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2006年07月15日

東京行1日目 マリンスタジアムへ

ノアの武道館大会とマリスタで野球観戦をするために上京。

朝まで仕事。例によって高速バスでも良かったのだが、寝不足で試合中にダウンという展開は避けたかったので久しぶりに新幹線で上京。
新幹線に乗ったのも4,5年ぶりだし、新幹線で上京するのって大学に入学した時以来だから10年ぶりくらいか?
確かに快適だったけど、駅までバスで行く事を考えたら、時間的には高速バスとあまり変わらないのだよな。それで値段が倍違うってのはやっぱり不経済。

東京駅で友人Yと合流。京葉線でマリスタへ。
うっかり鈍行に乗ったためにえらく時間がかかってしまった。快速に追い抜かれてるし。
心配していた天気は曇天ながら大丈夫そうだったが、蒸し暑い。35度を超えていたらしい。新潟は28度くらいだったのに。
直通バスに乗ってマリンスタジアムへ。マリスタの周りは人、人、人。
スタジアム内部も人、人、人。プレイボール10分前くらいに入場したのだが、1階内野自由席はすでに満杯。2階自由席もほぼ満杯で、最上段になんとか二人座れる座席を確保。
どこの人気球団だ、これは。
とはいえ、指定席やビジター側は結構空席が目立つ。この辺の集客をなんとかするのが今後の課題だろう。

私達の前の席では熱狂的なファンらしく、攻撃時には立って応援していた。
邪魔です。座って見られません。応援するなら外野か内野応援席に行きなさい。
とはいえ、外野も応援席も白いレプリカユニフォームで埋め尽くされているわけですが。

試合の合間に1年ぶりのマリスタを見物。
バーや子供向けの遊戯施設など、1年前と比べても色々施設が増えていた。マリーンズ球団の、球場に来たファンにできるだけ楽しんでもらおうという姿勢は高く評価できる。
球場内のグッズショップもリニューアルされていたが、ここも人、人、人で入場制限までされていた。
結局、グッズショップで買い物するまでに3イニング分くらいの時間が掛かってしまった。せっかく球場に来たってのに花火も見逃してしまうし。
買い損ねた去年の優勝記念グッズがあれば買いたかったのだがさすがに無し。Tシャツとお土産のお菓子を購入(マリーンズ焼きって無くなったのか)。
マッチカードプログラムも買ったけど、思っていたよりも内容充実で驚き。これで100円は安いな。

試合経過の詳細はこちら(マリーンズ公式)でどうぞ。
マリーンズの先発は小林宏之、ライオンズの先発は松坂。
初回、立ち上がりが不安定な松坂を攻め、満塁のチャンスをつくるもお約束の残塁グランドスラム(今季何度目だ?)で無得点。
2回以降立ち直った松坂相手に得点どころかヒットすら1本しか打てずゼロ行進。
マリーンズの先発・宏之はランナーは出すものの要所を抑える粘りのピッチング。8回を無失点で投げ抜く。
9回は薮田さんが抑え、9回裏のマリーンズの攻撃。2アウトながらベニーがヒットで出塁するとすかさず代走・代田。続くワトソンの打球が右中間を破ると俊足代田は一気に本塁突入、マリーンズがサヨナラ勝利!
マリンスタジアム熱狂。私も前の席の熱狂的ファンや隣のおっさんとハイタッチして大喜び。
あれだけ完璧に抑えられていても勝つときには勝つんだから、野球ってのは判らないよな。
松坂にマリスタで勝利するのはなんと7年ぶり! 松坂のルーキーイヤー、ジョニーの力投と初様の一発で勝利したあの試合以来だそうだ。うわあ、確かにいつもやられている気はしてたが、そんなに負けていたとは…。
ちなみに松坂君は調子が悪かったそうです。調子が悪い相手に9回4安打1得点…。勝ったからいいけどね。

帰りも人ごみでごった返すマリンスタジアムを後にする。
友人Yとは途中で別れ、友人Hの家のある目黒へ向かう。
……やっぱりマリスタは遠い。友人Hの家に辿り着くまで2時間近くかかってしまった。Yとも話していたんだが、今度は神宮か東京ドームの交流戦あたりでまったりと観戦した方が良さそうだ。

試合終了後はぐったりと疲れてたのだけど、Hの部屋でシャワーを浴びたら元気回復、二人で外へ飲みに向かう。
二人でのんびり飲んだ後、Hの部屋で26時間テレビを眺めながらまったりと過ごす。結局、眠りに着いたのは午前5時頃だった。

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