2006年08月26日

勇者の挑戦

最後の決戦のために、暗黒魔城都市に突入!

とその前に。前回書き忘れたが、しばらく放置だったモンスターバトルロードにも挑戦。
攻略サイトで調べた使えるモンスター、動く石像のアポロン、キラーマシンのロビン、オクトセントリーのリー(ベホマが使える)でチームを構成。
Sランクこそモリーのはぐれメタルのせいで(ベギラゴン使うなよ、はぐれメタルの癖に)敗退したものの、アポロンをギガンテスのギーガに替えてはぐれメタルを痛恨の一撃で倒し、見事勝利。楽々Sランククリア。
ボス戦で2チーム召喚できるのは心強いなあ。

そんなこんなで暗黒魔城都市。
さすが一応ラストダンジョン、広くて複雑。地図も取り損ねたので訳も分からず彷徨い歩く。
『III』のバラモス城を思い出したよ。あそこも複雑で苦労したっけな。
しかも敵が強い。攻撃力もさることながらHPが多いのが大変。ククールとゼシカは毎ターンシャイニングボウ&イオナズンがデフォ。二人ともMP回復手段はあるものの、それでもなかなか追いつかない。そんなわけで途中で何度も脱出させられた。
一番苦労させられたのはグリゴンダンス。ステテコダンスって、そんなにショックを受けるもんなのか? つーかどんな踊りなんだろう。

長いダンジョンと強力なモンスターを乗り越えて、ついに最深部へ。
暗黒神ラプソーンはちょい悪タマゴみたいな微妙な容姿。…こりゃあどう考えても再戦があるなー。
見た目は微妙だがさすがに強い。2回攻撃でブレスやイオナズンを連発してくる。
とはいえこちらとてレベルも40に達し、何度も死線を繰り返してきたのだ。そう簡単に負けはしない。
ボス戦の戦術は今までとほぼ一緒。まずはモンスターチームを召喚し、ダメージを与えつつ相手の戦術を見極める。
ククールはほぼ毎ターンベホマラー。余裕があるときはスクルトかさみだれ撃ち。
ゼシカはまずフバーハとピオリム、そしてヤンガスとリュールにバイキルト。ククールの回復が追いつかないときは賢者の石で回復。余裕があればメラゾーマで攻撃。
主人公ははぐれメタルの剣ではやぶさ斬り連発。状況によってはベホマや賢者の石で回復も手伝う。
ヤンガスはまずかぶと割りで守備力を削る。その後はウォーハンマー改に持ち替えてデビルクラッシュを連発。……メガトンハンマーって、練成以外では入手できないのかな。はおうの斧、勿体無いんだけど。
何度か痛恨の一撃を喰らって死亡したものの、ククールもゼシカもザオリクが使えるし、世界樹の葉もある。問題なく戦力を立て直す。
いてつく波動で補助呪文が解除され、いちいちかけ直すのが面倒だったものの、特に苦戦することなく見事ラプソーンに勝利。賢者の石が二つあったのが大きな勝因かな。

ラプソーンを倒すと城が崩壊し始める。慌てて脱出する一行。これが『FF』なら時間内に脱出しないとゲームオーバーになるところだ。
途中、足止めに固定モンスターが出てくるが問題なく倒して神鳥のたましいで脱出。……途中で全滅するとどうなったんだろ? ラプソーン戦前に戻されるのかね。

倒したと思ったラプソーンは、異界への扉を開き、闇の世界からのエネルギーを吸収して巨大化。真の姿を現す。ちなみに無茶苦茶デカイ。全長ウン十メートルって感じ。
吹き飛ばされ、神鳥の姿を維持できなくなるが、闇の世界への扉が開いたためにこちらの世界に来ることが出来たレティスによって助けられる。

ラプソーンを倒すには亡き7人の賢者達の力を借りねばならない。そのためには賢者達の力の宿るオーブがいるということで、レティスから山彦の笛を授けられる。
オーブに山彦の笛って、なんとも懐かしいアイテムが出てきたなあ。しかも、神鳥の止まり木のところには見覚えのある双子までいるし。どこから出てきたんだ? 相変わらず二人でハモってるし。
賢者の末裔達のゆかりの場所を回り、オーブを回収。ちなみに『III』のオーブは6つだったけど、今回はゴールドオーブが追加されてます。

オーブを集めて神鳥の止まり木へ。レティスから例のラプソーンを封じていた杖が4分割されて授けられる。
レティスに乗っていざ最終決戦へ。
最後の戦いはレティスの背中、というか羽根の上に乗りながら行われる。そりゃまあ、神鳥なんだから羽ばたかなくても飛べるんだろうけどさ。
ラプソーンを倒すにはヤツの周りを覆う結界を破らなければならない。そのためには授けられた神鳥の杖で祈りを捧げ、賢者達の魂を呼び出さねばならないのだが、これがなかなか大変。
1ターンに4人同時に祈らねばならず、その間はもちろん回復もできない。しかもこれを7回繰り返さなくてはならない。
1ターン祈っては回復、を繰り返すこと7度、ようやく結界が破られた。これでようやくまともに戦える。
戦法は今までと同じ。攻撃力は高いが、回復手段も蘇生手段も十分あるのでなんとか凌げる。ヤンガスと主人公がコツコツとダメージを与え続ける。
レティスの上なので戦闘開始時にはあえてチーム呼びを使わなかったのだが(もし召喚できなかったら目も当てられない)、ラプソーンの攻撃がゆるまった隙をついて召喚する。
そして召喚したギガンテスのギーガが見事痛恨の一撃! ラプソーンを倒した! っておいおい……。トドメくらいは自分で刺したかったなあ、いいけどさ。
そして最終決戦用に錬成していた不思議なタンバリンは結局間に合いませんでしたとさ。

リュールたちに感謝と賛辞の言葉を残し、この世界を去っていくレティス。
そのとき、別の世界でのレティスの名前が語られる。おお、なるほど。BGMが一緒だったのもオールドファンの懐古を誘うだけじゃ無かったのね。
トロデ王とミーティア姫、そしてトロデーンの呪いも無事に解けた。しかし、予想していたとはいえ、トロデ王の怪物姿と人間姿が全然変わってなくて笑った。
そして、ついに世界に平和が訪れた……!

そして数ヵ月後。ミーティア姫とサザンビークのバカ王子の結婚式が行われることに。
世界を救った功績でリュールはトロデーンの近衛隊長に、ってそれだけかよ! 国を譲るとか言え、トロデ王。
久しぶりに仲間達と再会し、姫を結婚式が行われるサヴェッラ大聖堂まで護衛することになる。
サヴェッラではバカ王子と再会。相変わらず最悪だ、バカ王子。
ニノ大司教が新しい法皇になってた。救出されたんだ。心を入れ替えたあのオッサンならばいい法皇になることだろう。
日にちは進んでいよいよ姫の結婚式へ。
この後の展開がなんだかなーって感じなんだよねえ。いや、結婚式に乱入して姫をさらって、仲間やトロデ王の助けを借りて手を取り合って駆け落ち、って展開はいいのよ。ベタベタだけど。
でもさ、ほら、『ドラクエ』の主人公って全く喋らないじゃん。なんかヤンガスやゼシカがけしかけても何も喋らないんで、主人公が何の意思表示もしないまま、回りだけが勝手に盛り上がって話が進んでいくのよねー。その辺がどうにもこうにも。
せめて、ミーティア姫と、「リュール、私を迎えに来てくれたのね?」「→いいえ」「そんな、ひどい…/私を迎えに来てくれたのね?」以下略、ってな会話があっても良かったと思うんだけど。
主人公が喋らないのは昔からの『ドラクエ』の伝統なんだけど、FCの頃はともかく、グラフィックやストーリーがこれだけ凝るようになって、主人公のキャラクターも固定されている今に至るにその伝統を守る必要は無いと思うんだよね。最後の最後で主人公が喋らない弊害が出ちゃった感じ。
エンディングにしては盛り上がりに欠けたなあ。とりあえず、クリア後のイベントをこなすとエンディングが変化するようなのでそれに期待しよう。

そう、世界に平和は戻ったが、まだ物語は終わっていない。主人公の出生の秘密、トーポの正体などまだ明かされていない謎が残っているのだ。
そんなわけで、この冒険日記ももうちょっとだけ続くぞい。
 
 
 
続きは『レッスルエンジェルスサバイバー』が出ちゃったので当分先になりそうだけどね。

2006年08月21日

おおぞらをとぶ

果てしない空を越えていく 銀色の翼持つ不死鳥ラーミアと
おおぞらをとんでいく 眼下には青い海 緑の大地

などと、小学生の頃作った『おおぞらをとぶ』の歌を歌っちゃうほど、鳥になって世界を回るのは気持ちが良い。『空と海と大地…』というサブタイトルにも納得かな。

まず向かったのは三角州。いきなり入り口でバーサーカーが踊っていてどうしようかと思ったが、人と怪物とエルフが共存する村らしい。
暗黒神についての話を色々聞き、暗黒神の力に反応する暗黒大樹の葉をもらう。

他にも、今まで行けなかった高地に落ちている宝箱などを回収。はおうのオノなどレアアイテムをゲット。……うちのヤンガス、打撃ばっかり上げてたんだよなあ。

空を飛ぶレオパルドを追跡。黒い影を追い続けると予想通りサヴェッラの大岩の上、法皇の館へ進入する。
レオパルドを追って法皇の部屋に行くと今まさに法皇が襲われるところ。間に合ったか?
レオパルドと戦闘。いてつく波動を使わないので一旦補助呪文をかければ楽勝。
レオパルドを倒したものの(そういやレオパルドは助けてやれなかったな…)、そこに現れたマルチェロの策略により、ニノ大司教とともに逆賊として煉獄島に送られてしまう…。あの島、何があるのかと思っていたらまさか我々が捕らえられてしまうとは。
杖はマルチェロが回収。また操られるのかと思いきや、意志の力で杖を抑えつけるマルチェロ、やるな。

煉獄島に捕らえられて1ヶ月。法皇の死が看守によって知らされる。つーか、1ヶ月って。それまで何もせんかったのか。まあ、『V』の奴隷10年とかよりマシだが。
法皇の死を知ったニノ大司教の策により煉獄島を脱出。できるのならさっさとやれよ。
サヴェッラに戻ると、聖地ゴルドで新法皇となるマルチェロの即位式が行われるという。

ルーラで聖地ゴルドへ。
マルチェロの即位式に乱入する一行。騎士団に取り押さえられそうになるところを神鳥のたましいの助けでマルチェロとの一騎打ち、もとい1対4の対決に持ち込む。
全体攻撃のグランドクロスが強いが、今までのボスと比べてどれほど強いわけでもない。あっさり倒す。
マルチェロを倒したものの、マルチェロの力が弱まったせいで杖が自由を取り戻す。
マルチェロによって大司教はすでに殺され、賢者の末裔の血筋は全て途絶えた。賢者たちの封印が解かれ、ついに暗黒神ラプソーンが復活する。
空は赤い光が走る。聖地ゴルドと女神像は崩壊し、地の底から暗黒魔城都市が浮上する! ラピュタは本当にあったんだ!(おいおい)
憎んでいた弟に命を助けられ去るマルチェロ。再登場の機会はあるのかな?

暗黒魔城都市に乗り込み、ラプソーンを倒さねば世界は闇に覆われる。
……とはいえ、一応はラストダンジョン。なんの準備をせずに挑むのはよろしくない。
錬成で装備を整えようとするのだが、どうやら強力なアイテムほど練成に時間がかかるらしい。なかなか思うようにアイテムが作成できない。作りたいアイテムは沢山あるんだけどなあ。

一度コインを1万枚くらいスって以来やっていなかったカジノ。
久しぶりにやってみたら、スロットで大当たりが連発、ルーレットではドンピシャと当たりに当たり、10万近いコインをゲット! ついてるときはこんなもんだよなあ。
はぐれメタルよろいにはやぶさの剣、不足気味の聖者の灰と交換。

なかなか錬成が進まないが、それを待っていても仕方ない。
神鳥となって暗黒魔城都市へ突入! 決戦の先にリュールたちを待つものは? 続く。

2006年08月10日

海図を広げて

レオパルドを追ってサヴェッラ大聖堂へ。
が、ヤツの姿は見えずイベントも起きなさそう。こりゃあ空を飛べないとダメなんだろうな。

久々にベルガラックに行くと、ギャリングの子供クッパとユッケ、じゃないフォーグとユッケによる跡目相続争いが起こっていた。
竜骨の洞窟で家督継承の試練を手伝うことになり、妹のユッケを手伝うことに。
出発の朝、兄のフォーグに薬を盛られ出遅れてしまう。ちなみにフォーグを手伝うことを選択した場合はユッケに薬を盛られるらしい。ろくでもねーなー、この兄妹。
性格は微妙だが、ユッケのしゃべり方はちょっと可愛くて好き。
竜骨の洞窟はドラゴン系モンスターが多数出現。入ったらいきなりブレスを連発されて全滅。トホホ…。
ドラゴンキラーを持って再び挑戦。いきなりメタルキング出現。ヤンガスのまじん斬りが……、ヒット! 経験値3万ゲット!
それほど苦戦するわけじゃないが、いちいちブレスでHPを削られるのが痛い。最深部に辿り着くまでにククールのMPが尽きてしまった。
こりゃあまた後にしようと一旦脱出。……もちろん、一行が再び戻るまでユッケもフォーグも進まないで待っててくれます。

サヴェッラで、東にキャプテン・クロウの洞窟があるという話を聞き、河を遡って海賊の洞窟へ。
入り口でゲルダと遭遇。
ゲルダの「この先には何も無かった」という言葉を信じてロクに調べなかったらもう一度戻る破目になっちゃったり。
最深部の宝箱はキャプテン・クロウの亡霊が守っていた。あっさりやられるゲルダ。仕掛けは見抜けないわ弱いわ、何なんだ、キミは。
キャプテン・クロウはテンションを溜めてのしんくうはが強力だが、しんくうはを撃ってくるときに防御すればどうということは無い。あっさり倒して光の海図をゲット。
海図を使うと、今まで絶壁に囲まれて行けなかった島へのルートが地図に浮かび上がった。

光の道を渡ってロンダルキア神鳥の島へ。
神鳥レティスを追いかけて、と言いたい所だが、そろそろユッケが痺れを切らしていることだろう。レティシアの村で炎の盾を購入し、竜骨の洞窟へ。
レベルも上がったし3回目なのでサクサク進む。ボスも2体いるとは言え、いてつく波動を使ってこないのでザコ。試練の儀式を果たし、兄妹もめでたく仲直りし、ようやくカジノが復活。

再びレティシアへ。
レティスの影を追いかけていくと次元の裂け目が出現。そこから闇の世界へ。
闇の世界でレティスの本体と遭遇したと思ったら、戦うの!?
しかもレティスすげー強いし。ダメージが全然行かないし攻撃力も高い。
ボロボロになりながらもなんとか倒すと、一行の力を試したとのこと。試すにしてもやり過ぎだ。
レティスの頼みを聞いて、妖魔ゲモンに人質(鳥質?)にされた卵を助けに行くことに。
神鳥の巣の最上階でゲモンとバトル。レティスに比べれば大したこと無い。いてつく波動も使ってこないし。あっさり勝利。
ところがゲモンは卵を巻き込んで自爆! 卵は粉々に…。こりゃあ予想外の展開だな。
嘆くレティスだったが、産まれることのなかったレティスの子供の魂が呼びかけてきて、力を貸してくれることに。

元の世界に戻り、神鳥のたましいを使うと、一行は(馬車ごと)巨大な光の鳥に姿を変えた。
そして流れるこの曲は……、ああ、『おおぞらをとぶ』じゃないか。
かつて、異なる世界でともに旅をした、精霊神の下僕の不死鳥のテーマ曲。
きったねーなー、ここでこの曲を使うなんて。旧作のファンなら感動せざるを得ないじゃないか。

ついに“翼”を手に入れたリュールたち一行。レオパルドを止め、大魔王の復活を阻止することができるのか。続く。



その前に、世界中を回って行けなかった場所のアイテムを回収せねばなあ。

2006年08月02日

死を賭して

闇の遺跡の奥底でついにドルマゲスと決戦。
試しに挑んだ1回目。何の準備もせずに戦ったら分身を倒すことすらできずに(というか本体を先に攻撃してたので)あっさり敗戦。
主人公にチーズを持たせ、ヤンガスやゼシカに特やくそうやいやし草を持たせて挑んだ2回目。主人公とククールはほぼ回復に専念し、ヤンガスのドラムクラッシュとゼシカの魔法で少しづつ削る。
長期戦になったがついにドルマゲス撃破、と思いきや第2形態に変身!? 聞いてないよ。
すでにヤンガスも主人公もMPが尽きていた。マヒャドやベギラゴンを連発されてあっさり全滅。トホホ…。祈りの指輪でも持たせておけば…。

パーティのレベルは26前後。ちょっとドルマゲスとやるにはレベルが足りなさそうなので修行がてら世界を回る。
拾い損ねたアイテムを取りに行ったり、モンスターをスカウトしたり…。
地図にない島にはぐれメタルが出ると聞いて行ってみたけど、2回ほど逃げられただけで、あとはミミックや人食い箱しか出てこねえ。せっかくヤンガスにまじんぎりを覚えさえて毒針も用意しておいたのにぃ。

そんなことをしているうちにレベルもそこそこ上がり装備もそれなりに整ったので、再挑戦。
おお、再戦は第2形態からなのね。これなら行けるかも。
全体攻撃を喰らって何度か危ない場面もあったけど、そこはとっておきのベホマラチーズで凌ぐ。ゼシカが祝福の杖を覚えていたのも大きかった。
ついに宿敵ドルマゲスを撃破! エンディングに…、なるわけは当然無く、トロデ王と馬姫の呪いも解けない。
とりあえずサザンビークで1泊。夜が明けるとゼシカがいない。
ドルマゲスが持っていたトロデーンの秘宝の杖も無い。どうやらゼシカは杖に意思を乗っ取られたらしい。うーむ、あの杖はカーラのサークレットだったのか。

ゼシカが粉砕した北の関所を越えて、リブルアーチへ。
杖に呪われたゼシカが呪術師ハワードを襲っている所に遭遇、その場は追い返す。そしてハワードの依頼で宝石クラン・スピネルを手に入れることに。
クランバートル家で石の剣入手→石の剣でライドンの塔へ進入→最上階でライドンからクラン・スピネルの在り処を聞く→リーザスの塔でクラン・スピネルを入手、という流れでイベントをこなしていく。
ハワードのところに戻ると呪われしゼシカが襲撃、戦闘に。
所詮ゼシカ、とか思ってたら結構強い。ラリホーマと手下のシャドーを召喚するのがウザい。ゼシカがいないんでシャドーを魔法で一掃できないし。
辛くも勝利し、ゼシカを呪いから解放することに成功。
ここでついにドルマゲス、というか杖に宿った意思の目的が判明。かつて魔王を封印した7人の賢者の血脈が途絶えると封印が解かれ魔王が甦ってしまうのだという。
今度はハワードの愛犬レオパルドが杖に操られてしまった。レオパルド、というか杖の本当の狙いは賢者の血を引く使用人のチェルスだった。チェルスは殺されレオパルドも逃走してしまった。
…ところで、ドルマゲスを倒したときにゼシカがバニースーツを着ていたら、呪われたゼシカもバニースーツだったのかしらん。ちょっと見たかったかも。

レオパルドを追って北の極寒の地へ。
雪崩にあったところをメディばあさんに助けられつつオークニスへ。
薬草園の洞窟で適度に迷いつつイベントをこなしつつ、薬師グラッドと出会う。
実はメディばあさんが賢者の末裔であることが判明。息子であるグラッドを人質にされ、メディばあさんは殺されてしまう。とうとう7人の賢者の末裔のうち、6人が殺されてしまった。

逃げたレオパルドは東のサヴェッラ大聖堂に向かったという。が、メディばあさんから最後のカギをもらったので各地を回って宝箱回収。
お金もアイテムも溜まって色々練成も出来るようになったし、またしばらく装備を整えるとしよう。まあ、楽しいんだけど、面倒でもある。攻略本、買った方が良かったか?

物語もそろそろ後半(多分…)、リュールたちを待つ運命は如何? 続く。

2006年07月26日

海原を越えて

ヤンガスが攻撃するとき、つい「モコッチ!」などと口走ってしまう今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

ついに船を入手! ということで大海原へ旅立ちたいところだが、まずは取り損ねたアイテム回収を先に行うことにする。トロデーン城で魔法の鍵も入手していたことだし、メダル王女のお城にも行けるようになったしね。

自力でいちいち調べるのは面倒なのでとうとう攻略サイトに頼る。まあこれくらいはいいよね。
滝の洞窟の一番上に人が住んでるなんて気付かなかったよ。あの赤い大木は何なのか気になってたのだけど。
モリーの依頼もサクっとこなしてモンスター格闘場にも参加可能に。

いよいよ大海原へとシュッパーン。行け、スタン帆船!
西へ、という大まかなヒントしかないのでとりあえず近くの陸地を目指す。
最初に行ったのは聖地ゴルド。ゴールドマンに殴り殺されそうになりつつ辿り着くもイベントは無し。
続いて西の大陸の岩山の隙間から上陸。河を遡っていくとサザンビーク城に到着。バザーもやってなければ城にも入れず。ここも外れ。
こうなれば行けるとこは行っておこう、と敢えて北上してサヴェッラ大聖堂に辿り着くもやはり外れ。
海峡を西に進み、海辺の教会に到着。ようやくドルマゲスの目撃証言が得られた。

ベルガラックに到着。カジノが自慢の街だが、例によってオーナーがドルマゲスに殺され、閉店中…。
ドルマゲスは北の島の闇の遺跡にいると言う。
ここから『ドラクエ』らしいおつかいの連続。
闇の遺跡の封印を解除するためには魔法の鏡が必要で、魔法の鏡を入手するためにはサザンピークの王子の儀式を手伝わなくてはいけなくて、そのためにアルゴリザードを倒さなくてはいけなくて、ようやく入手した魔法の鏡には魔力が無いので隠者の家に住む魔法使いに会いに行かなくてはならなくて、魔法使いによると魔力を取り戻すためには海峡に住む海竜の魔法を受けなくてはいけないという。
いやいいんだけどね、だんだん自分がなんのために旅をしてるのか忘れてくるな。ヤンガスじゃないけどドルマゲスへの憎しみをチャージしないと(いや別に私は恨みは無いが)。

不思議な泉でついに馬姫さまが一時的ながら人間バージョンに。
美人さんですな。むしろトロデ王の人間バージョンが気になりますが。
泉の水を飲めば一時的に人間に戻れると言うのでちょくちょく連れてきてあげる約束をする。
フィアンセのチャゴス王子に対して夢枕に立ってまで不安がる姫。そりゃあそうだよなー。ヤンガスの方がまだマシだ。

魔法の鏡の魔力を取り戻し、闇の遺跡へ突入!
の前に、やっぱりアイテム回収とイベントをこなしておく。
雷の杖を入手したのは大きいな。今まではゼシカが無駄にしびれ打ちを連発してたので。

ラバンの依頼をこなしてキラーパンサーが召喚可能に。掛け声は「ハイヨー!ゲレゲレ!」です。キラーパンサーの名前はゲレゲレと14年前から決まっているのです。

バトルロードはオークキング、エリミネーター、腐った死体のトリオでDランクまでクリア。寄せ集めメンバーながら良く頑張った。オークキングのザオラルさまさま。
そろそろ本格的にスカウト活動せねばなあ。

シナリオを進めることを優先していたら、いつの間にか所持金が2万を超えていた。サザンビークのバザーも開催されたので装備を整える。
リュールがいまだに青銅の鎧を装備していて我ながらビックリ。いつから買い換えてないのやら。
購入できるアイテムだけじゃなく、調合で入手できるアイテムもあるのでいざちゃんと装備を整えようとなると大変。
いちいち調合アイテムを調べるのめんどいなあ。俺は『アトリエ』シリーズやってんじゃ無いっての。

兎にも角にも準備を整え、ついにドルマゲスとの決戦へ挑む一行。
戦いの末にリュールたちを待つものは!? 続く。
……また逃げられんじゃないだろうな。

2006年07月11日

冒険の旅

錬金釜が使えるようになった。
アイテムを合成して新しいアイテムを作ることが出来る。トロデのアトリエ。た~る。
うーむ、アイテム合成は楽しいけども、組み合わせを探すのはメンドーだな。攻略サイトは見ないことにしてたんだけど、合成だけでも見ちゃおうかな(弱っ)。

修道院で嫌味で美形な騎士団長と会い、ドニの村でククールと出会う。
修道院でもドルマゲスの影…。ククールに頼まれ、旧修道院跡の隠し通路から院長の部屋に向かう。
旧修道院跡の奥にはボスのなげきの亡霊が! 聞いてないよククール!
ベギラマを連発されてあっさり全滅。トホホ…。
レベルアップと装備の充実のためしばらく修行することに。
ただ戦闘するだけなのはつまらんので、一路街道沿いに東へ。

延々と歩いてアスカンタ城に到着。
亡くなった妃を思って国王は嘆き暮らしているらしい。
侍女のキラに萌えつつ、レベルも装備も整えたことだし旧修道院跡に戻る。

なげきの亡霊に再挑戦。ヤンガスのドラムクラッシュのお陰で楽勝。
当然、いくらのんびりしてても主人公一行が辿り着くまで院長は殺されたりしない。
院長の部屋でドルマゲスと遭遇、その場は立ち去ったドルマゲスだったが色々イベントを経て結局院長はドルマゲスに殺されてしまう。

院長の仇であるドルマゲスを追うためにククールもパーティに加入。
ククールの能力はバランス型というか中途半端というか…。まあ僧侶タイプは大概そうなっちゃうわな。サマルトリアの王子しかりクリフトしかり。
とりあえず、これで一応、勇者・戦士・僧侶・魔法使いが揃ったわけだ。
今回、パーティの仲間はこの4人で固定なのね。もっと仲間が増えたり、メンバーの入れ替えがあるもんだと思ってたよ。
ククール加入よりも世界地図をもらったことが大きい。これでフィールド上で迷子になることもなくなるかな。

アスカンタの王を救うために願いを叶えるという願いの丘へ。
辿り着いた月の世界で謎の人物イシュマウリと出会う。
イシュマウリの力で亡き王妃の幻を見た王は生きる力を取り戻した。あの辺のイベントは3Dならではだね。

ドルマゲスの情報を得るため、ヤンガスの故郷であるパルミドへ向かう。
またまた延々と歩かされる。途中、謎の人物モリー(謎の人物ばかりだな)と会ったりしつつパルミド到着。
街を散策したり情報屋に会いに行ったりしていると、ミーティア姫(つーか馬)が攫われてしまった。ドルマゲスの仕業か! (違います)
盗んだ犯人を捕らえて闇商人に話を聞くと、ヤンガスと因縁のある女盗賊ゲルダに売ってしまったという。
ゲルダの家に行くと剣士像の洞窟にあるビーナスの涙を取ってくれば返してやるとのこと。うわー、このおつかいっぷり、『ドラクエ』だなあ。
剣士像の洞窟はあっさりクリア。ボスのトラップボックスも楽勝。テンション上げドラムクラッシュ強し。ヤンガスは何がわからないでビーナスの涙を諦めたんだ?
ヤンガスとゲルダの過去話は最新作の『少年ヤンガスと不思議のダンジョン』で語られたりするのかな。

情報屋の情報で、西の荒野の船の所へ。
船を動かすために、トロデーン城へ向かう。
…今気付いたが、トロデーンの王様でトロデ王か。『ドラクエ』らしいいいネーミングだ。
敵が強く、途中でゼシカが死んでしまったが、運良く教会の近くだったので事なきを得る。

トロデーン城に着くと、回想シーンが始まる。ようやく人間だった頃のトロデ王とミーティア姫が拝めるかと思ったら上手く顔が隠されてるな。ドルマゲスを倒すまでお預けか。
トロデーン城も敵が強い。じごくのよろいに全滅させられそうになる。
城内も入り組んでいる上に瓦礫で地図通り進めなかったりと嫌らしい。
何度か出直した後、ようやく目的の図書館へ到着。
またも訪れた月の世界、イシュマウリは月影のハープがあれば船を甦らせることが出来るという。

こういうときはルイネロの出番、トラペッタへ行って占ってもらうと「笑顔の若い王…」ああ、アスカンタか。
なるほど、仮にアスカンタ城を素通りして先に進んだとしてもここで詰まるように出来てるんだな。
アスカンタに行くとパヴァン王は月影のハープを譲ってくれるという。
すんなりもらえますように、という私の祈りも虚しく、宝物庫は荒らされた後。はいはい、盗人をとっつかまえればいいんですな。
賊を追って抜け穴へ。抜け穴を出て進んだ先にあったのはモグラのアジト。
モグラが宝物庫を荒らすか? 間違いかもしれんから引き返すべきかと思ったが、モグラのアジトはルーラで行くことが出来ない。もう一度ここまで来るのは面倒なので、ダメ元で突っ込む。
アジトの奥ではハープを手にご機嫌に歌っているモグラのボス、ドン・モグーラ。
直前に修得していたバイキルトのお陰でドン・モグーラに何とか勝利。今回バイキルトにまで持続時間があるのね。

月影のハープを持って再びトロデーンへ。
イシュマウリの力によって船のある荒野までひとっ飛び。
イシュマウリがハープを奏で、ミーティア姫が嘶くと荒野に海の幻が広がり、船も甦る。
ようやく船入手、ついに大海原へ。海を越えた先の世界で一行を待つものは何か。続く。



しっかし、良くも悪くも『ドラクエ』変わってないなあ。
この場合、良が3で悪が7な。
グラフィックは3Dになって格段に綺麗になった。錬金釜や小さなメダル、バトルロードにカジノ、やり込める要素や遊べることもたくさん盛り込まれている。
でも、そういう枝葉を取っ払っちゃえば、『III』から何も進歩してないよね。
今は懐かしさとか、RPG自体久しぶりなこともあって楽しめているけど、正直、こんな旧式のシステムでおつかいを延々させられるRPGはつらいな。
願わくば、最後まで私の根気が持ちますように…。

2006年07月03日

序曲

なんとなくドラクエ8を始めてみた。
こちらのページを見てずっと気になってたんだけど、中古で大分安くなっていたので。
SFC版『III』とかはやったのだけど、完全新作はSFCの『V』以来…、ってことは14年ぶりか!

予備知識もほとんど無しで、マニュアルも読まずにゲームスタート。
主人公の名前はリュール。別に元ネタなどは無く雰囲気だけで。

最初の町トラペッタを適当にうろつく。
おお、鳥山明絵がリアルに3Dになってる。妙な感じじゃのう。
そういや最近の『ドラクエ』は壷や樽を投げて壊すんだよな。人の家を漁るだけじゃ飽き足らず、器物破損までやるようになるとは。
3Dゲームはあまりやらないので慣れるまでちょっと大変かも。建物に入って出ると、自分のいる場所と方向が把握できないんだよな(この辺は現実でも一緒だったりする)。
でも、町のマップが表示できるのはさすが『ドラクエ』、親切だなあ。

占い師ルイネオの娘ユリマに頼まれて、滝の洞窟に水晶球を取りに。
敵はそんなに強くないが、単体攻撃しかできないリュールとヤンガスしかパーティにいないので少々手間。
何度か洞窟に潜っては町に戻るを繰り返してダンジョンの最下層に到着。
水晶球を守る(?)ボス、ザバン(見た目はマーマン)との戦闘。舐めてかかったらいきなり全滅。トホホ…。死んでしまうとは情けない。
今回、全滅すると仲間もちゃんと生き返ってるのね。親切設定だなあ。
今度は準備万端整えて再チャレンジ。……勝利!

ルイネオの占いに従い、ドルマゲスを追ってリーザスの村へ向かう。
HPと守備力が主人公より高いのでヤンガスを先頭にしてるんだが、そうすると移動時のグラフィックもヤンガスになっちゃうんだよね。なんかスキップしているみたいで妙に楽しくなってくる。
なんか今回、懐かしいモンスターが多いね。『IV』や『V』の頃って、旧作のモンスターはあまり出さなかったもんけど。この辺は『モンスターズ』シリーズの影響もあるのかな。
リリパットやタホドラキーが出てきてなぜか狂喜乱舞する私。ルカナンキター!

リーザス村到着。
なんつーか、グラフィックが3Dになって綺麗になってるのに、町に入ってやることが昔とさっぱり変わってない(=ツボ&タンス漁り)ってのは、いいのか悪いのか。
おお、ゼシカタンが登場ですか。予備知識がほとんど無い私でもゼシカはエロ同人誌の表紙でよく見るので知ってるぞ。
ドラクエヒロインらしいお転婆&無鉄砲ぶりを発揮して塔へ単身向かったゼシカを追ってリーザス像の塔へ。

購入したブーメランでサクサク敵を倒す。やっぱり便利なんだけど、どうせ終盤は剣一択でブーメランなんか使わなくなるんだろうからスキル上げるのはなあ。
しかし出てくる敵が、おばけきのこだのベビーサタンだの懐かしい相手ばっかり。モンスターだけみてたら『III』にしか見えんな。
カエルに苦戦しつつも最上階に到着。ゼシカの兄の死の真相を知る。
どうやら主人公達の行く先で行われている悪事は片っ端からドルマゲスが関わっているらしい。だんだん「ゴルゴムの仕業か!」ってなノリになってきたな…。

ドルマゲス(とゼシカ)を追って港町ポルトリンクへ。
怪物が出て船が出港できないと言うお約束のパターン。ゴルゴムの(ry
ダメ元で海の怪物オセアーノン(もちろんグラは大王イカ)と対決。
主人公はホイミ一択でヤンガスがひたすら殴る。持久戦になったもののなんとか勝利。
ようやくゼシカが仲間に。待望の魔法使いの加入ですよ。
とか思ったら使える魔法がメラとルカニのみ! 使えねー!

再開した定期便で南の大陸へ到着した一行。
新たな土地で彼らを待ち受けるものは何か!? 続く。