(1)(2) 高橋しん原作のコミックのアニメ化。
原作の第1巻を読んで、「あー、嫌いだ、こーゆー話」と思ったんだが、一応観るだけ観るということで。
キャラクターデザイン・作画監督が香川久さん(『ドキドキプリティリーグ』キャラクターデザイン)だから、というのも多少はある。
むー。出来は悪くないと思います。高橋しんの独特のタッチの再現にも成功していると思うし。
キャストも悪くない。折笠富美子、結構いい。
あー、でも続きが観たいともちっとも思わなかったのでもういいっす。
最初から分かっていたが、香川さんがやるメリットがないしねえ。香川さんの絵のシャープさが私の好みなので。
あと、どうにも戦争描写にリアリティないのがどうも。シュウジとちせのラブストーリーがメインとはいえ、そっちのリアリティも無くしてはいかんと思うのですよ(あ、それは『フィギュア17』も一緒か)。
繰り返すようだが、出来は悪くないと思うよ。でも私はパス。
(1) 言わずと知れた石ノ森章太郎の名作。無論、2001年放送開始の第3作ですよ、念のため。
第1話の出来はかなりのもの。動くし、切れがあるし、テンションが高いなあ。
9人のサイボーグたちそれぞれに活躍シーンがあるし見せ方も上手い。
第1話ってのはこうじゃなきゃという見本のようなもの。
第2話で突然作画が崩れたという評判だったけれど、そんなにひどかったかな? あんまり気にならなかったけど。ビデオ化で修正したのかも。確かに1話よりテンションは落ちていたけど。
第3話も悪くなかったけど、CM後に前のシーンを延々と繰り返すのは止めなさい。バラエティ番組じゃないんだから。
音楽担当は小室哲哉。重厚感があって意外と良い。主題歌がglobeなのは評判が悪いが、全く合ってないとは思わない。
キャストも全体的に好印象。009は井上和彦さんという人も多いのだろうが、櫻井孝宏さんもいい味をだしている。
この後、どんどん失速するらしいけど、しばらくは視聴しましょうか。
そういえば、私はぬるい若人オタクなので、石森作品てほとんど読んだ事ないのだよな。これを機に『009』と『キカイダー』くらいは読んでおかないとなあ。
(1)〜(5) 記憶を無くした街・パラダイムシティを舞台に、メガデウス・ビッグオーを操るネゴシエイター・ロジャー・スミスが、蘇る過去の悪夢に立ち向かう物語。
本放送が終わった頃に、4話くらいまで観たのだが、なんとなく続きを観るのを忘れていた。が、第2シリーズも放送中ということで最初から見直す。
一癖も二癖もあるキャラクターたち、闇と退廃を感じさせる世界、蘇る過去の記憶を軸に綴られる物語、そしてケレン味あふれるアクション。
どれもが一級品。ほんと、おもしろいわ。なんでワシ、今まで観るの忘れてたかなー。反省。
主人公・ロジャーがいい。本人はエレガントな紳士を自認しているが、あれほど情けない主人公はあんまりいないんじゃないか?
アンドロイドの少女・ドロシーもいい。最近だとかえってあーゆーロボットロボットしたアンドロイドって珍らしい。動く時の機械音や無表情さ、感情のこもらない言葉、やはりアンドロイドはこうでなくちゃ。
クールなようですぐにヒステリーを起こすロジャーとの対比でさらに魅力的になる。無表情・無感情のようで時折見せる感情の揺れなどが上手く表現されているのもさすが。
毎回のゲストもいい味を出しているキャラ多し。
演技面では、やはりロジャー役の宮本充さんの好演が光る。宮本さんの柔らかい声がロジャーの情けなさを際立たせるんだ、これが。
ドロシー役の矢島晶子さんの癇に障る声(褒めてます)や清川元夢さんの執事っぷりもさすが。
ほんと、こんなにクオリティの高いアニメが13話で打ち切られちゃうから、日本のアニメオタクはだめなんだっての。
(6)(7) はい、最後までクオリティの高さを保ってくれました。個々のストーリーのレベルも総じて高かったです。
ただ、あの最終話はなー。
黒岩よしひろ(週刊ジャンプで連載作がことごとく打ち切りで終わってしまい、ラストは「さあ戦いはこれからだ!」で終わってしまう悲運の漫画家)じゃないんだからさー。そりゃあ打ち切りはくやしかったんだろうけど、あの終わり方はちょっと…、素敵過ぎます。
あれなら12話のクリスマスの話で終わる方が良かったよ。世界の謎とかどうでもいいから。
セカンドシーズンでどう落とし前をつけたのか、楽しみにしときましょ。
(1) 『ジャイアントロボ』、『Gガンダム』の今川監督の久々の監督作品(『真ゲッター』の監督降ろされて以来か?)。しかも学園ラブコメと聞いてどうなることかと期待半分不安半分であった。
実際に観てみると、悪くはないんだが、今川テイストは感じられないかな。キャラクター原案の吉崎観音のむちむちしたキャラデザをよく再現しているし、アクションシーンの切れもいい。
問題はキャラが明らかに弱いこと。7人のナナのキャラクターは個性が出ているとは言い難いし、脇キャラも弱い。気になるのはナナの親友の瞳くらいだし。
CVもイマイチ印象に残らない。ナナの声はもっとタイプの違うキャストを用意した方がいいと思うんだが。どれも同じに聞こえる。
このキャラクターで2クール続けるのは厳しいので、早急に秋元洋介演じるオヤジキャラの投入を望むのだが、どうか?
おもしろくなりそうな気配はあるのでもうちょっと付き合ってみましょう。
(1) TVシリーズがとてもおもしろかった『ハレグゥ』のOVA版。
OPのアダルトマリィとハレの早口でもうハート鷲掴み(CD買ってきちゃったよ)。
前半は新キャラ・ユミ先生の暴走っぷりがなかなか。キレタ時の早口はなかなかだが少々滑舌が悪い。改めてハレ(愛河里花子)はすごいと思った。
後半はヴェダの妊娠話。やっぱヴェダのだらけっぷりはイイっす。
TVシリーズ以上のテンションの高さで一安心(TV後半は失速気味だったからね)。
キャラの配置やテンションの高さなど、『はれぶた』に近いところもあるけれど、シンエイ動画らしく暴走しても安心して観ていられるところはあるね。『はれぶた』のような危うさはないけど、『はれぶた』は外す時は外すからねえ。
本編も良かったけど、次回予告に再びハート鷲掴み。早く見てえ!
(2) そんなわけでそっこーで借りてきた第2巻。
前半は、もう素晴らしい。猫耳メイド服(つーかデ○コ)マリィと美少女マリィにもう萌え萌えっすよ、ダンナ。グゥの七変化も素敵すぎ。あのシーンだけでも必見です。
後半は結婚式&ヴェダ争奪戦。しかし、普通のウェディングドレスよりも、景品のときの水着っぽいドレス姿やだらけた下着姿の方が似合うヴェダって一体。
OVAになってエロエロ度がアップしている気がしますが、個人的には「エッチなのはいいと思います」
暴走しつつも最後はいい話で締めるのも『ハレグゥ』のいいところだね(さらにもうひと落ち待っているけどね)。
ちなみに、グゥの七変化を見直そうとしたらデッキにテープが巻き込んでしまい、そのシーンが観られなくなってしまったのはナイショだ。レンタル屋さんには謝ったけど、私の後に借りて観る人、一番おいしいシーンが観られなくてゴメンなさい。
私の大好きな作品のひとつで、TVシリーズはもちろん観ていたし、この劇場版もビデオ発売時にすぐ観たのだが、久し振りに観たくなったので。
TVシリーズのストーリーを元に話は再構成されている。ウテナと冬芽の恋物語を軸に変更しているので、色々な要素が絡み合ったTVシリーズよりはるかに分かりやすい。
ウテナとアンシーのデザインや性格の変更もより物語をわかりやすくするための方法だろう。
その分描写の物足りない点や出番のほとんど無いキャラもいるのだが、その辺は仕方ない。
私としては枝織の大活躍(?)っぷりが嬉しかったりする(梢と並んで大好きなキャラ)。
劇場版では暁生を及川光博が演じている。はっきり言って声優は下手だが、今回の暁生の役どころとしては合っていた。TVシリーズの小杉さんのイメージだとちょっと違うかな?
エンディングテーマはいただけないけど(奥井さんに歌わせろって)。
ウテナらしい、ヘンな演出、ヘンな挿入歌は今回も満載。知らない人は面食らうだろうが、分かっている人にはやはり楽しい。
さすがにクライマックスのウテナカーは衝撃だったが。
TVじゃないのでちょっとエロティックな演出も多め。うむ、やはりウテナはこういうのが無いとね。
ラストシーンのウテナとアンシーの台詞が見直してみるとちょっと冗長かな。もっとすっきりまとめた方が良かった。
久し振りに観たらTVシリーズが観直したくなったな。約40話もあるのが難点だが、さて?
(1)(2) 『セラムン』で『アンジェリーク』で『ウテナ』なアニメ。
勿論そのどれにも及んでいない。
美形揃いのリーフェナイツとプリート(合体。えっちくさい)してプリーティアになって戦う、という設定はかなり好きなんだけど、生かしきれてないなあ。
リーフェナイツは美形なのにイマイチキャラが薄っぺらいし、プリーティアに変身後のバトルシーンも燃え&萌えないしね。
ストーリー的にも白雪姫的にいじめに耐えて健気にがんばるヒロインを描きたいのか、リーフェナイツとの恋愛劇を描きたいのか方向性が見えない。安易な笑えないギャグに走っているだけな気がする。
OPテーマが好きだったり、真綿ちゃんが気になったりはするのだけど、ちょっと継続視聴はつらいので切り。
前半はTV放送を観てたし、ビデオもちょくちょく借りて観てたんだけど、書くタイミングを逸していた。全話観終えたのでまとめて感想。
ストーリーはロストグラウンドと呼ばれる秩序が崩壊した地でアルター使いと呼ばれる超能力者が戦う、てな内容。
ぶっちゃけて言うと、『北斗の拳』+『ジョジョ』(ぶっちゃけ過ぎ)。
”エヴァっぽいイデオン”という救いようの無さが素敵だった『無限のリヴァイアス』のスタッフだったので、放送前はどうなることかと思ったけど、なかなか小気味よい作品だったと思う。
物語はカズマと劉鳳という2人の主人公を軸に進んでいくが、その辺はどうでも良かったりする。あの2人の関係って、割とよくある関係だし。・・・2人の相思相愛っぷり(同人的発想で悪いが)が気にいらない訳じゃないんだけどね。
どちらかというと他のスタンドアルター使いの方がキャラ的におもしろかった。ネイティヴアルターやホーリー隊員になかなか変人が揃っていたし、おもしろいスタンドアルター能力も多かった。様々なアルター能力者を知恵と勇気で打ち破っていくという方がおもしろいと思うのだが(カズマは力押しばっかりだからな)、それだとホントに『ジョジョ』になっちゃうか。
個性的なキャラの中でもやはり一番魅力的だったのはストレイト・クーガーだわね。カッコイイ。
キャストは、やはりクーガー役の津久井教生さんの好演が光る。保志総一郎も結構頑張っていた。いいところを使っているのでまあ安心して観られるキャストだった。・・・田村ゆかりと倉田雅世は修行が足りないが。
作画も崩れなかったし、主題歌も良かった。ジャジーなBGMもなかなか。
不満点は、ラスト。カズマと劉鳳の決着は確かにつけないとまずいんだが、あんまり興味が無かったし。それにしたってうまい演出とも思えなかったしね。
あとは、あれだ。バリバリの黒田脚本がムカツクこと。カッコつけてるなーと思わせたら負けだって。
全般的に見て、ラスト以外は安心して楽しめた。傑作とは言わないが良作。さすがサンライズといったところかな。
地球に隕石群が降り注ぐようになり、宇宙で隕石を破壊するコメットブラスターとその破片を破壊するメテオスイーパーによって地球は守られている未来。コメットブラスターを目指して訓練をする4人の少女の成長物語。
スポ根もの、までは行かないか、青春ドラマ、って言い方も恥ずかしいが、そんな感じ。4人の少女が、友情を深め合い、時にはぶつかり合いながらも、夢を目指して成長していく。
中盤から、隕石の謎や大人の陰謀、香鈴の秘密など、暗いファクターが入り込んできて鬱な展開になるかと心配したが、最後まで少女たちの友情・青春路線が崩れなかったのでよし。
『Aika』、『ナジカ』のスタジオファンタジアが制作、ということで、またパンチラしまくりのお色気アニメになるのでは、と危惧していたが、大丈夫だった。時々入る入浴シーンや水着シーンが適度なスパイスになっていたのでよし。やれば出来るじゃん。
やはりこの作品の最大の欠点は、メインの4人のキャラが弱かったことかなあ?
魅力が無いわけではないんだが。のっぺりしたキャラデザのせいもあるんだが、どうにも華がなかった。
キャストがそれにも拍車をかけていた。かがずゆみは頑張っていたが、やっぱりこういうキャラはあまり向いてない。他の3人も演技的には面白みはなかったな。どれほど下手でもないんだが(久し振りに聴いた菊池志穂の声にはびっくりしたが)。
せっかく周りの中盤・ベテランが抑えた渋い演技をしてくれてるのにねえ。演技的には辻谷・岩田・大原辺りの方がよっぽどおもしろかったですよ。
あと、これは不満ってわけじゃないんだけど、クライマックスは絶対に美風たちがストラトス0に乗って宇宙ステーションへ突入!
だと思ってたんだけど。ラストシーンでちょっと出るだけとは思わなかったよ。タイトルに偽りあり、じゃないか?
全13話はちょっと短いが、26話やるにはキャラが弱すぎるのでこのくらいが丁度いいのかも。
南国の爽やかな風の中で繰り広げられる少女たちの成長ドラマ、としてはまあ良く出来ていると思うので、観ても損は無いと思う。
俗にエルドランシリーズ3部作と言われる、TVシリーズロボットアニメ『絶対無敵ライジンオー』のOVA。
なつかしいなあ。仁やマリアやユウ(密かに俺的『ライジンオー』イチオシキャラ)にまた会えてうれしいよ。
内容はTVシリーズの後日談、というより、『ライジンオー』のTVシリーズがもう一年延長になっていたらこうなっていただろう、という内容。OVAというよりTVシリーズの1エピソードを抜き取ったと言う感じ。
OVAになるとスタッフのたがが外れて暴走する、というのは(特に子供向けアニメがOVAになった時は)良くある話だが、そういうことはないので安心して見られる。
その分、OVAならではのおもしろさには乏しい。わざわざOVAとして出す必要があったのかという感じもしないでもない。
せめて、OP/EDの映像くらい(『ドリームシフト』を替えろとは言わないが)替えても良かったと思う。