ヒーローはこうでなきゃ!
すっげー今更なんですが、『仮面ライダークウガ』を全話視聴しました。
本放送は2000年、ってことはもう5年も前の作品なのね。当時、妹がハマっていて世間の評価も高かったので私も観ねばとずっと思っていたのだけど、なかなかタイミングが無かったのよね。
ハイ。素晴らしかったです。
早起きするのがイヤで観なかった私の不明を恥じまくっております。
ヒーローものとしてのカッコ良さとドラマとしてのおもしろさを両立させるってのは決して簡単なことじゃない。
放送当時は改造人間じゃないなんてことに文句を言っていた人もいたし、私もライダーシリーズとしては変化球なのかなと思っていた(いやホラ、平成ライダーがこんなことになるなんて思ってもみなかったし)けど、「人ならざるものに変わってしまった悲哀を背負いながらも、多くの人々の笑顔のために戦う」という仮面ライダーの基本理念をしっかり抑えているんだよね。
あとバイクアクションに拘っている点も素晴らしい。やっぱライダーはこうじゃなくっちゃね。
やっぱり主人公の五代くんの魅力が大きいと思う。決して美形って感じじゃないんだけど、彼の朴訥な笑顔に癒されます。
親指を立てて「大丈夫!」と言う五代君の笑顔に彼の周囲の人々も、観ている視聴者も多くのパワーを貰ったんじゃないかな。
やっぱりね、子供向け番組のヒーローってのは、子供が共感できる、子供が憧れるような存在じゃなくっちゃダメだと思うのさ。
ロクに観ていないのに語るのはどうかとも思うのだけど、『クウガ』以降の平成ライダーは『クウガ』の表面的な部分だけなぞって、肝心な部分を継承できてなかったんじゃないかと思う。
だからこそ『響鬼』は私も観ていて非常に気持ちが良かったんだけどねえ…。
♪BGM:青空になる/橋本仁