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2006年03月31日

ゲーム、カラオケ、飲み

例によって友人F&T先輩と集まってボードゲーム。
T先輩の家が使えないので、某カラオケ店を占拠。昔、カラオケ屋でTRPGしたときは追い出されたこともあったが今回はそんなことも無く。
やったゲームは『火吹山の魔法使い』、有名なゲームブックのボードゲーム版。
さすがに古いゲームなのでかなり大味。当時ならおもしろかったんだろうけど、重厚なドイツゲームに慣れているとね。人数が少ないせいもあるんだろうけど。
その後、私が大の苦手としているカードゲーム『ブクブク』をやった後(当然2連敗)、せっかくボックスにいるのだからと2時間ばかり歌う。このメンバーでカラオケするのって7~8年ぶりくらいか? 高校の時とかはよく行ったんだけどね。

T先輩の都合が合わないので飲みは無し。なので妹と新潟駅で落ち合って飯を食べに行く。
妹が一度行ってみたかったという駅前にある居酒屋『三国志』に行く。
店長が大の三国志マニアだそうで、店内の内装は三国志一色。三国志の絵や置物が飾ってあるのはもちろん、店の奥には店長自身をモデルに作ったという孔明の等身大人形まであるという拘り様。
お客さんは場所柄もあって仕事帰りのサラリーマンなんかが多いので、確かに女性だけだと行きにくいだろうなあ。
妹はほとんど酒飲めないので終始おしゃべりモード。なかなか楽しかったです。

2006年03月27日

BBH in バッティングセンター

シーズンも開幕していますが、マリーンズ対ファイターズの試合、なんか私の中では紅白戦みたいになってるな~。
ガッツや稲葉さん、味方だと頼もしいが敵だと怖いなあ。稲葉うわあ!

WBCやシーズン開幕の影響もあってか、徐々に『BASEBALL HEROES』の設置店も増えているようで。
私のホームのゲーセンも4サテから8サテに増加してた。確かにいつ行っても混んでるもんな。儲かってんだろうな、あの店。

今まで市内に3店しかなかった新潟に新たに設置店が出来たようなので行ってみた。
あんなとこにゲーセンあったかなあ、と思っていたらバッティングセンターだった。なるほど、確かにバッティングセンターに置くってのはいいアイディアかもね。
入場料が15分100円。入ってみると格ゲーやパチスロが並んでいる。さすがに今日びバッティングセンターだけではやっていけないのだろう。
他のゲームはフリープレイだが、『BBH』は1PLAY200円(コンテニュー有り)/100円(コンテニュー無し)。入場料を考えてもこれはかなり割安。急いでやれば9回までやっても1時間で3試合は出来る。
100円×4+200円×3=1000円なので普通にやるより500円もお得。これはちょっと美味しい。入り浸っちゃうかもなあ。

試合の方は3連敗の後、初芝の決勝タイムリーで快勝! この試合の活躍で初様もようやく2LVに。
喜んでいたらSP初芝引いちゃった。登録しなおすと1LVに戻っちゃうんだよなあ。嬉しいがちょい複雑。

2006年03月26日

女子野球選手をGoogleで白黒つけてみた

巷では色々な作品のキャラクターをGoogle先生で白黒つけるのがちょっと流行ってるみたいですな。
私もたまには時流に乗ってみようと、女子野球選手を白黒つけてみました。

ウチのサイトの女子野球選手名鑑に掲載されている188人(名前の分からない黒沢は除外)について日本語のページを対象に検索。
外国人選手についてはスペルが不明な選手が多いのでカタカナで統一(例:Kit Keller→キット・ケラー)。
全員を載せるのはスペースの無駄なので50位まで発表します。

1位 917000 如月五月樹
2位 517000 三田加奈子
3位 466000 レッド・ウォーカー
4位 375000 智々田雨花
5位 114000 綾瀬琴美
6位 108000 シャーリー・ベイカー
7位 75100 ケイト・バンクス
8位 74700 リンダ・サンシャイン
9位 55700 ノエル・スコット
10位 47600 マリー・O・服部
11位 45700 ベティ・ホーン
12位 45500 アンジー・ウォーホール
13位 40100 紫央崎夏芽
14位 39400 一条さゆり
15位 35400 五十嵐麻衣子
16位 24400 工藤美奈子
17位 24100 パトリシア・エドワーズ
18位 21500 水原勇気
19位 20300 キット・ケラー
20位 19000 ヘレン・ヘイリー
21位 19000 希望・Y・アズナブル
22位 16900 ドリス・マーティ
23位 16800 天馬翔子
24位 15800 麻生遥
25位 12400 五十嵐夏希
26位 12000 カーラ・ハリスン
27位 11500 堀田小春
28位 2220 月山小夜美
29位 1230 聖真琴
30位 1210 河合弘子
31位 1130 浅井真弓
32位 1110 具志堅洋子
33位 1080 朝霧かすみ
34位 1000 楠芹香
35位 978 林恭子
36位 970 皇伽蓮
37位 961 天王寺 綾音
38位 955 来栖倫子
39位 938 神竜晶
40位 937 神竜静
41位 925 斉藤光
42位 922 常磐聡美
43位 776 滝沢馨
44位 704 倉星理沙
45位 684 大村詩子
46位 673 牧野泉
47位 648 鷹村このみ
48位 601 岩井優
49位 579 斎木梁
50位 564 天王寺蘭子

ダントツの第1位を獲得したのは『セックス、ベースボール&ロックンロール』の主人公、如月五月樹。まさかこんなキャラが1位を獲るとはさすがに想像できませんでした。
2位には『プリンセスナイン』の加奈子、3位は『赤毛のサウスポー』の主人公、レッドが入りました。まあありがちな名前や単語だと上位にきますな、やっぱり。
4位に『ボンジュール・ベースボール』の雨花ちゃんが入ってるのも結構ビックリ。
外国人選手がやたらとランキング上位を占めているのはGoogleの性質上仕方ないかな。ちなみに引用符をつけて検索するとhit数は激減します。
そんな中、『Lovely Star』の琴美や夏芽の健闘が光ります。工藤さんや一条さんは同姓同名の方のお陰で上位入り。
関係無いページが引っ掛かって順位を上げる選手が多い中、恐らくほとんど地力で2万以上のHitを稼いだ水原勇気は流石の貫禄ですね。

50位以内に入っていないキャラは、55位 早川涼(452件)、56位 加納トメ(439件)、61位 氷室いずみ(343件)、73位 氷室乃雪(140件)、78位 国政克美(104件)、79位 野々原千晶(104件)、83位 神尾瑠璃子(100件)、103位 春野亜希(51件)、104位 大井紅葉(48件)、145位 文月真由美(12件)などなど。
真由美…、若草野球部で一番下ってのはどうなんだ。
最下位はウチのサイトしか引っ掛からない、中条渚、奥村七瀬、日向三咲、伊月七栄の4人。うーむ、『高校野球道Girl's』の中条と日向はともかく、奥村や伊月は結構印象深いキャラなんだけどな。

これで終わるのはアレなんでランキング上位者でベストナインを組んでみました。

投手 如月五月樹
捕手 智々田雨花
一塁 アンジー・ウォーホール
二塁 三田加奈子
三塁 紫央崎夏芽
遊撃 リンダ・サンシャイン
左翼 シャーリー・ベイカー
中堅 ベティ・ホーン
右翼 マリー・O・服部

む、打力はちょっと弱そうだが意外と悪くないか。特に内野の守りは堅そうだ。

2006年03月24日

LET'S US DO IT AGAIN!

WBCで盛り上がっていたら、気が付けば明日からパ・リーグが開幕だねえ。
そういえば、ケチって無料会員になったマリーンズファンクラブから会員特典のANAマイレージクラブカードが届きました。
有料会員でも良かったんだけどね。今年はマリスタに行けるかわからないし。
しかしAMCカード貰っても飛行機乗らないしなあ。Edyだけでマイル溜めようとしたらコンビニで200万円買い物しないといけないんですが。

さて、明日の開幕戦の相手はいきなりホークス。
去年はマリーンズのイーグルス挑発ポスターがおもしろかったけど、今年はホークスがなかなかおもしろいことをやってくれてます。
倍返し。
福岡ドームの天井が開くの久し振りに見た気がする。
なんかアニメでよくある“攻撃する時に一瞬ヤツはバリアーを解除する。その隙を狙え!”みたいな感じだ(意味不明)。
しかしボビーは悪役が似合うね。

開幕戦の出場選手も発表されてますが…。
このメンツを見ると開幕投手は…、コミさん? ジョニー? 高木さん?
開幕投手には格というものがあるだろう、って王さんにだけは言われたくないところですが。
大体、王さんはずるいよな。こっちは表ローテの3人をWBCに出したのに、あっちはエースの斉藤和巳出さないんだもん。新垣だっているし。
しかもWBCの決勝戦、俊介と藤田さん使ったくせに杉内も和田も出さんからね。8回のあの場面は杉内だろう。今更言っても詮無き事だが。
あと注目すべきは、オープン戦で打ちまくったベテラン二人、井上純と垣内が期待の大松、竹原を差し置いてと開幕メンバーに名を連ねているところか。
これは、スタメン5番DH垣内とか7番レフト井上純とかあるってことだろうか。
うーん、正直、開幕2連戦は1勝1敗なら御の字ってとこかな。

何はともあれ……。
LET'S US DO IT AGAIN! もう一度、夢をみんなで!
 
 
 
そんなこと書いていたら驚愕のニュースが!
ファイターズの実松がジャイアンツにトレードですって。
ああ、パ・リーグから貴重なネタ要員がまたひとり失われていく…。
まあ守備力だけなら阿部より上かもしれんけど、ジャイアンツは守るだけで打てない選手は冷遇されるからなあ。井出さんや隼人みたいなことにならないことを切に祈っていますが。

2006年03月22日

完成!フーズフーズ

2chのトレードスレでトレード募集。
提供したのはダブったSP新庄。SPカードの中では城島に次ぐ人気なのですぐに希望者が現れ、交渉もすんなりまとまった。
そんなわけで一気に小林雅、西岡、サブロー、木元、實松の5枚をGET!
一応、里崎or實松で募集したんだけどね。来たのが實松だったので「これも運命なんでしょうね」(byデンジャラスK)と。
3LVになった野口さんや守護神だったシコースキーも解雇、裏切り者のスンヨプやセラフィニもクビ。トレードで手に入れた福浦もチーム編成上泣く泣く解雇。
それでもやっぱ初様とこさっちは外せないんだよなあ。
そんな訳で、ついにほぼ理想通りのチームが出来ました。

中 新庄(SP)
ニ 堀
左 坪井
三 小笠原(GR)
右 稲葉
指 パスクチ
一 木元
捕 高橋信
遊 小坂(SP)

控え
實松、西岡、今江、初芝、奈良原、サブロー

先発
渡辺俊、黒木、ダルビシュ、江尻
先発中継
小野、加藤
中継ぎ
久保、建山、藤田
抑え
小林雅

調子次第でオーダーはコロコロ替わりますが基本はこんな感じ。
複数ポジション守れる選手が多いのでオーダー選択はいつもギリギリになっちゃいます。
新規加入の西岡、サブロー、木元が結構良く打ってくれるし、コバマサは劇場も起こさずかつての無敵っぷりを発揮しているのでかなりいい感じで戦えてます。
そして實松。打撃はもちろん常に強振MAXですが、初スタメンでいきなりサネムラン! その後の試合でもヒットを重ねるなどと驚異のスラガガーぶりを発揮してます。これは小笠原から4番を奪う日も近いか?(ありえません)

理想のチーム編成が出来たのはいいんだが、カードを引く喜びが減っちゃったのは寂しいかも。
称号もついたことだし、セカンドチームでも立ち上げようかな。

2006年03月21日

WBC決勝戦 日本vsキューバ

WBC決勝戦 日本vsキューバ
大会全体の統括はやったので、次は例によってマリサポ的視点で決勝戦の試合を振り返ってみましょうか。

日本の対戦相手は長い間世界最強と言われてきたキューバ。
メジャーリーガーの参加する今大会でどのくらいの力を示せるのか未知数であったが、ベネズエラ、ドミニカといった強豪を高いチーム力で破り、堂々の決勝進出。

初回、満塁からの連続押し出しで日本が2点を奪うとバッターは今江。ここで見事にセンター前に打ち返し2点タイムリー! 韓国戦のミスを見事にバットで取り返した。
良かった良かった。このまま終わったんじゃ下手したらシーズンにまで影響しかねかったからね。今江にはいい経験になっただろう。

日本の先発の松坂はストレートに威力があったものの、変化球の制球が今ひとつ。それでも4回を投げて初回のホームランによる1失点で凌いだのはさすが。……今年もヤツには手を焼きそうだな。

5回からは俊介が登板。
この大舞台にも動じない、いつも通りの淡々としたピッチング。さすが俊介と思っていたら川崎のエラー絡みで失点。失点には結びつかなかったが自らもエラーを犯すなど、さすがの俊介もプレッシャーを感じていたんだろう。
ボール自体は悪くなかったんだけどねえ。残念。

8回にまたしても川崎のエラー(さすがエラー回避2)でランナーを出すと俊介は降板。替わってマウンドに上がったのは藤田。しかし藤田さんは痛恨の一発を浴び、6対5と一点差。
さすがキューバと言ったところか。世界最強は伊達じゃない。最後くらい胃の痛くない試合にして欲しかったんだけどなあ。

1点差と詰め寄られた日本だったが、9回、金城がエラーで出塁。
すると西岡が絶妙のドラッグバント! チャンスを拡げるとイチローと代打・福留のタイムリー、小笠原の犠牲フライで10対5と突き離す。
マジ西岡大物。日本シリーズでもそうだったが、大舞台でセーフティバントなんて普通狙えないよなあ。ホント、プレッシャーなんかと無縁だよな、ヤツは。

9回の攻撃は本塁への川崎のスライディング(身体を捻りながらの右手タッチ。審判良く見ていた!)と、浅いフライで思い切ってタッチアップした松中の走塁が大きかった。
今大会、イチローと並んで松中はチームを良く引っ張った。チャンスメイクに徹したバッティングはもちろん、全力疾走やヘッドスライディングなど、走塁でもチームを奮起させた。
2年連続プレーオフの不振で短期決戦に弱いなどと言われていた松中だが、今大会は4番の重責を見事に果たした。
こりゃあ、今年のプレーオフが怖いなあ。

最後は8回からマウンドに上がった大塚が1点は奪われたものの後続を抑えてゲームセット。日本が見事勝利を収めた。これがコバマサだったら見事に劇場を演出したのにねえ~。

大会MVPは松坂。
ベストナインは日本からは松坂、イチロー、そして里崎が選ばれた。
まさか里崎が世界一のキャッチャーになる日が来るとは…。ほんの3,4年前には想像できん。将海(現ドラゴンズ)、橋本の次の3番手キャッチャーだったんだよなあ。

8人が代表チームに選出されたマリーンズ。
大活躍した俊介、西岡、里崎、薮田さん。大きなミスをしたが取り返した今江。いまいち力を発揮できなかった直行、宏之、藤田さんなど、結果は様々だったが、日本代表の一員として世界を舞台に戦ったことは大きな経験になったことと思う。
今日は勝利の美酒に思いきり酔って、明日からは目前に迫ったシーズンに備えてください。

君たちは俺達の、そしてマリーンズの誇りです。

「野球」が「ベースボール」を越えた日

メジャーリーガーなどプロ選手が参加する真のベースボールの世界大会、ワールド・ベースボール・クラシック第1回大会は、決勝戦でキューバを破った日本が世界一の栄冠に輝いた。

アメリカやドミニカ、ベネズエラなど多くのメジャーリーグを擁する代表チームが多数参加し、日本は準決勝進出すら危ういと思われていた(実際、予選敗退はほぼ決まりかけていた)が、戦前の予想を覆し日本が見事優勝を果たした。
日本の勝因は投手力と守備力を重視した日本流の野球を貫いたことだろう。
短期決戦で初めて対する投手に対しては超一流のメジャーリーガーと言えど簡単に攻略できるものではない。
パワーや身体能力で劣る日本人ではあるが、投手のコントロールや相手のデータを利した捕手のリード、堅実な守りやバントや進塁打など自分の役割をしっかり果たす組織力など、長い間「ベースボール」と違う日本独自の「野球」を築き上げてきた。
日本の「野球」がパワーやスピードで勝る「ベースボール」に勝利したという意味でも日本代表の勝利は大きい。
「アメリカに追いつき追い越せ」が日本プロ野球が創設したときの目標であった。今回優勝したからと言って日本がアメリカを完全に追い抜いたとは思わないが、日本の野球がアメリカのベースボールに負けず劣らず素晴らしいものだというものが証明できたと思う。

出場辞退者が相次いだり、開催時期やルール、運営面などでお問題が山積したこともあって開催前は今ひとつ盛り上がりに欠けていた今大会だが、始まってみれば好試合の連続、また例の誤審騒動の影響もあって大いに盛り上がった。
私もこのWBCの試合を観ながら、改めて野球というスポーツの面白さを再認識した。
去年のプレーオフもそうだったが、大きなものを賭けた、一発勝負の真剣勝負の醍醐味を堪能させてもらった。
今大会に参加した選手達にとっても、国を背負って、常に大きなプレッシャーを背負いながら戦い抜いた経験は大きな財産になったことだろう。
正直、出場を辞退した選手達の中には悔しがっている選手も多いんじゃないかな。
3年後に開催される次回大会では、今回出た多くの問題点を改善し、多くの選手が望んで参加できるような大会にして欲しいと思う。

最後に、王監督と日本代表の選手達に最大級の敬意と祝福を。
野球って、素晴らしいね。

2006年03月19日

WBC準決勝 日本vs韓国

準決勝進出が絶望的となった日本だったが、ボブの誤審で奮起したメキシコがアメリカを粉砕、日本がまさかの準決勝進出。
対戦相手は韓国、同じ相手に3度は負けられない日本だったがようやく打線が奮起し、とうとう韓国を破り決勝進出。

打順を変えてきた日本だったが、序盤から中盤にかけての拙攻は相変わらずだった。誰か王さんにスモール・ベースボールの意味を教えてやれ。
福留のホームランでようやく打線が本領を発揮させたけど、こういう試合がもっと早くできたはずだよなあ。
私は監督としての王さんもそれなりにリスペクトしてはいるんだが、やはりこういう短期決戦で選手を上手く勢いに乗せる力は無いんだよな。例えばボビーや仰木さんならもっと楽な戦いが出来た気がする。
王監督の決して信念を曲げずに不調の選手でも使い続ける采配は長期のペナントレースでは結果としてプラスになることも多いのだが、短期決戦では致命的になりかねないんだよね。

この試合はなんと言っても上原に尽きる。凄かった。あんなノビのある速球を投げる上原、久し振りに観た。
最近の上原はストレートが走らないんでフォークで誤魔化すピッチングばかりだったのだけど、あんなピッチングいつもしてたら20勝は間違いないなあ。
王監督が上原を引っ張りすぎたら日本は負ける、などと予想してたが、正直スマンかった。

今まで完璧だった韓国の継投策、この試合でとうとう破綻してしまった。
いくら福留が不振とはいえ、あそこで替えなかったのは失敗。それ以上に次の小笠原で替えないばかりかデッドボールを与えたのは拙かった。2-0だったらまだまだ勝敗は分からなかっただろうに。
その後も韓国は気持ちの切れた様なプレイを見せたのは残念だったな。

前の試合で致命的なエラーを犯した今江をスタメン起用するあたりは王さんらしいなあ。まあ他にサード守れる人がいないんだが(粗いさんを使うなんてとんでもない!)。
とはいえ、2打席凡退した挙句に代打で出た福留がホームラン、今江のリベンジは決勝へ持ち越しに…(出番があれば、だが)。
それにしても、ホント、サトは美味しいとこ逃さないよな~。今日は歌えなかったので、決勝で君が代を斉唱するってのはどうだ?
チームを陰から支えていた宮本の見事な代打タイムリーも嬉しかった。今日は王さんの采配がバッチリハマったなあ。
 
 
 
最後に一言。
試合中断→放送事故→放送終了、という見事なコンボを決めるBSNは流石だ。ゴルフなんて流してんじゃねえ!

2006年03月18日

ふたりでカラオケ スプラッシュ☆スター

ひさしぶりにJamming☆Planetの中の人とカラオケ。
(と、前回と同じ書き出し)

機種はDAM。最近DAMはアニソンを積極的に配信していて、HyperJoyやUGAに迫る勢い。
元々選曲のバランスが良かったのだが、最近はエロゲソングなどマニアックな路線も強化されている。
ところが、マニアックな曲はDAMの最上位機種G100(BBCyberDAM)にしか配信されてなかったりする。行った店はcyberDAMしかなかったので歌いたい歌がイマイチ歌えなかった。『テニスの王子様』のキャラソン歌いたかったのにぃ~(嘘)。

しかし、カラオケに行くと再認識させられるが、俺、最近アニメ観てないんだなあ。
最近の新曲全然わからんもんな。『ラジメニア』も聴かなくなったし。アニオタ、アニソンオタとして危機感を持ってしまいます。

アニメ・特撮ソングに映像が付くのは多機種でもあるけれど、DAMはスポーツの応援歌にも映像がつきます。
映像見たさに『We Love Marines』を歌ったのだけど、いきなり初様のホームランから始まって脳汁出まくり。
近藤監督時代の映像なのかな? ジョニーやコミさんの熱投や「初芝が取れない三遊間のゴロを小坂が抑えてファースト送球、アウト」という名シーンが観られる素敵っぷり。
DAMでカラオケに行く時は是非歌いましょう。えちうらの『夢への翼』にも映像つけてほしいな。

カラオケの後は例によって飯を喰いながらプロレス談義。
財布に500円しか入ってなかったので奢ってもらっちゃいました。てへ。

2006年03月16日

WBC2次リーグ 日本vs韓国

雷なのか 幻か 打って 走って 地を辷る
それは果敢な リー・ジョンボム 誰もが拍手を捧ぐ人

と、『燃えよドラゴンズ!'99 韓国三銃士』も懐かしかったりするイ・ジョンボムの活躍で韓国が日本に勝利。日本の予選敗退が濃厚に。

先発の俊介は立ち上がりこそ悪かったものの中盤以降立ち直り6回無失点。
しかし日本もチャンスをつくりながら点を奪えない。
そして8回、フォアボールと今江のミスで23塁となったところでイ・ジョンボムのタイムリーで先制点を奪われる。
日本は韓国の救援陣を打てず、9回に西岡のホームランで1点返したものの反撃及ばず、敗退。

西岡や今江のところにボールが飛ぶたびに「ちゃんと守ってくれよ」とまるでおかんのような気持ちで観ていたのだが、大事なところで今江にエラーが出ちゃったなあ。
ゴリにはこの悔しさをバネに更に成長してほしいな。

それににしても韓国は強い。
準決勝進出で兵役免除というのがモチベーションを高めたという面もあるんだろうけど、現役メジャーリーガーを何人も擁するなど、WBCに対する本気度の差が勝敗を分けたといえる。
観ていて感心したのはベンチの戦術に迷いが無いこと。投手をスパッと換えるし、4番打者でも代打を出す。
そして選手もベンチの采配にしっかり応える。投手が万全の状態でマウンドに上がり、与えられた役割をしっかりと果たした。
投手の好投はやはりソン・ドンヨル投手コーチの力も大きいんだろう。イ・ジョンボム、ソン・ドンヨルとかつて日本でプレイした選手にやられるというのは皮肉ではある。
韓国のやったような野球を本当は日本がやらなくちゃいけなかったんだけどねぇ。采配面で王監督に期待はしてなかったとは言え。

メキシコvsアメリカ戦の結果で僅かながら準決勝進出の可能性があるとはいえ、正直さっさと帰ってきてシーズン開幕に備えてほしいというのが本音だなあ。WBCで負けて、シーズン開幕しても調整不足で不振、なんて目も当てられんからね。

2006年03月15日

称号獲得

しばらく更新をサボってたので我が千葉フーズフーズにも色々ありました。

セ・パ交流戦。
『BASEBALL HEROES』初の全国大会イベントは交流戦。通常の全国対戦では同一リーグとしか当たらないが、大会モードでは別リーグのチームと試合が出来る。
普段当たらないチームと対戦できて新鮮。と言いたいところだが、なんだか見たことのある選手ばかり並んでますよ? 主軸はカブレラや松中や小笠原が並んでるし、キャッチャーは城島か古田だし、ピッチャーも松坂や上原ばかり。全然新鮮じゃない。
それでも、一塁・小久保、二塁・仁志、三塁・ニ岡、遊撃・小坂な純正ジャイアンツなんかと試合できたのは楽しかった。エンドランを警戒してパワーピッチしたら鈴木尚(パワー10)にホームラン喰らっちゃいしましたが。
経験値も多かったのでようやく中継ぎ陣も2LVになったり。その割にダルビシュが未だに1LVですが。炎上し過ぎです。
ちなみに交流戦の総合順位は1400位くらいでした。参加賞よりはマシか?

ねんがんのSP小坂をてにいれたぞ!
いや正直こさっちは入れないつもりだったんだが…。
地力でマリーンズの選手を引くのも限界を感じ始めたのでトレードを決意。
とりあえずホームのゲーセンのボードでトレードを募集したら早速福浦と晋吾をもらえました。
そんな感じで初期からチームを引っ張ってくれた石井琢朗や種田をついに解雇。とりあえず純純正(所属選手+元所属選手)にはなりました。
あとはサブロー、西岡、木元、コバマサあたりが欲しいところ。
野口さんも替えたいんだが、気が付けば3LVだし里崎も橋本も能力がイマイチなんだよな。……ハッ、実松?

そしてついに私も称号持ちに!
……勇将でした。
いや、別に勇将が悪いって言う訳じゃないんだが、誰も彼も勇将なんでちょっとおもしろくないかなと。知将とか奇将が良かったなあ。
称号も付いたし、パワーアップバージョン稼動まではまったりとやっていこうと思う。
カード資産を生かすためにサブチームでも立ち上げようかな?

最後に現オーダー晒し。

左 坪井
ニ 堀
一 福浦
三 小笠原(GR)
右 稲葉
中 新庄(SP)
指 李
捕 高橋信
遊 小坂(SP)

控え
野口、今江、初芝、奈良原、パスクチ、森本

先発
渡辺俊、黒木、ダルビシュ、江尻、小野
中継ぎ
久保、建山、藤田、加藤康
抑え
シコースキー

WBC2次リーグ 日本vsメキシコ

イチロー、はしゃぎ過ぎ。

そんなわけでWBC2次リーグ、日本vsメキシコ戦。
序盤は日本のまずい攻めと守りのミスで重苦しい展開だったが、中盤のチャンスを活かし、終わってみれば6対1と快勝。

今日の試合は松坂の好投に尽きるだろう。やっぱりヤツはさすがだなあ。変化球の制球はイマイチだったが、速球のノビが素晴らしかった。
その松坂を受けた里崎のリードも光った。「おいおい、そこでストレートか?」と何度も思ったが、結局メキシコは松坂の速球をまともに捉えることは出来ず。単調になることも多いサトのリードだが、今日は松坂の良さを十分に引き出した。
里崎は打つ方でも値千金の2ラン、ホント、美味しいところ持ってくね~。

松坂の後を受けて6、7回は杉内が抑え、8回には薮田さん登場。いきなり一発を浴びてポカモードかと思ったが、それ以降はアメリカ戦同様の神ピッチ。
得意の“気持ちの悪い”チェンジアップがズバズバ決まっていた。今年のウチの抑えは薮田さんでいいよ、ホント。

打つべき人が打って、抑えるべき人が抑え、ようやくどの選手もエンジンがかかってきたかな。この調子で韓国に1次リーグの借りを返してほしいもの。

2006年03月13日

ノア 3・5武道館大会雑感

今更ながらようやくタイトルマッチ&4大シングルを観たのでさらっと感想など。

●シングルマッチ 30分1本勝負 小川良成 vs 力皇猛
現状ではリキが勝って当然の試合。序盤は小川のマジックに引きずり込まれたが、力の差を見せ付けて結局は圧勝。
小川と西永レフェリーのライバル関係が続いていることに安心。ネタ試合に付き合わされたリキは可哀想ではあった。

●シングルマッチ 30分1本勝負 田上明 vs 丸藤正道
このマッチメイクはずるいよな。絶対おもしろくなるに決まってるもん。
丸藤はもちろんだけど、最近田上も名勝負(というかおもしろ試合)製造機じゃないか?
しかし田上のおっさんはずるいよな。やることなすこと面白いんだもん。腕を取ってのスピンキックとか、回転エビ固めをこらえるだけで歓声上がるし。三角締めが日本一似合わないレスラーかもしれない。
丸藤の底の深さもやっぱり凄いな。ビックリ箱と言うか四次元ポケットみたい。
オースイ・スープレックスや今回のフィニッシュになったパーフェクト・スモールパッケージホールドもそうだけど、ありふれた技にちょっとアレンジを加えてあっと驚くオリジナルホールドにしてしまうのも丸藤の天才たる所以だろう。
あと、返し技の見事さに見落としがちになるが、ヘビー級の大技を耐え切る受け身の技術も素晴らしい。
ホント、底知れないわ、丸藤は。

●シングルマッチ 30分1本勝負 三沢光晴 vs 森嶋猛
怒りと溜まった鬱憤を全て力に換え、ノアの若き怪物がついに覚醒!
ノアの若手の中では貴重なヘビー級であり、その素質は誰もが認めていながらも不甲斐ない戦いを続けてきた我らがもりしーでしたが、かつての大型外国人を髣髴させる怪物ファイトで三沢を追い詰める大健闘を見せた。
今までのもりしーは辺に綺麗な試合をしなくちゃいけないという意識が強すぎたからね。意外と器用なんで相手に合わせられちゃうのも悪かった(あの身体で金丸や鼓太郎に綺麗に“投げられる”からね)。ハンセンやベイダーみたいな圧殺ファイトでいいとようやく分かってくれたらしい。
特にベイダーハンマーならぬ森嶋ハンマーの迫力は凄い。もうちょっと精度を磨けば大きな武器になる。
そして森嶋のファイトが鬼の三沢を引き出した。ここ最近の三沢の戦いぶりははっきりと衰えを感じさせられて、正直三沢ももう限界かと思ってたが、まだまだ三沢光晴は健在だった。
相手の大技を受けに受け、不機嫌そうな仏頂面で肘をぶつけまくる。まるで川田を相手にしているかのような怖い三沢。
プロレスで大事なのはテクニックやパワーじゃないんだよと森嶋に教えているかのようだった。

衰えた三沢を“越えてしまった”力皇と怖い三沢を引き出して“叩き潰された”森嶋。現時点ではリキの方が先を歩んでいるが、何年かした後、この差が大きな意味を持ってくる気がする。

●シングルマッチ 30分1本勝負 小橋建太 vs KENTA
カットされまくりのノア中継しか観て無いのだが。
正直KENTAの限界を感じさせられた試合。
前回の武道館の丸藤戦でも感じさせられたのだが、相手がジュニアなら別にいい。
でも、ヘビーのトップ選手相手だとKENTAでは所詮ジュニアとしか見ることが出来ない。
これが丸藤だと違う。丸藤なら例え三沢や小橋でもなんかやってくれそうな期待感があるんだけど、KENTAではそれが全く感じられない。
あと、顔面を蹴って相手を怒らせるのは安っぽい手段なので止めた方がいい。倒れている相手の顔をペチペチ蹴るのはプロの見せる技じゃない。
小橋がKENTAの攻撃を変に受けちゃったのもなあ。あそこは叩き潰すところ。秋山や高山、あるいは川田あたりとの試合が観たかった。
思わず酷評してしまったが、KENTAの意識の高さは高く評価している。本人も今回の試合には納得してなかったようだし、これを糧に更に成長して欲しいところ。

●GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 金丸義信・杉浦貴 vs 日高郁人・藤田ミノル
昨年のプロレス大賞ベストタッグを獲った二人がノア初参戦。
挑戦者組、ちゃんと試合を観たこと無かったのだがさすがにいい選手だね。
ただまあ、ジュニアの普通にいい試合って印象。DRAGONGATEとか観ててもそうなんだけど、試合自体の軽さが気になっちゃうことがあるんだよね。曲芸に見えてしまう瞬間と言うか。
正直、王者組は強すぎて挑戦者が思い付かなかったのでベルト流出は歓迎。是非とも鼓太郎&マルビンに取り返してもらいところ。

ところで…、誰も突っ込まないけれど、金丸がギブアップしてたらベルト防衛だったんだよね。
GHCルールはギブアップではタイトル移動しないので。

●GHCヘビー級選手権試合 秋山準 vs 鈴木みのる
前哨戦で脇腹を痛めた秋山が負傷箇所を徹底的に痛められ苦しい展開。
しかし、最後は意地と意地のぶつけ合いの張り手合戦を秋山が制し、ヒザ連発からリストクラッチ式エクスプロイダーで勝利。
最後の張り手合戦。小橋vs健介の真似と言う人もいるけど、あれとは意味が違う。秋山とみのるにとっては目の前に憎たらしい顔があるから張り続けた、それだけだったと思う。
そういう意味で観客無視で自分達の世界に入り過ぎではあったかもしれないが、私は楽しめた。決していい試合だとは言えないし、二人のシングルは秋山の体調が万全の状態で観たかったというのも本音だが。



って、全然さらっとじゃないなー。思わず長文になってしまった。
ま、プロレスは語ってこそナンボ、だからね。

4月の雪

韓国映画じゃないですよ。岡崎律子さんの名曲のことですよ。
まあどっちにしてもちょっと早いけども。
 
そんなわけで今朝の我が家の庭。

私も新潟で生まれ育ったので、春が来たと思っても油断しちゃいけない事は重々承知してはいるんだが。それでもさすがに今年はもう大丈夫だと思っていたんだよなー。
春はすぐそこ~♪ だといいんだけどね。

WBC2次リーグ 日本vsアメリカ

夜勤明けの眠い目をこすりながらWBCの日本vsアメリカを観戦してました。

2ch風に言うと「アメパイア氏ね」ってな試合でしたな。
あれだけ酷い判定ばかりの試合もそうそういないんじゃない? 西岡のタッチアップの誤審もそうだけど、ストライクゾーンがいい加減過ぎ。ピッチャーが気の毒。
あと直行がボールに唾をつけることについて2回もクレームを出したこともいただけない。あれで明らかに直行は調子を崩した。
つーかそもそも、国際試合なのにどうしてアメリカ人が審判やってるんだ?

西岡凄すぎ。ホント、プレッシャーなんて言葉からは無縁なのな。もう日本の野手は全員西岡と川崎でいいよ。
9回表ニ死一三塁の場面でセーフティスクイズを期待したんだけど、さすがに無理だったか。成功したと思うけどな。

薮田さんの神掛かったリリーフも凄かった。7回のピンチを抑えたシーンもそうだけど、8回裏の日本の気持ちが切れてもおかしくない場面を3人で抑えたのは見事としか言いようが無い。
数年前、ローテの谷間で先発して5回3失点くらいで降板する姿を何回も観た。あの薮田が日本代表としてA・ロッドやD・リー、デーモンから三振を奪うなんて、涙が出そうになったよ。

王監督、動かなさ過ぎ。前半ずっと寝てたでしょ? 無死一塁で何も動かないってどうなのよ。スモール・ベースボールするんじゃ無かったの?
そりゃあプレーオフで2年連続負けるわな。

先発の上原。こりゃあ保たないなと思いつつ観てたら、のらりくらりと抑えて結局5回1失点。さすが、と言うべきなんだろうなあ。
それに比べて直行…。審判のクレームで調子を崩したのは同情するが、わざわざアメリカまで行って一発病を発揮せんでも。こりゃもう出番は無いかな…。

日テレの中継、実況がアレなのはまあいいとしてカメラワークがおかしくてストレスが溜まった。打者が打った瞬間に画面が切り替わるのでどのコースのどんな球を打ったのかすぐに確認できないんだよな。
アメリカのテレビ局の映像をそのまま流しているので日テレは責められんのだけど。でも、問題のタッチアップの瞬間の映像と西岡、判定を覆した三塁塁審を何度も流していたのはアメリカのスポーツメディアの矜持を観た気がしたな。

負けはしたけどすごいいい試合だった。去年のプレーオフもそうだったけど、こういう真剣勝負の試合はやっぱり面白いね。
返す返すも審判の微妙な判定が好勝負に水を差したのが残念。
予選を突破してアメリカにこの借りを返して欲しいとは思うが、予選突破するしないは別として少しでもいい試合を沢山観たいものだ。