昼間寝ている人の場合、初夢はいつ見た夢なんだろう。
とりあえず今年一番最初に見た夢で『プリンセスナイン』が実写ドラマ化してました。
そんなわけで例によって女子野球に関するネタを色々。
●ラヴァーズ イン ヘブン
2chの女子野球スレで知ったコミック。エロ。作者は藤村琉志郎。
連作を含む短編集で、そのうちのひとつ『トップの条件』が女子野球もの。
脚は速いが長打力の無いヒロインが、セックスするとホームランを打てると教えられ彼氏にセックスをねだる、というだけの話なのだが、ポイントはヒロインの名前が「金城」なこと。99年の時点で金城のブレイク(00年首位打者&新人王)を予測していたとすると作者の眼力はスゴイかも。
それ以外の短編でも扉絵の女の子が野球のユニフォームを着ていたりと、野球ネタが多し。
中でも特筆すべきは「その… その園川は 今年は勝てると思いますか」という台詞であろう(詳しくは
園川事件参照のこと)。
●クロスゲーム
あだち充が現在サンデーで連載中のコミック。
どーせいつものたるいあだち作品だろうと気にも留めてませんでしたが、実は女子野球ものだったのね。とりあえず継続チェックの予定。
考えてみれば、あだち充が今まで女子野球ものを描いてないことの方が不思議かも。
そういや、『スローステップ』のヒロインってソフトボールやってたっけ。アニメは観たことあるんだけど、原作も読んでみるかな。
●天使とダイヤモンド
那州雪絵が『ここはグリーンウッド』の直後辺りに描いていたコミック。
当時は『グリーンウッド』の直後だったせいもあってそんなに面白いと思わなかったのだけど、改めて読み返してみるとすごく良かった。
女子選手として主人公・開の双子の妹・七美が登場する。女の魅力を武器に部員を集めたりするしたたかな娘だが、自分が誘った男子が部を辞めそうになりチームが大会に出られなくなりそうになると激しく動揺し、試合で苦戦するチームをスタンドで応援しながら自分がその中に入れないことに苦悩する。
キャラクターやストーリーは『グリーンウッド』に比べれば地味なんでその辺が当時の私には物足りなかったのだろうけど、普通の少年や少女が毎日を時には懸命に、時にはいい加減に過ごしている姿を丁寧に描いているんだよね。魔球とか熱血とか根性とか野球理論とかそういうものは登場しない、ひたむきな少年少女の物語です。
文庫版の解説を作家のあさのあつこさんが書いているのだがその文章も良い。
実はこれであさのさんに興味を持って『バッテリー』を読んだのだけど、それはまあ余談。
●花咲くオトメのための嬉遊曲
ようやく『イレギュラーズ』と『ビジュアルファンブック』を入手。
これで同人での『嬉遊曲』の展開もひとまず終了だそうで、改めて素晴らしい作品を送り出してくれたLOVER-SOULのスタッフの方々に感謝。
んで、次は商業版ですか?
●実況パワフルプロ野球12決定版
何年かぶりでパワプロってます。
サクセスの難度、昔より下がってる気がするなあ。とりあえずドラフトにかかるまでは行くし。
シリーズ初登場のころから気になっていた早川あおい&橘みずきにようやく会えました。あおいは今作では先生ということで魔球マリンボールは拝めませんでしたが。
プロテスト編には海野幸子という女性選手(人妻!)も登場。イベントもなかなかいい感じでした。
しっかし、相変わらず下手くそだな、俺。バットがボールに当たらん!
>莫煩悩の柊まなさん
>きゅ-ちょーさんー、今年一番面白かった野球漫画はなんですか?
あわわわわ、返事が遅れまくって申し訳ないです。既に1ヶ月半も経ってますな。つーかもう去年だし。
私も『おおきく振りかぶって』と言いたいところですが、あえて『ヒューマンリーグ』と言ってみます(私の以前書いた紹介記事は
こちら)。
『おれはキャプテン』は気になってたんでそのうち読んでみますね(むしろ『砂漠の野球部』の方が気になってるんですが…)。
ついでに備忘録代わりのアソシエイト。