« 実はテレビ初観戦 | メイン | 黒い快進撃 »

2005年05月25日

ドームを黒く塗りつぶせ

対ジャイアンツ第2戦はマリーンズの準フランチャイズである東京ドームにて。
え、ジャイアンツのフランチャイズ? でもレフトスタンドはファイターズ戦同様、マリーンズファンでいっぱいでしたよ。歓声もマリーンズの応援の方が大きかったし。

先発の宏之はそんなに調子良くなかったけど、6回3失点なら上出来。
投げる以上に打つ方で大活躍、二塁打にスクイズ成功。次の登板ではホームランでも打ちそうな勢いだ。
なんたって今日パパになったんだから、負けられないよね。おめでとー。

宏之が降板した後はマリーンズが誇る救援陣がしっかり抑える。
藤田、薮田がパーフェクトリリーフ、そして最終回はもちろんコバマサ。
不運な当たりが二つ続いてすわ炎上かと思わせつつ、しっかり抑えてゲームセット。
全国放送で劇場を披露する気かと最後は冷や冷やものでしたが、終わってみればマリーンズの強さが光る横綱相撲だったと言えるんじゃないでしょうか。

しかし、ジャイアンツはしょっぱいなあ。
回の先頭打者の投手に長打を打たれてしっかり点に結びつくわ、エラーで進めたランナーをあっさりスクイズで返されるわ、やらんでいい点を与えすぎ。
攻撃面でも、走れるバッターが少ないし、動いても来ないから、ランナーが出ても怖くないんだよね。一発さえ警戒すればいい。
これじゃあ最下位にいるのも無理のないところ。
そんな中、元マリーンズのシコースキーと前田が好投。二人がマウンドに上がると大歓声で迎えるレフトスタンド。これがマリサポの素晴らしいところだよな。
声援に気を良くした二人にピシャリと抑えられちゃったのはご愛嬌。

そういえば実況がヒラケンだった。掛布さんと一緒にいたのは百田さんですか?
掛布さんも百田さん原さんともにマリーンズについてやっぱり全然知らなかった。まあ、マリーンズを褒めまくっていたのでよしとしよう。

しかし、取り立ててアンチというわけでもないのだけど、ジャイアンツに勝つとこんなに嬉しいとは思わんかったよ。浮かれまくっている自分にビックリ。
是非とも3タテを食らわせて、もっと浮かれ気分を味あわせてもらいたいもんだ。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nokotsudo.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/30

コメントする