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『ハイブリッドベリー』完結
『ハイブリッドベリー』第2巻げと。
2巻で完結。まあ『マーガレット』本誌読んでたからショックはないんだけど。
Angel Heart Clubでも指摘されてましたが、「新聞22紙で紹介!」(新潟日報でも!)「ブレーク予感の少女漫画」「かなり期待値高し」などという帯のアオリが虚しい。予感だけで終わってるし。期待値の意味を間違ってるし。
2巻の見所はマネージャーの茉柚と要の男装でしょうか。
個人的にはライバル校のマネージャー・成田さゆりがポイント高し。しかし要は勿論のこと、茉柚と言いさゆりと言い女性キャラが揃いも揃って逞しいなあ。
しかし要、甲子園さえ知らなかったのに、アオダモがバットの材料だってことは知ってるのね。
茉柚が「12球団存続ミサンガ」をつけてたりとか、初芝スタイルのストッキングが好きだとか、『マーガレット』読者を置いてきぼりなネタが満載なところも素敵。
ラストの終わり方は唐突だったのは、やっぱり勿体無かったなあ。
それにしても…、野球少女に恋するときの一番のライバルは“野球”そのものなんだよね、やっぱり。
少女漫画と女子野球の関係については色々と思うところがあるのでそのうちまとめて文章にしたいと思っとるんですが…、例によっていつになることやら。
女神たち、再帰還
また間が空いてしまいましたが…。
やり始めるとだらだら続けてやっちゃうんだけど、一旦止めると再開するのが難しいんだよね、このゲーム。
そんなわけで7年目。
新入生に千晶モドキキター! 左投げでポニーテール、【コントロール+2】【豪腕】【セットポジション+】【マウンド度胸】【スタミナ+2】という本格派投手スキル、さらに直情径行野球バカ。これで他人の空似だったらその方がビックリだ。
いや名前が陽子だから具志堅洋子モドキなのかも…。
さらにライバルとして須永モドキの剣道少女も登場。
しかも苗字が氷室。いずみといい乃雪といい、女子野球界では“氷室はスラッガー”ということでよいんでしょうか?
まあどっちかというと千晶と須永というよりは涼といずみや琴美と一葉の関係に近いけどね。
来年再来年はこの2人が投打の軸になっている予感。
夏の全国大会は2度目の全国制覇。
が、秋期大会は県大会は準優勝、北信越大会でも1回戦で敗退。
うーむ、戦力的に充実している時はコロッと負けるし、戦力不足と感じるときに限って勝ち進んでる気がするなあ。
そしてとうとうミカナギファイブ御巫五姉妹最後の一人、天吏ちゃんも卒業してしまった…。
姉妹全員主戦力として活躍してくれたからなあ(朱竹は微妙だったが)。監督としても感慨深い。
しかし、姉達、卒業しても全員家に留まってるのな。何やってるんだあいつら。梨圃も朱竹も全然成長しとらんし。先生は心配だよ。
ジャイアンツへひとこと
ひょっとしてそれはギャグでやっているのか!?
さよならデカレンジャー
今更ですが『特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション』を視聴。
特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション
戦隊シリーズの劇場版のお約束で時間は40分ほど。ストーリーもテレビシリーズの1エピソードと大差無い感じだったけれど、この辺は仕方ないところ。
せめて60分くらいあればもうちょっと話的に膨らませたとは思うけどね。
『デカレンジャー』って、戦闘シーンがやたらとカッコイイのが大きな魅力でもあるんだけど、劇場版ということでいつもより金掛けてるだけでアクションシーンのカッコ良さはTV以上。
ムダに爆発多用だし、ボスは『西部警察』ばりにヘリに乗ってくるし。ブルーがマシンハスキーで戦うシーンなんて本編であったっけ?
尺が短い割に各キャラにもちゃんと見せ場があったのもお見事。
ロケットシップベイビーズ(EDを歌っている謎の宇宙人バンド)、キター! と思ったら出番少なっ! テレビシリーズで彼らメインの話が観たかったなあ。
さすが『デカレンジャー』という素晴らしい作品だったんだけど、観終わった後に言い様の無い寂寥感が……。
なんかこれで私の中で『デカレンジャー』がホントに終わっちゃったんだなあという実感が湧いてきてしまってねー。まだビデオのVSシリーズもあるとは言え。
1年間、毎週楽しみに観てました(ちょっとウソ。1時期ビデオ録り溜めてたので)。こんなに真剣に戦隊シリーズを観たのって、小学生の頃以来。
本当に、素晴らしい作品を送り出してくれたスタッフ&キャストの方々に感謝。
どーでもいーが、劇場版の公式サイトのあったhttp://www.deka.jp、出会い系サイトになってるよ。
東映、ドメイン手放すの早すぎ。知らないでよい子のチルドレン達(byDA総裁)が見たらどうするんだ。
海に消えた美人投手
4/21付スポニチの終面に興味深い記事が載っていたので紹介(webでは見られないはず)。
それは80年前、1925年に来日したアメリカの女子プロ野球チームの話。
女子プロ野球といえば映画『プリティリーグ』のモデルとなったAAGPBL(全米女子プロ野球リーグ)が有名だけど、それ以前にも1890年代から女性の権利向上の機運を背景に女子プロ野球チームが存在したらしい。
もっとも時代が違うし、バッテリーは男子が務めることが多かったなど、今の野球とはかなり趣の異なるものだったんだろうと思う。
来日したのはフィラデルフィア・ボビーズという女子チームで大学チームやクラブチームと対戦(この頃まだ日本にプロ野球は存在しない)、各地で大歓迎を受けたと言う。
だが、遠征の途中資金が無くなり、三人いた興行主の内二人は逃げ出し一人は破産、チームは立ち往生してしまう。
チームはなんとか帰国しようとするオーナー派と韓国で試合をして旅費を稼ごうとする監督派に分裂。オーナー派は支援者からの援助でなんとか帰国した。
韓国に渡った監督派だったが大した収入は得られず日本に戻る。監督は個人的に本国から少々金を送らせることに成功。監督夫妻は無情にも選手を置いて帰国してしまう。
選手の親と神戸の人々からの寄付金でようやく選手達も帰国の途に着くこととなったがここでも不幸に見舞われる。乗った船が嵐に遭遇。エースのレオナ・カーンズが波にさらわれて海に消えてしまったのだった。
なんともせつない話ではあるが、野球というスポーツの歴史に想いを馳せさせられた。
記事には当時の雑誌「野球界」のボビーズの選手紹介記事も掲載されていたのだが、これがちょっといい感じなので引用。
N・シェンク(一塁手) 花形選手。20歳。ダンスの名手。この紹介だけで腐った女子野球オタとしては妄想が湧いてくるなあ。
I・ルース(投手) いかにもアメリカ娘らしい可愛い女性。ダンスを好む。
L・シェスタ(左翼手) 21歳。ダンスと音楽と野球が何より好き。
N・イーキン(捕手)20歳。強肩の持ち主。
N・スパングラー(右翼手)18歳。フィラデルフィアの資本家の娘。買い物好き。
I・フィリップス(捕手)15歳。将来も野球選手を続けるつもり。
A・ノーラン(二塁手)19歳。活発な選手。
A・カーラン(投手・中堅手)20歳。スローカーブを得意とする。
I・ホートン(遊撃手)13歳。金髪の美少女で、チームのスタープレーヤー。
F・ガーネット(三塁手)14歳。金髪の美人。打撃に自信あり。
M・オーギャラ(オーナー)26歳。ときには中堅手として出ることも。
ファーストネームが載ってないのが惜しいところ。
春眠黄昏を覚えず
エイプリルフールネタのために10日ほど毎日更新してみましたが、また半放置に戻っちゃいました。
あ、いや、書くネタはいっぱいあるですよ。チキンソテーはぞっとする♪
毎日更新してもアクセスカウンタの回りが替わらないとか、やる気のバイオリズムが下降線ということもあるんだけど最大の理由は、春眠暁を憶えず、いや、春眠黄昏を覚えず、か、私の場合。
毎年この時期になると睡眠時間10時間以上取ってる気がする。バカボンのパパか、俺は?
それじゃあ更新するヒマも無いよな。
外出もしてないので、ようやく新潟でも満開になった(らしい)桜さえ見てませんよ。
あとは最近久し振りに読書家モードなのも理由のひとつ。
本田透『電波男』とか、小野不由美『十二国記』とか、あさのあつこ『バッテリー』とか、森岡浩之『星界の戦旗』を読み始めたら設定をすっかり忘れてたので『紋章』から読み直したりだとか…。
この辺についてはいろいろ思うところがあるのだけど、まあ、そのうち気が向いたら書くということで。
そういえば、このBLOGってRSSに対応していたのだね。
MovableTypeをデフォルトからいじってないだけなんですが。
RSSは以前から気になっていたので、試しにRSSバー for Sleipnirを入れてみたけど、確かにこりゃ便利だわ。
はてなやほとんどのBLOGは対応しているようなのでよく見るサイトを片っ端から登録。
WWWCの更新チェックとEdMaxの掲示板閲覧機能を併用すればweb閲覧に掛かる時間が大幅に短縮されること間違い無し。
まあ、ついついだらだらとネットサーフィン(←死語?)してしまうので意味無いんだが。
だったら更新しろって? ごもっとも。
みんなが三国志に走るので…
天気もいいので久し振りに『バトクラ』をしに3RDプラネットに行ったら……、撤去されてた!
うわあん。『2』の稼動まであと1ヶ月ちょいなのになあ。また入れてくれるだろうか。
これもみんな『三国志大戦』のせいだ。
「みんなが三国志に走るので私バトクラを独占させてもらいます」なんて対戦メッセージにしてるけど、筐体が無かったら独占できんなあ。
時間があったので足を伸ばして、市内に残ったわずかな稼動店舗、ガロパ弁天橋店へ。
ボタンがかなりへたっていて反応が悪い。それだけ客が入ってたからいまだに撤去されてないんだろうな。
ま、土曜の午後だというのに誰もいませんでしたがね。
5クレほどプレイして止めてんだけど、かかと落とし(キラ)と、黒小橋げと! コバさん欲しかったんだよね~。
さすがに今からは投入できんので『2』は小橋で始めようかな。
問答無用の一発ブタ
古いビデオテープを整理してたら出てきたんで、前からやりたかったネタをやっちゃいます。
キング! キング! キングゲイナー!!
キング! キング! キングゲイナー!!
キング! キング! キングゲイナー!!
キング! キング! キングゲイナー!!
キング! キング! キングゲイナー!!
キング! キング! キングゲイナー!!
キ~ング!キ~ング! キングゲイナー!! メタルオーバーマン! キングゲイナー!!
「あ~あ、とうとうやっちゃったしぃ~」
「ぶゆぅ~」
ボカンで育って大きくなって
ヒロトさんに負けてらんないので、私のMoVo^2に『花ごよみ』も『チュクチュクチャン』も入れました。未だに私の脳内はタイムボカン祭りです。
そんなわけで今更ながら『ボカンと一発! コンサート!!』のライヴレポをアップしました。
ライヴから2週間経ってようやくアップ、それが悩惚堂クオリティ。
もうちょっと文章をキチンとしたかったんだけどタイムアップ。これ以上引っ張っても仕方ないので。
やっぱこういうもんはライヴが終わった直後に勢いに任せて書いた方が良かったかなあ。
ミスターマドンナ
先日上京したときにまんだらけ渋谷店でようやく2,3巻をゲットしたので『ミスターマドンナ』について触れておきましょうかね(女神たちの球宴の作品紹介)。
女子野球ものは数あれど、主人公がニューハーフ、つまり性転換した男性というのは他に例を見ない(はず)。『メイプル戦記』の神尾瑠璃子さんは心は女でも体は男のままだったし。
そのニューハーフ投手・天馬翔子が男顔負けの度胸と勝負師っぷりを発揮して男どもを手玉にとって行くってな話。
作品としては画力がイマイチであまりマンガが“巧い”とは言えないのだけど見所が無い訳では無い。
おもしろいところはこの作品、90年から92年のプロ野球を舞台にしている。
そして91年と言えばプロ野球協約第83条第1項、つまり「医学上男子でないもの」という条件が消えた年。
作品が始まった頃には第83条があったので天馬はニューハーフでなくてはいけなかったけれど、作品の途中で協約が変わってるんですな。
ゆえに作中で3年目にあたる92年には女子のライバル大迫豊子が登場し、ニューハーフ対女子選手という女子野球作品の中でも異色の展開が起こる。
さらに女性監督も加わって盛り上がってきたのに打ち切りっぽく終わっちゃったのは勿体無いな。
もうひとつおもしろいのは、この作品ではプロ野球はセ・パともに8球団の合計16球団で行われている。
セ・リーグは天馬の所属する北海ベアーズと四国の瀬戸内パイレーツ、パリーグは仙台と金沢に球団が新設されている。
なんか微妙に現実とリンクしていておもしろいが、
> 新球団は既存の各球団から選手を供出されたと言っても引退間際の選手 よくて一軍半
> いくらドラフトで優先的に選手を獲得させてもらったところで戦力不足は否めず新球団はすべて開幕から負け続けていた
というくだりはイーグルスファンには笑えないよなあ。
さらに、ベアーズの本拠地・札幌ドームは『メイプル戦記』にも登場しているので驚くに値しないのだが、問題はマスコット。
ゲェーッ! エロズリー!!
開幕好発進
えーと、これはどこのチームですか?
私が応援しているチームは千葉ロッテマリーンズだったはずですが?
昨年の球界激震の合併問題を乗り越えたことや、久し振りに生観戦してきたせいもあってまたぞろ野球熱が甦りつつある私ですが、それに呼応するかのようにわがマリーンズが強いです。
投手陣の万全振りはある程度予想通りですが打線。得点&チーム打率&チーム本塁打がリーグ1位なんて信じがたい。イーグルス戦の26得点やライオンズの投壊があったとはいえ。
昨年までのランナー溜めてもあと1打が出なかった打線と違い、打線が繋がるし、試合終盤にも粘れるようになってきた。
全員に次の塁を狙う積極性があるのも得点力アップに繋がっているんだよな。
その立役者はなんと言っても西岡。
2年目20歳の若武者が大ブレイク。
打撃もいいけど、何より足が速い。盗塁はもちろん走塁も素晴らしい。
オフには松井稼と自主トレしたらしいが、松井2世と呼ばれる日も遠くない。
また西岡に隠れて目立たないが今江も完全にサードのポジションを獲得。
1つ年下の西岡の活躍が刺激になっている模様。おたがい競い合って活躍してくれればマリーンズの未来は明るい。
開幕2軍スタートだった国民的ことイ・スンヨブ。
なぜか相手チームがエラーしまくったり、ボールがベースに当たったりと超幸運っぷりを発揮していますが、それもバットが振れているからだと思いたい。
苦手の内角球を上手く捌いてホームランにしていたし、アジアの大砲がいよいよ覚醒か?
そして怪我から解放された大塚がついに実力を発揮。
守備はもちろん打撃も好調。
怪我さえなければとっくにレギュラー定着しておかしくないと思っていたので嬉しい限り。
4外国人が外野を守らなければならず、サブローもいない状況で大塚の守備力は貴重。
投手陣では晋吾、康介が復活。直行、俊介、宏之、セラフィニと合わせて驚異の6本柱。
中継ぎも藤田、山崎健、薮田が好投。コバマサが相変わらず劇場気味ですが春先はいつもこんな感じなのでそのうち調子をあげてくるはず。
これで久保、手嶌、内、ジョニーあたりが上がってきたらどうしようなどと贅沢な悩みをしてみたり。
あ、あとコミさんの三振か長打かというピッチングに痺れました。球威無さすぎ。
一昨年の最終戦で骨折し自由契約となった代田が一年の浪人生活を経て復帰したのも忘れてはならない。
打撃はともかく足と守備は貴重な戦力。
ただ1番スタメンとかはカンベンしてくれボビー。
あとは多くのマリーンズファンが不安に思っていること、どんなにチーム状態が良くても一度負けるとずるずる負けてしまう悪癖が出なければ…。
去年だって開幕時は調子良かったのに気が付くと10連敗したりして結局Bクラス。
連敗が続いたときにチームを鼓舞するチームリーダーがいないんだよな。西岡や今江など、過去のマリーンズの呪縛に引きずられない若者の勢いに期待したいところだけど、逆に若さの脆さが出てしまう可能性もある。
シーズン終盤の(特にベテラン陣の)帳尻合わせは期待(?)できると思うので、前半戦でいかに連敗を無くし、高い勝率をキープできるか、がやっぱりポイントになってくるだろうな。
今年こそ31年ぶりのリーグ制覇、そして日本一ですよ。
ま、言うだけならタダだしな。
心打登場!
なんだかこのBLOGもアファリエイトサイトっぽくなってきてますが…。
NOAHのイケメンタッグ、丸藤正道&KENTAのフォト&エッセイ集。
二人の若きレスラーの鍛え上げられた肉体、試合での躍動する姿はもちろん、普段はファンに見せないプライベートの素顔まで満載。
特に二人の肉体が美しく撮られている。普段、ヘビー級に混じっていると細さばかりが目立ってしまうけど、二人ともやっぱり筋肉すごいわ。
ちなみに試合のシーンで技を喰らっているのは鼓太郎と橋がほとんど。ま、顔が映ってなかったりするけど。
この3人と並ぶと橋がぽっちゃりさんに見えちゃうのはちょっとかわいそう。
写真もいいんだけど、二人のエッセイもいい。
今時の若者らしい服装やチャラチャラした言動(は主に丸藤だけど)から誤解されることも多いけど、彼らが真摯に、懸命にプロレスに取り組んでいることがよくわかる。
いつもハイテンションな丸藤が実はクールに状況を見つめていて、寡黙なKENTAが誰よりも熱く強い闘志を持っているっていうのも、このふたりのおもしろいところ。
5年後、彼らがどうなっているか想像するだけでワクワクするなあ。
Amazonで購入するとネコ・パブリッシングから景品がもらえたんだけど、何かと思ったら生写真でした。微妙。
戦いは銀河へ
そういえば触れるのをすっかり忘れてましたが、ついに『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』の発売が発表されましたな(こっそりと参戦作品リストは更新してたんですが)。
最近はさすがに全作品をフォローしきれないけど、『α』と『OG』だけは抑えておかねばと思ってますので。
しかし、どうにも参戦作品が微妙だねえ。
新規作品は『ガンダムSEED』、『バーチャロン』、『ガオガイガーFINAL』。『バーチャロン』はストーリーに絡まないだろうし『ガオガイガー』自体は前作にも登場してたので目玉と言えるのは言えるのはやっぱり『SEED』なのかな。
私としては『SEED』はすっげーどうでもいいですが、まあ文句を言うほどのことでも無い。フェイズシフトとか換装とかゲームシステム的にはおもしろそうだし。
αシリーズでの新規、と言えるのは『イデオン』と『マクロス7』か。どっちもいろんな意味で大変だあ。
『グレンダイザー』の登場は鉄板だと思ったんだけどな。
『(第1次)α』、『外伝』からの復活参戦も多いんだが、軒並み敵勢力壊滅してるんですけど。
ガンダム系は『SEED』以外ほぼ全滅だし、スーパー系で残っているのは…、機械原種、百鬼帝国、女帝ジャネラのキャンベル軍くらいか? 竜魔帝王やムゲ帝国は今更出せないだろうしなあ。
それだったらシュウに強制送還されたままのバイストン=ウェル勢(『ダンバイン』)や何がやりたいのかさっぱりわからなかったBF団(『ジャイアントロボ』)やヌビア=コネクション(『ブライガー』)あたりを出した方がいいんでなかろうか?
そういや、エヴァって太陽に打ち込んだような。カトルがランデブーで取って来るんだろうか?
ふと思ったんだけど、ひょっとしてPS2に『α』を移植するんじゃないかな。
『α』からの復活組が多いのってそのせいなんじゃないかと。
というのも、最近のスパロボって過去のシリーズ作品と差別化するために捻ったネタが多かったり、マニアックな作品が多かったりと、初めての人に勧めにくいんだよね。
『α』は王道と言える名作なんだが、もう5年も前の作品でしかもPS(DC版もあるが…)。あれから戦闘グラフィックも格段に進歩しているし、今となっては少々ツライ。
αシリーズも完結し、また『スパロボ』シリーズもターニングポイントが来ていると思うのでこの辺で基本に立ち返ってみるのもいいんでないでしょうか。
とりあえずは『第3次α』に期待しておきます。
ラトやオウカ姉さまは出るのかな?
春はセンバツ!
高校野球ってあんまり関心はないんだけど、今年は少し気に掛けてました。
個人的に神村学園を応援していたんだけど、惜しくも決勝戦で破れ準優勝に。
試合は観られなかったんだけど、延長14回サヨナラ負けだったそうで、決勝戦に相応しい好勝負だった模様。
埼玉栄も強豪校だし、この2校のライバル関係は夏の大会に続きそう。
あー、もちろん全国高等学校女子硬式野球選抜大会の話ですよ。
男子の方のセンバツでは創部3年目で初出場の神村学園男子野球部が決勝進出で話題になりましたが、女子野球部の方は以前から(一部では)有名。
全国でも初めて女子の硬式野球部を設立し、女子の全国大会でも何度も優勝している強豪校だったりします。男子野球部よりも歴史は古いのだ。
明治大学野球部から女子として六大学のマウンドに上がった小林千紘投手も神村学園女子野球部の出身。
神村学園は元々女子高だったため、今でも女生徒が7割を占め、男子は200人に満たないんだそうで。霞ヶ浦(『ドキプリ』のね)みたいだ。
スポーツに力を入れている私立校とはいえ、そういう環境での男子野球部の快進撃は立派。
男女ともにセンバツ準優勝ということで、アベック優勝だったら当然ながら史上初の快挙だったのに、惜しかったなあ。
……そうなれば女子野球部にももっとスポットが当たったのにね。
(参考)
全国高等学校女子硬式野球連盟
女子高野連のページ。更新されてませんが。
こちらアマチュア野球情報発信局
アマチュア野球に関する情報が満載。特に女子野球についての情報はこちらが随一かと。
日曜日のお楽しみ
『デカレンジャー』が終わって「これから何を楽しみに生きていけばいいんだ」と絶望した私でしたが(大げさ)、『仮面ライダー響鬼』が意外に面白くて救われました。
『クウガ』でさえ観ず、「ライダーはもういいよ」と言い続けていた私ですが、ちゃんとおもしろければオッケーなのです。
1話のミュージカル風登校風景、口が開いてのファイアーブレスにのけぞり、2話の太鼓の乱れ打ちでトドメを刺されました。
ストーリーも鬼(=ライダー)であるヒビキと、ヒビキに憧れる少年・明日夢という二人の主人公を配し、それぞれのドラマが絡み合っていく展開が巧い。意外とこういう構図って無かったよなあ。
まあ、まさか寅さんをモチーフに持ってくるとは思わんかったが。
さすがに音楽は凝ってるし、漢字をザッピングさせていく演出もおもしろい。
OPがヴォーカル無し、EDが布施明なのも個人的には好評価。
車を運転させればエンスト、バイクに乗れば止まれないと、ライダー失格気味なヒビキさんですが、仮面ライダーの“ライダー”は“マン”とか“レンジャー”みたいに英語じゃなくて宇宙語か何かということで。戦士とかそういう意味の。ああ、そうだ、きっとゴルゴム語だ(すごかが的解釈)。
あと、威吹鬼の武器がトランペットだったのにはのけぞった。和楽器限定じゃなかったんだーみたいな。
その内ピアノで戦うライダーとかバイオリンで戦うライダーとか出てくるのかな。
名前は、短鬼とか元鬼とか思春鬼とかサイコーユ鬼とかでよろしく。
『マジレンジャー』も悪くないんだけどねえ。やっぱり『デカレンジャー』と比べると…。
『デカ』や『響鬼』と比べて女性陣が可愛くないのもマイナス要因。
『プリキュア』? 3話で切りました。ぶっちゃけつまんない。
一応BLOGなので…
BLOGと銘打うんだからやっぱコメントとトラックバックは受け付けようかなあと思って、とりあえず今月分からどちらもオープンにしてあります。
設定とか全然いじってないんでこれから試行錯誤するつもり。
なので、表示がおかしかったり、正常に機能しなかったりするかもしれないですが、その辺はスルーしてもらえるとありがたいです。
例によって問題があればあっさり止めちゃいます。そういうことでひとつ。
妹坂を駆け上れ
『全日本妹選手権』というコミックがある。
『ヤンマガアッパーズ』休刊に伴い完結してしまったが、結構好きなマンガで全巻揃えている。
ぱっと見、巷に溢れる萌え系妹モノのようだが、その実態はオタク業界を同人女が容赦なく叩っ斬るというもの。
濃縮して色々混ぜたら腐ってしまった『勝手に改蔵』というと分かりやすいか?(全然わからんて)
終盤はかなりだれていたが、2巻辺りは無茶苦茶おもしろかった。
決してオススメはしないが一読の価値はあると思う。まあ、それなりのオタ知識がないと厳しいが。
このマンガ、私の実妹(ちなみに同人女でもある)もかなり気に入っていた。
その妹が先日家に帰ってきた時に、友達が読みたがっているというので全巻持っていった。
何日か経った後、妹にその友人の感想を聞いたところこんな答えが返ってきた。
「お兄ちゃんがほしくなった」
……。
いや、その感想ありえないから。
この親と弟にして…
私の弟がこの春めでたく大学を卒業した。
弟の大学は宇都宮にあったのだが他学部との兼ね合いで卒業式の会場は日本武道館。
そのために先日、母と二人で上京したときのことなのだが。
行きも帰りもJRを利用するため飯田橋駅で降り、武道館まで歩いていった。
卒業式は何事も無く終了し、飯田橋まで戻ろうと歩き出した二人だが、いくら歩いても到着しない。
母「こんなに歩いたっけ?」
弟「母、帰りだからそう感じるんだよ」
などという会話を交わしながら歩いていくふたりだがやっぱり辿り着かない。
どう考えてもおかしいと二人が思い始めたとき、目の前に見えてきたものは。
JR秋葉原駅。
その話を聞いて、二人は間違いなく私の血縁だと再認識させられました。
参考までに地図↓
靖国通りを延々と歩いてたんだろうなあ。神保町を通っても何も思わんかったんだろうか…?