まほろまてぃっく

(1) メイド+アンドロイドもの。
GAINAX制作ということで期待していたんだけど、それほどでもないかな。
そんなに悪くないし、十分楽しめるのだが、2話まで観た時点ではあまり琴線に触れるところは無かった。
GAINAXだからもっととんがったところを期待していたんだが・・・(いや『フリクリ』くらいとんがられても困るけどさ)。
個人的には瀧本富士子さんの好演が光っていた。川澄綾子は・・・相変わらずだな。
これからおもしろくなりそうな気配はあるけれど、微妙なところだな。

(2) なかなかいいんじゃないでしょうか。1巻と比べてどれほどおもしろくなったわけでもないけれど、まあまあおもしろい。
4話の戦闘シーンの迫力はなかなか。なまじっかなバトルアニメよりずっと良い。
CV、↑では川澄綾子に否定的なように取れますが、そんなに悪くない。それよりも、高田由美さんのぶっ飛ばしすぎの演技の方が気になる。
EDテーマの『まほろDEまんぼー』が密かにお気に入りだったり。

(3) 肝試しと夏祭りの話。
可も無く不可も無く。イマイチおもしろみに欠けるかな。
GAINAXの悪い癖か作画の手抜きが少し目立つのが気になるところ。
ロデムの声が野田圭一さんなのは良し。

(4) まほろさんと過去に因縁を持つ敵のアンドロイド・リューガ登場。
脇で見ていた妹はリューガのCVが子安武人だったことに大喜びだったがそれは余談。
クライマックスに近づいたせいかドラマに切れが戻った。
どうも川澄綾子が殺伐とした声を出しているので、こういう緊張感のあるシーンは出来がいいらしい。って、作品的にそれはOKなのか?

(5)(6) 5巻は決戦直前のデートの話とまほろさん誕生秘話。まあ可も無く不可も無くかな。
6巻はリューガとの決戦。相変わらずバトルシーンのキレはよい。
まほろさんのポジトロンライフルはもちろんセルフパロディなわけだが、原作はどうだったのだろう。
川澄綾子の何が悪いって、普段のメイドさんなまほろさんと戦う時のまほろさんのギャップを演じきれてないことなんだよな。
最終巻としては可も無く不可も無く。なんだかシリーズを通して可も無く不可も無くだったな。
第2シリーズも決定していますが、観るかどうかは微妙なところ。3人娘の活躍が増えるようだったら観ます。


マリア様がみてる

(1)(2) 集英社コバルト文庫の今野緒雪の小説をアニメ化。
私も原作は好きで全部読んでいる。
古くからの伝統を守り続ける女子高での、少女たちの絆を描いた作品。
原作の第1巻を無理やり3話に収めるのは無理があったなー。重要なエピソードや台詞もかなりカットされているし。シナリオの構成もまずい。
原作のイメージを損なわないように上品につくっているのはわかるんだけどね。作画もキャストも悪くないし。
『マリみて』に限らず、『真月譚月姫』とか『ガンパレードマーチ 新たなる行軍歌』なんかもそうなんだけどね、アニメとしての出来自体は悪くないし、原作のイメージを損なわないようにしているのはわかるんだけど、原作の持つ“魂”みたいなものを伝えられない、制作者が感じ取れてない作品が多い気がする。はっきり言うと原作に対する愛情が足りないんだよね。
こういう微妙な作品は原作ファンとしては評価に困ってしまうよな。


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