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2008年12月24日

またまた『素晴らしき山本正之の世界』&BSNラジオの中の人からメールをもらった件について

nokotsudo miniではすでに触れましたが、過去2回にわたり新潟県内のみならず全国のマサユキストを驚愕させた『素晴らしき山本正之の世界』が今年も12月30日13時よりBSNラジオにて放送されます!(前回、前々回のついてはこちらこちらでどぞ)
今回はなんと2時間半。そして前回同様長編シリーズのあの名曲もフルで流してしまうとの事。
すごいよなー、年の瀬の昼下がり、年末の大掃除をしてたり、帰省して実家でのんびり過ごしているだろう時期に、新潟県全土に2時間半も山本正之の歌を流し続けるんだから。
大晦日の今日は一日『アニソン』三昧も凄いと思うけど、企画のトンデモっぷりではこっちも負けてないと思います。

今回の『素晴らしき山本正之の世界』もディレクターを務めるのはBSNの営業の北川さん。
アピタでの公開録音イベント『ヒーローは永遠に』のディレクターもやっている方で、うちのブログでも触れた事があります。
その北川さんからなんとウチのブログに書き込みがあり、メールで色々お話を伺うことができたので、メールの内容を北川さんの許可を得て一部転載します。
まず、以前も少し紹介した数年前にBSNラジオで放送されていた『ヒーローは永遠に』について。

>(宇宙刑事3部作のOPをフルコーラスで流すような番組が突然始まって当時驚いた事に対して)でしょう?驚きましたよね?作っている人間が楽しんでいた、趣味の番組でしたから。
>もともとは月~金曜日の夜番組「気まぐれシャベリーノ」という番組の木曜日が「東宏典のテレビアンソロジー」というサブタイトルでありまして、世のアニメファンの方々を満足させる番組作りに徹したのが始まりです。
>編成の都合で、直ぐに終わってしまいましたが、歴史的な番組であると自負しています。

すぐ終わっちゃったのはやっぱり編成上の理由だったんですなー。
また、コメント欄で教えてもらった『キタガワリョウのアニメの王様』についても教えてもらいました。

>こっちはもっと歴史的な番組です。編成の都合で空いた5分枠を私が頂戴し、自分で企画、選曲、編集し、放送していました。
>ささきいさお氏が別番組で新潟に来ている時、帰りの新幹線に乗る直前、車移動の時が放送とかぶるであろうことを予想し、ささき氏の曲をガツンとかけた時は、本人から御礼の電話をいただきました。
>あまりにも身勝手な番組なのと、5分のあまり枠が取れなくなったので7回の放送で終了しました。
>残念です。

5分枠の番組で7回のみって、新潟県民で番組の事を知っている人って何人いるんだろう…。聞いてみたかったなー。

また、正之さんをアピタの公開録音へ出演を了承してもらった経緯についても教えてもらいました。
こちらについては詳しく書けないけども、オープンスペースでのライブに正之さんを呼ぶのがどんなに大変かはマサユキストならば想像つくかと。それを実現したのはひとえに北川さんの熱意と誠意の賜物かと思います。

最後にもうひとつ、北川さんからのメールから転載させてもらいます。

>「心に残っている素晴らしい歌を、大勢の人と共感したいから、こんな番組を作っている」だけなのです。

こういう事を言える人がBSNラジオという地元ラジオ局にいるというのは幸運な事だと思う。また、こういう人が力を揮えるBSNラジオもいい会社なんだろうな。
30日の『ヒーローは永遠に』、また、きっと近いうちに行われるだろう『ヒーローは永遠に』も楽しみにしてます。
今後も、我々をビックリさせるような番組やイベント、楽しみにしています。



悩惚堂本舗はBSNラジオを応援しています!

2008年10月17日

山本正之ライヴ 東京スタンダードショー 「solo弾きの夜」

マサユキ前線の真っただ中ながら東京・吉祥寺で“普通の”ライヴが開催。
新潟のマサユキ前線に参加したばかりだけど、久しぶりに普通のライヴも聴きたい! ってことで行ってきました。

早朝の高速バスで上京。
高速道路が事故で一部通行止めだったため1時間ほど余計に時間がかかったため昼過ぎに池袋到着。

ライヴまで時間があるためまず神楽坂をぶらりと散策。
久しぶりに理科大のカレーうどんでも食べようかと思ったけど、わざわざ微妙なものを食べる必要もないので神楽坂飯店でラーメンを食べる。

その後は秋葉原へ。平日でもやはり賑わっている。
昔ほど秋葉原という街自体に魅力は感じないけど、PCやPCパーツを見たり、中古CDやゲームを漁ったりしてればそれなりに時間は潰せる。
ブックオフで『タイムボカン王道復古』のCD2枚と『星の丘学園物語』のボーカルCD(250円)をゲット。『王道復古』のCDは前から探していたので嬉しい。『風雪マタタビンガー』デモテープしか聴いたこと無かったんだよねー。

ライヴ会場のある吉祥寺へ。
今回の会場は今春の『アニソンしばり! 』と同じスターパインズカフェ。今回も会場に観客がぎっしり。
前線では無いのでサインは無いけど、会場を回って正之さんが挨拶&握手をしてました。やっぱり距離の近さがこういう会場の魅力だね。

メドレー
 ヤッターマンの歌~オタスケマンの歌~逆転イッパツマン~100点シュッパツマンの歌~快諾サシアゲマンの歌
人妻セレナーデ
私のカレは隠れキリシタン
大嘘忠臣蔵
やっぱり解散自民党
熱血ファイターズの歌2008
がんばれ山本和範名選手
花ばばあ
アニーよ恋をとれ ANNY GET YOUR LOVE
ヤットデタマンの歌
銀河旋風ブライガー
黄金戦士ゴールド・ライタン
黒百合城の兄弟
星に抱かれて
忘れられない人
奇跡の雫
ORIGINAL -起源-

二双舟

ここ最近、マサユキ前線やリクエストショー、アニソンしばりなど正之さんのライヴには参加していたので忘れていたけど、いわゆる普通のライヴに参加するのって、05年10月の『星のキャロライン』以来だから3年ぶり。思ってた以上に間隔が開いていたなあ。
最初のアニソンメドレーまでは前線やアニソンしばりと同じようなテンションだったんだけど、『シュッパツマン』が始まったときに胸に何とも言えない感覚がこみ上げる。
そして続く歌々。人妻。歴史。時事ネタ。スポーツ。ニューヨーク。長編。恋愛。そして宇宙。
心を澄まして旋律を詩を感じる。胸に押し寄せる思いと、思いを受け入れきれない自分に対するもどかしさ。
しばらく忘れてた感覚。そう、これこそ山本正之のライヴだ。

ライヴ終了後、例によって友人Hのところに泊めてもらおうと思ってたんだけど、予定が合わなかったので夜行バスで新潟へ帰る。
やっぱり私には山本正之が必要だということを再確認した一日でした。

2008年10月11日

『マサユキ前線2008・あなたとの宿命』新潟編

山本正之がギターを抱えてあなたの町へやってくる。

というわけで、恒例となったマサユキ前線も今回で4回目。新潟での開催も4回目で、もちろん私の参加も4回目です。
過去のマサユキ前線のレポートはこちらこちらをどぞ。
また、会場の様子はマサユキ前線2008公式ブログにもアップされてますのでご覧ください。

会場は前回、前々回同様駅前のブラザービルの会議室。
前回は狭い部屋にぎっしりという感じだったけど、前々回と同じ広めの会議室。
マサユキ前線は参加者一桁の事も少なくないけど、例によって新潟は30人ほど集まってました。

ライヴの前に例によってサイン&握手会。
今回は昨年のリクエストショーで落札したゼンダマンのレコードにサインしてもらいました。
私の顔と名前は覚えてくれてたけど、東京の会場によく来るAさんという人が私と似ていてごっちゃになるらしい。会ってみたいぞ、Aさん。

今回の曲目は以下。記憶を頼りに書いているので間違っていたらご容赦を。

前線旅立ち!オタズネマン
ヤッターマンの歌
オタスケマンの歌
逆転イッパツマン
ゼンダライオン
おじゃまんが山田くん
UFO戦士ダイアポロン
銀河旋風ブライガー
うぐいすだにミュージックホール
一騎打ち!川中島ブルース
府中捕物控
卒業すぎて
熱帯夜
飾り窓
少年の夢は生きている

かねてからの告知通りアニソンが多め。地方の人にも「アニソンしばり」の雰囲気を味わってもらうためとの事。
そんなわけで『オタスケマンの歌』や『ゼンダライオン』では“お遊戯”(歌に合わせた手振り身振りの事ね)や掛け声も。
もちろん例の『ヤッターマン』騒動のお話もありました。
アニソンを歌い過ぎて後半に予定していた曲がいくつか歌ってもらえなかったのは残念。

今回のギターは新しく買ったというテイラーのギター。いつものテイラーよりは流石に落ちるけど、会議室で聴くには勿体ないくらいいい音を響かせてました。
ギターの音はよく聴こえたのだけど、正之さんの歌声が聴きにくかったのは会場のせいもあるとはいえ惜しい。

あと未確定情報をいくつか。
・『Theポコポッコン』のような過去のCDをまとめたものが来年出るかも?
・12月頃に『ヤッターマン』の映画についてサプライズがあるらしい
・来年3月頃に「アニソンしばり」を東京と名古屋で?
・来年3月にまた新潟のアピタのステージで歌うかも?

今回も楽しいライブでした。
でも、アニソン多めだったせいかまだまだ体内にマサユキ分が不足してます。
17日の『solo弾きの夜』で足りないマサユキ分をたっぷり補給してこようと思います。

2008年07月03日

『ドロンボー伝説'08』

オープニングテーマの騒動もすっかり忘れ去られ、視聴率も下がる一方の『ヤッターマン』ですが、お三方が揃って健在の内に三悪を演じる機会をつくったという点には存在価値があるかと思う。
あとはまあ、多くの人が山本正之の魅力を再認識したことくらいか。まだ放送は続くので結論付けるのは早計かもしれんけど。

更にもうひとつ価値があったとすれば、このCDが発売されたことかもしれない。

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山本正之 若林一郎 松山貫之


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旧作のED『天才ドロンボー』に加え、『ドロンボーのシラーケッ』『ドクロベエさまに捧げる歌』『ドロンボーのなげき唄』などの旧作の挿入歌、そして『タイムボカン王道復古』のEDであった『さんあく30年 -君を離さない チュ☆』(オリジナル版は『さんあく18年』)を収録。
もちろん全曲新録で三悪が歌唱。オリジナルの『ドクロベエさまに捧げる歌』は正之さんが歌っていたけど、今回は主に小原さんが歌唱。
シングル盤として『天才ドロンボー'08』も先行して発売されているけど、メドレーやカラオケに特に拘りがなければ『ドロンボー伝説』の購入をおススメします。DVDもついてるしね。

70歳を超えた大ベテランお三方が頑張って、楽しく歌っているのがかわいいなあ。
そして『さんあく30年 -君を離さない チュ☆』は、泣ける。
楽しくて、嬉しくて、そして切ない。正之さんは歌っていないけれども、間違いなく山本正之の世界。
『ボカン』ファンにも、マサユキストにも、そして今の『ヤッターマン』に失望した人にも、ぜひ聴いてほしいアルバムです。

次は『さんあく40年』で、きっとCDを出しましょうね。

2008年04月06日

山本正之ライヴ『Theアニソンしばり! 2008』at 東京

昨年に引き続き、今年も山本正之アニソン限定ライヴ『Theアニソンしばり!』が4/5・6に東京で、4/12に大阪で行われました。
昨年は参加できなかった私ですが、今年は上京して参加してきました。例によってライヴの模様を簡単に紹介。

先月ジョニーの引退セレモニーで上京したばかり、特に東京で行きたいところも無かったので日帰り(というか1泊1日?)の日程。
5日のチケットが取れていたら一泊して6日はマリンに行こうかとも思ってたのだけど、5日のチケットは販売開始45分の時点で売り切れだったのでお流れ。ここ最近は正之さんの“普通の”コンサートのチケットが即日完売なんてこと無かったんで正直舐めてました。

今回は高速バスで上京。なんといっても新幹線の半分以下の金額だからね。
昼前に池袋に到着。池袋をぶらぶらしたあと、一緒にライヴに参加する友人Fと新宿で合流。
新宿で飯を食べた後、ライヴ開場のある吉祥寺へ。吉祥寺の街をぶらついたり喫茶店でだべったりしつつ時間を潰す。

会場のスターパインズカフェは普通のライヴハウス。なので160人の参加者でもギッシリの状態。
東京の2日間合わせても定員が300人ちょっとじゃそりゃあチケット売り切れるわな。もうちょっとキャパの多い会場でもいいと思うのだけど。
ただ狭いというのはメリットもあって、ステージから客席が非常に近い。整理番号が後ろの方だった私たちでもかなり近い席に座れました。
ちなみに友人Fは6年ぶりくらいのマサユキライヴ。最後に言ったのは多分2001年の『されどミュージシャン』あたりかな? 私が千葉に住んでた頃は一緒によく行ったんだけどね。

~第1部~
アステロイド・ブルース/銀河烈風バクシンガー
銀河烈風バクシンガー/銀河烈風バクシンガー
銀河疾風サスライガー/銀河疾風サスライガー
銀河旋風ブライガー/銀河旋風ブライガー
いい玄関のお城/無責任艦長タイラー
新・究極超人あ~るのうた/究極超人あ~る
少年ヨコシマ探検隊/GS美神
ヒッサツマンの歌/戦国武将列伝 爆風童子ヒッサツマン
平成タイムボカンの歌/平成タイムボカン
絶唱カラオケマンの歌/タイムボカン カラオケ博覧会

~第2部~
おじゃまんが山田くん/おじゃまんが山田くん
今日も夕やけ/おじゃまんが山田くん
必食料理人/ミスター味っ子
宇宙一のスチャラカ男/未来放浪ガルディーン
正しい青春(復刻版)/究極超人あ~る
飯田線のバラード/究極超人あ~る
ゼンダライオン/ゼンダマン
トッキューザウルスの歌/逆転イッパツマン
とんでもニャー猫ニャラボルタ/ゼンダマン
ディスコ・ダイゴロン/ヤットデタマン
さんあく30年―君を離さない チュッ☆/ヤッターマン(2008年版)
どびびぃ~んセレナーデ/イタダキマン

~第3部~
嗚呼逆転王/逆転イッパツマン
ヤッターマンの歌/ヤッターマン
ヤッターキング/ヤッターマン
オタスケマンの歌/オタスケマン
逆転イッパツマン 3C/逆転イッパツマン
黄金戦士ゴールド・ライタン/ゴールドライタン
UFO戦士ダイアポロン/UFO戦士ダイアポロン
夢の狩人/魔境伝説アクロバンチ
パラダイス・パラドックス/銀河旋風ブライガー
愛ゆえに/多羅尾伴内
ABAYO FLY BYE/銀河旋風ブライガー

~アンコール~
アニメがなんだ
ぼくはアンドロイド/究極超人あ~る

ライヴ終了までなんと3時間45分、歌いも歌いきったり全35曲!(+α)

アニソンしばりということで、『タイムボカン』シリーズ中心のメジャーどころ中心となるのかと思いきや、挿入歌やマイナーな作品の曲が多い、予想以上にマニアックな選曲。
『山本正之大全集』を揃えている私のようなファンでも聴いたことなかった曲があるんだから、AJFなんかで山本正之に興味を持ったファンは面食らったんじゃないかなー。今では聴きたくてもCDの入手すら困難な曲も多いし。

第1部と第3部はOvationをスタンディングで。第2部のうち『飯田線のバラード』と『どびびぃ~んセレナーデ』がMartin、それ以外がTaylorでの演奏。いつものライヴと比べて、ギターで魅せる演奏が多かったなー。まるでどこかの誰かにアコギ一本でやるならこれ位やれと言うように。
また、歌の方でも、おなじみのひとり三悪はもちろん、『とんでもニャー猫ニャラボルタ』や『ディスコ・ダイゴロン』でも芸達者ぶりをみせてくれました。

『ヤッターマン』騒動についても言及。あの騒動のとき、ずっと2chを楽しみながら見ていたとの事。その後、読売テレビや制作側ともコンセンサスが取れたようで、いい方向に進んでいる模様。
あの騒動は私も1ファンとして心を痛め、心配もしていたので、正之さんから前向きな言葉が聞けて一安心。
その代わりではなのだけど、Wikipediaの記述が間違いだらけなことに憤慨されてました。うーん、編集してもいいんだけど不毛な編集合戦になるのもアレだからなあ。

アニソン限定とはいえ、やっぱりマサユキライヴ。アニメソングを通しても、やはり心に届くものは変わらぬ山本正之の世界でした。
ライヴから1週間過ぎた今でも、気が付くと『いい玄関のお城』や『パラダイス・パラドックス』が頭に鳴り響いてます。
毎年とは言わないけど、何年かに1回はまたアニソン限定ライヴを是非やって欲しいなあ。

ライヴ終了後は高速バスの時間まで友人Fと軽く飲みながら、ライヴの感想を語り合ったり。
Fも非常に楽しんだようで、誘った甲斐があったというもの。
夜行の高速バスで帰るときは発車時間まで暇を持て余すんだけど、今回はFのお陰で最後まで楽しく過ごせました。
ただ、帰りの高速バスは寝心地が悪くてさっぱり眠れませんでした。翌日休みを取ってたから良かったものの、高速バスで眠れないとは俺も年かねえ?

2008年04月03日

帰ってきた『素晴らしき 山本正之の世界』

例によってすっげーいまさらだったりするんですが、3/15(土)にBSNラジオで放送された『素晴らしき山本正之の世界』の内容を紹介したいと思います。
ちなみに昨年の内容はこちら

まずは今年も曲目リストから。

ヤッターマンの歌
大義援!オモカゲマンの歌
100点シュッパツマンの歌
大嘘新撰組・斬る!<BUSHI>
日本政変・雪ノサムライ
アフリカ大陸美少女紀行
チチカカ湖の謎
ビスケットふやふや
人妻セレナーデ
少年の夢は生きている
サクスハナ号の曳航
名古屋はええよ!やっとかめ
急げタクシー
旅の化石
ボカンで育って大人になって

放送時間は去年の倍の2時間! そしてあの『青春ラジメニア』でもできなかった22分を超える長編『サスクハナ号の曳航』を流すという暴挙壮挙を達成!
今年もアニソンでは無くオリジナル曲を中心の構成。さすが公開録音の前振りで「アニソンを歌わなくてもいい」などとのたまった方がディレクターをしているだけあります。

今年の司会もBSNの喜谷知純アナ。そして昨年は電話インタビューだけだった正之さんも出演。
番組は曲を流しながら、喜谷アナが曲について質問し、正之さんが曲にまつわるエピソードを語っていくという展開。
そしていきなりヤッターマンの話を振るガチっぷり。本編を観た感想を聞かれ口を濁す正之さん。
OPの歌は「力強くて可愛い」と褒めてはいました。ただ「オケがイメージが違いすぎた」とも。さすがにデモテープだと思ったとは言ってなかったけど。

オリジナルの『ヤッターマンの歌』を歌ったときは練習をし過ぎて声が細くなってしまっていたこと。
毎年行われているリクエストショーのこと。
なんとかマン、歴史、美少女などシリーズもののこと。
『チチカカ湖の謎』や『ビスケットふやふや』に秘められた真実のこと。
江藤慎一のこと。
『サスクハナ号の曳航』を歌うとき、いつもお父さんと会っていること。そして、ラストのビリジアンのテーマを聴きながらいつも号泣していること。
名古屋と『燃えドラ』のこと。
空に上った微粒子が胸に降りてきて歌として現れること…。

お馴染みの話もあれば、ライヴでは絶対聴けないような話まで、私のようなマサユキストはもちろん、そうでない人にも山本正之の魅力や人柄が伝わったろういい話ばかりでした。

去年に引き続き、素晴らしい番組を放送してくれたBNSラジオ、そしておそらく今回も番組放送のために尽力してくれただろうBSNのキタガワさんに感謝を。

2008年03月01日

春の山本正之情報!

昨年3月突然BSNラジオで放送され、われわれマサユキストの度肝を抜いた『素晴らしき 山本正之の世界』がなんと今年を放送されます

素晴らしき 山本正之の世界

昨年の放送内容はこちら
なんと今年は2時間ですよ。すげーぜ、BSN! なんという暴挙壮挙!
山本正之の歌を延々2時間かけ続けるなんて、『ラジメニア』が1時間番組になった今やれる放送局ほかに無いよ、たぶん。
去年同様、濃ゆい選曲を楽しみにしてます。
BSNの告知ページに『サスクハナ号の曳航III』の広告があるんだけど、まさか流さないよね? なんかやりかねなさそうで怖いぞ。
……って、15日はオレ、千葉マリンに行ってるはずじゃないか。弟にでも録音頼まないと。そういや、ラジカセも新調しないとまずいな。

もうひとつ。
昨年も行われたアニソン限定ライヴが『THE アニソンしばり! 2008』として今年も開催されます。

ベラボーの告知ページ

昨年は都合が合わず行けなかったけど、今年はぜひ行きたいと思ってます。
昨年のアニソンライヴはマサユキライヴにしては珍しくチケットが即日完売になったのでお求めはお早めに。
久しぶりに“普通の”コンサートにも行きたかったけど、それは秋かなー。

2008年02月29日

くちびるにエール

久しぶりに降りた駅は
いつの間にかファンが増えて
まるで見知らぬ街のよう

見覚えある田吾作スタイル
すれ違って振り返っても
背番号6であるはずもない
長くもない時間の中で
四番打者も抑え投手も変わったけれど
変われないものもあるわ
ホームランに うずくまるあなたを
スタンドから見守ってた あの日の私
そのまま この胸の中いるもの
Not so long as a change.

秋はいつも 胴上げ阻止
帳尻で 連勝しても
結局チームの 順位はBクラス
長くもない時間の中で
外野席のファンの姿は変わったけれど
変われないものもあるわ
一途だった暗黒シーズン
あの時代に刻み込んだ声援だけは
自然に唇ついてこぼれる
We Love Love Love Marines
We Love Love Love Marines

言うまでもなく笠原弘子さんの名曲『くちびるにメモリー』の替え歌。
チームは変わるし、ファンも変わる。だけど、変わらないもの、変われないものはあるよね。

2007年10月08日

山本正之 新潟リクエストショー

新潟で2日連続の山本正之LIVE、新潟初のリクエストショー開催、そして私にとって7年ぶりのリクエストショー!
このエントリを書くまで(例によって)間が空いちゃったんで、詳細は省略。
ちなみに、ライヴの詳しい模様はニューヨークこい物語こちらの記事が詳しいのでどぞ。

そんなわけで、リクエストショーで初めて落札しました。
とまとさんの実家から発掘されたというアニメ関連の品々。
『あ~る』のイメージアルバムや『銀河熱風オンセンガー』の企画書という超レアなアイテムも。
落札金額は一応ひみつにしておきます。まあ、私のお小遣いで払える額ですので、ビックリするほどではないです。

リクエスト曲は『イタダキマンの歌』(『タイムボカン』DVD-BOXの特典用につくられた“本当の”イタダキマン主題歌)をお願いしたんだけど、ちょっと衒いすぎだったかも…。素直に『熱血ファイターズの歌2007』(あるのか?)辺りをお願いするんだったかなー。一応は前もって候補をいくつか考えてたんだけど、実際にリクエストするとなると緊張しちゃって頭が回らなかった。その辺は次回以降の課題ってことで。

会場で会社の先輩方4人とばったり出会ってビックリ。
しかも、前日の『ヒーローは永遠に』にも来ていたそうで(私は気付かなかったが)しっかり目撃されていたらしい。
更に、去年のマサユキ前線のときも、まだ入社前でお互い知り合っていなかったけれども、あの狭い部屋に一緒にいたらしい。なんだかなー。

久しぶりのリクエストショー、非常に楽しい、素敵な時間を過ごしました。
前日のアピタと合わせて、たっぷりマサユキ分を補給させてもらいました。
東京のコンサートにも折を見てまた行くけれど、前線でもリクエストショーでもよいので新潟にもまた来てほしいな。

正之さん、待ってますよ。

2007年10月07日

BSN秋のスペシャルライブ ヒーローは永遠に in アピタ ~懐かしのアニメソングスペシャル~

恒例となりつつあるBSN&アピタによるアニメソングライヴ『ヒーローは永遠に』、今回のゲストは山本正之さん。
新潟在住マサユキストの私が行かずして誰が行くんだ、ということでもちろん行ってきました。

せっかく良い天気なので家からアピタまで自転車で行くことに。
家から会場までは、ほとんど直線で信号も少ない田んぼ道なので、通勤のときと違ってかっ飛ばせるので快適。自転車に乗るには一番いい季節になったなあ。

会場は新潟市郊外の大型スーパー・アピタ亀田店。
正之さん自身も記憶がないという、オープンスペースのコンサート。しかも日曜日なので、家族連れなどの買い物客で賑わった中で行われた。
こういう形でのコンサートはオファーがあっても受けないという正之さんが来てくれたというのはBSNの快挙といっていいだろう。前説で登場したBSNラジオの営業・Kさんによると、10年間断られ続けたとのこと。
そしてこのKさん、かなりのマサユキストに違いない。だって「自分としてはタイムボカンシリーズは別に歌ってくれなくてもいい」なんて台詞、普通言えないよ。
今回のことにしても、『素晴らしき 山本正之の世界』にしても、Kさんが尽力してくれたんだろうなあ。感謝。

今回の曲目は以下の通り。

タイムボカン
ヤッターマンの歌
オタスケマンの歌
ゼンダライオン
燃えよドラゴンズ2007 Exactly Version
大義援オモカゲマン
一騎打ち!川中島ブルース
ヤッターキング
嗚呼!逆転王
逆転イッパツマン!3C

今回はなんと全曲カラオケでの歌唱。
AJFやアニソン限定コンサートでも必ずアコギコーナーはあるので、全くギター無しのマサユキライヴって初めてじゃなかろうか。
アニソンだけだと思っていたけど、『大義援オモカゲマン』や新潟ゆかりの歴史モノ『一騎打ち!川中島ブルース』まで歌ってくれたのは嬉しい誤算。『一騎打ち!川中島ブルース』をカラオケで歌うのは初めてとか。
J9とか『あ~る』あたりも1,2曲はあるかと思ったんだけど、オリジナル曲以外は全部『タイムボカン』シリーズからでした。そこはちょっと残念だけど、しょうがないか。

いつもと雰囲気の違うコンサートだったけど、正之さんはやっぱりライヴが上手いというか、似合ってるなあ。
観客に合いの手を促したり、ステージから降りて観客と握手したりとサービスも旺盛。
正之さん自身、楽しんで歌ってくれているのが伝わってきてこちらも嬉しくなった。
曲の合間のトークも、色々いい話が聴けました。「新潟に住んじゃおうかと」という言葉はリップサービスだろうけど、やっぱり嬉しいな。

1時間ちょっとという短い時間ではあったけど、非常に楽しいコンサートだった。
正之さんのコンサートは何度も行ったけど、普段のコンサートやアニソン限定ライヴなんかとは一味違う、正之さんの別の魅力を引き出してくれていたと思う。
また、スーパーのオープンスペースという特殊な環境、正之さんをよく知らない人もたくさんいたと思うけど、そういう人たちにも山本正之の魅力が伝わったんじゃないかな。
改めて、素晴らしいイベントを開催してくれたBSNとアピタに感謝を。

なお、今回のコンサートの模様は10月14日(日)16:25より放送されます。聴取可能な方は是非お聴き下さいな。

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