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2009年08月24日

日本文理高、夏の甲子園 準優勝!

まさか水島御大の妄想作品以外で新潟の代表校が甲子園の決勝を戦う日が来ようとは…。

そんなわけで、日本文理対中京大中京の甲子園決勝戦。
仕事中なので、Yahooの一球速報で経過を追っていました。
8対2になったときはこりゃあダメかと思ったけど、文理ナインは決して諦めていなかった。
速報を見ているだけで、決して試合を捨てずに必死にボールに食らい付いているのが目に浮かぶようで、胸が熱くなった。
そして9回の怒涛の反撃。それこそ水島漫画でもやらないような燃える展開だった。最後もほんの紙一重。惜しかった。
10失点を喫したとはいえ、エースの伊藤投手はよく投げた。チーム事情もあるとはいえ、失点しても決して交代しなかったのは監督や選手がエースを信頼していたからなのだろうな。甲子園のすべての試合を投げ切り、今大会で最も多くマウンドに立ち続けた投手、敗戦投手となったとはいえ、誇っていい。

生で観られなかったことを後悔するくらい、素晴らしい試合でした。両チームの選手たちに拍手を。
そして、日本文理高校の選手たち、胸を張って、新潟に帰ってきてください。



千葉の某プロ球団も、高校球児たちの必死さを少しは見習ってほしいもんである…。

2009年07月01日

新潟で女子野球の交流練習会開催!

去る6月28日日曜日、新潟で女子野球のイベントがありました。
…私がそんな風に書くと、女子野球オンリー同人誌即売会でもあったのかと思われそうですが、そんなニッチなイベントは東京でも多分行われません(『大正野球娘。』が『けいおん!』並にヒットすれば別でしょうが)。

何が行われたかというと、BBガールズ普及委員会による「女子野球見学会&BBG交流合同練習会」、埼玉栄高校女子野球部と埼玉のクラブチーム「侍」のエキシビジョンマッチと、県内の小中学生の女子選手との合同練習会です。
何と県内から集まったBBガールズは60人! 新潟にもそんなにたくさんの野球少女がいるんだなあ。
イベントの模様はBBガールズ普及委員会のサイトが詳しいです。

私も行われること事態は知ってたんだけど、すっかり忘れていました。
日本代表の選手もいる埼玉栄高と侍の試合は、観てみたかったなー。
まあ、女子小学生目当てのロリコンと間違われる可能性もあるので行かなくて良かったかもしれませんが。
NSTのローカルニュースでも取り上げられたようで、それだけでも見たかったです。

この新潟に、たくさんの野球少女がいて、そんな少女達を熱意を持って応援する方々がいるということは、新潟に住む人間として嬉しく思います。
野球が大好きな少女たちの夢を実現するため、BBガールズ普及委員会の皆さんにはがんばってほしいものです。

2009年02月22日

ビックカメラ新潟店開店

20日に新潟駅構内にビックカメラがオープン。せっかくなので、昨日の仕事帰りに寄ってきました。

やっぱり店舗が広いので、品揃えもなかなか良いです。
新潟にはヤマダ、コジマ、ケーズと郊外型の家電量販店がすでにいくつかあったけど、ビックとかヨドバシとかの方がPC関連製品はやっぱり充実してる。新潟のヨドバシは売り場面積が狭いんで品揃え的に物足りないところがあったしね。
ただ、オープンの特価品以外は大して安くない。実際に商品を確認したいとき以外は今まで通りAmazonとかでいいかな。

中古専門ではあるがソフマップが復活したのが嬉しいところ。
ゲームやDVDはともかく、新潟だと中古のPCパーツ買えるとこ無かったからね。
エロゲコーナーもあったけど、滅茶苦茶狭かった。あれだけ広いんだからもうちょっとスペース割いても…。まあ滅多に買わないんでいいんだけど。

個人的にポイントが高かったのは自転車売り場。
置いている自転車は大したこと無いんだけど、パーツ・小物類が非常に充実。一般の自転車店は売り場面積の都合もありどうしてもパーツの品揃えは少ないだよね。わざわざ通販しなくても必要な時にすぐ買えるのはありがたい。

開店祝いに『アイマスSP』を買って帰りました。
駅構内と立地条件がよいので仕事帰りに寄れるのもよいところ。今後もちょくちょく覗くことにしよう。

んで今日。
父がオープン特価品の一眼レフのデジカメ欲しいというので、始発のバスに乗り行ったんだけど、着いた時にはすでに180人待ち。徹夜するくらいの覚悟じゃないとダメだったみたい。吉牛食って帰りました。

2009年02月13日

新潟始まったな

今年の3月にかけて、新潟でアニメ関連のイベント・ライブがなぜか開催されまくります。

3月7日~4月12日 高橋留美子展

3月4日 FM PORT Q職 THE WAVE フェスタ ~番組公開録音&アーティストライブ~
ゲスト:May'n

3月22日 ガタケット103同時開催 アニソンライブプラスワン#1
ゲスト:☆Mojo・石田燿子 司会:ショッカーO野・貝原怜奈

3月28日 ヒーローは永遠に!inアピタ ~山本正之とヤッターマンの歌~
3月29日 アニソンしばり2009・銀幕で逢いましょう at NIIGATA
ゲスト・出演:山本正之

新潟でアニメ関連のイベントなんて年に1回あればいいところなのにどうしてしまったんだろう。
高橋留美子は水島御大と並ぶ新潟出身の漫画家として有名だし、ガタケットや『ヒーローは永遠に!』は今までも豪華なゲストを呼んでいるのでわかるんだけど、FMポートが歌シェリルの人を呼ぶとかローカル局の癖に頑張り過ぎ!(あ、『Q職 THE WAVE』の情報は莫煩悩~(´ー`)~より。いつもお世話になっとります)
今まで新潟に住むオタクがこんなに恵まれたことがあっただろうか…。私も新潟に住むオタクの端くれとして可能な限り参加したいと思ってます。

今年の新潟の春は熱いぜ!

2009年01月20日

初もうで

1月に入り雪が積もったかと思ったら暖かい日が続いて、新潟市内の雪もすっかり消えてしまった。
仕事が休みの今日も朝からよい天気。そういや今年は元日から仕事で初詣に行っていない、ということでポタリングがてら護国神社へ。
ま、不信心者の私、自転車に乗る事が主で初詣の方がついでだったりしますが。


海岸沿いを走る。冬の日本海って、なんかワクワクする。


初詣の時期にしか行かないので、人が少ない護国神社はちょっと不思議な感じ。
ちなみにうちの初詣は毎年護国神社。なんたって両親の結婚式まで護国神社だったので。なもんで高校の時だったか、友人に白山神社に初詣に誘われて断った覚えがある。変なところで義理堅いな、俺。

初詣はちゃっちゃと済ませて市内をぶらりと走る。
いつの間にか小針のブックドームが潰れていた。残念。
立ち読みOKの某書店で『弱虫ペダル』の最新刊を読む。そのうちまとめて揃えよう。

2008年12月30日

また帰ってきた『素晴らしき山本正之の世界』

というわけで、今回で3回目となったBSNラジオの『素晴らしき山本正之の世界』について、今回も聴取できない地方の方々のためにも簡単に放送の内容を紹介します。
今回放送された曲目リストは以下。

ヤッターキング
銀河熱風オンセンガー
一騎打ち!川中島ブルース
戦国武将のララバイ
南国美少女
シチリア島マフィアの美少女
畳屋の犬
恋の郵便ポスト
狼煙
チチカカ湖の謎が解けた
海の盃
老人と山
風雪マタタビンガー
サクスハナ号の曳航II 正しい未来
アニーよ恋をとれ ANNY GET YOUR LOVE
されどミュージシャン
イヤイヤ社員旅行
ベースボール
海 手紙 空
CHICAGO
東京へつれてって

前回の2時間からさらに伸びて2時間半の放送! この曲目を年の瀬の午後に新潟県唯一の民放AM局が放送したんだから、すごいでしょ?
前回前々回同様、アニソン少なめ、歴史シリーズ、美少女シリーズ、短編、長編、ニューヨーク、ラブソングとマサユキストをも唸らせるマニアックな選曲。
ただ、欲を言えばラストの方に宇宙哲学ものは入れてほしかったな。選曲のバランス的には前回の方が良かったかも。まあ贅沢なこと言ってますが。

今回のパーソナリティはBSNラジオの聴取者にはお馴染み、りんりんこと山田かおりさん。前回同様、正之さん本人も出演。
正直、喋りはイマイチなんだけど、山本正之に詳しくないのでかえって素朴な疑問を正之さんが答えていたので、それはそれで良かったかな。
この番組ならではの普段のライヴでは聴けないような話も色々。特に短編シリーズについての説明は嬉しい。
今回一番驚いたのはゆわいたーのゆーちゃんが奥さんだったってことだな。

新潟在住のマサユキストとして、素晴らしい番組を放送してくれた、BSNラジオとスポンサーのみのりやに感謝。
次も、期待してますぜ。

2008年12月24日

またまた『素晴らしき山本正之の世界』&BSNラジオの中の人からメールをもらった件について

nokotsudo miniではすでに触れましたが、過去2回にわたり新潟県内のみならず全国のマサユキストを驚愕させた『素晴らしき山本正之の世界』が今年も12月30日13時よりBSNラジオにて放送されます!(前回、前々回のついてはこちらこちらでどぞ)
今回はなんと2時間半。そして前回同様長編シリーズのあの名曲もフルで流してしまうとの事。
すごいよなー、年の瀬の昼下がり、年末の大掃除をしてたり、帰省して実家でのんびり過ごしているだろう時期に、新潟県全土に2時間半も山本正之の歌を流し続けるんだから。
大晦日の今日は一日『アニソン』三昧も凄いと思うけど、企画のトンデモっぷりではこっちも負けてないと思います。

今回の『素晴らしき山本正之の世界』もディレクターを務めるのはBSNの営業の北川さん。
アピタでの公開録音イベント『ヒーローは永遠に』のディレクターもやっている方で、うちのブログでも触れた事があります。
その北川さんからなんとウチのブログに書き込みがあり、メールで色々お話を伺うことができたので、メールの内容を北川さんの許可を得て一部転載します。
まず、以前も少し紹介した数年前にBSNラジオで放送されていた『ヒーローは永遠に』について。

>(宇宙刑事3部作のOPをフルコーラスで流すような番組が突然始まって当時驚いた事に対して)でしょう?驚きましたよね?作っている人間が楽しんでいた、趣味の番組でしたから。
>もともとは月~金曜日の夜番組「気まぐれシャベリーノ」という番組の木曜日が「東宏典のテレビアンソロジー」というサブタイトルでありまして、世のアニメファンの方々を満足させる番組作りに徹したのが始まりです。
>編成の都合で、直ぐに終わってしまいましたが、歴史的な番組であると自負しています。

すぐ終わっちゃったのはやっぱり編成上の理由だったんですなー。
また、コメント欄で教えてもらった『キタガワリョウのアニメの王様』についても教えてもらいました。

>こっちはもっと歴史的な番組です。編成の都合で空いた5分枠を私が頂戴し、自分で企画、選曲、編集し、放送していました。
>ささきいさお氏が別番組で新潟に来ている時、帰りの新幹線に乗る直前、車移動の時が放送とかぶるであろうことを予想し、ささき氏の曲をガツンとかけた時は、本人から御礼の電話をいただきました。
>あまりにも身勝手な番組なのと、5分のあまり枠が取れなくなったので7回の放送で終了しました。
>残念です。

5分枠の番組で7回のみって、新潟県民で番組の事を知っている人って何人いるんだろう…。聞いてみたかったなー。

また、正之さんをアピタの公開録音へ出演を了承してもらった経緯についても教えてもらいました。
こちらについては詳しく書けないけども、オープンスペースでのライブに正之さんを呼ぶのがどんなに大変かはマサユキストならば想像つくかと。それを実現したのはひとえに北川さんの熱意と誠意の賜物かと思います。

最後にもうひとつ、北川さんからのメールから転載させてもらいます。

>「心に残っている素晴らしい歌を、大勢の人と共感したいから、こんな番組を作っている」だけなのです。

こういう事を言える人がBSNラジオという地元ラジオ局にいるというのは幸運な事だと思う。また、こういう人が力を揮えるBSNラジオもいい会社なんだろうな。
30日の『ヒーローは永遠に』、また、きっと近いうちに行われるだろう『ヒーローは永遠に』も楽しみにしてます。
今後も、我々をビックリさせるような番組やイベント、楽しみにしています。



悩惚堂本舗はBSNラジオを応援しています!

2008年11月26日

新潟にオタクビル登場!

22日にオープンした新潟オタクビル、連休中は混むだろうと行かなかったけど、天気の良い平日の休日ということでポタリングがてら覗いてきました。

新潟に「アニメの聖地」出現 / 新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line
新潟日報ほか夕方のローカルニュースでも紹介されてました。

場所は旧石丸電気跡。アニメイト新潟店が移転し、ACOS、メロンブックス、らしんばんが新規開店。アニメイト以外はもちろん新潟初上陸。

1Fが有料駐車場、2FがアニメイトとACOS、3Fはメロンブックスとらしんばんという構成。1Fに自転車を停められるスペースがあるのが個人的にありがたい。

アニメイト新潟店
移転前と大きな変更は無し。ただフロアの面積が増えたので商品がゆっくり見られるようになった。移転前はCDコーナーとか狭くておちおち見てられなかったからね。
メロンブックスが男性向け同人誌中心のため、同人誌の委託も継続している模様。

ACOS
アニメイトのコスプレ衣装・グッズ専門店の2号店。専門外なので軽く眺めるだけだったけど、意外と完成品の衣装って安いのね。ゼロのマントが数千円とか。まあ生地なんかによっても違うんだろうけど。

メロンブックス
メロンブックス的には新潟は北陸らしい。
関東圏の店舗では商業誌・コミックなども揃えているけど、新潟店は同人誌中心で、一般コミックやCDはオタク向けの売れ筋だけを抑えている感じ。この辺はやはりアニメイトとの棲み分けのためなんだろうね。アニメイトで扱っていない歴史・神話・宗教系の書籍を置いてるあたりマニアックで良い。
同人誌や同人ゲームは滅多に買わないとはいえ、いざほしいものがあった時に通販するは面倒なのであればやはり便利だな。
しかし、今更ながら『東方』って人気あるんだなー。俺、『東方サッカー』と『夢の東方タッグ編』しか知らないんだけど(偏り過ぎ)。

らしんばん
らしんばん的には新潟は甲信越らしい。
他店舗は行ったこと無いけど、新潟店はコミック、ゲーム、CD、同人誌、フィギュアなどオタク向けアイテムの中古販売・買取専門。
『聖闘士星矢』コーナーがあったり(ゼウス編の同人誌があってちょっと感動)、『Lの季節』1&2限定版セット販売していたりとなかなかのセンスで好印象。
個人的には中古CDコーナーが嬉しい。最近は新古書店のアニメ・ゲーム系CDコーナーって縮小傾向だからなあ。まあ最近の作品中心なので私のような懐古趣味の人にはちょっと物足りなくもあるけど。
そんな中で『プリンセスナイン オリジナル・サウンドトラック2』を見つけて買っちゃったんだけど既に持ってました。持ってないのは1の方だったんだよなあ(もし欲しい方がいれば差し上げますので連絡ください)。

最近、買い物はネット中心になりがちな私だけど、やっぱり実際の店舗で商品を眺めるのは楽しいわな。
今後も暇を見つけてちょくちょく覗くことにしよう。

2008年10月18日

アニキ再臨! 『ヒーローは永遠に! inアピタ』

恒例の(と言ってもいいよね、もう)アピタで行われるBSNスペシャルライヴ『ヒーローは永遠に』、今回は水木アニキが再登場。
昨日の正之さんのライヴのため休みを取っていたため、当然参加。

例によって自転車でアピタ新潟亀田店へ。新潟は最近好天続き。多少向かい風だけど爽やかで気持ちいい。
開始時間の20分ほど前にアピタについたものの様子がおかしい。いつもの特設スペースには何も無いし、店内を回ってもそれらしいスペースも無し。
困ってサービスカウンターのお姉さんに聞いてみたら「小新のアピタですよ」って、ええ!?
いやちゃんと確認しなかった私も悪いんだが、今までずっと亀田のアピタだったじゃん。今回も亀田だと思うだろ普通。
慌てて自転車で10kmの道を帰る私。帰りは追い風なのが救いだが、気持ちがいいなどと悠長なことはいっていられない。35km/hオーバーでひた走る。くそー、最初からわかってたらウチから5分だったのにぃー。

結局アピタに到着して会場に辿り着いた時にはライヴはすでに半分終わっていた。
後で他の参加者のブログやmixiを見たところ、前半は『マジンガーZ』や『コンバトラーVのテーマ』など定番曲を歌っていたらしい。
後半も『仮面ライダー』メドレーや『超人バロム1』、『ルパン3世 愛のテーマ』、『キャプテンハーロック』などお馴染みの楽曲を歌唱。
公開録音終了後は『懐かしくってヒーロー』も熱唱。
定番曲ばかりだったし、半分しか参加できなかったので物足りなかったのは確かだけど、久しぶりにアニキの生歌を聴けたのは嬉しかった。還暦過ぎても相変わらずエネルギーに満ち溢れてるなー。凄すぎる。
また、ぜひ新潟で熱い雄叫びを聴かせてください。待ってますので。
あ、会場で会った友人Tくんも最初亀田店に行ったらしい。やっぱり亀田だと思うよなー。

来週は成田賢さんが登場(今度は亀田店へ)。残念ながら仕事なので東鳩キャラメルコーン『誰がために』を聴くことはできません。
BSNラジオの放送だけでも忘れないようにしなくては…。

2008年05月06日

進路は西へ

せっかくのゴールデンウィーク最終日(と言っても私が休みなのはたまたまだけど)、しかも好天に恵まれているということで、自転車で出かけることにした。
特に目的地は決めず、とりあえず西へ進むことにする。

家を出てみると、天気はいいが風が強い。
今日は止めとこうかなーとも思ったが、軽いギヤのんびりいけばいいや、帰りは追い風になるはずだし、ということで出発。

風に逆らいつつ西に向かって進むと、近所を流れる西川にぶつかった。
川の土手の道がのんびり走るにはいい感じなので、しばらく西川に沿って進む。
そのうち川沿いに進めなくなったので、いかにも田舎の道路ってな感じの道を延々と走り続ける。

内野を経て赤塚へ。佐潟公園の看板が見えたので立ち寄る。

ラムサール条約に登録された湿地で渡り鳥の宝庫らしい。カラスしか見かけなかったけど。
のんびり散策するには非常に気持ちの良さそうな所ですな。近くに中学があったんで、普段は部活や体育の授業で中学生が走ってるんだろうね。
自転車で走っても気持ちが良さそうだけど、当然進入禁止です。残念。

さらに進むと今度は上堰潟公園の看板。こちらにも寄ってみる。

佐潟公園より整備されていて、家族連れで賑わっていた。バーベキューなんかもできるみたい。

新潟市民にはお馴染みの角田山の麓をさらに走る。
市内の小学生ならばみんな登ったことがあるくらい親しまれている山だけど、私は登ったこと無いんだよね。あと弥彦山にも登ったこと無かったりする。
仁箇堤や菖蒲塚古墳も気になったのだけど、今日はスルー。ネットで調べたら仁箇堤は桜の名所だそうなので、春に機会があれば行ってみたい。


弘法の清水。万病に効くらしい。
私は生水なので飲みませんでしたが、爺さんがポリタンクで汲んでました。
家に帰ってくるまで親鸞聖人と弘法大師がごっちゃになっていたのはヒミツだ。我が家、浄土真宗なのにね。


三根山藩址之碑と米百俵の碑。
米百俵の碑に誰かが映ってますが気にしないように。
米百俵を受け取った方の碑は長岡にあるけど、こちらは送った側の三根山藩の碑。

そのまま真っ直ぐ道を進めば弥彦山。しかし、家を出たのが遅かったのもあり、弥彦山まで行っちゃうと帰りが遅くなってしまうため、帰路に着く。
帰りは海沿いを、と思っていたので角田山の南側を回って海側に出ることにする。
角田山の向こう側は平地になっていると勝手に思っていたんだけどそんな訳も無く、かなり坂道の続く峠(五ヶ峠)になってました。

なんで自転車で峠を攻めてるんだ、俺は? しかもロードならともかく、こんななんちゃってクロスバイクで。
などと思いつつ峠を越え、1kmほどの長さのトンネルを越えると、そこには日本海が広がっていた。

なんつーか、トンネルを出て目の前に海が広がっている光景ってのは、結構感動するなー。
地図を見て海に出ることはわかってたんだけど、頭で知ったつもりになっていることと、自分で体感したものでは全然違うよね、やっぱり。


シーサイドラインを颯爽と駆ける。
と言えたらカッコいいんだけど、車道は結構狭いし、横は断崖絶壁なんで、ヘタレの私はビビリまくって、歩道をそろそろ走ってました。
自転車だとトンネルも結構怖いんだよねー。

しばらく進むと道は海岸を離れて、左側には延々と防砂林がある道が続く。

海沿いほど爽快感は無いけど、走りやすい道。追い風だったし、自歩道も広いので、疲れたらのんびり走れるし。
途中で何人か自転車とすれ違ったけど、みんなロードバイクに乗ってました、やっぱり。


好天のゴールデンウィーク、自転車日和だけでなくラジコン日和でもあるようだ。
こんなものがこんなところにあるとはねー。

やがて道は内野、五十嵐の辺りへ。この辺まで来るともういつもの街乗りって感じ。
軽く海岸の方の道を流してから家へ帰還。
大体5時間くらいの行程で、走行距離は60kmほど。これくらいの距離なら、体力的には全然余裕ですな。
今度は弥彦くらいまで足を伸ばしますか。あるいは別の方角に進んでみるってのもアリだな。

改めて、自転車という乗り物の良さを再認識させられた。
自転車の速度って普通に走れば15~25km/hってとこだけど、これくらいが人間が移動するのに丁度いい速さなんじゃないかと思う。歩くほど遅過ぎもせず、自動車ほど速過ぎもせず。
仮に今日と同じ道を自動車で走ったとしても、多分自転車ほど楽しく無いと思う。同じ風景でも、自動車の速さではあっという間に通り過ぎてしまう。今回、ふらりと立ち寄った公園や記念碑にも気付かずに過ぎ去っただろうし、トンネルを越えたときに見た海の感じ方も全然違っただろう。
そして、何か気になるものを見つけたら、ふらりと立ち寄れる気軽さも、自転車の魅力。自動車じゃ、おいそれと道端に停められないし、いちいち駐車場を探して停めるのも面倒だからね。
無論、長距離を移動するんだったら自動車や電車の方が向いているけれど、そんなに長くない距離を、その土地の空気を感じながら移動するのには自転車が一番じゃないかなと思う。


最後に、今日一日付き合ってくれた愛車の写真をば。
ご苦労さん。

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