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2006年08月01日

『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION』

『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION』(1)~(3)を観た。

スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION 1スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION 1
田中良 才木康寛 川越淳


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ご存知『スーパーロボット大戦』に登場するバンプレストオリジナルキャラクターが一堂に会するゲーム『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION』のアニメ化作品。アルトアイゼンやSRX、サイバスターといったオリジナルロボットとキョウスケ、リュウセイ、マサキら人気キャラクターが登場する。
ゆえに『スーパーロボット大戦』と言っても『マジンガーZ』や『ガンダム』は登場しない。

ストーリーは『OG2』の後日譚にあたる。
新型機のお披露目会場がその新型機自体に襲撃される。同時に世界各地が量産された新型機に襲撃を受ける。キョウスケたちATXチームとリュウセイたちSRXチームは新たな敵との戦いに挑むこととなる。敵の正体と目的は一体何か!? ってなストーリー。

30分×3巻のOVAなので話は結構駆け足。
謎の敵の襲撃にあっさり各地の連邦軍は壊滅し、ハガネに地球圏の命運が賭けられる、といういつものパターン。
尺の都合もあってか、活躍するのはキョウスケ、エクセレン、ブリットのATXチーム、リュウセイ、ライ、アヤのSRXチーム、マサキのサイバスターがメイン。クスハやゼオラ、ラミアさんはほぼずっと囚われの身。
そんな中でも美味しいところを持っていくエルザム兄さん&ゼンガー親分はさすがだと思いました。

作画はOVAにしてはちょっと…、てレベル。
特に人間キャラの作画は厳しい。デザインも微妙だし、動きも違和感がある。
戦闘シーンはそれなりに頑張っている。全体的にのっぺりした感じなのでアルトでも重量感を感じられなかったりと不満も結構あるが。
ただやっぱり、アルトアイゼンやサイバスターといったオリジナルロボットがアニメで動くシーンを観るのは楽しい。
『スパロボ』のゲームにおいて、『マジンガーZ』や『ガンダム』は当然元がアニメなので、ゲームの戦闘シーンでもアニメの画がイメージできる。
ところがオリジナル作品はゲームだけの登場なので、戦闘シーンを脳内補完するにも限界があったんだよね。
このOVAのお陰でお馴染みのオリジナルロボットのイメージがより固まった気がする。「ああ、アルトって本気で敵の弾避けないんだなー。お、リボルビングバンカーを換装してる」とか「ビームチャクラムってあんな感じなんだー」とか「アカシックバスターってアニメにするとなんだか普通だなあ」とか。
『熱風!疾風!サイバスター』に乗ってサイバスターが登場するとやっぱり燃えるなあ! サイバスターはアニメだと動きが映えるね。

正直、『OG』ファンじゃない人にはオススメしがたい作品。
逆に『OG』ファンならば観ておいて損はないかと。『OGS』の予習という意味でも。
個人的には全く期待していなかったので結構楽しめた。
ただ、これだけは言わせてくれ…。

なんで俺のレフィーナ艦長、出てねーんだ!

…アステロイドベルトは、遠い。

2006年07月23日

僕はギャルゲーに恋をした

かつて、私はギャルゲーマーだった。

ギャルゲーに狂っていた、と言ってもいいかもしれない。
引きこもり気味の大学生だったので時間はたっぷりあった。
当時はパソコンを持ってなかったし、野球やプロレスも今ほどハマっていたわけではなかった。娯楽といえばゲームとアニメだった。
寝食を忘れて、とまでは言わないが、寝食以外はギャルゲーあとはスパロボとアニメ、といった感じだった。
ギャルゲーだけで年に十数本やっていた。しかも基本的に全キャラ攻略。『トゥルーラブストーリー』や『プリズムコート』など、気に入ったゲームは同一キャラでも複数回クリアしていたほどだ。
何が私をそこまで駆り立てていたのだろうと今となっては思う。まあ多分に現実逃避は含まれていたのだろうけど。
1本のゲームを一通りクリアすると、近所や秋葉原の中古ゲームショップを巡って、評判や直感に従ってギャルゲーを買う。それを繰り返していた。

時期的に言うと97年~2001年くらいだろうか。
1995年の『ときめきメモリアル』PS版の爆発的大ヒットの後、雨後の筍のように数多くのギャルゲーが発売された。
ゲーム業界自体もまだまだバブル期だった。ゲームとは無縁だったソフト開発メーカーや音楽メーカーなどがゲーム業界に参入し、ギャルゲーを制作していた。
その多くはクソゲーであったが、中にはキラリと光るような良作・佳作、あるいは突き抜けたセンスの奇作・怪作があった。
現在、ギャルゲー・エロゲーのほとんどはテキストを読み進めて選択肢を選んでいくだけのノベル系アドベンチャーゲームだが、当時は違った。
『ときメモ』の影響でやはり恋愛育成シミュレーションが多く、『プリンセスメーカー』や『卒業』の流れを汲む育成シミュレーション、『同級生』以来の移動・遭遇型アドベンチャーゲームも多かった。
当時は、例えギャルゲーでもゲーム性は無くてはならないものだと考えられており(出来の良し悪しはともかく)、選択肢を選んでいくだけのノベル系ADVは「紙芝居」だの「ゲームじゃない」などと酷評されることも多かった。
ちなみに『To Heart』が97年、『Kanon』が99年の発売。ギャルゲー・エロゲーの主流がノベル系ADVとなるのはもう少し後のこととなる。

ギャルゲーバブルは98年の『センチメンタルグラフィティ』の発売で頂点を迎え、99年の『ときめきメモリアル2』で終焉を迎えたと言っていいだろう。
その後もギャルゲーは発売され続けたが、売り上げは伸び悩み、ギャルゲーを制作していたメーカーの多くは潰れたり、ゲーム事業から撤退してしまった。
いまだにコンシューマからギャルゲーを出し続けているメーカーもあるにはあるが、ほとんどPCからの移植ばかり、数少ないオリジナルタイトルもノベル系ADVばかりとなってしまった。
PS・SSのギャルゲー繚乱期を経てきた者としては寂しい限りだ。

ノベル系ADVなんてゲームとしては、ぶっちゃけ『火吹山』から全く進歩していない。フラグを紙と鉛筆で管理しなくていいというだけだ。
別にノベル系ADVを否定するわけではない。私も好きな作品はいくつもあるし、小説ともアニメと違う物語媒体として認めてはいる。
ただ、それだけじゃあダメな人もいるのだ。私のように。
当時、ギャルゲーをプレイしていた人々の多くは、PCエロゲーに流れたか、ギャルゲー自体を“卒業”してしまったのだろう。
“卒業”してしまった人のうち、社会人になったり結婚したりでゲーム自体をやらなくなってしまった人、他の娯楽に興味が移ってしまった人はもちろん多かろうが、ノベル系ADVしか発売されない昨今のギャルゲーの状況に嫌気がさして止めてしまった人も多いのではないかと思う。

正直、私もギャルゲーだけでなくゲーム自体をやらなくなっていたし、たまにやったとしても以前ほどやりこんだりはしなく(出来なく)なった。
このままギャルゲーは“卒業”してしまうのかな、などと漠然と考えていたのだが…。
ここ最近、2chのギャルゲ板を眺めたり、YouTube (マイナー)ギャルゲーOP まとめっぽいものを作成したりしているうちに、郷愁とともにかつての情熱の残滓が湧き上がってきた。

そんな折、見つけたのが『ねおっとの仮部屋』。
PS・SSの旧世代ギャルゲーの話題が中心のブログで、同じく最近のギャルゲー・エロゲーに乗れない旧世代ギャルゲーマーとしては共感し、感心することしきり。「ゲーム性と効率性の間に揺れるヲタクたち」などは私が上で触れたようなゲーム業界とギャルゲーマーの現状について鋭く突いている。
私もそれなりにギャルゲーはやったと思うけど、ねおっとさんの足元にも及ばんなあ。

しかし、「メモ・ギャルゲーの殿堂」などで挙げられているゲーム、結構やり逃している。
よりによって『みつめてナイト』やってないし、『お嬢様特急』、『プリズマティカリゼーション』、『続初恋物語~修学旅行~』、『リトルラバーズシーソーゲーム』あたりも当時、何度も買おうか迷ったのだが結局未プレイのまま。
今となってはほとんどのソフトが中古ショップやweb通販で1000円以下で購入できてしまうのだから、時流に乗ることなど考えなければ、いい時代になったと言えるかもしれない。
この辺りの未プレイのギャルゲーに加えて、『星の丘学園物語』や『ネクストキング』など、購入時期が遅かったためにほとんどプレイしていないゲームをやり直せば、あと10年は戦える気がする。

……まだ、ギャルゲーを“卒業”するには早過ぎるな。

2006年07月10日

妄想ワールドカップ

4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップ。
さっぱり観ませんでした。ホントにサッカーはどうでもいいのな、俺。日本代表の勝敗にも関心が無かったし、反町監督が五輪代表監督になってたことも知らなかったくらいだもんな。
せっかくなので決勝戦くらいは観ようと思ってたんだけど寝ちゃったしねえ。

決勝戦ではフランスをPK戦で制し、イタリアが優勝。
やっぱりイタリアが勝ったか。予想通り。
だって、フランスはキーパーがアモロだもんなあ。
ピピン、ピエール、ナポレオン(あとボッシ)を擁するフィールダーはともかく、ボールに触れたことのない森崎並みのヘタレキーパーじゃねえ。ポストの方がまだマシだぜ!
むしろ、ランピオン、ストラット、ファケッティ、リベリ、ジャシントら錚々たるメンバーを揃えるイタリアに対しPKまで持ち込んだのは大健闘だったのかもしれん。
ま、PK戦でGKアモロでは勝てるわけないのだが。イタリアのGKは腐ってもパーフェクトキーパー、ジノ・ヘルナンデスだし。

…とまあ妄想はほどほどにしておきますか。
テクモ版『キャプテン翼』を知らない人は置いてけぼりでスマン。

さて、テクモのゲーム版『キャプテン翼』における翼の必殺シュートといえばサイクロン。
真上に回転を加えて打ち上げたボールをドライブシュートで蹴ることにより、凄まじい変化と威力を生み出すという、いかにも『翼』らしい無茶苦茶なシュートであるのだが、事実はゲームより奇なるもの、なんと今回のワールドカップにサイクロンの使い手が!
YouTubeの動画でどぞ。

すっげー! まさにスーパーストライカーだな。
ちなみにゲームでのサイクロンはこちらの動画で。シリーズ屈指の名シーンだけあって、今見ても鳥肌モノのカッコよさです。

「みごとだ ジョン・コール
 おまえのプレイは たしかにすごい
 スーパーストライカーとして かんせいしつつあるようだ。
「だが おれは、おまえに うえには うえがいることを しらさなければならない。
 いるんだ、にっぽんには・・・
 かんせいされた スーパーストライカーが!!」

というわけで日本のFW柳沢のサイクロン(通称:ヘナギサイクロン)。
むしろシニョーリのアクセルスピンシュートですが。
柳沢の残した「急にボールが来たので…」発言は「かばやきにするとうまいぞ」「ポストの方がまだマシだぜ!」に並ぶ名台詞と言えましょう。
日本代表の新しい監督に就任しそうなオシムさんも数々の名言を残した人なので、ロベルト並みの名台詞を期待しましょう。



なお、今回のエントリーの柳沢に関するネタは莫煩悩より。
いつもウチのネタを取り上げていただいて感謝しとります。今後ともよしなに。

2006年07月09日

『キミキス』

遅ればせながら『キミキス』の感想など…。

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『トゥルーラブストーリー』(以下『TLS』)シリーズ全作プレイしているトゥルラーとしてはやらざるを得ないわけで。
公式には『TLS』の続編と謳われてはいないけど、発売元はもちろんプロデューサー、キャラクターデザイン、音楽まで同一のスタッフなので無関係とは言えないだろう。

で、実際プレイしてみての感想は…。
どうみても『TLS』です。ありがとうございました。ってな感じ。
そりゃあ続編のつもりで購入したけどね。ここまで同じだとは思わんかったよ。『トゥルーラブストーリー My First Kiss for you...』とかそんなタイトルでも全然問題ない。
それじゃあなぜ『TLS』のタイトルを使わなかったかといえば、やっぱ売れないからだろうなあ。シリーズの新作を出す度に売り上げが落ちてたって話だし、完全に新規タイトルとして出した方がいいと踏んだんだろう。実際、発売前の積極的なプロモーションのお陰で各所で話題になっていたようだし。
そんなわけで、このテキストは『TLS』との比較という点を重視して書いてますので、シリーズをやってない人は今からプレイするよーに。今からやるなら『R』、『2』、『Summer Days, and yet...』(以下『サマデ』)あたりかな。『3』は地雷なので注意。

基本的なゲームシステムは『TLS』を踏襲している。
一日の始めに校内の移動場所を決定し、女の子とのイベントや会話を重ねて仲良くなっていく。
事実上の前作に当たる『サマデ』の目標システムを改良したものとなっており、好感度ポイントを溜め、固定のストーリーイベントやマッチング会話でのアタックを成功させることにより恋愛レベルが上昇、女の子との関係が進んでいく。展開によってスキルートとナカヨシルートに分岐するのも『TLS』と同じ。
『2』のチェーンイベントや『サマデ』同様、それぞれのキャラクターのドラマをしっかり描けるのは利点だが、その分どうしてもゲームの流れが固定化して一本道になっちゃってるのは賛否が分かれるところ。『1』&『R』のような自由度を求める人には多少辛いかもしれない。
ゲームは恋愛レベルの上昇とシナリオをメインに進むので、結果として恋愛マップはイベントの発生条件にしか関係しなくなっている。シナリオはスキルートなのにフリーイベントはナカヨシ寄りのイベントだったりすることもあるわけで、この辺は従来のシステムを踏襲してきたために生まれた齟齬と言えるかもしれない。

今作のウリであり、『TLS』ともっとも異なる点であるマッチング会話について。
過去のシリーズでは通常のエンカウントでは「女の子と会話した」というメッセージが表示されるだけ(好感度は上昇している)で味気ないものだった。個人的にはいろいろ想像力を刺激されて好きだったが。
また、『サマデ』では目標を達成すれば女の子との関係がどんどん進んでいき好感度も上がるので、通常のエンカウントの意味自体があまりなかった。やり直してみたら、通常のエンカウントで話題レベルも上がるし、目標の難易度も下がるね。やっぱよく練られたシステムだわ。
そこで導入されたのが今作のマッチング会話である。イベントが発生しない通常のエンカウント時に行うことが出来る。いつでもできる下校会話と言うと分かり易いか。
『TLS』の下校会話と同じく、女の子の喜びそうな話題を選んで会話を進めていくのだが、下校会話と違うのはあらかじめ会話に用いる話題を話題袋に用意して置かねばならないところ。
マッチング会話時には用意しておいた話題しか話せないので、女の子の好みをあらかじめ把握して準備しておかねばならない。
上手く女の子との会話を進め、女の子の好感度ゲージとテンションを上昇させたならアタックを行う。下校会話で言えばデートのお誘いに当たる。
アタックを行うことによってイベントを発生させたり、下校デートに誘うことが可能。アタックによるイベントを発生させないと女の子の恋愛レベルは上がらないので、マッチング会話とアタックをいかにうまく成功させるかが攻略の鍵となるだろう。
とはいえ、『TLS』の下校会話ほど難易度は高くない。女の子の好みの話題は読みやすいし(キャラにもよるが)、会話が盛り上がらなかったり、ドキドキさせすぎたりで女の子が途中でいなくなってしまうこともほとんどない。
ただ、運が絡むので失敗するときはどうやっても失敗してしまう。また、話題ごとにスキポイントとナカヨシポイントのどちらが得られるのか決まっているので、ルート分岐やイベント発生条件まで考慮に入れて話題を選択するとなるとなかなか大変になってくる。この辺は攻略本に頼った方が無難か。

このマッチング会話、確かに話題に対する女の子のリアクションも豊富で楽しいのだが、『TLS』の下校会話と比べるとやはり少々物足りない。
必死になって話題を選んでも外してしまい、ぎこちない雰囲気になっちゃった挙句途中で帰られちゃったりとか、焦って会話を盛り上げ過ぎて女の子がドキドキしすぎて帰っちゃったりとか、デートに誘おうとして頑張って会話を盛り上げたけど、いざデートに誘おうとしたら別れる場所に着いちゃったりとか、少しでも一緒にいたいから短い帰り道をゆっくり歩いたりとか、何も言わずに握った手を彼女も握り返してくれたりとか、そういう切なさとかドキドキ感が足りんのですよ。
マッチング会話でも女の子を見つめたり手を握ったりも出来るんだけど、なんか違うんだよね。あの、放課後の二人っきりの帰り道というシチュエーションでのドキドキ感には叶わない。
確かに難易度は高くて大変だったけど、下校会話システムは『TLS』の根幹を占めていたのだと再認識させられた。

マッチング会話だけでなく、全体を通しての難易度自体もそう高くない。しかし、女の子と会うのもイベントを発生させるのも、運が絡むことが多すぎる。
ベストの移動場所を選んでも、運が悪いと全く女の子と会えないということもある。
普通にやっていれば狙った女の子は攻略できるだろうし、慣れてくれば複数攻略も可能(バッドエンカウントがあるのでお勧めはできないが)だが、運が悪いと全く女の子に会えず、期限切れになってしまうこともある。邪道ではあるが、セーブ&ロードもときには必要だろう。
また、狙った女の子のエンディングを見るだけならそう大変ではないのだが、イベントを網羅しようとすると難度は跳ね上がる。
スキ/ナカヨシルートでイベントが違うので当然複数回プレイが必要だし、恋愛マップの特定のブロックでしか発生しないイベントもある。跳び箱イベントなんて存在自体をずっと気付かなかった。
また、イベントの多くは発生がランダムで、イベント発生条件を満たしていてもなかなか発生しなかったり、他のイベントに潰されてしまうこともある。攻略本とセーブ&ロード、そして根気は必須だろう。
あ、おなじみ神風イベントの発生確率だけは上がってる気がする。コンプリートも簡単かと。

キャラクターとかシナリオについて。
『TLS』同様、突飛な性格や設定のキャラはおらず、ぱっと見はちょっと地味(髪の色も黒~茶系のみ)だけど、現実にいそうだけどいない、そんな感じのキャラ造形になっている。
高山さんの作画も、シリーズのイメージを引きずっていた『サマデ』よりもいい意味で垢抜けた感じ。
キャスティングも相変わらず見事。池澤春菜に懐かしさを覚えてみたり。パジャマでいっしょに、ね! 池澤春菜使いたくて『TLS』のタイトルを捨てたんじゃなかろうな。
星乃さんの地味な図書委員っぷりも中里さんを思い出したなあ。♪めだたない~背の低い~私のことを~♪
「キスでしか伝わらない想いがある」「いつでもどこでもキスできる」など、キスを前面に出したプロモーションが発売前から行われていたが、思ったほどキスしまくるわけではなかった。まあキャラやルートにもよるけど。
どちらかというと“キス”という共通のテーマを軸にして『TLS』と同じように甘く切ない恋物語を描いたというのが正しいだろう。
脚本がたからやすりさんじゃない点が不安だったのだけど、相変わらずのこっ恥ずかしいラブストーリーで安心。
巷ではエロいエロいと発売前から随分騒がれていたみたいだけど、『TLS』は昔からエロかったです。松田さんの作画のお陰で気付かなかった人が多かったようだけど。
キスなんて判り易い肉体的接触が無いとエロさがわからない、ってのはオタクとしての練度が足りねーんじゃねーのと思ったり。何気ない仕草や台詞で妄想できてこそ、人類の進化系たるオタクだろう。ってなんのこっちゃ。アスペルギルスさんは復活しないのかなあ。

総評。
プレイするまでは期待と同時に不安も大きかったのだが、いい意味で期待通りの良作だった。
『TLS』シリーズと比較すると、『1』『R』『2』にはやや及ばないが『サマデ』と同等、『3』よりは遥かにおもしろい(まあ『3』と比べるのもなんだが)と言ったところか。
何より、PCから移植のノベルゲーばかりで低迷する昨今のコンシューマギャルゲー市場において、システム重視のちゃんと遊べる作品が出た意義は大きい。
売り上げも悪くなかったようだし、CD・ラジオ・グッズなどの展開も積極的に行われているようで、続編も期待できそうだ。
これで『TLS』の続編が出る可能性はほぼ断たれてしまったとは思うが、『TLS』の魂を継いだ『キミキス』の今後に期待することにしよう。

杉ポン、99までつくるって言ったの忘れてないよな?

2006年06月27日

YouTube (マイナー)ギャルゲーOP まとめっぽいもの

アニメ好きの人なら、アニメやゲームのオープニング・エンディングを集めたビデオ・DVDを作ろうと思ったことが一度はあると思う。
私も何度かやろうと思ったことがあるが、主にやる気と環境(ビデオデッキ1台しかないとか)で断念してきた。

が、最近話題のYouTubeだとわざわざ手間をかけないでもOP/EDの動画を一挙に観られるんだよね。
アップロードされている日本のアニメのOP/ED動画は新旧問わずかなりの数に及ぶ。
無論、著作権的には問題があるのだけど、過去の貴重な映像を見られるのは大きい。まさか21世紀になって『オヨネコぶーにゃん』のOP/EDを観られるとは思わなかったよ。
制作会社やテレビ局も、既存権益を守ることばかり考えないで、一般の人がもっと気軽に過去のコンテンツを利用できるような方策を考えてほしいものである。
貴重なコンテンツを死蔵させておくのは罪だよ、はっきり言って。

アニメやエロゲの動画をまとめたサイトはあるようなので、(マイナー)ギャルゲーの動画のまとめをしてみようかと思ったのだが。
全然アップされてないでやんの。
『ドキドキプリティリーグ』も『トゥルーラブストーリー』も『プリズムコート』も『Lの季節』も『リフレインラブ』も『星の丘学園物語 学園祭』も『あやかし忍伝くの一番』も『個人教授』も『後夜祭』も『夏色剣術小町』も『君の気持ち、僕のこころ』も無い(つーかここで挙げたゲーム全部やったことがある人は私と魂の兄弟認定)。
こういう歴史の闇に埋もれた作品こそ語り継がねばならんとおもうのだが…。まあだからといって自らアップしたりはしないけど。

とりあえず思い付いたものでアップされているものを備忘録代わりに記録。
『サクラ大戦』とかメジャーどころ(『ときメモ』除く)や最近の作品(やってないからね)は除外してます。

ドキドキプリティリーグ
http://www.youtube.com/watch?v=IBMdjpP7yug
私があらゆるOPアニメで最も好きなのがコレ。全部が全部見所。

トゥルー・ラブストーリー
http://www.youtube.com/watch?v=JqKCiYW2Tho
トゥルー・ラブストーリー~Remember My Heart~
http://www.youtube.com/watch?v=MXVmi_9ywtk
トゥルーラブストーリー2
http://www.youtube.com/watch?v=2-llmTYXiSo
http://www.youtube.com/watch?v=L8K_sWWBbaI
http://www.youtube.com/watch?v=Uz3lsSthHbk
トゥルーラブストーリー3
http://www.youtube.com/watch?v=2hFGPjZ4Nbg
シリーズが進む度にOPがだんだん微妙に…。
なにはともあれ『1』の「くるくる~」は必見。

ときめきメモリアル PCエンジン版
http://www.youtube.com/watch?v=uULMF_xYMzw
ときめきメモリアル PS版
http://www.youtube.com/watch?v=UGQy9b9fVQk
ときめきメモリアル ドラマシリーズ
http://www.youtube.com/watch?v=8Tf5YcRv0OM
ときめきメモリアル2
http://www.youtube.com/watch?v=At2vm7EjP6Y
ときめきメモリアル2Substories Dancing Summer Vacation
http://www.youtube.com/watch?v=4zlvZoDrB9M
ときめきメモリアル2Substories Leaping School Festiva
http://www.youtube.com/watch?v=-zmYfuvd2hE
ときめきメモリアル2Substories Memories Ringing On
http://www.youtube.com/watch?v=N4PwZ78jUQ0
ときめきメモリアル3
http://www.youtube.com/watch?v=54mOFAwVXek
ときめきメモリアルGirl's Side
http://www.youtube.com/watch?v=lenVUWPBsqo
ときめきメモリアルGirl's Side 2nd Kiss
http://www.youtube.com/watch?v=uxNWNFPRwys
おなじみ『ときメモ』。総じてクオリティ高め。一番ダメなのは一番有名なPS版OPだったり。
個人的に一番好きなのは実は『Girl's Side』、あとPCエンジン版も味わい深い。

キャプテン・ラヴ
http://www.youtube.com/watch?v=tKZ7Kzs3tiw
大好き。エンクミの歌を含めて完璧。つーかあんなバトルシーンは無い。

プリズムコート
http://www.youtube.com/watch?v=JvzMlYOC3PQ
アニメの出来自体は微妙だけど、大好き。長沢美樹の歌はやばいぜ。

星の丘学園物語 学園祭
http://www.youtube.com/watch?v=Hd62dsIt8y8
PSのギャルゲーの中でも屈指の名作。OPムービーがなぜか2種類ある。こちらは全キャラ紹介的なもの。

Lの季節
http://www.youtube.com/watch?v=TV3Hf6pepT4
ギャルゲーのOPの中でもトップクラスのクオリティかと。幻想的な雰囲気が素晴らしい。

ずっといっしょ
http://www.youtube.com/watch?v=BfHQpy9H0D8
うる星やつらのパクリとして一部で有名。ライバルはりぜるまいんだ。

ひみつ戦隊メタモルV
http://www.youtube.com/watch?v=wcIho21twn4
これ売っちゃったんだよな。久しぶりに観たけど、いいね~。

ネクストキング 恋の千年王国
http://www.youtube.com/watch?v=1GxOjN_fy0c
キャラクター紹介としては秀逸。台詞がイイし、曲も好き。

少女革命ウテナ いつか革命される物語
http://www.youtube.com/watch?v=7N1gLueOYxQ
セガサターン版『ウテナ』、良質のキャラゲー。だから脱ぐなって!

センチメンタルグラフィティ
http://www.youtube.com/watch?v=Y1C2QP8xN7Y
ご存知“暗黒太極拳”、今見てもすげーな、これ。

エターナルメロディ
http://www.youtube.com/watch?v=UfSk7GDOymc
悠久幻想曲
http://www.youtube.com/watch?v=2fRUBAoR2Y4
悠久の小箱
http://www.youtube.com/watch?v=ESJUwNw0svs
悠久幻想曲 2nd Album
http://www.youtube.com/watch?v=5DPcCsuU69o
悠久幻想曲 ensemble
http://www.youtube.com/watch?v=Ur3lPdhudw4
みつめてナイトR 大冒険編
http://www.youtube.com/watch?v=VKfF1jRiCaI
あいたくて... ~your smiles in my heart~
http://www.youtube.com/watch?v=0pDNRoeWzWI
めぐり愛して
http://www.youtube.com/watch?v=eDJs72U0GYI
ヒロインドリーム2
http://www.youtube.com/watch?v=d6SEmTJD-JU
どきどきシャッターチャンス
http://www.youtube.com/watch?v=k2PXYnMK5wM
君にSteady
http://www.youtube.com/watch?v=3ZkFnWlkFu4
御神楽少女探偵団
http://www.youtube.com/watch?v=uV97AxKivXI
Carch! ~気持ちセンセーション~
http://www.youtube.com/watch?v=tdE7zqbM30A
プリズマティカリゼーション
http://www.youtube.com/watch?v=1k3tQf0_Oss
ファーストKiss☆物語
http://www.youtube.com/watch?v=tmZa5DpWuZc
http://www.youtube.com/watch?v=f0blKuTkR6Y
ファイアウーマン纏組
http://www.youtube.com/watch?v=amhOoVirzn4
ブルーブレイカー~剣 よりも微笑みを~
http://www.youtube.com/watch?v=dH0oL1NeWbQ
ブルーブレイカーバースト~笑顔の明日に~
http://www.youtube.com/watch?v=hicDDBDIHwI
チームイノセント
http://www.youtube.com/watch?v=Q8jkFs_LcAQ
銀河お嬢様伝説ユナFX 哀しみのセイレーン
http://www.youtube.com/watch?v=spxfKntrRqE
銀河お嬢様伝説ユナ3
http://www.youtube.com/watch?v=MSK5bOeTOFI
REVIVE... ~蘇生~
http://www.youtube.com/watch?v=AejM_wIlSY0
この辺は未プレイなのでノーコメント。
PC-FXは熱いなあ。

ついでに。ギャルゲーじゃないけど。

タツノコファイト
http://www.youtube.com/watch?v=ZTEMzv4yndQ
電光石火ヴォルター
http://www.youtube.com/watch?v=RIa6wU-aInk
ゲームはアレですが、ムービーはカッコ良過ぎます。いさおさんとアニキを持ってくるセンスも良い。

勇者聖戦バーンガーン
http://www.youtube.com/watch?v=5x4ogCatphw
龍神合体バーンガーン
http://www.youtube.com/watch?v=CDUWx5tKhmU
鳳凰合体マッハスペリオン
http://www.youtube.com/watch?v=ngc2XaJfidI
友情合体グレートバーンガーン
http://www.youtube.com/watch?v=Aj76M37jpdA
BRAVESAGA2
http://www.youtube.com/watch?v=3dzcgPxXnis
『ブレイブサーガ』もゲームの出来は微妙だけどムービーはすばらしい。タカラは力の入れるところを間違っている。

ライジング斬 ザ・サムライガンマン
http://www.youtube.com/watch?v=VnSnGUb43QM
http://www.youtube.com/watch?v=wAbGwVGWJ9o
これ買わなかったのは不覚だなあ。

ついでのついでに。お約束の女子野球ネタ。

プリンセスナイン
http://www.youtube.com/watch?v=FZP4X9GtPwM
本編も何話か観られたんだけど、デリられてますな。NHK、仕事が早い。

野球狂の詩
http://www.youtube.com/watch?v=YNGUApgJXyM
EDも名曲なんだけどアップされておらず。

がんばれ!レッドビッキーズ
http://www.youtube.com/watch?v=oShh4CITOS4
それゆけ!レッドビッキーズ
http://www.youtube.com/watch?v=l-s9eu88vLw
懐かしい。大好きでした。

ミラクルジャイアンツ童夢くん
http://www.youtube.com/watch?v=eI0dDrWjn1U
メロディちゃんて左のアンダーだったんだ! あと渡部高志監督だったのか。

実況パワフルプロ野球9
http://www.youtube.com/watch?v=_FYgMGfbzgk
あおいちゃんがちょっと出てます。

2006年05月24日

もうひとつのロト英雄伝説

最近更新が滞りがちでしたが(いつものこと? そうですね)、更新もせずに何をしていたかというと、なぜか突発的に『ドラクエ』がしたくなって『II』と『III』を平行してやってました。ちなみにSFC版ね。
シドーとゾーマを倒して、SFC版『III』の隠しボス・しんりゅうもようやく倒したのでとりあえず一段落かな。
過去に『II』『III』ともにFC、SFCでクリアしてるのだけど、SFC版よりFC版の方がちゃんと覚えてるんだよね。特にSFC版『III』のことなんてさっぱり覚えていなかった。「性格? 盗賊? すごろく場? 小さなメダル? そんなんあったっけ?」って感じ。プレイしたのは一番最近(といってももう10年近く前)なんだが。

『ドラクエ』の最高傑作は『III』、という意見には私も同意する(といっても『VI』以降の作品はやってないけど)のだが、個人的に好きなのは『II』だったりする。
そしてそんな私の『II』好きの大きな要素を占めているのがゲームブック版『II』だ。
……ここで「ギラギラギラギラギラリンコ?」とか思った人、違います、そっちじゃありません。双葉社版の後に出たエニックスオリジナル版のゲームブックです。

『III』のゲームブックのヒットとエニックスが書籍出版に力を入れ始めたことによって制作されたこのゲームブックなのだが、これが熱い!
ストーリー自体はゲームの大筋を勿論踏襲しているのだけど、多くのオリジナル要素を加えることによってゲームブック独自のドラクエ世界を生み出すことに成功している。

まず国家の描写が詳しい。『II』の物語はハーゴン軍による侵略戦争であるわけだが、ゲームにおいてはそういう描写はゲーム本編ではあまり見られない(当時のFCのスペックでは仕方ないのだが)。
しかしこのゲームブックでは、ローレシア、サマルトリアともにハーゴン軍討伐のために挙兵するし、ムーンブルクを滅ぼしたハーゴン軍もサマルトリアに侵攻してくる。
特に、ローレシア・サマルトリア連合軍とハーゴン軍によるサマルトリア城攻防戦はこのゲームブックのオリジナルシーンの中でも屈指の盛り上がりを見せる。
また、連合軍の内部でローレシア軍とサマルトリア軍の間に軋轢があったり、ローレシアとデルコンダルが敵対関係にあるなど、国家同士の関係が描かれているのも興味深い。

『III』の発売以降につくられたので『III』で登場したモンスターや呪文も登場し、ロト伝説の設定をより物語に組み込んでいるのもポイント。
例えばロトの剣について。ローレシアの王子が旅立つ時、ローレシアの大司教から王者の剣を受け取るのだが、これが錆びてボロボロで銅の剣より弱いという全く使えない武器。
旅を重ねてアレフガルドに辿り着くとこれがロトの剣だということがわかり、マイラの村にいる刀鍛冶(もちろん『III』で王者の剣を鍛えたジパングの刀鍛冶の子孫だ)によってロトの剣は元の輝きを取り戻すという読者が思わずニヤリとしてしまうイベントが起こる。
ゲームにおいてロトの剣はそれほど強力な武器ではない。光の剣や稲妻の剣よりも攻撃力が劣るので当時寂しい思いをした人も多いと思う。このゲームブックでもそれは同様なのだが、このゲームブックにおいてはシドーとの最終決戦、ロトの剣と鎧、盾、兜に秘められた力が解放され最強の武具となるという燃える展開が待っている。こういうファンの心理を突く演出が上手いんだよね。

また、ゲームの裏技が再現されているのもすごいところ。有名な“はかぶさの剣”をつくることもできる(条件は非常に厳しいが)し、デルコンダルバグ(全滅後、デルコンダル城にシドーが出現するバグ)まで再現されている。

しかし、何よりこのゲームブックが魅力的なのはキャラクターだろう。サマルトリアの王女ティアなどゲームに登場するキャラクターはもちろんのこと、ムーンペタの大賢者アルファズルやローレシアの騎士団長サイラス、ガライの街の盲目の少女リーナ、さすらいのバブルスライムハンター・オーウェンなど個性的なキャラクターが数多く登場する。
中でも竜王のひ孫は非常に重要な役回りで、彼によってハーゴンがなぜ邪神の大神官となったのかが語られる。また上巻の山場である大灯台の決戦、そしてハーゴンとの最終決戦でも大活躍を見せる。

しかし、このゲームブックで一番魅力的なキャラクターといえばサマルトリアの王子カインだろう。
サマルトリアの王子といえば「のんきもの」「いやあさがしましたよ」「最強武器は鉄の槍」「ホイミ王子」「鼻が無い」など、ほとんどヤムチャみたいな存在として認識している人が大半だと思うが、このゲームブックのサマルトリア王子は一味違う。
皮肉屋で口が悪いという時点でもうサマルトリアの王子のイメージではないが、何より本当に頼りになる男なのである。
剣の腕は立つが朴訥でお人よしなローレシアの王子と違い頭は切れるし、魔力は高いが世間知らずなムーンブルクの王女ナナに比べて俗世の事情にも精通し魔術の知識も豊富と、パーティには必要不可欠な存在となっている。
また、口が悪いが不思議と人望は厚かったり、自分がロトの血を引いていない(!)ことにコンプレックスを抱いていたりと、人間的にも非常に魅力的。ムーンブルクの王女ナナに好意を抱いているのにそれを表に出せないでからかってばかりいるところも可愛い。それなんてツンデレ。

久しぶりに押入れから引っ張り出して読み返してみたけど、やっぱりおもしろかった。
奥付を見てビックリ。著者がFEAR(元。現在はフリー)の健部伸明さんじゃないか。確かに言われてみるとTRPG的だなあ。当時はそんなこと全く意識せずにT&Tのシナリオのネタに使ったりしてたけど。

なお、このエニックス版ゲームブックについては↓のサイトで詳しく解説されています。詳しいキャラクター解説や印象的な呪文の詠唱なども記載されているので是非どうぞ。
偉大なるゲームブックドラゴンクエストII夢織時代への扉
また、著者の健部伸明さんの公式サイトにおいてもこのゲームブックについて触れられています。
健部伸明 Web Site

発売は89年。もはや古本屋かヤフオクでないと入手できないだろうと思うけど、興味のある人は“もうひとつのロト英雄伝説”に是非触れてみてほしい。

2006年01月07日

悩惚堂本舗は『高円寺女子サッカー』を応援します!

今週の『ファミ通』を読んでたら…。

DOKI DOKI サッカー青春記『高円寺女子サッカー』

女子サッカーゲーム、キター!
長らく途絶えていたスポーツ+ギャルゲーものが久々に登場ですよ。
あー、『レッスルエンジェルスサバイバー』とか『ランブルローズ』もそうだと言えばそうだけど、プロレスはまた違うからなあ。
アドベンチャーゲームみたいだけど、やっぱりシミュレーションパートはほしかった。
試合シーンがどうなるかわからんけど、テキストと止め絵だけでやるんだったら『花咲くオトメのための嬉遊曲』くらいの描写をしてくれないと納得しないぞ。
ところで、記事のタイトルは『ドキプリ』リスペクトという解釈でよろしいですな? 初回特典も生徒手帳だし。

なぜかスポーツものってギャルゲー・エロゲー問わず少ないんだよねえ。運動部に所属しているヒロインなら学園ものには一人は必ずいるんだけど、ヒロイン全員が同じ運動部に所属、ってパターンはほとんど見たことない。
女子野球もの以外だと『プリズムコート』、『夏色剣術小町』、『虹色ドッジボール』、『コートの中の天使達』、『コートの中の天使達2~ソフトボール編~』くらいかなあ、パッと思いつくのは(他にも知っているという方、情報求む)。
チームメイトとの友情や確執、そういうものが描かれるのが良いのですよ。最初はバラバラだったチームが幾多のドラマを経て絆を深めていったりとか、最初は反発していた二人が徐々にライバルとしてお互いを認め合ったりとか、逆に親友だった相手が最大のライバルだったと知り二人の関係が替わっていくとか、恋愛関係でチームワークに亀裂が入ったりとか、そういうシチュエーションが私を滾らせるのですよ。
主人公とヒロインの“縦の関係”だけでなくヒロイン同士の“横の関係”を描くのにスポーツものほど適した題材はないんだけどなあ。偉い人にはその辺がわかっとらんのですよ。

なにはともあれ期待しておきます。
せめて『ラブスタ』よりはマシな出来になりますよーに。
……いやいくらなんでもそれは志が低すぎるか。

2005年09月05日

天使達の帰還

引退宣言した『ファイプロ』が舌の根も乾かぬ内に『ファイプロリターンズ』として現役復帰することになったのも記憶に新しいところですが、なんと約十年の歳月を経て、『レッスルエンジェルス』が復活するらしいですよ?

レッスルエンジェルス サバイバー 公式サイト
美少女レスラーを育成! 『レッスルエンジェルス サバイバー』公式サイトオープン(電撃Onlineの記事)

一応説明しておくと、『レッスルエンジェルス』シリーズはPCで発売されていた女子プロレスゲーム。基本はカードバトルだが、後に育成・団体運営の要素が加えられた作品も登場。PCエンジンやSFCにも移植された。
実はカルトな人気を誇る名作だったりする。ゲームオタクとしても知られるプロレスラー菊タロー(元えべっさん)も一番好きなプロレスゲームとして『レッスルエンジェルス3』を挙げているほど。

私はプレイしたことがないのだけど、前から興味があったんだよねー。
無論プロレス好き&ギャルゲー好きってのもあるんだけど、実は『レッスルエンジェルス』って『ドキプリ』とも関わりがあったりする。
PSで『ドキドキプリティリーグ』が出る前にPCで『DOKIDOKIぷりてぃリーグ』というゲームが出ていたのだが、これに登場するキャラが『レッスルエンジェルス』のキャラだったんですな。
無論、全員が女子プロレスから野球に転向した、とかではなく外伝と言うかパラレルだったみたいだけど。
(さらに以前には『DOKIDOKIカードリーグ』というゲームがあったり、PC版『DOKIぷり』は『レッスル』スタッフの反対に遭いほとんど外注でつくられたとかいう話もあるがまあ余談)

まだ情報は少ないですがとりあえず期待させてもらいましょう。
少なくともこっちよりは期待できそうだし。



この勢いで『ドキプリ』も復活してくれんだろうか…。

2005年06月08日

QMA日記?

資金も溜まったし剛腕ラリアットも引いたしそろそろ小橋を我が団体に登録しようと思ってゲーセンに行ったまでは良かったが、エントリーカードを忘れていた。ガックシ。

せっかくなのでたまには他のゲームでもやろうと思い立つ。
妹もやってみたという『三国志大戦』は平日の午後だというのに人が多いし、ハマるととんでもないことになりそうなのでスルー。
そんなわけでJamming☆Planetの中の人オススメの『マジカルウィッチアカデミー』もとい『クイズマジックアカデミー2』をやってみました。
オンライン対戦型クイズゲームですな、一言で言うと。
キャラクターも可愛いし、単調にならないようにやり込み要素もありそうだしなかなかいいんでないでしょうか。
全国トーナメントを2回、全国大会を1回プレイ。全国大会は初戦敗退だったけど、トーナメントは2回とも決勝まで残ったのでヨシとしておこう。
しかし、わかっていたけどオレ、知識偏りすぎ。アニメ・ゲームとスポーツ(野球&プロレス限定)以外は全然ダメだな。しかもアニメ・ゲーム系は判り過ぎてお手つきしちゃうし。
『バトクラ』と違ってエントリーカードだけでいいので手軽に出来るのはいいところ。気が向いたらまたやってみるかね。

ついでに久し振りに万代書店に行って『バトクラ』のカードを購入。
やっぱり小橋をやるんなら逆水平チョップは必要不可欠だよなあ。
しかし、『2』のカードが置いてないってのは…、稼動開始から間が無いからだと思うことにする。

2005年04月05日

戦いは銀河へ

そういえば触れるのをすっかり忘れてましたが、ついに『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』の発売が発表されましたな(こっそりと参戦作品リストは更新してたんですが)。
最近はさすがに全作品をフォローしきれないけど、『α』と『OG』だけは抑えておかねばと思ってますので。

しかし、どうにも参戦作品が微妙だねえ。
新規作品は『ガンダムSEED』、『バーチャロン』、『ガオガイガーFINAL』。『バーチャロン』はストーリーに絡まないだろうし『ガオガイガー』自体は前作にも登場してたので目玉と言えるのは言えるのはやっぱり『SEED』なのかな。
私としては『SEED』はすっげーどうでもいいですが、まあ文句を言うほどのことでも無い。フェイズシフトとか換装とかゲームシステム的にはおもしろそうだし。
αシリーズでの新規、と言えるのは『イデオン』と『マクロス7』か。どっちもいろんな意味で大変だあ。
『グレンダイザー』の登場は鉄板だと思ったんだけどな。
『(第1次)α』、『外伝』からの復活参戦も多いんだが、軒並み敵勢力壊滅してるんですけど。
ガンダム系は『SEED』以外ほぼ全滅だし、スーパー系で残っているのは…、機械原種、百鬼帝国、女帝ジャネラのキャンベル軍くらいか? 竜魔帝王やムゲ帝国は今更出せないだろうしなあ。
それだったらシュウに強制送還されたままのバイストン=ウェル勢(『ダンバイン』)や何がやりたいのかさっぱりわからなかったBF団(『ジャイアントロボ』)やヌビア=コネクション(『ブライガー』)あたりを出した方がいいんでなかろうか?
そういや、エヴァって太陽に打ち込んだような。カトルがランデブーで取って来るんだろうか?

ふと思ったんだけど、ひょっとしてPS2に『α』を移植するんじゃないかな。
『α』からの復活組が多いのってそのせいなんじゃないかと。
というのも、最近のスパロボって過去のシリーズ作品と差別化するために捻ったネタが多かったり、マニアックな作品が多かったりと、初めての人に勧めにくいんだよね。
『α』は王道と言える名作なんだが、もう5年も前の作品でしかもPS(DC版もあるが…)。あれから戦闘グラフィックも格段に進歩しているし、今となっては少々ツライ。
αシリーズも完結し、また『スパロボ』シリーズもターニングポイントが来ていると思うのでこの辺で基本に立ち返ってみるのもいいんでないでしょうか。

とりあえずは『第3次α』に期待しておきます。
ラトやオウカ姉さまは出るのかな?

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