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2006年09月27日

『渡辺明夫アートワークス』

久しぶりに『Lの季節』のアンソロなどを読んでしまったので、前々から気になっていた『渡辺明夫アートワークス』を買ってきちゃいました。

渡辺明夫アートワークス渡辺明夫アートワークス
渡辺 明夫


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どちらかというとぽよよん・ろっくという方が有名だろうか。一般向け作品は渡辺明夫(または渡辺あきお)、18禁ゲームなどではぽよよん・ろっくの名義をつかっている模様。
私としてはやっぱり『ずっといっしょ』や『Lの季節』、そして『小麦ちゃん』の人というイメージが強い。
上記の作品の他、『MissingBlue』、『The SoulTaker~魂狩~』、『それいけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』などのイラストが収録されている。
また、付録のDVD-ROMには『ずっといっしょ』や『Lの季節』のOPムービーと、設定資料や絵コンテなどの線画もpdfファイルで収録されている。
この手の原画集は滅多に買わないのであまり比較はできないけど、かなり充実した内容だと思う。
特に『ずっといっしょ』と『小麦ちゃん』のイラストの充実っぷりは凄い。『小麦ちゃん』のイラストが多いのはある意味当然だけど、『ずっといっしょ』のイラストの多さはある意味異常。つーか、なんであの作品、あんなに多数のメディア展開してたんだ?
付録のDVD-ROMも素晴らしい。OPムービーが高画質で収録されているのも嬉しいし、設定資料などの線画も非常に充実している。『Lの季節』小説版の挿絵まで収録されている。

正直、3000円は高いかなと購入前は思ってたんだけど、全然そんなこと無かった。渡辺明夫さんのファン、あるいは収録作品のファンなら是非オススメしたい一品です。

とりとめなく…(『ダグラム』とか『Lの季節』とか)

衣替えの季節なので押入れの整理をした。

整理しながら『ドキュメント・太陽の牙ダグラム』をビデオで観る。
びっくりしたのはダグラムが“戦略級コンバットアーマー”と言われていたこと。
戦略級て。GP-02の核バズーカだって戦術核だったのに。ダグラム1機で戦略レベルの戦況をどうこうできるわけ無いだろう。ロボット1機で戦略うんぬん言えるのってイデオンとかゴッドマーズくらいじゃね?
まあ、脚本家が戦術と戦略の区別がついてないだけだろうけどさ。
しかし、やっぱり『ダグラム』は素晴らしい。ドナン・カシムの政治観とかサハリン博士の歴史観とか、今観ても感心させられる。
二十年以上も前、先に『ガンダム』があったと言ってもロボットアニメがまだ子供向けだった時代にこんな骨太のドラマをつくったんだから、高橋監督はやっぱすげーな。
ラストシーン、クリンと太陽の牙がダグラムに別れを告げるシーンは何度観ても熱く、切ないなあ。「ダグラムは、ぼくの全部だ!」
そういや、JロックのCVが先日亡くなった曽我部和恭さんだった。本当に、惜しい方を亡くしたものだ。
しかし、『ダグラム』メインキャストの死去率高すぎ。wikipediaを見たらサマリン博士もザナ中尉もドナン・カシムもフォン・シュタインもラコック補佐官もラルターフさんもみんな亡くなってるじゃないか。なんてこった。切ないなあ。

『ダグラム』を観終えてテープを巻き戻そうとしたらビデオデッキが正常に動作しやがらない。げっ、ついに壊れやがったか。
やだなあ、今更ビデオデッキ買うの。そもそも今日だって数ヶ月ぶりに使ったのに、そんなのに金払いたくないです。
そういや、ラジカセも壊れたまま買ってないんだよな。いい加減過去のビデオやカセットテープをデジタル化しておきたいんだけども。

押入れの中から昔の『声優グランプリ』とか出てきた。私のではなく、国府田マリ子ファンの弟が買ったもの。
マリ姉、若ぇーな。ハミングバード(アイドル防衛隊の方ね)の解散インタビューとか載ってるよ。
長崎萠とか草地章江ってどこ行ったんだろーね。どうでもいいけど。

ギャルゲのアンソロジーコミックとかも出てきた。同人誌はもちろん、アンソロジーコミックも滅多に買わないのだけど、中古で安かったりすると稀に買ったりしていた。
『Lの季節』のアンソロジーコミックを読み返して気付いた。涼宮ハルヒって誰かとイメージがダブるなあと前から思ってたんだけど、天羽さんか。
独特の価値観を持っていてそれを曲げないとことか、妙に自信満々なところとか似てるかも。いやまあ、『凉宮ハルヒ』って原作もアニメも見てなくてネットで仕入れたイメージだけで言ってるので、てんで的外れなのかも知れないけど。
このアンソロジーコミックに、主人公の上岡が天羽さんに連れられて山奥に1時間も歩かされた挙句に鳥の死骸から湧く蛆を見せられる、というエピソードを描いた作品があるんだけど、この話がすごく好き。
いかにも天羽さんらしい、そして『Lの季節』らしい話で、よく作品を理解している描き手だなあと当時も感心させられた。
『Lの季節』自体も、独特な雰囲気を持った、あの時代らしい良質のギャルゲーだったな。久しぶりにやり返してみたくなった。
あと、このアンソロで好きなのはアレだな。「恋の呪文はトリスメギストス!」 読み返した今回も思わず大笑いしちゃいました。逆さに読めねー!

2006年09月25日

『サバイバー』その後

しばらく更新が滞ってましたが、サボってるのもいい加減飽きてきたのでボチボチ復活といきましょうかね。

更新をサボっている間はずっと『サバイバー』やってました。
現在14年目。6年目以降の獲得選手は以下。

6年目:ハイブリッド南
7年目:フェニックス遥、エアリアル菊池
8年目:パンサー理沙子、ジャンヌ永原
9年目:八島静香、ジーニアス武藤
10年目:サンダー龍子、石川涼美
11年目:ラズベリー榎本
12年目:霧島レイラ、氷室紫月
13年目:神塩ナナシー
14年目:優香、フレイア鏡、ビューティ市ヶ谷

完全無欠のエースだったみことの後にエースとなったのは南さん。
関節使いなので、観戦だとロープ際で関節技使いまくってカオスやメガライトあたりにボコられたりもしましたが、さすが「彗星の輝きを持つ少女」(=資質S)だけあって全盛期は他の日本人選手の追随を許さなかった。
そんなエース南に対し、理沙子さんが遥、榎本、霧島らと共に革命軍として決起! …どうにも微妙なメンツではありますが。
南さんとの頂上対決を制し、AGヘビー級のベルトを巻いた理沙子さん。理沙子さんのエース時代が到来かと思いきや、初防衛戦で武藤にあっさりベルトを奪われてしまう。
すぐにベルトを取り戻した理沙子さんだったが、今度は龍子さんにベルトを奪われることに…。実力的に理沙子・武藤・龍子には差が無いのでしばらくは3強時代が続きそう。
シングル以上に混戦状態なのがタッグ戦線。シングルのベルトには手が届かない永原や八島姐さん辺りもタッグではトップと十分渡り合えるので、なかなかベルトが落ち着かない。
更には八島姐さんがフレイアさん、市ヶ谷様を率いて反乱軍を結成。正規軍、革命軍、反乱軍の三つ巴状態となり、エンジェルゲートはなかなかに混迷を深めてます。

もうこの年数になると経営自体は放っておいても何の問題なし。ドームだって普通に満員札止めにできるので、経営ゲームとしてはやることは無い。
ただ、プロレス団体妄想ゲームとしてはいくらでもやりようがある訳で。アレコレ妄想しながらマッチメイクするのが楽し過ぎます。
最初から新団体を旗揚げしたいという気持ちもあるんだけど、まだしばらくはまったりとエンジェルゲートの社長を続けちゃいそうだなあ。

やっぱり毎年新しい選手が入団して、ベテラン選手が引退していくから飽きが来ないんだよね。
今作の新要素である年齢とそれによる衰えと引退だけど、いいシステムだと思う。
15歳でプロ入りして、22、3歳で引退ってのは確かに短いとは思うけど、ゲームの進行速度を考えると一人の選手を扱うには妥当な長さかと。
一人の選手の成長から引退までを見守れるのがもちろんこのシステムの魅力だけど、それによる団体内の世代交代のドラマが熱いんだよな。
現実のプロレスにおいても、『レッスル』シリーズにおいても、世代交代ってのは大きなテーマだからね。
ゆっこが理沙子さんを超えたように。そのゆっこをめぐちぐが、華鳥・ソニア・ひよこが越えて行ったように。あるいははるみが上原さんの元から巣立っていったように…。
エースとして活躍していた選手が衰え、台頭してきた新世代に追い抜かれ、そしてマットを去っていく…。そんな姿を見守るのは切なくもあるのだが、そんな世代交代のドラマを追体験できるのが『サバイバー』の最大の魅力じゃないかと思う。

2006年09月02日

うしなわれたもの

と、いうわけで……。

HDDの中身が全部すっとびました。
もう何の例外もなくさっぱりと。もちろんバックアップなどさっぱり取ってません。
原因は…、聞かないで下さい。

ここまでさっぱり全て無くなってしまうといっそ気持ちがいいくらい。
ちなみに、一番ショックだったのはメールでもmp3でも動画でも無く、家計簿のログが失われたことでした。
とりあえず、ソフトのインストールやら設定やらいろいろやることが多くてたいへんです。ブックマークさえ残ってないもんなあ。
しばらくここの更新も滞りそうです。今月中には元通り、とまではいかなくてもまともなPC環境にしたいもんだ。
しばらくは「ああ、そういえばあのファイルも無くなっちゃったんだなあ」と思い出し鬱になりそうですが、まあぼちぼちやっていくとしましょう。

みなさんも重要なファイルはバックアップをお忘れなく。

2006年09月01日

2006年9月のひとりごと

09/26
悩惚堂本舗はおおもり隆男を応援しています。
みんなでおおもりさんをでかまる党党首にしようぜ!
09/24
ファイターズに連勝! さすがマリーンズ、空気読まねー!
そしてモロさん…。マリーンズ一筋13年間お疲れ様でした。
09/22
浦和マリーンズ、イースタンリーグ2連覇おめでとう!
09/21
『リトルラバーズシーソーゲーム』、『NOeL NOT DiGITAL』、『メモリーズオフ』(PS廉価版)3本合わせて500円でゲット!
これ以上積みゲー増やしてどーすんだ、俺。
09/20
今度は曽我部和恭さんが亡くなった…。どうなってんだ、今年は!
09/19
モロさん、引退かあ。仕方ないけど、寂しいな…。
09/08
『マサユキ前線2006・愛の逃避行』開催決定! もちろん新潟にも正之さんがやってくるぞ。
しかしホントにオシャ、マンベ行くんですね…。
09/04
志賀のアニキ、白GHC戴冠おめでとう!
09/01
やっちまった~! バカバカ、俺のバカ!
ちょいとダメージがでかいので、しばらく更新滞りそうです…。