレインも『TLS』の新作ださねーわな。

久々にトゥルラーの血が騒いだので、ウン年ぶりに『1』や『2』もやり出しそうな予感。
ああ、『3』ですか? さすがにカンベンしてください。いや、あれも見所がないわけじゃないんだけどねぇ…。

2007年01月08日

ヒロインは永遠に

の方が今回は良かったんじゃね? それともBSNは『ヒーローは永遠に』というタイトルに思い入れがあるんだろうか。

というわけで、去年の5月行われたBSNラジオによるアニソンライブ『ヒーローは永遠にinアピタ』が再び開催された。
今回のゲストは、“アニメソングの女王”ミッチこと堀江美都子さんと、若手(って年齢でもないけど)の実力派アニソン歌手、ちっひーこと米倉千尋さん。
ミッチはもちろん、ちっひーもベスト盤を買うくらいには好きなので、前回に引き続き参加。

ライヴは第1部の公開録音と第2部のミニライヴの2部構成。
第1部は、まずちっひーが登場。そういや、ちっひーを生で見るのって初めてか。関東でのライヴは(正之さんのライヴ以外)とんとご無沙汰だからな。
『機動戦士ガンダム第08MS小隊』のOP『嵐の中で輝いて』や『仙界伝・封神演義』のOP『WILL』など数曲を披露。
パワフルでありながら、さわやかで澄んだ歌声が魅力的。
新潟出身の石田燿子さんあたりでも良かったんじゃ、と思っていたのだが、ちっひーの母方の実家が小千谷だそうで、新潟には昔からよく来ていたらしい。へー。
個人的には『カレイドスター』のOP『約束の場所へ』を聴きたかったんだけどなー。新潟じゃ放送してないし仕方ないか。

後半はミッチが登場。久しぶりに見たけど、相変わらずチャーミング。
水木アニキの赤ジャケットほどじゃないけど、ミッチもピンク(しかもショッピングピンク)よく着てるよな。しかも似合ってるし。
『ひみつのアッコちゃん』や『花の子ルンルン』、『キャンディキャンディ』などの定番曲を中心に歌唱。
そんな中、『野球狂の詩』のED『勇気のテーマ』を聴けたのは望外の喜び。まさかあの歌を聴けるとは…。
最後は名曲メドレーで締め。『けろっこデメタン』は泣けるなあ。

第2部のミニライヴは、ちっひーは自身のオリジナル曲、ミッチは第1部で歌った定番曲に加えてステージに子供を呼んで子供向けの歌を歌ったり。
最後は、ふたりで『ひみつのアッコちゃん』を歌って終了。

去年に引き続きの開催、BSNラジオには「ぐっじょぶ!」と言いたい。
地方ではなかなか生の歌声を聴くチャンスが無いので、ぜひとも今後も続けていって欲しい。
来年は影ちゃん&遠藤あたりでお願いします。

2007年01月06日

ねんが

年越しの瞬間は『戦国ランス』やってました。
というわけで、今更ですが明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

大晦日、元日とも仕事があったとはいえ、一応は冬休み中。普段より時間はあるのでまったり過ごしたいところだったのだけど、正月ともなると非社交的な私のところにもお誘いがあったりする。
わざわざ書くようなことでもないのだが、備忘録がわりに記録しておこう。

2日。
例によって友人Hが帰省しているので、いつもの5人で昼から集まる。
友人Sの気まぐれに振り回されつつ、焼肉食って、カラオケ行って、酒を飲む。
相変わらず彼女について何も教えようとしないSは水臭いヤツだなー。

3日。
恒例になっているらしい地元の同級会的集まりに初参加。まあ地元といっても私は地域外なんだけど。
中学卒業以来ほとんど会ったことの無い連中ばかりで、懐かしかったし、会えて嬉しかったな。
全然変わってないやつがいたかと思えば、結婚して子供がいるやつがいたりで、十数年の歳月について思いを馳せてみたり。

4日。
やっぱり例によって友人F、T先輩と先輩宅でボード&カードゲーム大会。
やったゲームについてはいきあたりばったりゲーマー 近況報告こちらこちらこちらの記事にてどぞ。
私も先輩も都合が悪くて飲みに行けなかったのは残念。
 
 
 
思ったより財布へのダメージが少なくすんだのは幸いだったかな…。

2007年01月01日

2007年1月のひとりごと

1/29
私じゃないですよ?
01/27
好評アニメ廉価シリーズで『究極超人あ~る』が4タイトル復刻!
待ってました! さっすがコロムビアだなあ。
正之さん関連ではこんな記事も。
01/23
もりし…、三沢…。
プロレスって難しい。そして過酷なものだね…。
01/16
パラレルにして外伝にして続編!『マップス ネクストシート』、Yahoo!コミックにて連載開始!
01/08
「予想外」の続きは月額980円
確かにすごく安いんだけどさ、今度こそ信じていいの? また罠があるんじゃねーだろーな。
01/07
小橋が術後5カ月語った「リングに帰る」
どうしてこの人は、こんなにも強いんだろう。
01/05
渡辺俊“ドリームボール”封印解く
そんなエサに(ry いや、ホント、今年は頼むよ。
01/04
スポーツナビ | ニュース | マッスルvs.大日本の対抗戦で驚きの結末
ホント、一度は『マッスル』観に行きたいよな~。