新日本プロレス G1 CLIMAX 2006 開幕戦 新潟大会
友人しゃぶしゃぶくんがチケットを入手したということで、一緒に新日の新潟大会に行ってきた。
というわけで感想をサクっと。
(なお、以下の文章は新日ファンが読むと著しく気分を損ねる可能性があります。もしそうなっても文句は言わんでください)
当然、新日の生観戦は初めて。
会場はおなじみ新潟市体育館、入場ゲートの両脇には大型モニタが設置されていた。いいな、アレ。まあ有効利用されていたとは言い難いが。
今回の新潟大会は新日本プロレス真夏の本場所、G1クライマックスの開幕戦。
試合開始前には参加全10選手によるセレモニーが開催された。
怪我のため欠場中の昨年優勝者・蝶野も登場、一番の歓声を浴びていた。……いまだにチョーノさんが一番人気あるからダメなんだよなー、新日は。
第1試合(15分1本勝負) ○井上亘 vs 裕次郎×
8分28秒 トライアングルランサー
第2試合(20分1本勝負) ○田口隆祐、エル・サムライ VS 内藤哲也×、稔
12分46秒 どどんから片エビ固め
第3試合(20分1本勝負) ○越中詩郎、真壁刀義 VS 石井智宏×、矢野通
12分11秒 パワーボムからエビ固め
第4試合(30分1本勝負)○曙、長州力 VS B・S・マシン×、ジャイアント・バーナード
9分59秒 ランニング・ボディプレスから体固め
新潟出身の若手・裕次郎のシングルマッチからスタート。
休憩前はまあこんなもんか。ただ新日ってラリアッターばっかりの上にアンダーカードでもネタ試合が無いので単調になるよなあ。
G1だからといって選手が全然出てないのもどうかと。邪道&外道もタイガーマスクも出てないし。
まあ、ノアみたく選手をみんな出すために6人タッグでネタ試合ばかりってのもアレだが。
そんな中、第3試合の越中は相変わらずのハッスルファイトで会場を盛り上げていた。元気だなー、越中さん。前座で会場を盛り上げるのには貴重な人材だよな。
第4試合のアケボノさん、相変わらずプロレスの動きが出来てないのはともかく、コーナーに立っているだけでどんどん精気が抜けていくのはどういうことだ?
第5試合(30分1本勝負)G1 CLIMAX Bブロック公式リーグ戦
○永田裕志 VS 山本尚史×
10分28秒 腕固め
後半はG1の公式戦。
永田が若手の山本を圧殺。
もうちょっと相手を引き立ててもいいかと思うが、一応G1だしな。あれはあれでアリかと。
観てて、永田サンの何がダメかよくわかった。
それは自分をカッコいいと勘違いしていること。
もう表情とかアピールとかに自分に酔ってる感が漂ってて耐えらんない。フィニッシュ前の両手広げアピールには思わず吹いちゃったし。
レスラーは人に見られる商売、ある程度ナルティズムがあった方がいいのも確かなんだけど、永田サンは自分に酔い過ぎだろ。潰れたアンパンマンみたいな顔してさ。
いや、あの自己陶酔さえなければ、永田さんの試合中の表情はそれなり魅力的だとは思うんだけどねえ。
あと、これは永田サンに限ったことじゃないんだけど、全日→ノアを中心にプロレスを観てきた私からするとどうにも新日系レスラーのアピールって過剰に見えるんだよね。そこでアピールしている暇があったら技に行けよと思ってしまう。
「ジャンボは、オー! なんていってる暇があったら攻めないとだめですよ」などと解説で言っていた馬場さんもこんな気分だったのかね。
武藤や蝶野みたいな一流どころのアピールはやっぱりいいんだけど、そうでないのがやたら格好だけつけてもねえ。
第6試合(30分1本勝負)G1 CLIMAX Aブロック公式リーグ戦
○小島聡 VS 獣神サンダー・ライガー×
14分09秒 ラリアットから体固め
一応外敵のはずなのだが、ファンも小島に対して好意的な声援。
ライガーは対ヘビー級仕様で久々?の赤マスク。
ライガーも下手なヘビー級以上の身体とパワーだけど、さすがに今の小島の相手じゃないなあ。小島が貫録勝ちでした。
第7試合(30分1本勝負)G1 CLIMAX Bブロック公式リーグ戦
○天山広吉 VS 金本浩二×
13分07秒 アナコンダバイス
えーと、天山ってもっといいレスラーだったイメージがあるんだけど。
正直、劣化しすぎだろ。
あと会場シューシュー言い過ぎ! 天山が何やっても「シュー!」「シュー!」だもん。一概に天山を責められんか? まあ観客の天山に対する評価を如実に物語っているとも言えるが。
第8試合(30分1本勝負)G1 CLIMAX Aブロック公式リーグ戦
○棚橋弘至 VS 中西学×
フライング・スリングブレイドからジャックナイフ式エビ固め
やっぱ中西の身体能力ってのはすっげーなあ。まあそれを全く生かせてないのが中西なんですが。今回も試合のペースを握りながらもあっさり負けるし。
棚橋も相変わらず…。特にフィニッシュのダイビング式スリングブレイド、当たり損ねだったし。
棚橋の場合、体格的にヘビー級の中では劣るので、どうしても中盤までは受けに回って終盤以降大技を畳み掛けるスタイルをとらざるを得ない。ただそうなると棚橋の技の精度や説得力の無さが致命的。今日だってせめてあの後ジャーマンからドラゴンに繋ぐくらいしないとダメだろ。
とりあえず、スリングブレイドをフィニッシュに使うのは禁止の方向で。
試合後、棚橋がコーナートップでアピールすると歓声が上がり、リングサイドを回ると人だかりが出来たのにビックリした。……人気あったんだ、棚橋って。
その後、報奨金を受け取り忘れた小島に贈呈式が行われた。段取りグダグダ。
笑顔で記念撮影するコジ。つーか最後を小島が締めてどうするんだ、新日。
総評。
新日最後の砦とも言われるG1だけど、私がノアオタであることを差っぴいても、今回の大会はイマイチと言わざるを得ない。
今回の大会で一番存在感を示していたのが小島ってのも現在の新日の状況を物語っているだろう。
いわゆる第3世代の中で、小島と他の3人、永田・天山・中西との差があまりについていたことにビックリした。
小島はあの3人とはもう格が違う感じ。伊達に1年に亘って三冠ベルトを守っていないと言うことか。なんか雰囲気がコバさんに似てきたよ、小島。
それに比べて永田、天山、中西のグダグダっぷりは…。闘魂三銃士ならぬgdgd三銃士と呼ぶことにしよう。小島も新日に残ってたらあの3人と同じようなポジションだったんだろうなー。新日って怖い会社だ。
それでもまあ、タダだったしそれなりにおもしろかったのも確か。試合後、しゃぶしゃぶくんと新日の悪口を言うのも楽しかったし。
たまには他団体も観に行かないとノアの良さがわからないしねー。
まあでも、自腹を割いて行くことは無さそうだな。行くなら全日やゼロワンMAXの方がまだ良さそうだ。
コメント
失礼します、どうして私のコメントを削除されたのですか?
Posted by ?? at 2006年08月10日 22:56
やっぱり新日ファンの方には不愉快にさせちゃいましたか(だから注釈書いといたんですが)。
あー、またノアオタがなんかほざいてるなー、という感じでスルーしてください。別に新日を叩こうとかそういう意図は全くありません。ただ単に私にはイマイチだった、というだけなので。
ちなみに、ノアの悪口だったら新日への悪口の3倍くらいは言えます、多分。
Posted by きゅ-ちょー at 2006年08月10日 20:29
新日ファンの私が読みました。
やはりノアとは、ファン同士でも温度差があるんですね。私はノアは一度も生観戦していませんし、見方も新日寄りになってしまいます。
言ってもしょうがないと思いますが、ノアをテレビとかで見ていると新世代ってKENTAや丸藤以外ないないような気がします。
こちらとしても、ノアの悪口を言おうと思えば色々ありますが――まあ、こんなところで言っても仕方ないですね(笑)
お互い相手の気分を害さずに、自分の好きなところを好きなように応援できる日が来たらいいですね
それでは
Posted by ?? at 2006年08月10日 17:30