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2007年02月12日

『砂漠の野球部』

前から評判は聞いていたのだけど、2chの全野球漫画からベストナイン選出スレ(dat落ち)で話題に上ってたので中古で全巻まとめて購入。

砂漠の野球部 1 (1)砂漠の野球部 1 (1)
コージィ城倉


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熱血あり、笑いあり、恋愛ありの、熱い野球漫画。
ドタバタ要素の強い第一部と熱血スポコン的展開の第二部「砂の嵐編」で構成されている。個人的には、第一部の方が好きかな。第二部も熱くて良いのだけど、ちょっと普通の野球漫画っぽくなってるのがマイナス。
ラストがちょっと尻切れトンボ気味なのも勿体無いな。

本作にはジャンボーグAこと井出時子と井出時江という二人の女性監督が登場する。
どちらも男顔負けの野球センスと野球魂を持っている。
二人とも(時江は投げている場面無いけど恐らく)左投左打なのがよくわかっていらっしゃる。女だてらに男子野球部の監督やろうなんてのは、大概左利きだよな。

作者のコージィ板倉は現在、『おれはキャプテン』、『ショー☆バン』(原作)という野球漫画を連載しているようで、こちらも読まんといかんね。

2007年01月21日

めがきゅーうぃき公開!

昨年末から(『戦国ランス』の合間に)こそこそ進めていたネタをついに公開しちゃいます。

めがきゅーうぃき(女神たちの球宴 女子野球wiki)

というわけで、女子野球のWikiです。ってそのまんまですが。
ウチの売りとも言える作品リストや選手名鑑ですが、なかなか更新ができてないのが現状です。せっかく掲示板などで情報をもらっても、それを反映できないまま忘れたりもしてましたし。
だったらいっそのこと編集自体をみんなに任せちゃえ、ということでwikiにしてしまうことにしました。去年選手名鑑を更新したときにもwikiにしようかと迷ったんですが、私の知識不足もあったし、不特定多数が編集できるというのにも不安があったんですね。
ただ、最近ではWikiPediaが広く認知され、2chのまとめサイトなんかでもwikiが使われること多くなってきました。いわゆるweb2.0的な概念も拡がってきたということで、wiki化しても大丈夫だろうと考えました。
ホントはもうちょっと詰めてから公表したかったんですが、正直『女神たちの球宴』の作品リストと選手名鑑の一部をコピー&ペーストするので力尽きました。
あと、今まで扱いきれなかった「女子選手が登場している作品」や「女性監督作品」、また「(女子)ソフトボール作品」のページも作ってみました。今のところ思いつくだけリストアップしてみただけですが。
ページの構成とか、wiki自体の方向性とか色々決めかねている部分もあるんですが、とりあえずウチらしくまったりとやっていこうと思ってます。
wikiですので、もちろん自由に編集してもらって結構ですし、何かご意見・アドバイスなどあったらお気軽に掲示板かコメント欄にどうぞ。

我こそは、と思う方はどしどし編集してくださいませ。



なお、めがきゅーうぃきの作成には、大河原哲・著『オープンソース徹底活用 PukiWikiによるWebコラボレーション入門』を大いに参考にさせてもらいました。この場を使って感謝を。

オープンソース徹底活用 PukiWikiによるWebコラボレーション入門オープンソース徹底活用 PukiWikiによるWebコラボレーション入門
大河原 哲


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2006年11月28日

『しらたま!』

久しぶりに女子野球ものの紹介をしますか。

しらたま!しらたま!
あづま ゆき


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立ち寄った本屋で偶然発見。
作者はあづまゆき。どこかで見た名前と絵だなと思って作者のサイトを見たら、ああ、巷で評判のエロ文具の人か。弟も知ってたので、そっちの筋(どっち?)ではそこそこ有名な方らしい。
内容は、「萌え」で「4コマ」。それ以上でもそれ以下でもない。
女の子はさすがに可愛いが、それだけ。キャラクターもロリっ娘やお嬢様、関西弁の外人やメイドなどお約束なキャラを配しただけだし。
正直、あまりおススメはできないなあ。同じ4コマなら前に紹介した『千秋しまってこー!!』や『Diamond 9!』の方がずっとおもしろいかと。
最後まで体操着にブルマで野球やってたのは、やっぱこだわりなんだろーなー。

ま、興味があればどうぞ、ってところで。

2006年10月11日

『アンダースロー論』

今更ながら渡辺俊介・著『アンダースロー論』を読んだ。

アンダースロー論アンダースロー論
渡辺 俊介


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千葉ロッテマリーンズが世界に誇る(というのはさすがに言い過ぎか)サブマリン・渡辺俊介の著書。マリーンズファンでアンダースロー萌え、もちろん俊介個人のファンでもある私が読まないでだれが読むというのだ。

今や“絶滅危惧種”とさえ言われ、滅多にお目にかかれなくなったアンダースロー投法。その希少性ゆえに教えることのできる指導者もほとんどおらず、若い選手がアンダースローを修得しようと思ってもなかなか難しい状況となっている。
俊介自身、アンダースローについてよく技術的な質問を受けるという。そのために、アンダースローを修得しようとする選手の助けになれれば、ということでこの本を書いたようだ。
『アンダースロー論』というタイトル通り、アンダースローに関する技術的なことが中心ではあるが、それだけに留まらず、プロ入り後なかなか1軍で活躍できずに苦悩していた時期のことや、少年時代から社会人野球時代まで歩んできた道のりなど、野球人、そして人間・渡辺俊介の本質に触れる内容となっている。

プロになるような野球選手は少年時代、あるいはアマチュアの頃からエースやチームの中心打者として活躍してきた者ばかりだ。
ところが俊介は違う。少年時代も、高校時代もエースでは無く、2番手以下の投手だった。
また、プロの投手はライオンズの松坂大輔、マリーンズの同僚の小林宏之のように高い身体能力を持つものが多く、ベイスターズの石井琢朗、マリーンズの福浦和也のように投手から打者に転向して成功したものも多いが、それも俊介には当てはまらない。交流戦におけるバッティングを見てわかるように俊介の身体能力は決して高くないし、足も遅い。身体つきもひょろっとしてとても野球選手には見えない。
そんな俊介がプロ野球の選手として活躍できたのは、彼自身が言っているように他の人より身体の柔軟性が高かったことと、それを生かせるアンダースローという投法と出会ったからだ。それは間違いない。
ただ、この『アンダースロー論』を読めばそれだけではないことが良くわかる。
パッと見、野球選手らしからぬ、穏やかというかボーっとした雰囲気を漂わせている俊介だが、子供の頃から父親に厳しく育てられたこともあり、見た目よりずっと負けん気があるし、芯も強い。
それでいて、指導者やチームメイト、先輩などからの助言やアドバイスを謙虚に受け入れられる素直さも持っている。
渡辺俊介がプロ野球選手として活躍できたのは、身体だけではなく、心の柔軟さ、しなやかさも併せ持っていたからだと言えるだろう。
マリーンズファンならずとも、多くの野球ファンに是非読んでもらいたい一冊である。



ついでにウチらしいネタもひとつ。
女子野球でアンダースローといえば『野球狂の詩』の水原勇気だろうが、ウチ的に推すのはなんといっても『若草野球部狂想曲』のヒロイン“サブマリン・ガール”文月真由美だ。
渡辺俊介と文月真由美。この二人、どちらもアンダースローという以外にも驚くほど共通点がある。
足が遅く、打撃も苦手で、身体能力は決して高くないこと。
野球選手とは思えないひょろっとした体型をしていること。
人一倍身体が柔軟なこと(ちなみに真由美は指の関節を逆に曲げられる)。
球速よりもボールの緩急で勝負すること。
小さく落ちる変化球で狙って内野ゴロを打たせること。
要所で高めのシンカーを有効に使うこと(一般に高めに落ちる変化球を投げるのは厳禁とされる)。
などなど。無論、身体の柔軟さなどアンダースロー投手なら多くの選手が当てはまることもあるのだけど、作者の一色銀河さんが身体能力の劣る女子選手がどうすれば男子選手に通じるかを熟考し、アンダースローという特殊な投法について研究したかがよくわかる。
今なら『若草野球部狂想曲』を読んだ人の中には真由美のモデルが俊介だと思う人がいるかも知れないなあ(ちなみに『若草野球部狂想曲』第1巻の発売は2000年。俊介のプロ入り前である)。そのくらい、二人のイメージはダブる。
と、いうことはだ。俊介が真由美の魔球・AFボール(アドバンスド・ファスト・ボール)を投げられる可能性もあるってことか! うはー夢が広がりんぐ。俊介やらないかなー、トルネードからのアンダースロー。
……なんて、妄想も大概にしないと水島御大を笑えなくなっちゃいますな。

2006年08月01日

Fate/play ball(なんでも女子野球 Fate/stay night編)

――体はバットで出来ている。



ということで、ひさしぶりの『なんでも女子野球』です。
前にやったのって3年前か…。ネタが無かった訳じゃないんですが。

今回のネタはTYPE-MOONのPCゲーム『Fate/stay night』、今更感もありますが、アニメ化もされたしPS2版も出るっつーことで。
とりあえず、チーム編成ははこんな感じ。

右 ライダー
二 カレン
三 キャスター
遊 セイバー
捕 間桐桜
中 バゼット
一 リーゼリット
投 遠坂凛
左 セラ

抑え イリヤ
スーパーサブ 美綴綾子
1塁コーチ 氷室鐘
3塁コーチ兼代走 蒔寺楓
マネージャー 三枝由紀香
プレイングマネージャー 藤ねえ

一番バッターは俊足を生かしてライダー。
足の速さは勿論、選球眼も良く、一発長打も狙えるという無敵っぷり。
右翼の守りも鉄壁で、その広い守備範囲は“エリア51”ならぬ“他者封印・鮮血神殿(ブラッドフォート・アンドロメダ)”と呼ばれているとかいないとか。

2番は悩んだ末にカレン。
ライダーとの相性で桜と思ったのだが、長打力と勝負強さが勿体無い。キャスターはバントやエンドランのサインに従いやしねーだろうし。
2番バッターとしては能力の不安定さが難か。2塁守備は堅実。

3番はキャスター、長打力はやや物足りないものの、安打製造機っぷりを発揮してもらいしょう。
打撃はともかく守備にやる気が無いのが困ったもの。ショートのセイバーの負担大。サードが初様のときのこさっちのようだ。
もちろん葛木先生が応援すると能力は2ランクアップします。いつもは緩慢守備なのに葛木先生がいると長嶋茂雄ばりのハッスルプレーをみせる様子が目に浮かぶなあ。

4番はやはり我らがヒロイン、セイバー。
風格すら感じられる打撃に加え、秘打・約束された勝利の剣(エクスカリバット)まであるのは、もう反則。
ただ、風王結界(インビジブル・エア)の効果、“ハーフスイングが取られない”はちょっとセコイと思います。
守備は身体能力を生かして内野の要、ショートに。強打の遊撃手ってメジャーっぽいな。

5番は長打力と勝負強さを兼ね備えた桜を抜擢。
なぜさっきからライダーや桜に長打力がある云々と言っているかというと「巨乳キャラはパワーヒッターの法則」が女子野球界にはあるからなのです。ホントだよ、あずまきよひこさんも言ってます。
守備はキャッチャー。堅実なリードで凛を引っ張ってもらいましょう。姉妹だから息はバッチリです。多分。きっと。そうだといいなー。

6番はバゼット。走攻守と穴の無い選手ではありますが、その分、却って特長が無い印象。
あとここ一番での勝負弱さも不安。
バゼットの秘打・フラガラックはある種の魔球(投げると必ずボールがミットに収まる魔球とかな)に対して絶対的に優位なので、あえて控えに回し代打の切り札とするのもありかもしれない。

7番はリズ。胸の大きさと長打力が正比例する法則に従えば、最高のパワーを誇る。
ただ如何せんバットに当たらない。まさしく大型扇風機。
一塁守備も取り柄といえば背が高いことくらいか。昔は日本に来る外国人選手ってみんなこんな感じだったよなー。

8番はエースピッチャーの凛。
打撃より投球に専念してほしいのでこの位置に置きましたが、本来クリンナップを打てる選手です。ただその際はここぞという場面での勝負弱さが出てしまいそうな予感。
投手としては切れ味のある速球を軸に、多彩な変化球で抑える本格派。必殺のガント撃ちは内角を抉るシュートボールで、下手に当てに行くとバットを粉砕する威力を誇る。

9番はセラ。打力はあまりないが、選球眼はいいのでトップへの繋ぎ役として期待。
左翼の守備も守備範囲は広くないものの堅実。

抑えの切り札は『Fate』真のヒロインとも言えるイリヤ。
小柄な身体から下手投げの軟投派かと思いきや、藤川ばりのストレートと大魔神級のフォークでバッタバッタと三振を奪う豪腕クローザーです。
イリヤのときは藤ねえがキャッチャーでもおもしろいかもしれない。コバマサ級の劇場で最後を締めて「これくらいやらないと盛り上がらないわよねー」「イリヤ、恐ろしい娘…!」みたいな。

控えはサブキャラ一般人の面々で。
中でも美綴は代打も守備固めもこなすスーパーサブとして活躍。さすがサブキャラの中のサブキャラ、クイーン・オブ・サブキャラだけある。
ちなみに3塁コーチの赤信号はぶっ壊れてます。使えねー!

そして、プレイングマネージャーは藤ねえ。
「グラウンドでは藤村監督って呼びなさーい!」とかベンチで言ってることでしょう。
……たった今気付いたんだが、藤村でタイガーと言えば“ミスタータイガース”藤村富美男じゃないか!
今まで気付かなかったのは全くもって不覚の限り。藤ねえファンの間では常識だったりするんだろうか?
狙ったわけじゃないのだが、プレイングマネージャーなのは必然だな。当然、背番号は10でバットは物干し竿だ。
ただ、藤ねえの「代打、わたし!」が出たときにはチームはかなりピンチだろうなあ。

我ながら、なかなかおもしろいチームになったかと。
仮想敵チームとして『月姫』のオーダーも考えようとしたのだけど、さっぱり面白くならないので断念。いい感じなのを思い付いた方は教えてくださいな。

2006年07月24日

『僕は野球に恋をした』

心が女の瑠璃子さんがメイプルスに入れたんだから、この作品もウチで紹介しなくては…。
というわけで、遅ればせながら感想など。

僕は野球に恋をした僕は野球に恋をした
樹生 かなめ 神葉 理世


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僕は野球に恋をした (2)僕は野球に恋をした (2)
樹生 かなめ


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主人公、及川大周は新鋭IT企業ベリル飛鳥井の社長・飛鳥井泰明の社長秘書。
彼は自分と瓜二つの容姿で大学野球で活躍していたはずの従弟・及川大河がオカマになっていることを知る。
折りしもプロ野球界は球界再編騒動の真っ最中。泰明は大河のためにプロ野球球団を持つことを決め、前代未聞のオカマ球団・飛鳥井ソルジャーズが誕生する。
新球団のGMとなった大周だが、選手はオカマと問題児だらけ、監督は飲んだくれの女好き、球団職員はゲイばかり、世間のバッシングは絶えず、オカマやゲイにはことあるごとに迫られ、彼の毎日は苦労と困難の連続だ。野球に恋をした男(とオカマ)たちの運命はいかに!? ってなストーリー。

著者の樹生かなめはBL(ボーイズラブ)作家として有名らしい(ウチの妹も知ってたし)。
この作品も表紙だけを見るとリーマンもののBL小説みたいですが(ちなみに妹に確認したらリーマンものでもBLと言うようです。エロゲを美少女ゲームと呼ぶみたいなもんでしょう)、内容はドタバタコメディといったところ。
見た目はBL小説だけども、別にその手のシーンは無いのでそっちの趣味がない人でも安心して読めるかと。せいぜい主人公がオカマに無理矢理押し倒されてキスされるくらい。

意外にも、野球やプロ野球界についての描写がしっかりしているのが大きなポイント。女性向けの野球ものって、読者が野球を知らないことが多いので、どうしても野球そのものの描写が薄い傾向がある。下手をすると著者自身が野球に詳しくなかったりするし。
しかし、この作品はその手のモノとは一線を画している。球団が発足したばかりで試合自体の描写はほとんどないのだけど、球団経営のあり方や選手とファンサービスについてなど、考えさせさせられるようなことをしっかり描いていたりして侮れない。
また、一昨年の球界再編騒動を元にして書かれているので、明らかに実在の球団や選手、人物をモデルにした名前が出てくる。ゆえに元ネタを知ってるとより楽しめる。
ああ高原浩司のモデルは岩隈だなとか、伊庭のモデルは清原だろうけどちょっとカッコよすぎるかな、みたいな楽しみ方もできる。

オカマで野球選手といえば『メイプル戦記』の瑠璃子ちゃんだけど、ところどころ『メイプル戦記』を思い出させるようなシーンがある。
ヒロイン(?)大河が150km/h超の剛速球投手で、女であることを選んで野球を捨てオカマバーで働いていたところとか、ライバル球団の選手に恋をしているところとか。
まあ、オカマの野球選手という時点である程度似通った展開になるのは当然なのだけど。別にパクリって程じゃないし(なにより『メイプル戦記』自体がパクリみたいなもんだしな)。
主人公の大周がソルジャーズのGM兼球団副社長兼ヘッドコーチ兼寮長になっちゃうのも、『メイプル戦記』を思い出させるな。……立花さんと高柳さんの仕事を両方やってんだから大周が大変なわけだわ。

気になったことをひとつ。
逞し過ぎる男の身体を悲観した大河がち○こを取る取らないで大騒ぎする、というシーンがあるのだが、そこでち○こを取ったら(=性転換したら)女の体力になって150キロの速球はとても投げられない、という会話が行われていた。
迂闊にも今までそんなこと考えたこともなかったが、実際のところどうなのだろう。そもそも性転換したら肉体的にどういう変化が起こるのかもよく知らんのだけどね。

もうひとつ気になったところ。
主人公の大周は至ってノーマルな嗜好の持ち主だが、いい男なのでオカマとゲイにやたらともててしまう。真面目で一本気の大周がオカマやゲイの積極的過ぎるアプローチに右往左往する、そんなところがこの作品の笑いどころのひとつとなっている。
私も最初はおもしろく読んでいたのだが、だんだん違和感と言うか不愉快さが募ってきた。というのも、大周に迫るオカマやゲイが、あまりにも大周の気持ちを考えず、自分の好意(あるいは性欲)を押し付け過ぎるから。他にも、ソルジャーズの球団職員(全員ゲイ)が選手に手を出し放題だから入社したと公言したりもしている点も気になった。
物語をおもしろくするために誇張しているのは判るがやりすぎの感は否めない。まるでオカマやゲイはみんな相手の気持ちを考えない身勝手な人間みたいじゃないか。
これってオカマやゲイの存在を肯定しているようで実は偏見を持って見ていると言われても仕方なくないか? 彼ら/彼女らが大周に無理矢理迫ったりする以外は基本的に善良だったり有能だったりするために尚更。
彼ら/彼女らがオカマやゲイじゃなく、ノンケの女性だったら、と仮定すれば私の言わんとする違和感が分かってもらえるだろうか。男と女の間に友情が成立するように、男とゲイの間、男とオカマの間にも当然友情は成立すると思うんだがね。
まあ、あんまり目くじら立てるようなことじゃないとは思うのだが、どうにも気になったので。

2巻が発売されてから1年ほど経つのに続刊の気配が無いのも気になるところ。
確かにどういった読者層を狙って書いているのかわからないし、ぶっちゃけ小説として絶賛できるほどおもしろいわけでもないのだが、このままフェードアウトするのも惜しい。
女子野球以上にニッチなオカマ野球ものなので、なんとか続けてほしいものだが。

2006年07月14日

白球を追う少女達の季節

高校野球の季節ですな。
ここ数年、この季節になると男子に混じった女子選手の話題がちらほら見られるようになったけど、今年はYahoo!のトップニュースにまでなっていたので、ちょっと調べてみた。

〈「プレーボール」を聞くまでに下〉 女子部員 - 第88回全国高校野球選手権大会
「夢は甲子園」野球部に女子部員
出られなくても懸命、女子部員 - 第88回全国高校野球選手権大会
(4)女子部員、大きな存在 - マイタウン北海道
佐呂間野球部に勝利の女神 - 高校野球ニュース
高校野球ニュース「ひたむき女子硬式野球部員 安達高 寺島真奈美さん」 - 高校野球
女子部員、「助監督」でベンチ入り 都永山の土田麻結さん - 第88回全国高校野球選手権大会
東東京大会写真特集 - 第88回全国高校野球選手権大会
女子部員1人、力の声援 戸塚・佐藤さん - 第88回全国高校野球選手権大会
〈あの1球、それから3〉 男だ、女だと悩む前に - 第88回全国高校野球選手権大会
チーム先頭に女子選手 武雄青陵・石永さん - 第88回全国高校野球選手権大会

とりあえず思ったのは、なんで朝日はこんなに必死なんだろうということと、最近の女子高生の名前はギャルゲーのヒロインみたいなのばっかりだなということでした。

女子の高校野球参加の是非はともかく、頑張ってほしいもんである。

2006年06月27日

YouTube (マイナー)ギャルゲーOP まとめっぽいもの

アニメ好きの人なら、アニメやゲームのオープニング・エンディングを集めたビデオ・DVDを作ろうと思ったことが一度はあると思う。
私も何度かやろうと思ったことがあるが、主にやる気と環境(ビデオデッキ1台しかないとか)で断念してきた。

が、最近話題のYouTubeだとわざわざ手間をかけないでもOP/EDの動画を一挙に観られるんだよね。
アップロードされている日本のアニメのOP/ED動画は新旧問わずかなりの数に及ぶ。
無論、著作権的には問題があるのだけど、過去の貴重な映像を見られるのは大きい。まさか21世紀になって『オヨネコぶーにゃん』のOP/EDを観られるとは思わなかったよ。
制作会社やテレビ局も、既存権益を守ることばかり考えないで、一般の人がもっと気軽に過去のコンテンツを利用できるような方策を考えてほしいものである。
貴重なコンテンツを死蔵させておくのは罪だよ、はっきり言って。

アニメやエロゲの動画をまとめたサイトはあるようなので、(マイナー)ギャルゲーの動画のまとめをしてみようかと思ったのだが。
全然アップされてないでやんの。
『ドキドキプリティリーグ』も『トゥルーラブストーリー』も『プリズムコート』も『Lの季節』も『リフレインラブ』も『星の丘学園物語 学園祭』も『あやかし忍伝くの一番』も『個人教授』も『後夜祭』も『夏色剣術小町』も『君の気持ち、僕のこころ』も無い(つーかここで挙げたゲーム全部やったことがある人は私と魂の兄弟認定)。
こういう歴史の闇に埋もれた作品こそ語り継がねばならんとおもうのだが…。まあだからといって自らアップしたりはしないけど。

とりあえず思い付いたものでアップされているものを備忘録代わりに記録。
『サクラ大戦』とかメジャーどころ(『ときメモ』除く)や最近の作品(やってないからね)は除外してます。

ドキドキプリティリーグ
http://www.youtube.com/watch?v=IBMdjpP7yug
私があらゆるOPアニメで最も好きなのがコレ。全部が全部見所。

トゥルー・ラブストーリー
http://www.youtube.com/watch?v=JqKCiYW2Tho
トゥルー・ラブストーリー~Remember My Heart~
http://www.youtube.com/watch?v=MXVmi_9ywtk
トゥルーラブストーリー2
http://www.youtube.com/watch?v=2-llmTYXiSo
http://www.youtube.com/watch?v=L8K_sWWBbaI
http://www.youtube.com/watch?v=Uz3lsSthHbk
トゥルーラブストーリー3
http://www.youtube.com/watch?v=2hFGPjZ4Nbg
シリーズが進む度にOPがだんだん微妙に…。
なにはともあれ『1』の「くるくる~」は必見。

ときめきメモリアル PCエンジン版
http://www.youtube.com/watch?v=uULMF_xYMzw
ときめきメモリアル PS版
http://www.youtube.com/watch?v=UGQy9b9fVQk
ときめきメモリアル ドラマシリーズ
http://www.youtube.com/watch?v=8Tf5YcRv0OM
ときめきメモリアル2
http://www.youtube.com/watch?v=At2vm7EjP6Y
ときめきメモリアル2Substories Dancing Summer Vacation
http://www.youtube.com/watch?v=4zlvZoDrB9M
ときめきメモリアル2Substories Leaping School Festiva
http://www.youtube.com/watch?v=-zmYfuvd2hE
ときめきメモリアル2Substories Memories Ringing On
http://www.youtube.com/watch?v=N4PwZ78jUQ0
ときめきメモリアル3
http://www.youtube.com/watch?v=54mOFAwVXek
ときめきメモリアルGirl's Side
http://www.youtube.com/watch?v=lenVUWPBsqo
ときめきメモリアルGirl's Side 2nd Kiss
http://www.youtube.com/watch?v=uxNWNFPRwys
おなじみ『ときメモ』。総じてクオリティ高め。一番ダメなのは一番有名なPS版OPだったり。
個人的に一番好きなのは実は『Girl's Side』、あとPCエンジン版も味わい深い。

キャプテン・ラヴ
http://www.youtube.com/watch?v=tKZ7Kzs3tiw
大好き。エンクミの歌を含めて完璧。つーかあんなバトルシーンは無い。

プリズムコート
http://www.youtube.com/watch?v=JvzMlYOC3PQ
アニメの出来自体は微妙だけど、大好き。長沢美樹の歌はやばいぜ。

星の丘学園物語 学園祭
http://www.youtube.com/watch?v=Hd62dsIt8y8
PSのギャルゲーの中でも屈指の名作。OPムービーがなぜか2種類ある。こちらは全キャラ紹介的なもの。

Lの季節
http://www.youtube.com/watch?v=TV3Hf6pepT4
ギャルゲーのOPの中でもトップクラスのクオリティかと。幻想的な雰囲気が素晴らしい。

ずっといっしょ
http://www.youtube.com/watch?v=BfHQpy9H0D8
うる星やつらのパクリとして一部で有名。ライバルはりぜるまいんだ。

ひみつ戦隊メタモルV
http://www.youtube.com/watch?v=wcIho21twn4
これ売っちゃったんだよな。久しぶりに観たけど、いいね~。

ネクストキング 恋の千年王国
http://www.youtube.com/watch?v=1GxOjN_fy0c
キャラクター紹介としては秀逸。台詞がイイし、曲も好き。

少女革命ウテナ いつか革命される物語
http://www.youtube.com/watch?v=7N1gLueOYxQ
セガサターン版『ウテナ』、良質のキャラゲー。だから脱ぐなって!

センチメンタルグラフィティ
http://www.youtube.com/watch?v=Y1C2QP8xN7Y
ご存知“暗黒太極拳”、今見てもすげーな、これ。

エターナルメロディ
http://www.youtube.com/watch?v=UfSk7GDOymc
悠久幻想曲
http://www.youtube.com/watch?v=2fRUBAoR2Y4
悠久の小箱
http://www.youtube.com/watch?v=ESJUwNw0svs
悠久幻想曲 2nd Album
http://www.youtube.com/watch?v=5DPcCsuU69o
悠久幻想曲 ensemble
http://www.youtube.com/watch?v=Ur3lPdhudw4
みつめてナイトR 大冒険編
http://www.youtube.com/watch?v=VKfF1jRiCaI
あいたくて... ~your smiles in my heart~
http://www.youtube.com/watch?v=0pDNRoeWzWI
めぐり愛して
http://www.youtube.com/watch?v=eDJs72U0GYI
ヒロインドリーム2
http://www.youtube.com/watch?v=d6SEmTJD-JU
どきどきシャッターチャンス
http://www.youtube.com/watch?v=k2PXYnMK5wM
君にSteady
http://www.youtube.com/watch?v=3ZkFnWlkFu4
御神楽少女探偵団
http://www.youtube.com/watch?v=uV97AxKivXI
Carch! ~気持ちセンセーション~
http://www.youtube.com/watch?v=tdE7zqbM30A
プリズマティカリゼーション
http://www.youtube.com/watch?v=1k3tQf0_Oss
ファーストKiss☆物語
http://www.youtube.com/watch?v=tmZa5DpWuZc
http://www.youtube.com/watch?v=f0blKuTkR6Y
ファイアウーマン纏組
http://www.youtube.com/watch?v=amhOoVirzn4
ブルーブレイカー~剣 よりも微笑みを~
http://www.youtube.com/watch?v=dH0oL1NeWbQ
ブルーブレイカーバースト~笑顔の明日に~
http://www.youtube.com/watch?v=hicDDBDIHwI
チームイノセント
http://www.youtube.com/watch?v=Q8jkFs_LcAQ
銀河お嬢様伝説ユナFX 哀しみのセイレーン
http://www.youtube.com/watch?v=spxfKntrRqE
銀河お嬢様伝説ユナ3
http://www.youtube.com/watch?v=MSK5bOeTOFI
REVIVE... ~蘇生~
http://www.youtube.com/watch?v=AejM_wIlSY0
この辺は未プレイなのでノーコメント。
PC-FXは熱いなあ。

ついでに。ギャルゲーじゃないけど。

タツノコファイト
http://www.youtube.com/watch?v=ZTEMzv4yndQ
電光石火ヴォルター
http://www.youtube.com/watch?v=RIa6wU-aInk
ゲームはアレですが、ムービーはカッコ良過ぎます。いさおさんとアニキを持ってくるセンスも良い。

勇者聖戦バーンガーン
http://www.youtube.com/watch?v=5x4ogCatphw
龍神合体バーンガーン
http://www.youtube.com/watch?v=CDUWx5tKhmU
鳳凰合体マッハスペリオン
http://www.youtube.com/watch?v=ngc2XaJfidI
友情合体グレートバーンガーン
http://www.youtube.com/watch?v=Aj76M37jpdA
BRAVESAGA2
http://www.youtube.com/watch?v=3dzcgPxXnis
『ブレイブサーガ』もゲームの出来は微妙だけどムービーはすばらしい。タカラは力の入れるところを間違っている。

ライジング斬 ザ・サムライガンマン
http://www.youtube.com/watch?v=VnSnGUb43QM
http://www.youtube.com/watch?v=wAbGwVGWJ9o
これ買わなかったのは不覚だなあ。

ついでのついでに。お約束の女子野球ネタ。

プリンセスナイン
http://www.youtube.com/watch?v=FZP4X9GtPwM
本編も何話か観られたんだけど、デリられてますな。NHK、仕事が早い。

野球狂の詩
http://www.youtube.com/watch?v=YNGUApgJXyM
EDも名曲なんだけどアップされておらず。

がんばれ!レッドビッキーズ
http://www.youtube.com/watch?v=oShh4CITOS4
それゆけ!レッドビッキーズ
http://www.youtube.com/watch?v=l-s9eu88vLw
懐かしい。大好きでした。

ミラクルジャイアンツ童夢くん
http://www.youtube.com/watch?v=eI0dDrWjn1U
メロディちゃんて左のアンダーだったんだ! あと渡部高志監督だったのか。

実況パワフルプロ野球9
http://www.youtube.com/watch?v=_FYgMGfbzgk
あおいちゃんがちょっと出てます。

2006年05月24日

女子野球メモ

このページも久しぶりですな。
どうでもいいけど、アクセスアップを狙うなら1日にエントリーをいくつもアップするのって良くないかも。
まあ気分が乗ったときじゃないと更新できないしね、私。

●ナツイロ
『マガジンSPECIAL』6月号に掲載された読みきり短編。
作者は米林昇輝。以前マガジン本誌で『ヒカルの碁』の2匹目のドジョウを狙った『コマコマ』という将棋マンガを連載していたようだ。
ヒロインは鷺宮美生(さぎのみや ミイ)。荻斗シニアに所属する中学2年生。野球が大好きで、普段は鈍臭いドジっ娘だが、バットを持つと人が変わるタイプ。
そんな彼女がチームのキャプテンに立候補する。美生の立候補に驚いた幼馴染でチームメイトの泰良だったが、美生の気持ちを知りキャプテンの座を賭けた勝負を挑む。二人の対決の行方は…!?
それほどマンガが巧いとは思わないけど、結構面白かった。美生の普段と野球をやっているときのギャップがなかなかイイ。
やっぱりね、女子野球ものの魅力ってのは、ほとんど不可能なほどの困難だとわかっていてもそれに挑む少女たちのキラメキなのだよなあ。
読み切りなので、キャプテンが決まりこれから夢に向かって進んでいく、というところで終わってしまってるのが勿体無い。アンケートが良かったら連載になったりするのかな。とりあえずアンケート葉書出しとくか。

ところで、最後に美生が打った打球、セカンド後方のフライに見えるのは俺だけか?

●千秋、しまってこー!!

千秋しまってこー!! 1 (1)千秋しまってこー!! 1 (1)
重野 なおき


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

これは野球でなくてソフトボールの4コママンガ。
作者は重野なおき。4コママンガ雑誌でいくつも連載作品を描いてますな。
4コマなので当然ギャグ。暴走する元ヤンキーのピッチャー浅倉千秋と、それに振り回されるキャプテンでキャッチャーの前田とも子、マネージャーの遠山瑞穂らのドタバタな日常を描いた作品。
なかなか面白かったです。暴走するピッチャーとそれに振り回されるキャッチャーてのはもはやお約束かな。

ちなみに、この作品はAmazonのおすすめ商品で知ったのだが…、私が女子野球/ソフトボール好きってことはAmazonの中の人にまでばれてるのか……。

●アクセス解析について
一応サイト管理人の端くれとして当サイトのアクセスログもチェック&保存してます。
まあ、リファラと検索単語を眺めるだけでSEO対策などしてるわけじゃないんですが。
リンクしているページは覗いてみることにしてます。巡回しているサイトの中にもリファラを辿って知ったサイトが結構あったり。

WBCのころだからもう2ヶ月ほど前の話だけど、やたらとあるサイトからのリファラが多いので覗いてみたら、韓国の方のブログでした。
しかもウチのサイトの女子野球作品リストが丸々転載されてるし。まあリンクを張ってるんで文句はないんですが。
機械翻訳でコメント欄も読んでみたんですが、韓国の方々、日本のマンガ詳しいなあ。『天使とダイヤモンド』や『ミスターマドンナ』なんて日本人でもあんまり知らないと思うのだけど。『プリンセスナイン』はみんな知ってるっぽいし。『鉄腕ガール』や『剛球少女』も韓国語版が出てるみたいです。
嫌がらせ(?)でトラックバックしようかと思いましたが止めときました。それにしても、韓国にも同好の士がいるってのはちょっと嬉しいかも。
여자 야구가 나오는 만화 목록?

あとmixiからのアクセスもちょろちょろと。
mixiってあまり好きじゃないんで登録もしてなかったんですが(招待もされてないしぃ)、仕方ないんで弟に招待してもらって登録してみました。
何からアクセスされているのかと思ったら、女子野球コミュニティなんてあるんですねえ~。あんまり盛り上がってなさそうですが。
あ、とりあえずmixiを利用する予定はありません。このBLOGだけで手一杯です。
mixi 女子野球コミュニティ

2006年04月06日

女子野球メモ

今回のネタはふたつ。

●勝利投手(アニメ版)
梅田香子の同名小説のアニメ化。
前から気になっていたのだが、先日ヤフオクでレンタル落ちのビデオを入手、ようやく観ることが出来ました。
87年の作品でテレビスペシャルとして放送されたものだったと思う。子供の頃観た覚えがあるなあ。
ストーリーは原作をほぼ踏襲しているのだが、71分という時間の関係でかなり展開は早い。
原作では数年かけて克美のプロ選手としての成長を描いているのだけど、それをプロ入り2年で一気に描いているので多少無理は出てる。上手く纏めているとは思うけれど。
今観るとさすがに古さは否めないけど、しっかりつくっている。少なくとも野球の描写は『プリンセスナイン』よりずっと良い。
ヒロインの克美が可愛く描けてる。女性らしい可憐さと野球選手としての意志の強さ(眉が太いのが当時風)が魅力的。
原作と比べて克美と父親である国政監督(モデルは広岡さん)の関係により焦点を当たっている印象。国政監督が原作以上に親バカなのがいい感じだなあ。
DVDなどは出てないので今となってはなかなか観られないとは思うけど、一見の価値はあるかと。

せっかくなのでキャプった画像をいくつか。

カ・イ・カ・ン

嫁の貰い手が~

克美の憧れの人、星野さん

国政監督

●アイドルA
莫煩悩で紹介されていたあだち充のコミック。
昨年、ヤングサンデーに読み切り短編として掲載され、最近第2話が掲載されたらしい。
アイドルとして活躍する里美あずさ、彼女は天才的な野球の才能の持ち主でもあった。彼女は幼なじみの平山圭太と入れ替わり高校野球、そしてプロのマウンドに立つのだった、ってなお話。
冴えない主人公と美人で優秀な幼なじみ、入れ替わりなどあだち充のお約束ネタで、粗筋を聞けばどんな内容か誰でも内容の想像がつくんじゃなかろうか。あだち作品はぶっちゃけどれを読んでも同じだが、それでも何となく読ませるのはさすが、なのか?
第2話は読み損ねたのだけど、第1話はこちらで無料で読める。
あとこの作品、あだち充の描いた(架空の)グラビアアイドルで人気投票を行い、トップだったあずさをヒロインに抜擢したとか。意味あんのか、その企画? プロモーション映像まであるし何がやりたいのやら。
しかし『クロスゲーム』といい、なぜ突然あだち充は女子野球に目覚めたのかね?
 


『僕は野球を恋にした』、2巻まで読了したのだけど、感想はまた今度。

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