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2006年10月31日

BBH2開幕!

というわけで、ついに『BASEBALL HEROES 2』稼動開始。
私も早速プレイし始めました。
とりあえず、チームは前作通りフーズフーズ(マリーンズ+ファイターズ)で。
メンバーは以下の通り。

先発
黒木、渡辺俊(PU)、金村、加藤、ダルビシュ、久保(2)
中継
小宮山、MICHEAL、岡島、建山、藤田、小林雅
捕手
高橋信、里崎
内野手
福浦(PU)、田中幸、堀、渡辺正、金子(PU)、西岡、小笠原(GR)、今江
外野
坪井、森本(PU)、ベニー(PU)、新庄(SP)、サブロー、稲葉

『2』のカードを入手次第入れ替えることを前提に、里崎やMICHEALなど前作で能力の低かった選手カードも新規に投入。
初様の替わりになるのはやはりコユキさんしかいないだろう。こさっちの替わりは金子さん。
『2』からの新規選手も入手次第加えたいところだが、成瀬と青野がカード化してなかったり、根元や賢介や飯山は妙に能力が低かったりと相変わらずのコナミクオリティ炸裂。とりあえず内、塀内、鶴岡、大松あたりは是非加えたいところ。
早速、SP豊田、SP小笠原を引いたので、PUGR新井ともどもトレードの材料にして集めようかな。

実際のゲームの方は今のところ好印象。
作戦の種類が増えたので攻撃時・守備時の選択の幅が広がった。極端に強すぎる作戦もないし、盗塁が警戒しても防げないなんてこともなくなった。見極めていけ+強振が強すぎるという話もあるけど、今のところ許容範囲かな。
カード位置の変更だけでなく変化球/直球の選択も加わったので、眺めているだけじゃなくちゃんとゲームしている感じがするようになったのも良いところ。
守備や走塁時のCPUの思考も、前作よりはだいぶマシになった感じ。
あとは細かいバランスを修正してくれればかなり遊べるゲームになりそう。まあコナミのことだから極端な修正をして挙句に新たな問題が発生、などという可能性は非常に高そうだが。

稼動し始めということでもう10試合ほどやってしまったが、プレイ料金は相変わらず高いし、今月から収入が減ることになってるので、前作ほどやりまくるのは無理っぽいかな。
ま、とりあえず暇と財布と相談しながら、まったりと続けていきますかね。

北海道日本ハムファイターズ、日本一!

遅ればせながら…。

北海道日本ハムファイターズ、そしてファイターズのファンのみなさん、44年ぶりの日本一おめでとうございます。
私はほとんど試合を観られなかったけど、パ・リーグの代表に相応しい、そして日本一に相応しい、見事な試合振りだったと思う。
マリーンズと同様、長年低迷しリーグのお荷物と呼ばれたファイターズのリーグ制覇、日本一は非常に喜ばしい。
昨年のマリーンズ、今年のファイターズの躍進で、パ・リーグは新たな時代を迎えたといえるんじゃないかな。

敗れたドラゴンズ。
投手は抑えてるのに打線が拙攻を繰り返し残塁の山。なんとも親近感を覚える戦いぶりだった。それなんてロッテ野球?
個々の選手の力はドラゴンズの方がファイターズより上だったかもしれないが、結果として敗れたのだからやはりファイターズのチームとしての力がドラゴンズを上回っていたということだろう。
そういや、ドラゴンズも川相さんの引退シリーズだったんだよな…。立浪が引退宣言すれば日本一になれたかもしれないのに。

これで日本シリーズは4年連続でパ・リーグの勝利。改めてパ・リーグの実力を世に知らしめる結果となった。ちょっと前までよくいた「セ・リーグの方がパ・リーグよりレベルが高い」などと言っていた奴らはどこ言ったんだろーねー。今となってはデーブ大久保くらいか?
とは言え、セ・パにそれほど実力差があるとも思わない。パ・リーグの優勝チームが4年連続で日本一になっているのは、2003年のホークスは別として、やはりプレーオフの影響も大きいと思う。
もちろん、「試合感」などという浅薄な理由じゃないよ。プレーオフという短期決戦を勝ち抜いてきたチームがパ・リーグの代表チームとなっているということ。
過去の日本シリーズの歴史を紐解いてみると、シーズンを圧倒的な力で勝ち進んできたチームが日本シリーズで無様と言える敗戦をした例は少なくない。近年でもプレーオフ実施前の01年の(大阪近鉄)バファローズ、02年のライオンズが実力を出し切れないままシリーズで敗れている。
また、一昨年のライオンズ、昨年のマリーンズともレギュラーシーズンは2位だったがプレーオフを制してリーグ優勝、日本一を果たしている。レギュラーシーズンで1位を取ることとプレーオフで勝ち残ることでは、必要とされるものには大きな違いがあるのである。
去年や今年、しつこい程ほど(まるで実力で勝ったのではないと言わんばかりに)言われた「勢い」はもちろんそうだし、チームや主力選手の「調子」、あるいはレギュラーシーズンとは違う短期決戦における「戦術」や「采配」など様々な要因があるが、要するにプレーオフを勝ち抜いてきたチームは他のチームより短期決戦における「強さ」があったチームだということだ。このことが日本シリーズの勝敗にも大きく影響を与えたのだと思う。
来シーズンからはセ・パ両リーグともプレーオフを実施することになる。プレーオフ制度の是非はここでは語らないが、両リーグの代表が実力を遺憾なく発揮するような、よりレベルの高い日本シリーズが行われる可能性が高まったという点は素直に喜びたい。
その舞台にマリーンズの選手たちが立っていることを願ってはいるが、さてさて…。

せっかくなので新庄についても語っておこうか。
引退の花道を日本一で飾るというのはちょっと出来すぎな気もするけど、お見事でした。ま、去年の初様の二番煎じだと全マリーンズ人が思っているわけだけど。
正直、以前は新庄って好きな選手じゃなかった。だから、新庄が日本球界に復帰するとき、マリーンズが獲得に失敗しても「別に新庄いらね」としか思わなかった。
まあ、ファイターズ入団が決まったときの新庄の「これからはパ・リーグです」という言葉はとても嬉しかったのだけれども。
ファイターズ入りしてから、新庄はあの手この手で話題をつくり、ファンの注目を集めてきた。そしてそれは、ファイターズ、しいてはパ・リーグ自体を盛り上げることにも繋がった。
最初の頃は幾分冷ややかな眼で見ていた私だったが、新庄のインタビューでの発言などに触れるにつれて、新庄について知らなかった部分が見えてきた。
どんなにおちゃらけているように見えても、野球に対しては真摯に取り組んでいること。実はナイーヴな性格で、周囲にも気を遣うこと。何より、ファンを大切にすること。
新庄ばかり注目を集めることで、ファイターズの他の選手との不和が生じるのではないかと心配したときもあったが、杞憂だったようだ。チームメイトは新庄のそんな為人をよくわかっていたのだろうし、だからこそ日本シリーズで監督より先の胴上げされることにもなったのだろう。
これからあんな選手は出てこないだろうし、もうプレイが観られないのは寂しいが、これからも新庄には彼らしい生き方を続けていってほしいと思う。個人的にはファイターズやプロ野球にこれからも関わっていってほしいとは思うんだけどね。

さて、見事日本一に輝いたファイターズだが、新庄が引退し、ヒルマン監督にメジャーからのオファーが来て、小笠原、岡島がFAで抜けるかもしれないという状況になってしまった。
ボビーが契約で揉め、チームリーダーの初様が引退、小坂、スンヨプが抜けた去年のマリーンズと似たような状況となってしまった。戦力的にはもっと厳しいかもしれない。
昨年、選手、監督、スタッフ、フロント、ファンが一体となり、あんなにも素晴らしいチームとなったマリーンズが、今年は何もかもが上手く噛み合わず、低迷する結果となってしまった。
良いチームとなることは難しいが、良いチームであり続けることは更に難しい。
ファイターズの活躍で元気の無かったという北海道も大いに盛り上がった。ファイターズにはそんなファンを裏切るようなことだけはしないでほしいと切に願う。

まだアジアシリーズや日米野球が残っているとは言え、ほぼ今シーズンは終了。
長いオフシーズンが始まり、野球を観られなくなるのはやはり少々寂しいな。
今年は大物選手が多くFA宣言するなど、いつもにましてストーブリーグが騒がしいが、わがマリーンズも来季に向けてしっかりと陣容を整えてほしいと思う。
来年の今頃は、勝利の美酒を呑めるように、ね。

2006年10月13日

北海道日本ハムファイターズ、パ・リーグ制覇!

この日を待っていた 待ちこがれていた
優勝 胴上げ ビールかけ
泣いてる憧れユニフォーム
喜ぶ僕らもいっしょだよ
ニッポンハムが大好きさ
北海道の夢だから
ホームラン ホームラン あと10点
アウト アウト あとひとつ
Oh,Yeah! Yeah! ヒルマン! Hot Bloody ファイターズ!

Oh,Yeah! Yeah! ヒルマン! 熱血ファイターズ!

というわけで、北海道ニッポンハムファイターズのみなさん、優勝おめでとうございます。
マリーンズファンの私も、心よりファイターズの優勝を祝福させてもらいます。

優勝決定となったプレーオフ第2ステージ第2戦、残念ながら私は観戦できなかったのでスポーツニュースで確認したのだが、今日も凄い試合だったようで。
ファイターズの八木はもちろん素晴らしいが、ホークスの斉藤和巳も凄かったね。あれこそまさにエースというピッチング。そして、エースには悲劇や悲運が似合うんだよな…。

しかし、野球はやっぱり投手力、そして守備力だよな。森本、新庄、稲葉の外野陣は鉄壁過ぎる。どこかの球団の凡フライを長打にしてしまう外野陣とはえらい違いだ。
同じく鉄壁の外野陣を誇るドラゴンズとの日本シリーズも非常に楽しみ。

本当にファイターズは北海道に移ってよかったと思う。
移転する前は、ほとんどがジャイアンツファンという土地でファイターズが地域密着球団として定着できるのか不安だったけど、3年の年月を経て本当に“北海道の夢”となったね。

ファイターズが北海道に定着するのに人気面で大きく貢献し、チームのムードメーカーでもあった新庄、引退する年に優勝しちゃうなんて、まるで去年の初芝のようだ(まあ、カリスマ性では初様に遠く及ばないけれども)。
個人的には新庄よりもコユキさんが現役の間にファイターズが優勝できて良かったなあと思う。

来週からはいよいよドラゴンズとの日本シリーズ。
パ・リーグファンの私としてはもちろんファイターズを応援しますが、おもしろい試合が観られればそれでいいかな。
しかし、正之さんはドラゴンズとファイターズ、どっちを応援するんだろう。いい加減、“オレ流監督”認めてあげてもいいと思うんだけどね。

2006年10月11日

『アンダースロー論』

今更ながら渡辺俊介・著『アンダースロー論』を読んだ。

アンダースロー論アンダースロー論
渡辺 俊介


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千葉ロッテマリーンズが世界に誇る(というのはさすがに言い過ぎか)サブマリン・渡辺俊介の著書。マリーンズファンでアンダースロー萌え、もちろん俊介個人のファンでもある私が読まないでだれが読むというのだ。

今や“絶滅危惧種”とさえ言われ、滅多にお目にかかれなくなったアンダースロー投法。その希少性ゆえに教えることのできる指導者もほとんどおらず、若い選手がアンダースローを修得しようと思ってもなかなか難しい状況となっている。
俊介自身、アンダースローについてよく技術的な質問を受けるという。そのために、アンダースローを修得しようとする選手の助けになれれば、ということでこの本を書いたようだ。
『アンダースロー論』というタイトル通り、アンダースローに関する技術的なことが中心ではあるが、それだけに留まらず、プロ入り後なかなか1軍で活躍できずに苦悩していた時期のことや、少年時代から社会人野球時代まで歩んできた道のりなど、野球人、そして人間・渡辺俊介の本質に触れる内容となっている。

プロになるような野球選手は少年時代、あるいはアマチュアの頃からエースやチームの中心打者として活躍してきた者ばかりだ。
ところが俊介は違う。少年時代も、高校時代もエースでは無く、2番手以下の投手だった。
また、プロの投手はライオンズの松坂大輔、マリーンズの同僚の小林宏之のように高い身体能力を持つものが多く、ベイスターズの石井琢朗、マリーンズの福浦和也のように投手から打者に転向して成功したものも多いが、それも俊介には当てはまらない。交流戦におけるバッティングを見てわかるように俊介の身体能力は決して高くないし、足も遅い。身体つきもひょろっとしてとても野球選手には見えない。
そんな俊介がプロ野球の選手として活躍できたのは、彼自身が言っているように他の人より身体の柔軟性が高かったことと、それを生かせるアンダースローという投法と出会ったからだ。それは間違いない。
ただ、この『アンダースロー論』を読めばそれだけではないことが良くわかる。
パッと見、野球選手らしからぬ、穏やかというかボーっとした雰囲気を漂わせている俊介だが、子供の頃から父親に厳しく育てられたこともあり、見た目よりずっと負けん気があるし、芯も強い。
それでいて、指導者やチームメイト、先輩などからの助言やアドバイスを謙虚に受け入れられる素直さも持っている。
渡辺俊介がプロ野球選手として活躍できたのは、身体だけではなく、心の柔軟さ、しなやかさも併せ持っていたからだと言えるだろう。
マリーンズファンならずとも、多くの野球ファンに是非読んでもらいたい一冊である。



ついでにウチらしいネタもひとつ。
女子野球でアンダースローといえば『野球狂の詩』の水原勇気だろうが、ウチ的に推すのはなんといっても『若草野球部狂想曲』のヒロイン“サブマリン・ガール”文月真由美だ。
渡辺俊介と文月真由美。この二人、どちらもアンダースローという以外にも驚くほど共通点がある。
足が遅く、打撃も苦手で、身体能力は決して高くないこと。
野球選手とは思えないひょろっとした体型をしていること。
人一倍身体が柔軟なこと(ちなみに真由美は指の関節を逆に曲げられる)。
球速よりもボールの緩急で勝負すること。
小さく落ちる変化球で狙って内野ゴロを打たせること。
要所で高めのシンカーを有効に使うこと(一般に高めに落ちる変化球を投げるのは厳禁とされる)。
などなど。無論、身体の柔軟さなどアンダースロー投手なら多くの選手が当てはまることもあるのだけど、作者の一色銀河さんが身体能力の劣る女子選手がどうすれば男子選手に通じるかを熟考し、アンダースローという特殊な投法について研究したかがよくわかる。
今なら『若草野球部狂想曲』を読んだ人の中には真由美のモデルが俊介だと思う人がいるかも知れないなあ(ちなみに『若草野球部狂想曲』第1巻の発売は2000年。俊介のプロ入り前である)。そのくらい、二人のイメージはダブる。
と、いうことはだ。俊介が真由美の魔球・AFボール(アドバンスド・ファスト・ボール)を投げられる可能性もあるってことか! うはー夢が広がりんぐ。俊介やらないかなー、トルネードからのアンダースロー。
……なんて、妄想も大概にしないと水島御大を笑えなくなっちゃいますな。

2006年10月10日

疾風になれ・続き

新しい自転車と『並木橋通りアオバ自転車店』の影響で、ネットで自転車について色々調べている。
今まで何気なく乗っていた自転車だけど、調べてみるとなかなか奥が深いなあ。凝ろうと思ったらいくらでも凝れるもんな。
自転車のサイズって、今までタイヤの大きさしか考えていなかったけど、実際はフレームのサイズの方が重要なのね。言われてみれば、MTBも車輪はそんなに大きくないし。
タイヤが小さい=スピードが遅いと短絡的に考えていたけど、速さだったらギヤ比の方が重要なわけで、考えてみればタイヤの大きさだけで速さが決まるんだったら、折りたたみ自転車なんて乗れたもんじゃないわな。

今まで無神経に自転車に乗ってきた私なので、当然乗車ポジションなんてあまり考えていなかったのだが、せっかくまともな自転車を買ったのでこちらのページを参考にサドルやハンドルの位置を調節してみた。
一番ペダルに力を加えやすいポジションにサドルを調節し、ある程度スピードを出すためにやや前傾姿勢になるくらいにハンドルを下げる。
調節後、試し乗りしてみたら。
……ええええええっ!? 何これ? 乗り心地が全然違う!
まるで別の乗り物、というのは大げさだけど、それくらい違う。何ていうか、ペダルを踏む力が自転車の進む力にダイレクトに変換される感じだ。『アオバ』にも似たような話があったけど、乗り方を変えるだけでこんなに変わるもんなんだなあ。

そんなわけで、気分よく自転車で出かけたわけだが。
サドルの締め方がゆるかったせいで、途中でサドルがずるっと下がってしまった。
ママチャリなら調節用のレバーが付いているが、私の自転車は六角レンチが調節に必要。もちろん持ち歩いているわけも無く、自転車屋も近所に無い。
サドルが低く、ハンドルが高いママチャリポジション、しかも膝が曲がったままでペダルを踏むのも窮屈。
快適だったはずのサイクリングが一転して苦行(というのは大げさだけど)に……。
まあ、サドルでまだ良かったよ。タイヤやブレーキの調節をミスしていたら事故になりかねなかったわけだからね。今後は気を付けねば。

自転車は愛情や労力を注げばキチンと返してくれるし、逆にいい加減に扱えばそれなりにしか返してくれないどころか、思わぬしっぺ返しをくらうこともある。そんなことを改めて考えさせられたのだった。

2006年10月05日

『並木橋通りアオバ自転車店』

莫煩悩~(´ー`)~ にて勧められた『並木橋通りアオバ自転車店』、試しに立ち読みしてみたら面白かったので、レンタル店で続きを借りてきて一気に読破。

並木橋通りアオバ自転車店 17 (17)並木橋通りアオバ自転車店 17 (17)
宮尾 岳


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並木橋通りにあるアオバ自転車店を舞台に、自転車を通してさまざまな人々のドラマを描いていく。
人間関係や人生に苦悩する登場人物が、自転車と接することによって前に踏み出す、いや漕ぎ出していくといった感じの物語が多い。
基本的に1話完結もしくは数話の短編ではあるが、連載が続くにしたがってセミレギュラー的なキャラクターも増え、連続的なエピソードも展開するようになってきている。

非常におもしろかったです、はい。確かに自転車乗りなら読んでおかないといけないなーこれは。
人間ドラマを描くコミックではあるのだけど、MTBやロードレーサーといったスポーツ車はもちろん、普段は目にしないようなマニアックな自転車も多数登場するのも興味深い。オートマの電動自転車なんてものまで存在するんだねー。びっくり。
さまざまな種類の自転車があり、さまざまな人々がそれぞれスタンスで自転車と接している。自転車がどれだけ人々の生活に密着したものかということを再認識させられるなあ。

正直、今まで自転車好きを公言しながらいい加減に自転車を扱ってきた自分を大反省させられました。メンテナンスどころか、チェーンに油を差すなんて基本的なことさえやってなかったからなー。今の自転車は大事に乗ろうと思います。
しっかし、ウチの近所にもアオバ自転車店のような店はないもんだろうか。なんで自転車屋って気難しい頑固そうなじーさんばかりなのだろう。ウチの近所の自転車屋も絵に描いたような頑固じーさんだからなー。何処かに青葉ちゃんのような可愛い娘のいる自転車屋さんはないもんかのう。

誰でも感じたことのある、初めて自転車に乗ったときの喜びを思い起こしてくれるそんな作品。自転車好きな人も、自転車に興味の無い人にも是非読んでほしい。
素晴らしい作品に巡り合わせてくれた柊まなさんに感謝。

2006年10月03日

パ・リーグ、レギュラーシーズン終了

マリーンズの低迷と更新の停滞が重なり、野球ネタもしばらく書いてなかったし、一行日記も止めてしまった。
気が付けばパ・リーグのレギュラーシーズンも全日程が終了、あとはプレーオフを残すのみとなってしまった。

パ・リーグのレギュラーシーズン1位争いは3チームが最後まで僅差で競り合う、史上稀に見る大激戦となった。
そんな接戦を制したのは大方の予想に反して北海道日本ハムファイターズ。シーズン前はBクラスと予想する解説者が多かった中、下馬評を覆す好成績を上げる結果となった。
私もここまでやるとは思っていなかったが、それでも全く予想していなかったわけじゃない。もともと攻撃面はタレントが揃っていたし、投手陣も伸び悩んでいる若手が覚醒すればなんとかなるんじゃないかと思ってはいた。
さすがにヒルマン監督の采配がこんなにガラっと変わるとは思わなかったけど。バントを使わずに三振の山を築かせ、継投の失敗をいつもファンに叩かれていた人とは思えない。どこかのバ監督も来季は見習ってほしいもんである。

そんなパ・リーグの首位争いで、鍵を握っていたのはやはりわれらがマリーンズだった。
今季のマリンスタジアム最終戦となった9月23日、24日の対ファイターズ2連戦で連勝。しかもランナーをちゃんと進めるわ満塁で点を取るわ追いつかれてもサヨナラ勝ちするわと、昨年を思わせる見事な勝ちっぷり。なぜそれを今までやらなかったのかと。
そして9月26日のライオンズ戦では6点を奪い、なんと松坂を粉砕! 翌27日の試合では西口からも勝ち越しを奪い試合を優位に進めながらも、ファイターズが1位通過を決めた途端に逆転負けするという、完璧過ぎる試合運びを見せた。
伝説の10・19を始め、胴上げクラッシャーとして数々の伝説をつくってきたマリーンズだったが、今年もその空気読まなさっぷりは健在だった。

9月以降、ペナントの趨勢が決まった途端にどの選手も活躍し始める、いわゆる“帳尻”がマリーンズのお家芸だったというのに、今年はさっぱりでふがいない試合を続けていた。
初芝神がマリーンズを去ったために帳尻力が失われ、胴上げクラッシャーとしての力も無くなってしまっているんじゃないかと心配していたのだが、全くの杞憂だった。
やっぱりマリーンズはマリーンズだった。
そして、そんな空気を読まないマリーンズがやっぱり私は大好きなのだと再確認させられた。

首位争いの間中、ファイターズ、ライオンズ、ホークスのファンは胃の痛い毎日を送っていたことだろう。
私も、去年のレギュラーシーズン終盤やプレーオフでは、身も捩れんばかりにキリキリと胃が痛んだものである。
今年のマリーンズの不振は残念だが、あんな思いをしないで済んだという安心感も多少は、ある。長年弱小チームのファンなんてやってるとああいうプレッシャーに対する耐性というものは全然つかないものなのだ。
そう考えると、ライオンズやホークスのファンというのは凄いかもしれない。毎年優勝争いに絡むということは、毎年のように胃の痛い思いをしてるっていうことなんだから。
しかもホークスなど2年連続でレギュラーシーズン1位通過したというのにプレーオフで涙をを飲み、1位チームに1勝のアドバンテージがついた今年はシーズン3位となってしまった。私がホークスファンだったら耐えられるかどうか…。

とは言いつつ、今年の不甲斐無い戦いぶりには何度も情けない思いをさせられたし、今年の成績に納得しているわけじゃないのだ、やっぱり。
パ・リーグ上位3チームが決戦の舞台に臨もうとしている今、マリーンズはすでに来季に向けて動き始めている。
高校生ドラフト、外国人選手の解雇、戦力外通告など、いくつか気になる話題も挙がっているが、その辺はタイミングが合えば触れることにしよう。

少々気が早いが、来年は今年の悔しさを糧として、幕張の空に再び鴎が悠々と羽ばたくことを願おうと思う。

疾風になれ

『エクスドライバー』でも『がんばれ元気』でもなく、『プリズムコート』な。長沢美樹の歌はヤバい。

というわけで、ちょっと前に自転車を盗られてしまい、しばらく母や弟の自転車を借りていたのだが、やはり何かと不便だし、諸事情により毎日自転車を使うことになりそうなので、新しい自転車の購入を決意。

今まで使っていたのは近所のホームセンターで8000円で購入したママチャリ。
ちょっと近所に買い物に行く程度なら十分だろうが、日常的に、しかもそれなりの距離を走るとなると少々辛いものがある。
MTBやロードレーサーみたいな本格的なものまで行かなくても、もうちょっといいヤツを折角だから買おう、ということでネットで調べたり、実際に自転車屋を回ってみる。

その結果、購入したのがコレ。

ブリヂストン クロスロード レプトス CLP43

タイヤメーカーとして有名なブリヂストン、実は自転車でも日本最大手だそうで。
定価は約4万円だが、去年のモデルということで3万円弱でゲット。ちなみに、もう生産終了らしくブリヂストンのサイトからも削除されている。
カゴとライトが付いてないのは多少不便だが、ライトは外付けのを購入したし、カゴも普段はリュックなのでとりあえずは無問題。
本当はカゴを付けてもらおうと思ったんだが、買ったのが自転車屋じゃなくホームセンターだったもので、合うカゴが無かった。
やっぱり多少値が張っても、自転車は専門店で買った方がいいね。パーツの種類が少ないのは仕方ないにしても、店員が自転車の専門家じゃないので全然詳しくないし。つーか、埃かぶってたし。売る気ねーな、コメリ。

持ち帰るついでに乗ってみたけど、さすがに快適。変速も付いてるし、漕ぐと力がダイレクトにスピードに変わっていく感覚は当然ながらママチャリとは比較にならないなー。
んっふっふっ。チャリンコ野郎の血が騒ぐぜ。いい季節だし、天気の良い休日にやすらぎ堤あたりを走ってこようかな。

2006年10月01日

2006年10月のひとりごと

10/30
おお、来年2月23日にアルバム発売ですか。久しぶりのオリジナルフルアルバムかな。今から楽しみにしてよう。
10/29
久しぶりに更新しようと思ったのだけど、こんなの読んだせいで笑い過ぎで腹がマジに痛くなってダウン。フツーにだめー★

OS入れ直したけど、やっぱりmAgicTV安定動作しやがらねー! つーか余計悪くなった気が。
ちくしょー、もうI-O DATAのキャプチャボードなんて買わんからな。
10/28
2chのマッスルファイトスレ覗いたら凄い動画が!
久しぶりにやりたくなってきた。未プレイの方も是非↑の動画観てほしいな。
10/26
北海道日本ハムファイターズ、44年ぶりの日本一、おめでとうございます!
10/21
PCでテレビ観てるとOS巻き込んでフリーズしてしまう…。
OS入れ直すか。あーめんどくさい。
10/17
そういや『魔人』アニメ化なんだっけ。って誰だよおまえら
期待してなかったけど、なんだか逆に楽しみになってきたぞ。
10/15
ひさしぶりに『レイズナー』(総集編OVA)を観た。
ゴステロ様カッコいい! 「約束ってのはするときより破るときの方が刺激的でおもしれぇんだぜぇぇ!!!」
10/13
音速ヒロインキター!
『レッスル』と『リン★ドリ』夢の競演が十年の歳月を経てついに実現。
せっかく中村慶吾も噛んでるんだから、ゼットンさんやリリアさんも出してほしーなー。
10/12
マサユキ前線特設サイト開設。みんな、行きましょう。
つーか、鹿児島4人とかやばすぎでは…。
10/11
ゲーッ! 初芝ブログ

中日ドラゴンズ、セ・リーグ優勝おめでとうございます。
我らがパ・リーグの優勝チームが決まるまで、首を洗ってまってなさい。
10/07
PO第1戦、あんないい試合をなんで新潟は地上波中継しねーかなー、もー。
カズミも良かったけどやっぱダイスケはすげーな。どうやってあのピッチャーから3つも勝ったんだ、ウチ?
10/03
『マリみて』の新刊、本屋に行くまで出てるの気付かんかった~。
しっかし、どーでもいーけど、俺、どんどん志摩子さん好きになってる気がする。
10/02
こっそりとYouTube (マイナー)ギャルゲーOP まとめっぽいものを更新してみたり。
数が増えたんで整理しないとかなー。観られないのもあるし。