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2006年01月28日

女子野球作品リスト更新

久し振りに女子野球作品リストを更新しました。
えっと1年振りくらい? よくそんなに放置してたなあ、我ながら。
このブログで紹介した作品をいくつか追加したり(あ、『女野球道残酷物語』は流石に入れてません)、説明・解説文を一部ですが付けました。ホントは全部の作品に解説をつけようかと思ったんですがギブアップ。
あといくつかの作品にはAmazonアソシエイトの画像を利用しました。デジカメやスキャナを使うよりずっと楽ですので。
選手名鑑など他にも手を付けたい場所は色々あるんですが、とりあえず今回はこのくらいで。
次の更新は1年後、とかにならないように頑張りますです。はい。

ソフマップ新潟店閉店!

funseed閉店のショックも冷めやらない新潟にまたも店舗の閉店情報が…。
万代のソフマップ ギガストア新潟店が閉店するそうです。

niigata-boro.net daily-r: 行こうよ まぶしい光の世界

こりゃあショックだなあ。
正直、ダイエーやfunseedの閉店は残念ではあっても困りはしないのだけど、ソフマップは痛すぎる。
ゲームやPCパーツはソフマップで買うことがやっぱり多かった。価格的にはヨドバシやヤマダ電機の方が安いことが多いんだけど、やっぱり家電量販店よりPC専門店という安心感があるんだよな。
最近は買い物はネット通販で済ますことが多いけど、やっぱりPCパーツとかゲームソフトは実際に店先で購入したいし。
秋葉原系ショップの特徴、ゲームのショップ独自の予約特典が付く店も新潟ではソフマップくらいだしね。
ドスパラも潰れちゃったし、これでPCパーツ専門店はもうTWO-TOPくらいか。
エロゲも…。新品はヨドバシがあるけど中古販売してるのってメディアパワーとブックドームくらいだよなあ。どれにしても品揃えはソフマップに及ばないし。まあ滅多に買わんとはいえ。

しかし、こう店舗の閉店が続いて大丈夫なのか、新潟?
とりあえず頑張れ新潟、ってことでひとつ。

2006年01月27日

天才の真骨頂!

地上波中継が待ちきれなくて例によってネット中継で1・22武道館大会のセミファイナル、KENTAvs丸藤戦を観たんだけど、評判通りすごい試合だった。
もう今年のプロレス大賞ベストバウトはこれででいいよ、ってくらいの試合。
ハイレベルの攻防に一瞬たりとも目が離せない。完全にメインを食っていた。

ついに丸藤越えを果たしたKENTAはもちろん素晴らしかったのだが、この試合はやはり丸藤に尽きるだろう。
天才と呼ばれ、今まで何度もそのファイトで驚きを与えてくれた丸藤だったが、その秘めた力の底知れなさを見せ付けた。
トップロープに相手を固定してのドラゴンスクリュー、トップロープ越えのドロップキック、断崖式不知火、カウント19でリングインしたKENTAへのfromコーナーtoコーナーetc... 信じられないような技を次々と繰り出す。タイガースープレックスを一回転して着地したのもビックリ。
ジャーマンにはクロスアーム式ジャーマン、タイガースープレックスにはオースイスープレックスと、相手の得意技をアレンジして返すところなんてお前はマンガのキャラクターかと。
高速タックルからマウントポジションを奪いパンチの構えで威嚇したり、ドラゴンスクリューから足四の字+LOVEアピールの武藤ムーブなどを挟む余裕を見せるのも嫌味というか丸藤らしい。
超難度の飛び技を丸藤以上にこなす身体能力を持つ選手はインディの選手などにも確かにいる。
しかし、技を出すタイミングや試合の間の取り方、観客の注意を惹きつける力、試合中の一瞬の閃きを実行できることなどいわゆるプロレスのセンスという点で丸藤に敵う選手はいないのではないかと思う。オースイスープレックスなんて丸藤以外が使ってもあんなに盛り上がらないだろうね。
……つまり大森さんはその辺が徹底的にダメダメだということだ。
プロレスってのは曲芸の品評会でも無ければ、単純な強さを競う場でもない。レスラーとレスラーがお互いの人間力、世界観、存在感、イデオロギー、そういったものをぶつけ合い表現するものだ。
そういう意味で、試合に勝ったとはいえ丸藤に比べるとKENTAはどうしても戦いのスケールが小さく見えてしまった。得意の打撃だけでなく、投げ技・飛び技と多彩な技を出していたにも関わらずだ。
もちろん今まで誰も開けられなかった丸藤の引き出しを幾つもこじ開けたKENTAの力だし、丸藤が危険技を次々と繰り出せたのもそれだけKENTAを信頼しているからこそなのだけれども。
それでも、丸藤からはまだまだ引き出しを多く隠し持っているような、そんな懐の広さを感じさせる。
2chの丸藤スレでかつての鶴龍対決に例えていた人がいたけど、まさに言えて妙。二人の関係って三沢-川田だと思っていたけど、鶴田-天龍の方がぴったりくるなあ。

とにかく、やっぱりプロレスって凄え! ってことを再認識させてもらった。
かつて丸藤が語った言葉、「ノアのジュニアは最強です」「ノアのジュニアが最強です」、そしてもう一つの言葉を思い出した。

プロレスって凄いんだぜ。
一度見においでよ。
虜にしてあげるから。
 

心打―俺たちが目指す最高の場所心打―俺たちが目指す最高の場所
丸藤 正道 KENTA


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目指すはフーズフーズ

『BBH』、どうも調子が悪いです。
一時期は泥沼の7連敗。我がマリーンズは未だにかつての連敗癖が抜けていないらしい。
流石にその最悪の状態は乗り越えたが、最近は1勝2敗ペース。このままでは称号付きまでまだまだかかりそうだ…。
投手陣の踏ん張りがイマイチ効かないのも痛いが、やっぱり打線が湿りがちなのが辛い。タクロー、タネタネ、立浪と高打率を残していた選手がみんな調子を落としているんだよなあ。
連打で点が取れなくなったので急遽フェルナンデスを加入、おかげで多少は得点力が上がったか。半ば運任せのホームランに頼るのは嫌いなんだけどなあ。

カードの引きは逆に最近好調。ま、マリーンズの選手は相変わらず出ないけども。
今までさっぱり引けなかったSPカードをゲット。JPと琢朗ってのが微妙だが。
そしてついに今日は念願のGRもゲット! しかも小笠原。いやあ、GRって実在したんだ。都市伝説じゃ無かったんだね~。
GR小笠原を引いたので決めました。うちはフーズフーズを目指すってことで。まあ、元々ファイターズは好きなチームだしね。
つーか俺の引きだとファイターズの選手ばっかになっちゃいそうな予感がしますが…。



※フーズフーズ…ナムコの野球ゲーム『ファミスタ』シリーズの初期作品で登場したチーム。ロッテと日本ハムはフーズフーズというチームに合併されていた(親会社が食品つながりで)。また、南海、阪急、近鉄もレールウェイズというチームに合併されていた(こちらは鉄道会社繋がり)。まさか十数年後に本当に近鉄とオリックスが合併するとは制作者も予想していなかっただろう。

2006年01月23日

絶叫! 若林アナ

昨日の武道館、特にセミは凄かったみたいだけど、地上波中継待ちなのでまだ観られてません。いい加減スカパー入れるべきかなあ?

部屋の整理していたら、ドリームキャストの『ジャイアントグラム2000』の若林アナの入場実況のメモを発見。せっかくなのでアップしてみます。

プロレスは命を筆に書いた詩(うた)
漢の詩! 誇りの詩! 涙の詩! 裸の詩! 魂の詩!

プロレスで感動し 学び教えられ プロレスを愛した
我が人生、プロレスと共にあり!

プロレスで泣いて プロレスで笑って 気付けば僕は大人になっていた
命を賭けて守りたいプロレスの灯 全日本!

馬場が慈しみ育てた全日本… 強くあれ 我が弟子達よ

勇気と感動をくれるもの それがプロレス 全日本!

人と人との間が人間 人が出会えばそこに何らかのドラマが生まれます
夢 勇気 涙 愛… 最高のドラマ それがプロレス!

人は口に出しては言い難い想いを好きな歌に込めて歌います
漢の心の歌 プロレス!

プロレスを愛するならプロレスを守れ 純なるプロレス それが全日本!

選手紹介や試合中の実況も熱いです、あのゲーム。
若林さんの実況を聴きたいがために今でもたまにドリキャスを起動させます。
ホント、若林さんの実況はプロレス愛に溢れていたよなあ。
さすがに今のノア中継で実況するのは厳しいだろうけど、去年のドームのメインの実況は是非やって欲しかったといまだに思います。ヒラケンの実況も良かったけどね。

GIANT GRAM2000全日本プロレス3GIANT GRAM2000全日本プロレス3


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2006年01月22日

『響鬼』最終回とか

もう観るのを止めてた訳だが、せめて最終回だけでもということで『響鬼』を観た。
………。
うっわー、何コレ。最終回なのにこのグダグダっぷり。
ホント、切って正解だったわ。俺の好きだった響鬼はもうとっくに終わってたね、やっぱり。
最後まで井上脚本必殺の瞬間移動。あれはギャグとしてやってんのか。
つーか子供向け番組だと思って視聴者舐めんのも大概にしろ。
来週からは『仮面ライダーカブト』、観る前にアレコレ言う気はないんだけど、そろそろライダー止めない? “仮面ライダー”のブランド力落ちまくってると思うんだけど。

『マジレンジャー』はもうちょっと続くけど、戦隊シリーズの次回作は『轟轟戦隊ボウケンジャー』だそうで。
冒険ジャー? ジャーって何よ? と思った人はまだ甘い。
既に『ハリケンジャー』が存在する以上、“ケンジャー”という言葉が宇宙語にあると解釈するべきだ。“レンジャー”や“マン”が英語じゃなく宇宙語であるのと同じ様に。
多分、“レンジャー”と“ケンジャー”の違いってのは日本語で言うと“戦士”と“闘士”くらいの差じゃないのかなと思う。以上『すごかが』的解釈。
『すごかが』と言えば、『さらにすごい科学で守ります!』であまり語られていなかった“宇宙刑事シリーズと『デカレンジャー』から考察される宇宙警察機構と地球の関係”についての文章を前から書こうと思ってたんだけど、需要があるかなあ?

そういや『プリキュア』も久し振りに観たけど、あの作品のアクションシーン、あんなに凝ってたっけ? ブラックのリバース・フランケンシュタイナーとか、ホワイトの雪崩式腕ひしぎ逆十字とかに痺れました。
まあ相変わらずシナリオと作画はグダグダだけどね。
 

さらにすごい科学で守ります!さらにすごい科学で守ります!
長谷川 裕一


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女子野球メモ

映画『ナチュラル』のDVDを観た。

ナチュラル コレクターズ・エディションナチュラル コレクターズ・エディション
ロバート・レッドフォード バリー・レビンソン ロバート・デュバル


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『プリンセスナイン』の原作者・伊達憲星さんはこの作品に感動して『プリナイ』を生み出したそうだ。
『プリナイ』オープニングの涼と英彦のキャッチボールシーンは今作へのオマージュ。あと、主演のロバート・レッドフォードの吹き替えが『プリナイ』の早川英彦役の井上和彦さんなのもそうなのかな。
序盤の超展開(何の脈絡も無く謎の女に打たれる主人公。しかも女の正体とか動機は一切語られず)にどうしようかと思ったけど、おもしろかったですよ。やっぱりアメリカ人にとってベースベールってのは特別なものなのだと思わせる。
『メイプル戦記』の“カミナリに打たれたトネリコの木で作ったバット”ってコレが元ネタだったのね。

と前フリが長くなったけど、例によって女子野球ネタをちょっと。

●僕は野球に恋をした

僕は野球に恋をした僕は野球に恋をした
樹生 かなめ 神葉 理世


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本屋でタイトルが目に付いて手に取ったのだが…。
身体が男でも心が女ならばウチで扱わないといけないよな。『メイプル戦記』の瑠璃子さんも『ミスターマドンナ』の天馬もそうなんだから。
えーと、BLものっぽい? エロは無しみたいだけど。つーかホワイトハートはいつの間にBLばっかりのレーベルになったのだ?(あ、ちなみに私はBLもやおいも全然平気な人です。『炎の蜃気楼』とか『富士見二丁目交響楽団』とか好きでした)
一昨年の楽天のプロ野球新規加入を元ネタにしているのだけど、その新規参入チームはオカマを中心としたチームだった、ってな内容。
本屋には2巻しか置いてなかったので買わなかったのだけど、今度見つけたら読んでみます。

●チェンジ
前に紹介したのだけどようやくAmazonで購入。
作者は小山ゆう。『あずみ』で有名ですな。今から20年位前の作品。
幼くして死んだ少女・早(さき)、彼女の幸薄い人生に同情した死神が自らの命を捨て、早に49日の生を与えた。
女子高生として生き返った早は僅かな生の時間を、野球に恋に懸命に生きていく。
落ちこぼれ野球部に女子選手が入部することによってダメダメだったチームが変わっていく、というのは女子野球もののお約束なのだけど、早の特殊な設定が話をおもしろくしている。
終盤、命の尽きようとする早をチームメイトが支え、必死に戦っていく姿はなかなか感動的。
ラストはちょっとご都合主義的だけど、それもまあ良し。
古臭い部分はあるけど、なかなかの良作だと思います。

●アマチュアスラッガー
これも以前紹介した作品。やっぱりAmazonで購入。
作者の緒方ていはスーパージャンプで連載中の『キメラ』が人気。
主人公の大学生・石坂耕介はお気楽に草野球に興じる元高校球児。そんな彼の前に突然現れた少女つかさは耕介を目の敵にし、彼から剛速球で三振を奪う。
「私の球を打てたらキスしてもいい」と耕介を挑発するつかさの真意は…?
珍しい草野球もの。選手は八百屋のおっさんだったり走れないので孫娘を代走に使う爺さんだったりとプロ野球や高校野球とは違うのどかな野球がちょっと新鮮(まあメジャーリーガーが混じったりしますが)。
話としては薄味なんだけど、結構好き。なんといってもヒロインのつかさが可愛い。気の強さと無鉄砲っぷりはさすがピッチャーってとこかな。サウスポーじゃないのが不思議なくらい。
第1巻ということは続くんだよね? 楽しみにしてます。


追記~。
やっぱり以前紹介したすたじお いのPの『Diamond 9!』の第4巻も購入しました(『皆殺し編』と一緒に通販で)。
今回は大阪近鉄バファローズと中村紀をこよなく愛する少女・蓬がメイン。
今だったら南海ホークスの門田をこよなく愛する女子中学生みたいなモンか、そりゃすげーや。
どうでもいいが、2015年ならまだ松坂はメジャーでバリバリ投げてそうな気もするけど、土筆は松坂知らんのかな?

2006年01月14日

デザインいろいろ変更

ここしばらくこのブログのデザインを色々いじってたんだけど、とりあえず一段落かな?

トップページを3カラムから2カラムに変更。
右カラムにあったアマゾン・アソシエイトをamazieを利用して上に移動、左カラムにあった各メニューを右側に移動。
3カラムは嫌いじゃないんだけど、エントリー本文の表示範囲が狭くなってしまうのが難点。全ての閲覧者がブラウザの表示領域を広く使って見てるわけじゃないだろうし。
ついでに個別エントリーやアーカイブも見た目が寂しいので、メニューを追加して2カラムにした。

あとはカテゴリ別のエントリー一覧も用意。
それほど必要とは思わないが、カテゴリによってはエントリが多くなってカテゴリアーカイブからだと読みにくいので。

更にMT4i で携帯でもこのブログを読めるようにしようかとも思ったのだけど、そこまでして読む人もいないだろうと言うことで止め。
携帯で読みたい人はファイルシークを使って下さい。その場合はエントリー一覧(日付順)を利用すると良いかと思います。
一応アドレス→http://fileseek.net/proxy.html?www.nokotsudo.com/blog/archives.html

なんか、他にやることもあるのに自己満足的なデザイン変更などやっていると、学生時代、テスト前に限って部屋の掃除や模様替えをしてたことを思い出すなあ。

2006年01月12日

女子野球メモ

昼間寝ている人の場合、初夢はいつ見た夢なんだろう。
とりあえず今年一番最初に見た夢で『プリンセスナイン』が実写ドラマ化してました。
そんなわけで例によって女子野球に関するネタを色々。


●ラヴァーズ イン ヘブン
2chの女子野球スレで知ったコミック。エロ。作者は藤村琉志郎。
連作を含む短編集で、そのうちのひとつ『トップの条件』が女子野球もの。
脚は速いが長打力の無いヒロインが、セックスするとホームランを打てると教えられ彼氏にセックスをねだる、というだけの話なのだが、ポイントはヒロインの名前が「金城」なこと。99年の時点で金城のブレイク(00年首位打者&新人王)を予測していたとすると作者の眼力はスゴイかも。
それ以外の短編でも扉絵の女の子が野球のユニフォームを着ていたりと、野球ネタが多し。
中でも特筆すべきは「その… その園川は 今年は勝てると思いますか」という台詞であろう(詳しくは園川事件参照のこと)。

●クロスゲーム
クロスゲーム (2)クロスゲーム (2)
あだち 充


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あだち充が現在サンデーで連載中のコミック。
どーせいつものたるいあだち作品だろうと気にも留めてませんでしたが、実は女子野球ものだったのね。とりあえず継続チェックの予定。
考えてみれば、あだち充が今まで女子野球ものを描いてないことの方が不思議かも。

そういや、『スローステップ』のヒロインってソフトボールやってたっけ。アニメは観たことあるんだけど、原作も読んでみるかな。


●天使とダイヤモンド
那州雪絵が『ここはグリーンウッド』の直後辺りに描いていたコミック。
当時は『グリーンウッド』の直後だったせいもあってそんなに面白いと思わなかったのだけど、改めて読み返してみるとすごく良かった。
女子選手として主人公・開の双子の妹・七美が登場する。女の魅力を武器に部員を集めたりするしたたかな娘だが、自分が誘った男子が部を辞めそうになりチームが大会に出られなくなりそうになると激しく動揺し、試合で苦戦するチームをスタンドで応援しながら自分がその中に入れないことに苦悩する。
キャラクターやストーリーは『グリーンウッド』に比べれば地味なんでその辺が当時の私には物足りなかったのだろうけど、普通の少年や少女が毎日を時には懸命に、時にはいい加減に過ごしている姿を丁寧に描いているんだよね。魔球とか熱血とか根性とか野球理論とかそういうものは登場しない、ひたむきな少年少女の物語です。

文庫版の解説を作家のあさのあつこさんが書いているのだがその文章も良い。
実はこれであさのさんに興味を持って『バッテリー』を読んだのだけど、それはまあ余談。


●花咲くオトメのための嬉遊曲
ようやく『イレギュラーズ』と『ビジュアルファンブック』を入手。
これで同人での『嬉遊曲』の展開もひとまず終了だそうで、改めて素晴らしい作品を送り出してくれたLOVER-SOULのスタッフの方々に感謝。

んで、次は商業版ですか?


●実況パワフルプロ野球12決定版
実況パワフルプロ野球12決定版実況パワフルプロ野球12決定版


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何年かぶりでパワプロってます。
サクセスの難度、昔より下がってる気がするなあ。とりあえずドラフトにかかるまでは行くし。
シリーズ初登場のころから気になっていた早川あおい&橘みずきにようやく会えました。あおいは今作では先生ということで魔球マリンボールは拝めませんでしたが。
プロテスト編には海野幸子という女性選手(人妻!)も登場。イベントもなかなかいい感じでした。
しっかし、相変わらず下手くそだな、俺。バットがボールに当たらん!

>莫煩悩の柊まなさん
>きゅ-ちょーさんー、今年一番面白かった野球漫画はなんですか?


あわわわわ、返事が遅れまくって申し訳ないです。既に1ヶ月半も経ってますな。つーかもう去年だし。
私も『おおきく振りかぶって』と言いたいところですが、あえて『ヒューマンリーグ』と言ってみます(私の以前書いた紹介記事はこちら)。
『おれはキャプテン』は気になってたんでそのうち読んでみますね(むしろ『砂漠の野球部』の方が気になってるんですが…)。

ついでに備忘録代わりのアソシエイト。

アマチュアスラッガー (1)アマチュアスラッガー (1)
緒方 てい


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NHK少年ドラマシリーズ おれたち 夏希と甲子園NHK少年ドラマシリーズ おれたち 夏希と甲子園


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2006年01月11日

奇将への道

勝ったり負けたりを繰り返しつつまったり続けております、『BASEBALL HEROES』。
段位は5段まで行きました。称号がつくまでもうちょっとかかるなあ。奇将あたりになりそうな予感。
12月後期のペナント成績は新潟県26位っつーのは威張れる数字なのか微妙ですな。大体勝敗は五分五分ってとこだしね。

相変わらずキラカードがでません。もう40試合くらいやってるのにGR0枚SP3枚…。
GRの存在なんて都市伝説だよな。みんなして俺を騙してるんだよな。
更にマリーンズの選手もさっぱり出ない。いまだに5枚ってどういうことだ(その内、ジョニーが3枚…)。
あんまり出ないのでとうとう禁断の手、カード購入に踏み切る。藤田、康介、初様をゲット。

そんなわけで現在のチーム構成はこんな感じ。

遊 石井琢
ニ 種田
左 坪井
三 立浪(SP)
指 ベニー(NC)
一 福浦(NC)
中 アレックス
捕 野口
右 佐藤友
(控え)
藤井、大道、初芝、関本、小坂(NC)、李(NC)
(先発)
渡辺俊、黒木、山本昌、ダルビシュ
(先発中継)
加藤康、江尻
(中継ぎ)
建山、藤田、久保康
(抑え)
シコースキー

チーム防御率は1点台、チーム打率は3割越えなのだが、長打力と得点力が無いので点が入らない。ちょっと前のマリーンズのようだ。
おかげでいつも綱渡りで僅差を守りきる、胃が痛くなるような試合。まあそういう試合は大好きなんだけど。
SPになってから4番の立浪が不振なのが痛い。やはり4番サード初芝で行くべきか…。

嗚呼、轟天号

昨晩、近所の警察から電話。
ついにアレ(アレ?)がばれちまったか! と思いきや、先日盗まれた自転車がみつかったとのこと。
なんでもTさんという方の家のそばにずっと放置されていて、Tさんが警察に連絡してくれたそうだ。
どうせ戻ってこないだろうと盗難届も出さなかったのだが、世の中にはいい人がいたもんだ。
そんなわけで取りに行く。
確かにTさんの家の入り口脇に放置されている。こりゃあ親切というより邪魔だから警察に連絡したんだな。防犯登録されている自転車、勝手に捨てるわけにもいかんし。
ボロボロになって“輪姦された娘が帰ってきた父親のような心境”(by『X -ペケ-』)を味あわされるかと思ったら、パンクもしておらず鍵も掛かったまま、盗られたときのまんまの状態。なんとも運がいい。
……自転車は駐輪場に停めずに道端に放置した方が安全、ってことかな。

嬉しかったので『究極超人あ~る』の単行本をまとめ買い。

究極超人あ~る (1)究極超人あ~る (1)
ゆうき まさみ


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♪あの空超えてやってくるよ轟天号~♪

2006年01月08日

SQLite移行

てすとてすとてすと...

うしっ、成功!
最近MovableTypeの調子が悪くて再構築時にエラーが出まくっていた。
再構築しなおせば支障は無かったのだけどどうにも気持ち悪い。
ちょっと調べてみたらどうも同様の症状の人が多数いる模様。
どうやらMySQL・SQLiteに移行すると解消されるらしい。解説ページもいろいろあるし私もやってみたんだが、なかなか上手く行かず悪戦苦闘。
ようやく移行できたかと思ったらデータベース全部消えてるし。いやあ、バックアップ取っておいて良かった。
苦労すること3時間。ようやく移行に成功。頻出していたエラーも発生せず。
ちなみに私の失敗原因はmt-config.cgiではなくMT3.2では使われなくなったmt.cfgファイルをいじっていたからでした。アホですな。まあ修正していないロリポップのマニュアルも悪いんだが。
同じミスを繰り返さないように余計なファイルは削除しておこう。

移行したはいいが、いまだにMySQLとかSQLiteってのがなんなのか分かってないってことはナイショな。

2006年01月07日

悩惚堂本舗は『高円寺女子サッカー』を応援します!

今週の『ファミ通』を読んでたら…。

DOKI DOKI サッカー青春記『高円寺女子サッカー』

女子サッカーゲーム、キター!
長らく途絶えていたスポーツ+ギャルゲーものが久々に登場ですよ。
あー、『レッスルエンジェルスサバイバー』とか『ランブルローズ』もそうだと言えばそうだけど、プロレスはまた違うからなあ。
アドベンチャーゲームみたいだけど、やっぱりシミュレーションパートはほしかった。
試合シーンがどうなるかわからんけど、テキストと止め絵だけでやるんだったら『花咲くオトメのための嬉遊曲』くらいの描写をしてくれないと納得しないぞ。
ところで、記事のタイトルは『ドキプリ』リスペクトという解釈でよろしいですな? 初回特典も生徒手帳だし。

なぜかスポーツものってギャルゲー・エロゲー問わず少ないんだよねえ。運動部に所属しているヒロインなら学園ものには一人は必ずいるんだけど、ヒロイン全員が同じ運動部に所属、ってパターンはほとんど見たことない。
女子野球もの以外だと『プリズムコート』、『夏色剣術小町』、『虹色ドッジボール』、『コートの中の天使達』、『コートの中の天使達2~ソフトボール編~』くらいかなあ、パッと思いつくのは(他にも知っているという方、情報求む)。
チームメイトとの友情や確執、そういうものが描かれるのが良いのですよ。最初はバラバラだったチームが幾多のドラマを経て絆を深めていったりとか、最初は反発していた二人が徐々にライバルとしてお互いを認め合ったりとか、逆に親友だった相手が最大のライバルだったと知り二人の関係が替わっていくとか、恋愛関係でチームワークに亀裂が入ったりとか、そういうシチュエーションが私を滾らせるのですよ。
主人公とヒロインの“縦の関係”だけでなくヒロイン同士の“横の関係”を描くのにスポーツものほど適した題材はないんだけどなあ。偉い人にはその辺がわかっとらんのですよ。

なにはともあれ期待しておきます。
せめて『ラブスタ』よりはマシな出来になりますよーに。
……いやいくらなんでもそれは志が低すぎるか。

2006年01月05日

ドラだけはガチ

例によって友人A&たつき先輩とボードゲーム&飲みのコンボ。
やったゲームは『ハチエンダ』と『どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム』。
詳しいゲーム内容はこちらこちらいきあたりばったりゲーマー’s だいありー)をご覧下さい。全くなんで『ドラえもん』であんなに盛り上がるかね、我々。

と、これだけではなんなのでfunseedの閉店セールの戦利品の画像でも。

「ケロロ軍曹であります! 大尉殿、援護するでありますよ!」
「…いや、その装備で?」

2006年01月02日

飲み初め

友人Hが帰省しているため、地元の友人S、Y、Iらと飲み。

Sがビルボードプレイスに行きたいというので皆で行ったら新潟市内は超混雑でさっぱり前に進まない。Yの車の中に成人男性5人が3時間も詰め込まれるのはちょっとした苦行だった。

その後、焼肉屋で飲んだり、ラウンドワンに行ったり、カラオケに行ったり。

今回の一番のサプライズは(うちらの間では「エロビデオの帝王」という認識の)Sに恋人が出来たことかな。
Sが照れてちっとも語ろうとしないのでHから話を聞きだしたところ、男を追っかけて東京まで行ったらしい。うほっ、やるなあS。

2006年01月01日

きんが

明けましておめでとうございます。
今年も当サイトをよろしくお願いします。

などと、一応新年の挨拶をば。特に意味の無いことでも形式さえ守っていればそれでいいということは世の中には結構多い。
昨年は我が千葉ロッテマリーンズが日本一を含む6冠に輝く(ま、最後にケチがついちまいましたが)など色々いいこともありましたが、ウチのサイト的には更新がサボりがちでよろしく無かったかなと。このblogしか更新してなかった気がします。
とりあえず今年はウチのメインコンテンツ?である女神たちの球宴をどどーんと更新したいと思ってますがどうなることやら。
そんな感じで今年もダラダラと続いていくことと思いますが、それでもよければよろしくお付き合い下さいませ。